Yamazaki-syouの日記
6年生租税教室
本日は柏税務署から講師の方をお迎えして、6年生対象に租税教室を行っていただきました。
6年生はいろいろな税について知っていました。所得税、消費税、法人税、たばこ税、自動車税、住民税・・でも、これ以外にもたくさんの税があることには驚いていました。
さらに、これらの税は「国税」「地方税」に分かれていることや、税を徴収した後はどうなるのかについては知りませんでした。しかし、使い方については国会で話し合って決めることなどは知っていて、「では、なぜ必要なのか」ということにフォーカスしながら租税教室は進みました。
私たちは「当たり前」のようにいろいろな施設・設備等を使用しています。道路、橋、信号、公園・・・さらに警察や消防になどのライフラインに関するものでさえ、当たり前にあるものと考えています。
しかし、実際はすべて税金で賄われています。税金がなければ「個人負担」しか方法はなく、非常に困ることが多く表出してきます。
そのようなことをわかりやすくまとめたアニメを見ることで、子どもたちは税の大切さを学んだようです。
「当たり前」は、ない。すべてが「有り難い(あることが難しい)」と、校長はことあるごとに話しています。感謝の心を育てるとともに、国民の3大義務「勤労」「教育」「納税」への意識が高まるように、今後も指導していきます。ご家庭でもよろしくお願いいたします。