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2025年12月の記事一覧
「ありがとうございます」(感謝の集い)
先週、児童会による「感謝の集い」を実施しました。
日頃から、学習・生活や学校行事等でお世話になっている方々をお招きして、子供たちが感謝の気持ちを表す大切な行事です。
◆児童による先導でお客様の入場
◆児童による司会進行・はじめの言葉・終わりの言葉
◆児童代表の感謝の言葉
◆学年ブロックごとにダンスの披露
1・2年生
3・4年生
5・6年生
◆感謝のお手紙の贈呈
私からは、お越しいただいた方々に、日頃からお世話になっていることに対するお礼を伝え、子供たちには、次のような「『ありがとう』は魔法の言葉」というお話をしました。
「ありがとう」という5文字は「魔法の言葉」です。どんな魔法かというと、「言われた人がうれしくなる魔法」そして、「言われた人が『次もがんばろう』とやる気が出る魔法」です。押上小には「ありがとう」を言っている子がたくさんいます。これからも、いつでも、どこでも、感謝の気持ちをもって、「ありがとう」と言える、そんな押小っ子がどんどん増えていくといいなと思います。そうすると、みんながうれしくなって、さらに「『幸せ』を感じるクラス」、「『幸せ』を感じる学校」になっていくと思います。
この「『ありがとう』は魔法の言葉」というキーワードは、以前に勤めていた学校で、地域の方が子どもたちにお話しされていたもので、とても大切にしたいことだなと思っていたことでした。今回、感謝の会をとおして、自分自身が「ありがとう」を言えているだろうかと反省しています。年末になり、忙しい日々が続くからこそ、自分を振り返り、周りを見渡し、感謝することを忘れずにしていきたいと心新たにしているところです。
改めて、地域の皆様、ボランティアの皆様、ありがとうございます。これからも子供たちのためにどうぞよろしくお願いいたします。
「ありがとう」って言われるとうれしいな。「ありがとう」って魔法の言葉だね。
「さくら隊」の皆様に感謝(2025年末クリーン週間)
12月も中旬に入り、いろいろなところで「年末」という言葉が聞かれるようになりました。
「年末」と言えば「大掃除」。「学校でも大掃除」ということで、8日からの今週1週間は、「クリーン週間」で、お掃除をいつも以上にしっかり行うことにしています。ふだんなかなかできないところをきれいにしたり、特定の場所をピカピカに仕上げたりします。
清掃開始時にはクリーン週間の計画をもとに今日の清掃ポイントを確認してお掃除開始。終わったあとは振り返りを行います。お互いのがんばったところを確かめ合う大切なひとときです。
また、この期間には、お掃除ボランティアの「さくら隊」の方がいらっしゃって、子どもたちと一緒にお掃除をしてくださいます。今回は9日と11日の二日間、トイレや水回りのお掃除をお手伝いいただきました。子どもだけではなかなかきれいにならないところです。本当にありがたいです。
さくら隊のみなさんのご協力により、1年の締めくくり、きれいな学校、きれいな環境になって、新しい年を迎えられることうれしく思います。ありがとうございます。
※お掃除が終わったあと、さくら隊の方々が何やら盛り上がっていました。メンバーの方がつくったかわいらしいハンドメイドのネコで、尻尾がくるんとなっています。こうなっていることで幸せをかき集めるのだそうです。なんだかよい年を迎えられそうな気がします(^^)
みんなが幸せになるために(人権週間)
「みんなが自分らしくいられる」って「みんなが幸せになる」ってことだね
12月は人権を大切にする月として、毎年12月4日~10日を「人権週間」と定め(法務省)、全国的に人権啓発活動が強化して行われています。(12月10日は「人権デー」と定められています。)
本校でも、今週(12/8~12)を人権週間として、みんなが人権を特に意識できるように活動を計画し実施しています。
◇人権に関する本の読み聞かせ(担任による人権に関する本の読み聞かせ)
◇人権標語(一人一人が人権についての標語を考えました ※写真は3年生の様子)
教室にみんなの標語を掲示しています。※2年生の様子
また、クラスで1点選んだ標語を昇降口に掲示し、他の学年の標語も見られるようにしています。
「人権」とは、誰もが生まれたときからもっている「自分らしく生きる」権利であり、生まれたときから「自分らしく生きてよい」ということです。一人一人が「違う」ことを知り、それぞれの違いを大切にすることがとても重要です。自分らしく生きられること、自分も相手もありのままを認め、大切にできること。こんな学校、こんな社会であれば必ずみんなが幸せを感じながら生きていけると思っています。みんなが幸せになるための大切な人権週間です。
※人権週間が始まった今週月曜日の朝、校舎内を歩いていたら、二羽のスズメが仲よさそうにエアコン室外機にとまっているのを見かけました。つがいでしょうか。くっついたり離れたり、じゃれ合ったり。けんかすることなく仲良く過ごす。見ているだけでなんだか心があたたかくなりました。
力試し(1~6年 市学力調査2025)
がんばった。
9日(火)、さくら市学力調査が行われました。日頃の学習の成果を確認する「力試し」です。
全学年、国語と算数が調査教科です。2・3校時の時間に実施しました。子どもたちの様子を見に行ってみると、校舎内は「シーン」と静まりかえり、ひたすら鉛筆が用紙の上を走る音と、「よしできた!」「うーん…」という頭の中と心の中の声(!?)がなんとなく聞こえてきた気がしました。
力試しを終えた子どもたち、昼休みはしっかり遊んでリフレッシュしていました。「よく学び、よく遊べ」です。しっかり勉強して遊びもしっかり。いいですね。
結果は、年明け2月頃に届く予定です。お子さんを通じてご家庭に結果表も届きますのでご確認くださるようお願いいたします。
卒業までの思い出の1頁(6年足尾銅山・東照宮見学&駅伝集合写真)
先月のことになりますが、6年生が校外学習で日光を訪れました。
午前:足尾銅山
午後:日光東照宮
ここでクイズです。次の7枚の写真のうち、本物の「三猿」はどれでしょう。
この日は11月末と思えないほどの暖かさで絶好の校外学習日和でした。校外学習はもちろん学習の場ですが、みんなとの思い出の場にもなったかなと思います。
昨日は、先週の駅伝大会で優勝した6年生が改めて記念の集合写真を撮りました。こちらも卒業までの思い出の1頁です。
今年もあと3週間ほどに。そして6年生は3ヶ月ちょっとで卒業です。
幼稚園・保育園の年長さんとの交流会(1年・生活科)
4日、かわいらしい幼稚園・保育園の子たちが本校に来ました。1年生の生活科の学習で「新しい1年生を招待しよう」という活動があり、この日は、園の年長さんを学校に招待して、一緒にいろいろ活動する交流会の日でした。
この日のために、これまでいろいろ準備をしてきた1年生。いよいよ本番の日を迎えました。この日の朝、何人かの1年生に聞いてみたら「今日はとっても楽しみ!」「ドキドキするな!」とちょっと興奮気味でしたが、微笑ましくもありました。
まず対面で開会セレモニー。その後、グループごとに出し物を披露しました。読み聞かせや鍵盤ハーモニカ、ダンス、早口言葉を見てもらいました。ジェスチャーを入れた読み聞かせ、みんなの歌に合わせた鍵盤ハーモニカ演奏、運動会でも披露したダンス、そして全員でがんばった早口言葉。園の子たち、とても楽しそうに見てくれました。
続いて、「おもちゃランド」です。校庭の木の実や松ぼっくりなどで作ったさまざまなおもちゃで遊びます。どんぐりごまやけん玉、迷路、やじろべえなどいろいろ工夫して作られています。1年生は説明したり、遊ぶお手伝いをしたりと大忙し。園の子たちも夢中になって遊びました。
その後は1年生が年長さんの手を引いて学校案内です。確か4月には2年生に手を引いてもらって校舎内を案内されていた1年生も今やすっかりお兄さん・お姉さんになって、年長さんに優しく声をかけたり教えたりしていました。
いよいよお別れです。プレゼントを渡してさよならをしました。プレゼントは大切に育てたアサガオの種。「春になったらまいてね」と伝えながら渡しました。
みんなで楽しく交流会ができましたね。年長さんとの関わりの様子を見てみると1年生はとても成長していることを実感します。これでまた一つ、2年生に近づきましたね。すっかりお兄さんお姉さんになりました。
今年最後の満月
5日の夕方、職員室からふと外を見ると、大きなまん丸のお月様が見えました。
この日は満月で、月と地球の距離が近いため大きく見える、いわゆる「スーパームーン」だったそうです。そして今年最後の満月でした。
ウサギさんはいるかな?
本当は、宇都宮線を走る電車と一緒に撮りたかったのですが待っても待っても電車が1本も来ず、断念しました。ちょっと残念でしたがきれいなお月様を見られてちょっと幸せな気分になりました。
さくら市英語授業力向上研修(5年外国語)
2日の5時間目、さくら市内の外国語の授業に関わる先生方の研修として、5年生教室で外国語の研究授業が行われました。
今回は、宇都宮大学教職大学院の先生が指導者として来校され、外国語を担当する先生と一緒に授業を参観、その後、授業研究会が行われました。授業は本校で外国語を担当している先生お二人がこれまでいろいろ準備してきた活動で、子どもたちが参観者の先生方を実際のさくら市内の地図をもとに道案内をする内容でした。子どもたちは、はじめて会う方とのコミュニケーションで緊張したかもしれませんが、一人一人が精一杯相手に伝えようと、反応を見ながらチャレンジしていました。
この時間の目標や活動の大切なポイントを確認。そしてちょっと英語の歌で準備運動。
あきらめず伝えようとしています。
相手の目を、表情を見て。
おすすめの場所や内容を伝えて。
伝わって「Thank you!」と言われたときにはホッとして笑顔に。
リフレクション(振り返り)では、一人一人がこの時間の自分をよく見つめ直していました。伝わることのうれしさや安心感を感じていた子が多かったようです。これで、もし町中で英語で道案内をしてほしいと言われたらできますね(^^)
その後の参加者の研究会の様子
実際の授業をする・見るということをとおして、実践的な研修、そして先生方の資質・能力を向上させる研修でした。本校の外国語の授業や子どもたちの様子について、ご助言をいただいた宇大の先生、いろいろご協議いただいた参加者の先生方に感謝申し上げます。また、このような研究授業は先生方の力そして子どもたちの力も伸ばすことにつながるありがたい機会でもあります。このような機会をいただいた市教育委員会にも感謝申し上げます。
心をひとつに 全力で走り切った子どもたち(2025市小学校駅伝競走大会(5・6年生))
12月3日(水)、令和7年度さくら市小学校駅伝競走大会が、さくらスタジアムで行われ、本校からは、5、6年生各1チームがエントリーし、学校の代表として走りました。
6年生は昨年度に引き続き優勝し2連覇を達成しました。全員が力を出し、3名の区間賞を含めたすばらしい優勝でした。本当におめでとう。また、5年生も仲間を信じてたすきをつなぎ、最後まで走り切りました。出発前に子どもたちに伝えた「全力を出し走り切ること」を感じる走りで、その「あきらめない心」と「全力の姿」に心が動きました。
これまで、子どもたちを支え、励ましてくださったご家族や地域の皆様など多くの方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。
校内持久走記録会(11月20日)を終え、この大会まで約2週間、準備・練習を行ってきました。また、放課後などにも、自主的にグランドを走るなど、努力を積み重ねている子もました。
大会当日、子どもたちは、自分たちのもっている力を出し切り、全力でたすきを渡す姿が見られました。チームが・自分が、どのような位置(順番)にいても決して気を緩めず、あきらめず、とにかく次の人にたすきを渡す姿に感動していました。また、チームみんなの全力の声援、走り終わってからの祈るような応援もしっかり走者に届いていました。
まさに、心をひとつに 全力で応援し、全力を出して走り切った大会でした。
【開会式・優勝杯返還】足をしっかり上げて歩く姿もかっこよかったです。
【5年駅伝の部】
【5年エンジョイランニングの部】
【6年駅伝の部】
【6年エンジョイランニングの部】
【補助児童】自分の仕事をしっかりと行っていました。運営の協力ありがとう。
【表彰(6年)】
※大会に向けて、準備や当日の運営など、小体連事務局の皆様、市内小学校の体育主任さん、大会スタッフの皆さん、市教委や陸協の皆さん、大変お世話になりました。子どもたちへのあたたかな励ましの声もたくさんいただき感謝申し上げます。
部活動報告
本校HPのメニュー欄に、『体育文化後援会(野球・バスケ・金管)』があります。金管部の活動報告を載せましたので、ぜひご覧ください。
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~さくら市は令和7(2025)年、市制20周年です~