日誌

押小日誌

新しい掃除場所

夏休みが終わって9月に入りました。夏休み前までの清掃分担が変わり、子どもたちは、今週から新しい掃除場所でお掃除をすることになりました。

 

変更初日の昨日は、新しいメンバーで自己紹介を行ったり、めあてと分担を決めたりしました。先生も一緒に話し合います。

  

 

その後、さっそく清掃に取りかかりました。新しい掃除場所で、なんとなく子どもたちはワクワクしている感じもします。

  

 

高学年児童が下学年の児童に掃除の仕方を丁寧に教えています。ほのぼのする光景です。教わった子は数年後、自分が高学年になったときに下学年の子に同じように教えるのでしょう。すてきなサイクルです。

 

終了後は、反省会を行い、自分でがんばったことや次にどうするかなどを発表します。一人一人がしっかりとふり返り、発表後はみんなで拍手をします。子ども同士が認め合う、大切な場面です。

  

新しい掃除場所となりました。みんなの力で「みんなのために みんながつくる みんなの きれいな 押上小学校」をお願いしますね。

校長からの自由課題に力作が集まりました

夏休み前のこのホームページでお伝えしていました「校長からの自由課題」。この夏に「さくら市ミュージアム」で開催された展覧会「動物ワクワク骨格標本」に足を運んでもらい、子どもたちが展覧会から学んだことや心にのこったことなどをレポートにするという課題(自由課題)を出しました。

  

ミュージアムの職員の方によると、この展覧会の入場者数は約4,600人(!!)。人気のある展覧会になったようです。

7月末、私も展覧会に伺ったところ、ちょうど本校児童が、レポートをまとめている場面に出会いました。一生懸命に展示物を見て、お気に入りを見つけ、熱心に鉛筆を走らせていて、とても感心しました。


そして、夏休み明け、子どもたちから、たくさんのレポートが提出されました。

1年生もチャレンジしてくれました(^o^)

5年生は提出一番乗り

レポートの一部

レポートは、どれも子どもたちのがんばりが感じられる力作揃い。はじめて知ったこと、おどろいたこと、もっと知りたいと思ったことなど、自分が感じたことがよくまとまっていて、まとめかたも、文章で、イラストで、写真で…とさまざまで、個性が出ています。いつもと違う学びができ、視野が広がり興味関心が高まったならうれしく思います。自由課題に参加した子どもたち、ありがとう。そして、ご協力いただいた保護者の皆様に深く感謝申し上げます。

雨…そんなときは

台風が近づいています。今回の台風10号は進路がなかなか定まらず刻々と進路予想も変わっています。全国的にも大きな被害が出ている地域もあります。ご家庭でも、最新の情報をもとに気を付けてお過ごしください。

さて、そんな状況で、夏休み後の今週は、突然のスコールのような雨が降り出したり、突然雲が切れて晴れたりと、天候もめまぐるしく変わり、大きな台風の影響を感じます。

雨が降っているときには、図書室がにぎわいます。写真は今週、雨が降った日の業間休みの図書室の様子です。休み中に借りていた本を返しに来たり、新しい本を借りたり、また、一人で・友だちとで本を読んだりと、それぞれ思い思いの時間を過ごしています。

  

友だちと何だか楽しそうですね。

  

一人でじっくり集中して読んでいるのもいいですね。

  

こんな大きい本も。夢中です。

  

雨の時は外遊びはあきらめて、本に親しむ。それも大切ですね。

※台風の進路状況によっては週明けの登校時間の変更等もあるかもしれません。変更の連絡はメール配信で行いますのでご確認をお願いいたします。

登校班会議3

夏休みが終わり、子どもたちの登下校が再開されました。久しぶりの登下校ということで、この時期に「登校班会議」(第3回)を行いました。

 

夏休みが明け、自分たちの登校はどうかを班長さんを中心にふり返り「よい点」「気を付ける点」を話し合い、確認しました。そして、「これからどうしていくか」を班で話し合いました。

 

 

必要に応じて、担当の先生も、一緒になって状況を聞いたり、アドバイスしたりします。

  

休み明けということもあり、子どもたちの登下校は心配な点もあります。どうぞご家庭でも、道路を歩く際には十分気を付けるよう、お子さんにお話しいただければと思います。

伸びたかな?増えたかな?(夏休み明け身体測定)

子どもたちが自分の成長に気付き、自分の健康状態について関心をもつようにすることを目的に、夏休み明け身体計測を実施しました。写真は1・2年生の身体計測の様子です。

 

夏休み明け、低学年の子どもたちもグンと成長した印象です。「お願いします」「ありがとうございました」のあいさつもしっかり行っています。

 

 

全学年で実施しました。結果については後日、お子さんを通じて保護者の皆様にお知らせいたいます。

夏休みが終わり、子どもたちの元気な声が学校に戻ってきました

「おはようございます!」
子どもたちの元気な声が学校に戻ってきました。38日間の夏休みを終え、今日から子どもたちが登校再開です。たくさんの課題や荷物といっしょに、これまたたくさんの夏休みの思い出を抱えて子どもたちが元気に登校してきました。子どもたちの声を聞いているとやっぱり子どもたちがいるっていいなと感じます。我々教員は子どもたちがいてはじめて成り立つ仕事です。1学期後半戦、もう一度初心に戻って、子どもたちととともに、歩んでいこうと思います。

  

休み明け初日の今日は、休み中の課題を確認したり集めたり、また休み中の出来事を話し合ったりしていました。また、さっそく国語や算数などの学習に取り組む学年もありました。集中して、また、楽しそうに取り組んでいる姿、とてもいいですね。

 

 

 

 

 

 

長い休みが終わったばかりなので、まだ「学校バージョンの生活」に戻っていない子も多いかもしれません。また、まだまだ暑い日が続くようです。体調管理に気を付けて、暑さに負けない体力作りもよろしくお願いします。

※今週(27日から30日まで)は、4時間授業で給食後下校の早帰りの臨時日課となっていますのでご承知おきください。

みなさんからのレポート待ってます!私からの夏休みの自由課題「夏休みはミュージアムに行って、ホネワク(骨にワクワク)してみよう」

いよいよ楽しみにしている夏休みに入りましたね。先日、子どもたちに、私からの夏休みの自由課題のプリントを渡しました。

  

ミュージアムの特別展「夏休み 動物ワクワク骨格標本~ホネから見える動物のくらし~」を見て、分かったことや心にのこったことなどをレポートにしてまとめるものです。自由課題ですので「必ず」ではありませんが、多くの子どもたちからのレポートを待っています。保護者の皆様、ご協力いただければ幸いです。

※レポート用紙は、ホームページの「各種たより」→「学校だより」の中にもレポート用紙(PDFファイル「ホネワクの夏2024」)を載せていますので必要な場合はご利用ください。

 

★特別展「夏休み 動物ワクワク骨格標本~ホネから見える動物のくらし~」

さくら市ミュージアム~荒井寛方記念館~ のホームページはこちらです。

夏休み前集会そして明日から夏休み

いよいよ明日から夏休みです。休み前最終日の本日、朝の時間に夏休み前集会を行いました。

はじめに校長から子どもたちに、今日までの様子を学年ごとに振り返った後、夏休みに向けて次の3つのお願い・約束を伝えました。

  

1 目標をもって学習・生活する
2 さまざまな体験をして思い出をつくる
3 命を大切にする(自分の命は自分で守る)

続いて、学習指導主任と児童指導主任から夏休み中の学習と生活についてお話ししました。

学習について…夏休み中も計画的に学習をする(休み明けには全校漢字・計算テストもあります)

 

生活について…3つの「あ」(安全にすごすこと、あいさつを続けること、後始末(片付けや靴そろえなど))を夏休みも続ける 

 

無言で集合、元気なあいさつ、聴く姿勢…どれもすばらしく、感心します。進行の教務主任の先生からも、たくさんのおほめの言葉がありました。

いよいよ明日7月20日(土)から、子どもたちにとって待ちに待った夏休みが始まります。8月26日(月)までの38日間の夏休みは、子どもたちが家庭に地域に戻って過ごすことになります。子どもたちの安心・安全、そして地域で健やかに子どもたちが育つためにも、どうぞ、みなさんで子どもたちに「3かけ」をぜひお願いしたいと思います。

「3かけ」①目をかける(気にしていただく)
     ②声をかける(あいさつ、つながりをもってもらう)
     ③手をかける(必要なことを支援いただく)

充実した夏休みとなることを願っています。夏休みまで保護者と地域の皆様には大変お世話になりました。休み明けもよろしくお願いいたします。 

浮いて待て(5・6年着衣水泳)

昨年度に引き続き、5・6年生が水泳授業の締めくくりとして「着衣水泳」講習を行いました。講習では、水難学会の方々を講師にお招きし、指導をいただきました。

 

いざというときには「浮いて待つ」ということを学び、靴や服を身につけて水に入ったときの感覚や、ペットボトルを使って水に浮く体験をしました。人が水に浮くときには体の2パーセントしか水面から出ません。98パーセントは沈んでしまいます。その2パーセント分をできるだけ顔にして(息ができるように)、「浮いて待つ」ことが大切ということを学びました。

  

学会の皆さんの見本・手本を見たあとは、自分たちでやってみます。学会の方がコツを丁寧に教えてくれます。

 

ライフジャケットやランドセルで浮く体験もしました。バディ(一緒に活動する相手)で声を掛け合ったりもします。

 

慣れてきたらペットボトルを持たず、くつもぬいで、体一つで浮いてみることにチャレンジする子も。6年生は昨年も体験しているので上手です。5年生も初めての子が多いと思いますが、どんどんチャレンジしています。

  

最後は、「3分間浮いて待てテスト」です。講師の先生方から「がんばれ!」「浮いて待て!」の声援を受け、子どもたちは見事全員「合格」をいただきました。

 

 

 

 

「みんなよくがんばった!ほんと上手!みんな合格!!」の声に子どもたちも大喜びです。

 

また、大雨等での水害発生時、道路が冠水したときなどの歩き方の注意点なども学びました。冠水時に(水の中を)歩くときにはすり足で(マンホールが開いているときがあるので路面の状況を足で探るため)移動することなどを教えていただき水の中のすり足もやってみました。

 

「子どもたちみんながこんなにしっかり取り組んで、浮いて待てるようになってすばらしいですね。なかなかないことですよ。」

参加児童がみんな一生懸命に「浮いて待つ」体験に取り組み、講師の先生からこんなお褒めの言葉もいただきました。うれしいことです。

 

「自分の命は(最後は)自分で守る」ことを学んだ大切な機会となりました。これから始まる夏休みが安全なものとなることを願っています。学会の皆様、大変お世話になりました。

みんな一生懸命に取り組みました。「自分の命は自分で守る」。夏休み、安全に過ごしてくださいね。