文字
背景
行間
押小日誌
月の満ち欠け(6年理科)
6年教室で子どもたちが何かを見つめながら一生懸命スケッチしています。
のぞいてみると、理科の授業で、月の満ち欠けを調べているところでした。月のミニチュア模型を自分のまわりに移動させて、太陽と月との位置関係で、月がどのように見えるかを調べます。
月の模型は、白黒に塗ってあって、白いところが太陽の光に反射しているところ(月として見えるところ)です。それがどのように見えるか…満月だったり半月だったり、あるいは細長く見える月だったりと、太陽との位置関係で月の見え方が変わることを学びます。結構難しい学習なので、この時間は3人の先生が入って子どもたちの支援に当たりました。
そういえば、来週は子どもたちの楽しみにしている「十三夜」が待ってます。「十三夜」はどんな月で、いつどのように見えるのでしょうか。6年生のみなさんはこの学習を思い出して確かめてみてくださいね。
ノリノリのダンス(3・4年生)
運動会の練習が始まったことをお伝えしていますが、3・4年生合同のダンスはアップテンポでノリノリの曲にあわせて踊ります。
今のところ、各学年で、教室で練習しています。教室では、動画や先生の見本にあわせて練習です。表情を見ていると楽しそうです。(下の写真は3年生)
けっこう高難度なダンスですが、子どもたちは一生懸命踊っています。本当に今の子どもたちはリズム感もよくうらやましくもあります。(下の写真は4年生)
本番まで約3週間ですが、その間に秋休みも挟みますので、あっという間に運動会当日を迎えることになるかなと思います。どのようなダンスになるのか、子どもたちの演技がとても楽しみです。
運動会に向けていよいよ始動
先週末、6年生が体育館に集まっていました。
6年生が開会式の練習を行っていました。だいたいの動きを確認しながら一人一人の役割や手順、動きなどをやっていたのでした。
動きに迷うところがあると「ここはこんな風にしてたと思います。」など、覚えている子がいるんです。子どもたちの方がいままで5年間運動会を見てきているので私より「先輩」です。
まだまだ細かいところはこれからですが、入場行進の足のあげ方など、とてもすてきで、今年度の運動会も期待できます。
運動会まで3週間。まだまだ先…と思いがちですが、来週には学期末、そして秋休みが入るので運動会まであっという間です。これから本格的に運動会に向けて練習や準備が始まります。子どもたちのやる気と元気を引き出し、「みんなで輝く」運動会となるように支援していきたいと思います。
スポーツタイム10(ラジオ体操・ジンギスカン体操)
10月2日の朝は、10回目のスポーツタイムを行いました。
今回は、運動会が近いということもあり、ラジオ体操とジンギスカン体操を全校生が集まって実施しました。
当日、朝礼台の上には運動委員会の委員長の児童がラジオ体操の見本として演技します。また、開会式の係の子も前で演技しますので、その体形で行いました。終わったあと、委員長の子に聞いてみると「みんなの前で演技するのは緊張するけどがんばります!」とのことでした。
運動会といえば、仕上がるまで少し時間がかかるダンスは、すでに練習を始めている学年もあります。5・6年生は恒例のよさこいソーランを、1・2年生と3・4年生は何かの曲でダンスする予定です。どんなダンスになるかも楽しみです。(写真は1年生と5年生の様子です。)
今は、昨年のビデオや、インターネットでダンスの練習動画などがあるので子どもたちはどんどん覚えてしまいます。そして、今の子は本当にリズム感もよく、上達も早い。うらやましい限りです。
さくら市教育委員会からのお知らせ
さくら市教育委員会からのお知らせ
福祉体験(4年総合的な学習の時間)
10月1日、4年生が総合的な学習の時間に、福祉体験を行いました。さくら市社会福祉協議会にご協力をいただき、車椅子体験、白杖体験、高齢者体験の3つの体験活動を実施しました。
車椅子体験:車椅子の乗り方や使い方を教えていただき、介助する体験を行いました。マットや踏み切り台の段差や坂は介助がとても難しいです。
白杖体験:白い杖(つえ)の体験です。杖の使い方、介助・案内の仕方を学び、実際に目隠しをして杖を使って体育館内や階段を歩いてみました。介助する方は、どのように声をかけたら相手が安心して歩けるかを考えて案内しました。
高齢者体験:いろいろな道具を身に付け、高齢者の疑似体験をしました。手足の不自由さ、目の見えなさ、耳の聞こえなさなどを体験しました。「動きづらい」「見えにくい」など、お年寄りの不自由さを体験しました。
「福祉」とは、「みんなが幸せに生きること」そして「幸せに暮らせる社会になるよう、協力し合うこと」です。まさに「みんなが幸せを感じる学校」につながる学習です。子どもたちは、今回の体験をもとに、これから「みんなが幸せになるためにどうしていったらよいか」という「福祉」について、調べたり学んだりしていく予定です。この体験を生かして自分(たち)の課題に取り組んでくださいね。
なかよしタイム3
9月30日の昼休み、「なかよしタイム」を行いました。「まつのみ班」(縦割り班)での自由遊びです。6月以来、久しぶりのなかよしタイムでした。
今年度遊ぶのは2回目。6年生を中心に遊び開始です。今回は「へびおに」「ドッジボール」「おにごっこ」「長縄跳び」などで遊びました。
高学年が、組み分けを決めたり、ルールを教えたりと班の子たちをよくまとめていました。
この班は、ドッジボールをしていましたが、高学年の子は利き手でない方でボールを投げていました。小さい子を思いやる優しさです。
どの班も楽しく充実した時間を過ごしていたようです。次回は、11月です。楽しみですね。
演劇鑑賞会「がんばれ、かわず君」
9月30日、演劇鑑賞会を行いました。
劇は「がんばれ、かわず君」(劇団風の子 関西)というお話で、東京から、ある村に引っ越してきた小学4年生の男の子と、仲良くなったかわいい河童のかわず君との、ちょっと不思議で心温まる物語でした。
ハラハラドキドキの場面、よかったと目に涙が浮かぶ場面もありました。
子どもたちの表情を見ていると、すっかり演劇の世界に入り込み、「わー」「すごーい」「開けちゃダメ!」など声にしていました。
終了後は、6年生からお礼の言葉と花束をプレゼント。学年ごとに体育館を出る際には河童のかわず君とお別れをしました。
テレビやネット上ではない、本物の(生の)芸術に触れることはとても大切なことです。絵や演劇、音楽などの芸術にふれることは、子どもの成長にプラスになると聞いたことがあります。少しの時間でしたが、子どもたちにとって、この教室が有意義な時間となったらうれしく思います。
あらためて、劇団のみなさんに感謝申し上げます。ありがとうございました。
勉強の秋…先生も学んでいます(研究授業・2年生国語)
実は、学校は、子どもたちだけでなく、先生方にとっても学びの場です。実際の授業(研究授業)を通じて、授業の工夫や、教科指導のよりよいあり方を学び合う研修を行っています。
先日は、2年生の教室で国語の研究授業を行いました。校内の先生に加えて、栃木県教育委員会の学力向上コーディネータの先生をお招きしました。
この時間では、子どもたちが教科書の教材文「どうぶつ園のじゅうい」を読み、その場面に書いてある仕事の内容とわけや工夫を読み取り、感想文を書いてクラス内で交流する活動を行いました。一人一人の発表やペアやグループでの交流、また、友だちの意見や発表に対する反応「同じです」「なるほど」「お願いします」なども参考になる授業でした。子どもたちもお客さんがたくさんということで少し緊張していたかもしれませんが、一生懸命に学習に向かっていました。(授業者の先生も緊張していたかな?)
友だちの感想、気になります。この「気になる」ということって大切だと思います。
この時間までの勉強の様子も分かる板書(黒板)、感想を書くポイントをまとめた掲示物などもとても参考になります。
放課後に、その授業での教師の指導や子どもたちの学びについて話し合いました。
このように、我々教職員も、研究授業や研修を通じてよりよい指導方法を話し合い、学んでいます。ちょうど暑さも落ち着き、秋を迎えました。勉強の秋でもあります。子どもたちのためにがんばっています!
無断転載を禁止します。