日誌

押小日誌

1年生学校探検・2年生学校案内

9日(木)の2校時、1年生の教室に2年生がやってきました。

 

この時間は、2年生が案内しながら1年生が学校内のいろいろなところをめぐる「学校探検・学校案内」でした。2年生が1年生を迎えに来て、グループごとに出発です。

  

保健室や職員室、ランチルーム、体育館、音楽室、図書室など、1年生が使うところを中心に回ります。4月の「1年生を迎える会」でもまつのみ班(縦割り活動班)で学校の中を回りましたが、今回は、2年生がそれぞれの場所で「ここは~です。~をするところです。入るときには『失礼します。』と言います…」などと説明もします。

 

 

 

トイレ入口や昇降口では、スリッパや靴をそろえることもお話し、実際にそろえることをやってみます。「3つの『あ』」の「あとしまつ」である「靴そろえ」が子どもたちに意識されていることが伝わります。すばらしいです。

 

 

2年生のみなさん、1年生のためにありがとう。1年生が分かるように、迷わないようにと気をつかって活動していましたね。「みんなのために みんながつくる みんなのための押上小学校」の取組ですね。

1年生のみなさん、すっかり学校生活に慣れてきました。2年生をよく見習って、よりよい押小っ子になってくださいね。期待しています。

校長と話そう「みんながつくる押上小学校」

4月末から子どもたちと対話をしています。(写真は5年生の様子です。)

これは、「校長先生と話そう『みんながつくる押上小学校』」と題して、年度始めのこの時期、2~5年生は校長が教室に行って(1年生はもう少ししてからと考えてます)、6年生は2~3人ずつ子どもたちに校長室に来てもらって、子どもたちとお話をするものです。校長と子どもたちがこうやってお話をする機会はほとんどないと思います。思い切ってやってみようと私も一歩踏み出してみました。先月のPTA総会でもお話ししました「小さな学校だからできること」の取組の一つです。

コンセプトは、「校長と子どもたちが直接対話をし、子どもたちに期待をかけることをとおして、子どもたちが今年度の見通しや展望をもち、さらに、よりよい人・よりよい集団づくりに対して意欲をもつことができるようにする。」と考えました。今年度の合い言葉「みんなのために みんながつくる みんなの 押上小学校」を実践していけるようにとの願いで実施しています。

 

新しい学年になって、学習は?生活は?変わったなと感じることは?クラスのよいところは?などと質問しながら子どもたちと対話を重ねます。子どもたちも本当によく話を聞いて、お話をしてくれます。よく聞いて考えていることも表情や仕草から分かります。

私からも、私が感じている子どもたちのよさを伝えると「ああ、そうかもしれないな」「なるほど~」などとうなずく子が結構います。よさを伝えることで、あらためて子どもたちは自分たちのよいところを意識できるようです。

また、よりよい自分・よりよい集団をめざそうという意欲を育みたいと思い、担任の子どもたちに対する願いを伝え、校長からも期待をかけます。(先生方にはあらかじめ「子どもたちへの思いや願い」を教えてもらいました。どの担任もしっかりとした思いや願いがあってとてもありがたく、校長としても大変参考になります。)

  

 

今年度、新たな試みで、成果があるかはまだ分かりませんが、私も校長としての「挑戦」「チャレンジ」です。ワクワク・ドキドキです。少しでも子どもたちのため、そして「誰もが安心して力を出し、みんなが幸せを感じる押上小学校」に結びつけられたらうれしく思います。

あいさつ巡回活動1(市青少年センター活動)

今朝は、さくら市青少年センターのみなさまによる今年度最初のあいさつ巡回運動がありました。

早朝より、センターと市教育委員会のみなさん、民生児童委員さんもお越しになり、子どもたちの朝の登校に合わせてあいさつを交わしていただき子どもたちの意識を高めていただきました。昨年度の様子から、昇降口前に集まってあいさつするのではなく、いろいろなところに分散してあいさつするようにしています。

 

 

本校では、このあいさつ活動の際に6年生が登校後に外に出て、お越しになったみなさんと一緒にあいさつ運動を行っています。

 

参加いただいたセンター、市教育委員会、民生児童委員のみなさまありがとうございました。次回もよろしくお願いいたします。

スポーツタイム2(クラスドッジボール)

先週1日(水)の朝は、2回目のスポーツタイムを行いました。今回は、クラスでドッジボールを行いました。

朝、校庭にはすでに白線でドッジボールのコートができています。体育担当の先生が朝早くコートを準備してくれました。感謝です。

子どもたちはクラスごとにチームに分かれてドッジボールを楽しみました。

  

 

先生も一緒になって楽しみます。超速のボール、みんな必死に逃げます。

 

朝の運動は脳が活性化する・気持ちが晴れやかになると聞いたことがあります。子どもたちの楽しそうな顔やすっきりした顔を見るとなるほどな…と感じます。

お世話になります(保護者懇談)

先週5月2日(木)から保護者懇談が始まりました。保護者のみなさまには、ご多用の中、来校いただき感謝申し上げます。短い時間ではありますが、お子さんのことについてお話しできる貴重な時間と思っています。どうぞよろしくお願いいたします。予定をご確認いただき、交通事故等に十分気をつけて来校ください。

 

交通安全教室・まつのみパトロール会議

自分の命は自分で守るんだね。パトロール隊のみなさん、見守りありがとうございます。

30日(火)2校時、交通安全教室を行いました。 

 校庭に模擬道路や模擬踏切をつくり、「もし、歩くところに車がとまっていたら」などの実際にある状況も設定して、子どもたちの安全な歩き方、横断の仕方などを学びました。

 

 

本校の子どもたちの登下校の安全を守っていただいている「まつのみパトロ-ル」のみなさまにもご参加いただき、子どもたちに指導をいただきました。

  

交通安全担当教諭と校長から、「安全に歩くためのルールとマナー」そして「自分の命は自分で守る」ということをお話ししました。ゴールデンウィークですので、外出することが多いかもしれません。安全な登下校と道路の歩き方・渡り方について、ご家庭でもご指導くださいますようお願いいたします。

  

その後、パトロール隊員による「まつのみパトロール会議」を行いました。まつのみパトロ-ル隊は,平成24年度に発足し、今年度は12年目に入ります。会議でのみなさんのお話を伺って、あらためて隊員の皆様の子どもたちに対する深い愛情と、子どもや地域の安全を守るという強い使命感を感じました。今後も隊員のみなさま、子どもたちの安心安全へのサポートよろしくお願いします。

※隊員のみなさまには「できるときに」「できることを」「継続して」子どもたちの安心安全のために登下校の見守りや同行などを行っていただいています。感謝申し上げます。近日中に地域回覧でも隊員募集のご案内をいたしますので、もし可能な方は登録をお願いできればと思います。

 

避難訓練(年度始めの経路確認)

1年生教室で子どもたちが先生のお話を真剣に聴いています。

 

学校では避難訓練を年間に数回行う計画があります。年度始めは、逃げる際の経路を確認する「経路確認」を各クラスで実施します。1年生がその学習をしているところでした。

 

担任から、地震が起きたときの対応の仕方、火災が起きて逃げるときの避難の仕方や注意点を教わります。「机にもぐるときは机の脚をもつ」「逃げるときはハンカチ(なければ髪かぶりや服の袖を使って)で口を覆う」など、注意点をお話ししなぜそうするのかも子どもたちに考えさせていました。入学間もない1年生ですが、「揺れて机が動くと危ないから」「煙で気持ち悪くならないように」などとよく理解している子が多く、これまでの幼稚園・保育園等での訓練のおかげだなと感じました。また、逃げる際の注意点「お・か・し・も・ち」(おさない・かけない・しゃべらない・もどらない・ちかよらない)も子どもたちと確認しました。

いよいよ、避難をする練習です。帽子をかぶる、机の下に体を入れる、外に避難するという流れで行いました。子どもたちは一生懸命に取り組みました。

 

 

 

 

 万が一に備えての訓練ですが、今後も「安全第一」で安心できる学校となるようにしていきたいと思います。

歯が命(歯科検診)

「おしピョンは『歯が命』。」

先週25日(木)、定期健康診断の一つである「歯科検診」を行いました。学校歯科医の先生にお越しいただき、全学年で検診を実施しました。

  

この歯科検診は、歯や口の中、あごなどの状態を把握し、疾病や異常の有無を確認します。

 

昔々、コマーシャルで「歯が命」というキャッチフレーズがあったと記憶しています。歯磨き粉メーカーのCMだったと思いますが、健康に過ごすためにもやはり歯は大切で、まさに「歯が命」だと思います。

子どものむし歯は、家庭での生活習慣・食習慣が大きく関わると聞いたことがあります。ぜひ、歯みがきやおやつの取り方、食べ物・飲み物の内容なども見直していただき、健康な歯となるようお願いできればと思います。

春爛漫、フジの花

先々週ぐらいから校庭南側の遊具付近にあるフジ棚のフジが咲き始め、見頃を迎えています。学校にお越しの際はクマバチにお気を付けいただきながらご覧いただければと思います。

※クマバチは、刺激を与えなければ人間を刺すことはほとんどないと言われていますが、お気を付けください。

一輪車にトライ

休み時間、子どもたちは外で思い思いの遊びを楽しんでいます。ドッジボールやサッカー、ブランコやシーソーなどボールや遊具で楽しそうに遊んでいます。

以前は、竹馬がちょっとしたブームになっていたことをお伝えしましたが、年度末あたりから一輪車がちょっとしたブームになっています。乗れる子がコツを伝えたり、一緒に練習したりと微笑ましい様子も見られます。学年を超えて教えたり遊んだりできる、小さな学校のよいところだと感じます。

 

 

 

2週間前に入学した1年生も休み時間に外で遊ぶようになりました。一輪車に挑戦している1年生も増えてきました。すぐに乗れることは難しいと思いますがあきらめずがんばってほしいと思います。

笑う2年生の子が「一輪車の空気が抜けているので空気を入れてください」と頼みにきました。その後、空気を入れて一輪車を戻したところ、翌日、「校長先生、空気を入れてもらってありがとうございました。」とうれしそうにお礼を伝えてくれました。お礼をしっかりと伝えられることに、こちらもうれしくなりました。