R5年度 給食紹介

R5年度 今日の給食

令和6年3月13日(水)の給食 ~おはなし給食①~

【献立】牛乳 さつまいもとレンズ豆のカレー みりんドレッシングサラダ せとか

 せとかは皮が薄い上に実がジューシーで甘く、好評でした!

 ルウから手作りしているカレーには、さつまいもとレンズ豆を入れました。スパイシーな味にさつまいもの甘さが加わり、子ども達もよく食べていました。

 みりんドレッシングサラダは、「給食みりんレシピコンテスト」で選ばれた料理です。みりんを煮詰めてシロップ状にし、酢や塩を混ぜてドレッシングを作りました。サラダこんにゃくやハムも入ったサラダで、さっぱりとして食べやすく美味しかったです。

 今日は、おはなし給食でした。給食も残り2回ということで、教頭先生の朗読です。ボブ・ディランの名曲『Forever young』の歌詞を絵本にした『はじまりの日』を読んで下さいました。彼が息子を思って書いた歌詞は、包みこむような温かさと願いにあふれています。朗読の後、実際に曲を流しました。「この歌聞いたことあるな…」と思ってもらえるといいなと思います。

令和6年3月12日(火)の給食

【献立】牛乳 スパゲティナポリタン 切り干し大根の洋風スープ 米粉のりんごケーキ

 スパゲティナポリタンは、児童からのリクエストを受けて取り入れました。栄養面に配慮して、具には大豆ミートやレバーを加えています。スパゲティは固めに5分間ゆでて、具と合わせました。

 切り干し大根の洋風スープは、ベーコンとにんにくを炒めて入れることで、食欲をそそる香りが出ます♪

 米粉のりんごケーキは、米粉、卵、豆乳バターなどを合わせて調理員さんが生地から手作りしました。表面はカリッと、内側はふんわり美味しそうに焼き上がりました。

 1年生教室ではどの料理もおかわりに並ぶ子が見られました。特にスパゲティナポリタンは、児童にも職員にも大人気でした。

令和6年3月8日(金)の給食

 

【献立】牛乳 もずく丼 イナムドゥチ サーターアンダギー

 今日は沖縄県郷土料理です。もずく丼は、沖縄県の給食で人気のメニューだそうです。豚ひき肉、玉ねぎ、人参、ピーマンなどを甘辛く炒めてもずくとコーンを加えます。もずく独特のにおいを消すためにしょうがを混ぜるのがポイントです。もずくのとろっとした食感でごはんが美味しく食べられます。最初は「これ何?」と言っていた子ども達でしたが、一口食べると何人もがおかわりしていました。

 イナムドゥチは「猪もどき」という意味のみそ汁です。もともとは猪の肉を使っていたのが豚肉を使うようになったからだそうです。角切りのバラ肉に加え、削り節のだし、干し椎茸、かまぼこなどが入り、うまみたっぷりです。

 サーターアンダギーは、調理員さんが生地から手作りしました。生地を団子状にまとめてクッキングシートに並べ、揚げ油の中にクッキングシートごと入れ、さっとシートだけ引き抜きます。10分ほどで倍の大きさに膨らんだところでざるにあけます。冷めると表面がカリッとした食感になりました。

 どの料理も美味しく仕上がり、とてもよく食べられていました。

令和6年3月7日(木)の給食 ~韓国料理~

【献立】牛乳 キムチチャーハン ヤンニョムチキン かぶの中華スープ

 今日は韓国風の献立です。キムチチャーハンは給食用の辛さ控えめのキムチを使用しています。給食委員からリクエストがあったため取り入れました。

 ヤンニョムチキンの鶏肉には、にんにく、ケチャップ、水あめ、しょうゆなどで作った手作りヤンニョムをからめました。最後にいりごまをふって完成です。調理室内の美味しそうな香りに調理員さんもそわそわしていました♪

 かぶの中華スープは、ベーコンをじっくり煮てうまみを出しました。

 少し辛いかな?とも思いましたが、今日はほとんどのクラスが完食!1年生教室では、「キムチ食べられるよ、キムチ好きだよ」と何人もの子が教えてくれました。ヤンニョムチキンは子どもにも職員にも大好評でした。

令和6年3月6日(水)の給食

【献立】牛乳 ミルメークココア ごんじゅう飯 切り干し大根のサラダ こぼれ梅の豚汁

 今日は、給食委員会のリクエストを取り入れた献立です。 

 館山市の郷土料理「ごんじゅう」は本校の定番メニューです。豚バラ肉角切りをかつお節や油揚げと共に甘辛く煮て、具を作ります。脂ののった豚肉とかつお節のうまみが合わさったご飯は、まちがいなしの美味しさでした。

 豚汁には「こぼれ梅」を入れました。こぼれ梅は、みりんを昔ながらの製法で作った時に出るしぼり粕です。独特の甘みがあり、豚汁の味に深みを加えてくれます。

 ミルメークを楽しみにしていた子は多く、1年生教室では初めてのミルメークに「いいにおいがする~」と大興奮でした。担任の先生から「ミルメークの飲み方」の説明を受けていざ実践!ところが、1年生はストローを使って牛乳を飲むのが初めてのため、ストローを差すところからとまどう子がちらほら…。やっとミルメークを入れ終えると、ココア風味の牛乳に大喜びしていました。

令和6年3月5日(火)の給食

 

【献立】牛乳 きなこ揚げパン ブロッコリーのレモンマヨネーズ もち麦入りトマトスープ

 今年度最後の揚げパンです。パンはしっかり揚げ、表面がカリッとするように仕上げました。温かいうちにきなこをまぶして出来上がりです。揚げ担当、きなこ付け担当、数え担当、運び担当と調理員さんの連係プレーで作業がスムーズに進んでいました。

 ブロッコリーのレモンマヨネーズは、レモン汁とマヨネーズ、しょうゆなどで味付けします。ウィンナーのうまみとさっぱりとしつつコクのある味で野菜が美味しく食べられます。

 今日はどれもよく食べられていました。

 

令和6年3月4日(月)の給食

【献立】牛乳 麦ご飯 ぶり大根 蓮根と肉団子のスープ 豆乳いちごプリン

 ぶり大根の具材は、食べやすいよう小さめに切りました。ぶりには塩をまぶし、湯をかけて臭みを抜きました。調理員さんは大根を早くから煮て、味を染み込ませていました。水を足しすぎると味がぼけるので、ぶりを加えてからはクッキングシートで落とし蓋を作って、少量の煮汁で上手に煮て下さいました。

 「ぶり大根が美味しかった!」との声が多く聞かれました。おかわりする子も見られた一方で食べ慣れない子もいたようで、残菜は多めでした。 

令和6年3月1日(金)の給食 ~ひなまつり献立~

【献立】牛乳 ちらしずし 鰆の塩こうじ漬け ゆばのすまし汁 ひなあられ

 今日は一足早く、ひなまつり献立です。ちらしずしの具のにんじん、干し椎茸、油揚げ、たけのこは甘辛く煮ました。れんこんはさっとゆでて、甘酢に漬けておきました。さやいんげんはゆでておきました。ごはんに、すし酢と具を加え、最後に錦糸卵を混ぜると一気に華やかなちらしずしになりました。

 すまし汁は、昆布とさば節でだしをとり、鶏もも肉を加えてうまみたっぷりです。

 どの料理もおかわりされて、よく食べられていました。特に、ちらしずしとひなあられが人気でした♪

 給食時間に放送委員会さんが、ひなまつりにちなんだクイズをたくさん出してくれました。行事食を食べながら日本文化について知ることができる良い機会となりました。

令和6年2月29日(木)の給食

【献立】牛乳 麦ご飯 梅ガーリックチキン れんこんのカリカリ青のり和え 里芋豚汁

 今日は、6年生の山口さんが、2学期の家庭科の時間に考えた給食献立です。

 主食、主菜、副菜、汁物がそろった和食です。アピールポイントは、①味の組み合わせで、梅、ガーリック、青のり、塩、みそと料理ごとの味付けの違いで、ご飯が美味しく食べられます。②豚汁には里芋や小松菜、青ねぎなど冬が旬の野菜を取り入れたことで、季節感を感じさせるところも素晴らしいです!

 今日はどのクラスもとてもよく食べていました。「美味しかった、完食したよ」の声がたくさん聞かれました。「レシピを教えて下さい!」と事務室を訪ねてくる子もいました。

 調理員さんは、山口さんの献立を美味しく仕上げるために、いろいろと考えて下さっていました。れんこんは片栗粉をまぶしたほうがカリッと仕上がるとか、チキンを焼いた後の鉄板に残ったたれも配缶するとか、残りがちな具だくさんのみそ汁は、具材を小さめに柔らかく煮込み、味はしっかりめに仕上げる等。調理員さんの工夫が功を奏したのもうれしいことでした♪

令和6年2月28日(水)の給食

【献立】牛乳 鰯の韓国風かば焼き丼 五目スープ やわらか豆乳デザート

 鰯の開きは片栗粉を付けて油で揚げ、甘辛いたれを絡めました。1年生教室では、魚ということで減らす子がいる一方で、進んでおかわりする子もいました。「小さい骨があるけど、油でカリカリに揚げてあるから、よくかめば食べられるよ」と声をかけました。尾の部分まで頑張って食べている子が多く見られました。ご飯は人気で、とてもよく食べられていました。

 やわらか豆乳デザートは、豆乳プリンが入ったフルーツポンチです。フルーツ缶(1号缶)は41缶使用しました。給食では衛生面に配慮して、缶のラベル紙は前日のうちにはがし、アルコール拭きして、冷蔵庫に入れて冷やしています。こちらはおかわり希望者が続出する人気ぶりでした!

令和6年2月27日(火)の給食 ~ドイツ料理~

【献立】牛乳 コッペパン カリーブルスト(ウィンナーのカレーソース) ザワークラウト風サラダ レンズ豆のスープ

 カリーブルストは、ウィンナーにカレーケチャップソースをかけた料理です。ドイツではファストフードとして親しまれているそうです。

 ザワークラウトは、塩漬けの発酵キャベツです。給食では、塩や酢で作ったドレッシングで和えて、酸っぱいサラダにしました。

 今日は、カリーブルストとザワークラウト風サラダを、パンにはさんで食べてもらいました。最初は「これでいいの?」とパンを不安そうに開いていた1年生も「自分で作るホットドックはうまいな~」などと言いながら楽しそうにほおばっていました。どのクラスもとても良く食べていました。

令和6年2月26日(月)の給食

【献立】牛乳 麦ご飯 鶏肉のねぎだれ 卯の花炒り 白菜汁

 鶏肉のねぎだれは、鶏胸肉に片栗粉を付けて油で揚げ、ねぎや酢、しょうゆなどで作った甘酸っぱいタレをかけました。

 卯の花炒りのおからは、オーブンで焼いて水分を飛ばしました。調理員さんは具を煮る際の水分量をしっかり計算して下さったため、おからを加えた後もべたつかず、ふんわりした食感に仕上がりました。昨年の調理メモを見ながら、予測を立てて考えているとのことで、さすが!と感心しました。

 白菜汁は、さば節でだしをしっかりとった上に豚肉も入り、うまみたっぷりです。

 子ども達は、鶏肉のねぎだれをご飯にかけて食べたようです。ご飯がほとんど残りませんでした!

令和6年2月22日(木)の給食

【献立】牛乳 中華炒めうどん 大根と肉団子のスープ 米粉のパイナップルケーキ

 給食のうどんは冷凍のものを一度ゆでてから使っています。94㎏のうどんを6回に分けてゆでます。大ざるに入れたうどんは、ざるごと湯の沸いた釜に入れ、温度が上がったのを確認してから取り出します。耐熱グローブをつけた調理員さん2人で、ざるを上下に振って水を切り、具が入った釜に入れます。一つ間違うと大火傷につながるので、声を掛け合いながらの連携作業です。

 パイナップルケーキは、食物アレルギーに配慮して、米粉や豆乳、豆乳バターを使用しました。米粉の生地なのでもちもちした食感に仕上がりました。今日はどの料理もとても良く食べられていました。

令和6年2月21日(水)の給食 ~北海道郷土料理~

【献立】牛乳 麦ご飯 豚肉のジンギスカン風 芋団子汁 清見オレンジ

 ジンギスカンは、下味を付けた羊肉を野菜と一緒に焼く北海道料理です。大量調理の炒め物は、野菜の水気で水っぽくなりやすいので、もやし、キャベツ、玉ねぎは下ゆでしたり、炒めたりしてからザルに揚げ、水気を絞っておきました。ピーマンも苦みが和らぐようにさっとゆでてから使用しました。

 最後にりんご、ケチャップ、ウスターソースなどを加えた特製だれを加え混ぜて完成です。味がぼけることなく決まったのも、調理員さんのひと手間の積み重ねのおかげです。

 芋団子汁は、じゃがいもで作った団子の入った汁物です。鯖節のだしがしっかり出て美味しく仕上がりました。

 清見オレンジは、低学年用をスマイルカットにして、食べやすくしました。

 「今日は全部美味しかった!」と何人もの子が声をかけてくれ、どのクラスもよく食べられていました。

令和6年2月20日(火)の給食 ~おはなし給食~

【献立】牛乳 はちみつチーズトースト 茎わかめのサラダ かぶの米粉豆乳シチュー

 はちみつチーズトーストは、前回出したときに大人気だったため再登場です。食パンにはちみつを塗り、とろけるチーズをのせてオーブンで焼いて出来上がりです。ほんのり焦げ目ができるように、調理員さんがオーブンの風量を調節しながら焼いてくださいました。

 シチューは、食物アレルギーに配慮して、米粉、豆乳、豆乳バターを使っています。白花豆のペーストも入るので、しっかりとしたとろみがつき、美味しく仕上がりました。

 サラダは、茎わかめの柔らかめの歯ごたえと、味をしみこませたツナがサラダの美味しさを際立てて、子ども達に大好評でした。

  今日は、『はちみつ』という本を図書委員さんが読み聞かせしてくれました。少女が養蜂家であるお父さんからはちみつができるまでを学んでいく絵本です。1匹のミツバチが一生のうちに作れるはちみつは、紅茶スプーン半分位なのだそうです。自然に感謝しながら、はちみつを味わいたくなります。

令和6年2月19日(月)の給食 ~新潟県郷土料理~

【献立】牛乳 親子丼 野菜ののり和え スキー汁

 スキー汁は、新潟県上越市発祥の料理です。上越市は日本で初めてスキー術が伝えられた場所です。当時のスキー訓練の際に出された汁ものが「スキー汁」の始まりだそうです。具の切り方に意味があり、短冊切りの大根・人参は「スキー板」、つきこんにゃくは「シュプール」、豆腐は「雪やあられ」、長ねぎ・ごぼうは「かんじき」、しいたけは「みのや笠」を表しています。さつまいもが入るのが特徴です。

 スキー汁は煮干しでだしを取り、親子丼には鯖節のだしを使いました。給食室はだしの香りであふれ、体育館通路にまで良い香りがしていたそうです。

 本日の親子丼に使用した卵は、58kg。調理員さん2人で1時間以上かけて割卵して下さいました。また、給食では中心までしっかり火を通すことが求められるため、片栗粉でとろみをつけてから溶き卵を混ぜました。半熟ではありませんが、ふわふわに仕上がりました。

令和6年2月16日(金)の給食 ~オランダ料理~

【献立】牛乳 オリボーレン風揚げパン ポークソテー スタンポット トマトスープ

 オリボーレンは、オランダで年末年始に食べられる、冬のドーナッツ菓子です。生地は甘さ控えなため、砂糖をまぶすそうです。ドライフルーツが入っているそうなので、ぶどうパンを油で揚げて砂糖をまぶし、オリボーレン風の揚げパンを作りました。どんな揚げパンかと、皆楽しみにしていたようです♪

 スタンポットは、オランダのマッシュポテトです。ほうれんそう、にんじんを柔らかくゆでたものを混ぜました。

 ポークソテーの豚肉は、調理員さんが一枚一枚下味を付け、オーブンで焼きました。

 トマトスープは、トマトペーストを使った濃厚なスープです。たっぷりの肉団子から出るうまみに加え、トマトもよく煮詰めて甘さを出しました。トマトの濃厚さが職員には好評でしたが、残るクラスもありました。

 

令和6年2月15日(木)の給食

【献立】牛乳 ひじきご飯 かみかみチキンごぼう 白菜とベーコンのみそ汁

 「給食のひじきは美味しいですよね」という声が聞かれます。給食では、千葉県産の房州ひじきを使用しています。太くてつややかで、存在感があります。

 かみかみチキンごぼうは、鶏肉とごぼうに片栗粉をまぶして油で揚げ、甘辛いたれをからめて仕上げます。1170人分を揚げ終えるのに、ごぼうは1時間半、鶏肉は1時間15分かかりました。担当調理員さんは、カリッとした食感を出すため、つきっきりでじっくり揚げて下さいました。

 みそ汁は、昆布でだしをとり、ベーコンを入れて煮ることで、うまみたっぷりの汁になります。

 今日は、ご飯とみそ汁が残るクラスが見られました。ご飯は、具の少ない、シンプルなものが好まれる傾向があるようです。揚げ物はほとんど残りませんでした。

令和6年2月13日(月)の給食

【献立】牛乳 麦ご飯 鶏肉のごまネーズ焼き 五目豆 青菜のみそ汁

 鶏肉のごまネーズ焼きは、いりごま、すりごま、練りごまや香味野菜が入り、ご飯が進む味付けです。

 五目豆は、にんじん、ごぼう、こんにゃく、鶏肉を大豆に合わせて小さく切ります。調理員さんが食べやすいよう柔らかく仕上げて下さいました。

 食後の食缶を見ると、五目豆とみそ汁がやや多く残りました。五目豆のような豆の煮物は、食べ慣れないのか最初から少なくする子も見られました。みそ汁は野菜中心のため、人気がなかったのかなと思います。一方で、全ての食缶が空のクラスもありました。このような和食でももりもり食べてもらえるよう、工夫の余地がありそうです。

令和6年2月9日(金)の給食

【献立】牛乳 わかめご飯 野菜のごまチキンサラダ おでん ヨーグルト

 おでんには、9種類の具を使っています。煮くずれしにくいものを選び、子ども達が食べやすく、配りやすい大きさに切っています。昆布とさば節でだしを取り、しょうゆ、みりん、塩で味付けした汁に、具を入れてコトコト煮込みます。

 具の量が多いので3釜に分けて作り、調理員さんはほぼ1人で、3釜を同時進行で仕上げていきます。練り物からうまみが出て、今日も美味しくできました。

令和6年2月7日(水)の給食

【献立】牛乳 麦ご飯 豆腐とれんこんのハンバーグ ほうれんそうのごま和え チーバくん野菜みそ汁

 今日は、6年生の村上さんの考えた献立です。6年生は2学期の家庭科の時間に、栄養バランスのとれた給食献立を考えました。

 村上さんの工夫ポイントは、ハンバーグに豆腐やれんこんを入れて肉の量を減らし、経費削減したところ。みそ汁に「チーバくん形にんじん」を入れて、皆が楽しめるようにしたところです。主食・主菜・副菜・汁物がそろい、冬野菜も取り入れているところが良いと思います。

 調理員さんは35kgのひき肉を練り、1070個のハンバーグを一つ一つ手作りして下さいました。ハンバーグに入れたれんこんが歯ごたえのアクセントになり、美味しく仕上がりました。

 昨日、給食室に新しい手洗いシンクが設置されました!2人並んで手を洗える広さがあり、温水・液体石けん・アルコールが自動で出てきます。調理員さんは、快適に手洗いができるようになり喜んでいました。

令和6年2月6日(火)の給食

【献立】牛乳 ぴよぴよカレー 野菜のツナ和え フルーツのゼリー和え

 今朝は久しぶりの大雪でした。寒さのせいか、体調不良による欠席が増えています。給食室では、毎朝欠席者数を確認し、米や野菜、乾物など日持ちする食材を減らして量を調整しています。

 調理員さんは欠席者数を引いた各クラスの配缶量を計算し、盛り付け量にも気を付けています。

 今日はカレー。事前に準備した調味料やルウの材料を直前で減らし、ちょうど良い量作ることができました。子ども達が食べ過ぎてお腹を壊さないように…、残って無駄にならないように…。しばらく調整の日々が続きそうです。

令和6年2月5日(月)の給食

【献立】牛乳 麦ご飯 さばのにらソース ハリハリ漬け 豆乳みそ汁

 ハリハリ漬けの切り干し大根は、水戻し後、ゆでてからよく絞ります。しょうゆ、酢などで作ったタレで和えて、塩昆布を混ぜて出来上がりです。切り干し大根をサラダ感覚で食べられます。

 さばは、にらソースをかけるとご飯がよく進みます。今日は欠席が多く、各クラスにおまけがたくさん付いたのですが、ほとんど残りませんでした!

 豆乳みそ汁は、豚肉・ベーコン・豆乳が入ったみそ汁です。豚肉と豆乳が良く合い、とろっとした食感もあって人気の一品です。今日も美味しく出来ました。

令和6年2月1日(木)の給食

【献立】牛乳 マーボー丼 ニラ玉コーンスープ でこぽん

 でこぽんは6等分にカットします。欠席者が多いため、どのクラスにもおまけがたくさん入りました。

 マーボー丼の豆腐は、押し豆腐という固めのものを使っています。豆腐は中心までしっかり加熱するため、一度ゆでてから使用します。今日も美味しくできました。

 今日は、5年生による「英語で給食紹介」2日目です。給食時間に英語が流れるのは新鮮です!代表児童は、発音良く堂々と紹介していました。

令和6年1月31日(水)の給食 ~英語で給食紹介(5年)スタート~

【献立】牛乳 ピザトースト すき昆布サラダ 米粉キャロットポタージュ

 子ども達の「ピザトースト食べたい!」とのリクエストに応えた献立です。

 ベーコン、玉ねぎ、ピーマンはしんなりするよう炒め、ケチャップで炒りつけて具を作りました。食パンに具を塗り、とろけるチーズをのせてオーブンで焼いて出来上がりです。

 ポタージュは、人参、じゃがいも、白花豆などを煮て、つぶして、ぽってりとした食感に仕上げました。食物アレルギーに配慮して、牛乳の代わりに豆乳、小麦粉の代わりに米粉を使用しました。

 今日から、5年生による「英語で給食紹介」が始まりました。英語の淺井先生と給食のコラボです。給食献立と、3つの食品群や食材を英語でどう言うかを5年生が考え、給食放送で発表するというものです。

 今日のメニューは、英語では…pizza toast, kombu salad, rice flour carrot soup だそうです!

令和6年1月26日(金)の給食 ~愛知県郷土料理~

【献立】牛乳 かきまわし 煮酢和え 冬瓜汁

 今日は、6年生の只野さんが考えた献立です。6年生は、2学期の家庭科で栄養バランスの良い給食献立を考えました。

 献立のテーマは「愛知県もりあわせ」。愛知県の郷土料理を取り入れ、皆に知ってもらおうと考えたそうです。

 「かきまわし」は、鶏肉とごぼうの入った混ぜご飯です。炊き上げたご飯と、味付けした具材をしっかりかき混ぜることから「かきまわし」と呼ばれるようになったそうです。濃いめの味付けで、食べやすく好評でした。

 「煮酢和え」は、正月や祭りなどで食べられてきた精進料理だそうです。れんこん、だいこん、にんじん、油揚げを甘酢で煮て作ります。調理員さんは「ちらしずしの具みたいだね」と言っていました。この辺りではあまりない味付けだったので、子ども達の反応が気になりました。そこで、教室では「ちらしずしの具みたいな味だよ~」と声かけすると、納得して食べていました。食べ慣れない子もいましたが、日本各地にはいろいろな料理があることを知る機会になればと思います。めずらしい料理を提案してくれた只野さん、ありがとう!

令和6年1月25日(木)の給食 ~おはなし給食~

【献立】牛乳 ドライカレー 海藻サラダ レモンのムース

 今日はおはなし給食です。毎日子ども達が食べる給食はどのように作られているのか、ある小学校の給食室の一日を描いた絵本『給食室のいちにち』にちなんで、カレーにしました。

 ドライカレーは、北海道の給食レシピを参考にした、流小定番の一品です。豚ひき肉、鶏ひき肉を合わせ、玉ねぎ、にんじん、ピーマンは全てみじん切り。刻んだレーズンも使用します。カレー粉が多くてびっくりするのですが、不思議と辛さは少なく、甘みがないのでご飯とよく合います。調理員さんも今日のドライカレーを楽しみにしていたそうです。

 海藻サラダは、ゆでた野菜をよく絞り、手作りドレッシングと和えて作ります。調理員さんは丁寧に水気を取り除いていました。

 給食時間に、図書委員さんが『給食室のいちにち』の説明と読み聞かせをしました。続きが気になる人はぜひ図書室に見て下さい。

令和6年1月24日(水)の給食 ~全国学校給食週間~

【献立】牛乳 自分で作る鮭おにぎり(のり) はりはり漬け さつま汁

 1月24日から30日は「全国学校給食週間」です。学校給食について知ってもらう目的で定められました。

 学校給食の始まりは、135年前に山形県鶴岡市のお寺の小学校で、貧しい子ども達に配られた昼食です。献立は「おにぎり、塩鮭、菜の漬け物」だったそうです。これにちなんで、自分でおにぎりを作ってもらうことにしました。

 ラップに鮭ごはんをのせて、自分で包み、のりで巻きます。子ども達は、のりを小さく切って小さいおにぎりを作ったり、のりでデコレーションしてみたり、ハート型やのり巻き型など、思い思いのおにぎりを作って楽しんでいました。

令和6年1月23日(火)の給食

【献立】牛乳 麦ご飯 高野豆腐のオイスターソース煮 タンタン春雨スープ

 高野豆腐は水戻ししてから片栗粉をつけて、油で揚げました。豚肉、玉ねぎ、ピーマンを炒めてオイスターソースなどで味付けしたところに、カリッと揚げた高野豆腐を加えて、煮て完成です。

 高野豆腐の独特の食感に、具材のとろみがからまって美味しいです。今日はとても良く食べられていました。

令和6年1月22日(月)の給食

【献立】牛乳 麦ご飯 さばのごまみそだれ 無限ピーマン 芋煮

 今日の献立は、6年生の久留井さんが考えました。テーマは「和風」。給食で出ない料理を取り入れ、栄養バランスや料理の彩りに気を付けたそうです。

 無限ピーマンは、ピーマンが「無限に食べられる」とネット上でも話題の料理です。ピーマンを細切りにして炒め、ツナや鰹節を混ぜて作ります。ピーマンが苦手でも「これなら食べられる」という子がたくさんいました。

 芋煮は、牛肉を使用してしょうゆ味の庄内地方のものです。食材の都合により給食では、豚肉を使用しました。

 伝統的な芋煮に冬が旬の食材を使い、新しい感覚の副菜を組み合わせた献立です。久留井さんのクラスでは、「美味しい!」と盛り上がっていました。

令和6年1月18日(木)の給食 ~みりんレシピ~

【献立】牛乳 カレー南蛮うどん 小松菜と厚揚げの炒め物 みりんと南瓜のマフィン

 みりんと南瓜のマフィンは、近隣小学校3校で行った「流山みりんレシピコンテスト」入選料理です。本校6年生の木村さんが考えました。

 角切りの南瓜はみりんで煮ておき、生地にもみりんと南瓜ペーストが入ります。カップに生地、かぼちゃの順で入れてオーブン180℃で14分焼きました。角切り南瓜を煮る時に使用したみりんは、煮詰めて「みりんシロップ」にして、焼きあがったマフィンにかけました。おかげでしっとり美味しく仕上がりました。

 みりんの煮くずれを防ぐ効果や、生地をしっとりさせる効果などを生かしたレシピで素晴らしいです。子ども達にも職員にも大好評でした!

令和6年1月17日(水)の給食

【献立】牛乳 麦ご飯(ひじきとのりふりかけ) さばとサイコロサラダ 白菜と大根のみそ汁 みかん

 今日は、6年生の杉下さんの考えた献立です。6年生は、2学期の家庭科の時間に栄養バランスのとれた献立を考えました。

 杉下さんの献立のテーマは「千産千消献立」。千葉県の生産量が多い大根、ねぎ、落花生を入れて、彩りにもこだわったそうです。ひじきも千葉県産のものは「房州ひじき」と呼ばれ、千葉県の特産品です。

 食物アレルギー対応の関係で、落花生はアーモンドに変更しましたが、その他は杉下さんのアイディア通りに再現しました。食材が料理にバランス良く配分され、彩りもきれいです。サラダにさばを入れるところが斬新だと調理員さんも感心していました。

 ふりかけがありご飯も食べやすかったようです。どの料理もよく食べられていました。

令和6年1月16日(火)の給食

【献立】牛乳 さつまいもパン 鶏肉のスパイス焼き ブロッコリーサラダ もち麦入りトマトスープ

 さつまいもパンは、千葉県産のさつまいもの甘露煮が入ったパンです。

 鶏肉のスパイス焼きは、鶏肉を塩こしょう、オレガノなどのスパイスに漬けておきました。オーブンで焼き始めると、調理室中に美味しそうな香ばしい香りが漂っていました。お肉を天板に並べる担当の調理員さんは、生物を扱うためエアコンの効かない下処理室での作業でした。寒い中長時間本当にお疲れ様でした。

 サラダには冬が旬のキャベツ、ブロッコリーをたっぷり使いました。冷たい水で野菜がきりっと冷え、キャベツの甘みも出て、調理員さんも大満足の仕上がりです。

 最近、残菜の量が減って、調理室一同うれしく思っています。2学期と比べて、子ども達はとてもよく食べるようになっています。

令和6年1月15日(月)の給食

【献立】牛乳 麦ご飯 ほっけフライ 野菜の梅のり和え 沢煮椀

 ほっけは秋から冬にかけて旬の魚です。北海道産のほっけのフライは身が柔らかく、衣はサクサクで美味しく揚がりました。調理員さんは全てにまんべんなくソースがかかるよう、注意深く作業していました。

 野菜の梅のり和えの野菜は、ゆでて冷やしてから、よく絞りました。しょうゆ、砂糖、塩で作ったタレに、ねり梅を混ぜたもので味付けし、最後に刻みのりを混ぜて出来上がりです。千葉漁連ののりは、香りがよく、混ぜてもちぎれないので、和え物が美味しく仕上がります。

 ほっけフライに骨がないので子ども達は食べやすかったようです。どの料理もご飯と一緒によく食べられていました。

令和6年1月12日(金)の給食

【献立】牛乳 高菜チャーハン 春巻 キムチ入りみそスープ

 高菜とちりめんじゃこ、鶏肉が入ったチャーハンです。スープのキムチは控え目にして、ほとんど辛みがなく、低学年でも食べやすい味に仕上げました。

 チャーハンというと、決まった具材を思いうかべるのか、「今日のはチャーハンと思わなかった。えびが入ってないから食べられる」という子がいました。

 低学年で春巻が残るクラスもありましたが、全体によく食べられていました。

令和6年1月11日(木)の給食

【献立】牛乳 キャラメル揚げパン 人参と小松菜のごまドレッシング 塩豚とじゃがいものスープ

 今日は、久しぶりの揚げパンです! 12月にキャラメル揚げパンが出なくなって、がっかりしていた人もいたことでしょう。調理員さんも「久しぶりの揚げパンですね!」と喜んでいました。今日も調理員さんの絶妙な揚げ加減でカリッと美味しく仕上がりました♪

 スープには、塩に漬けてもみこんでおいた角切り豚肉を、柔らかくなるまでゆでてから使用しました。野菜の甘さと豚肉のうまみが合わさった優しい味は、子ども達にも好評でした。

 揚げパンのおまけが入ったクラスは、「やったー!今日は何人おかわりできる?」等と大喜びだったようです。

令和6年1月10日(水)の給食

【献立】牛乳 七草ご飯 おみくじハンバーグ 白玉雑煮 ~おはなし給食~

 3学期初日は、お正月にちなんだ献立です。

 おみくじハンバーグは、『給食のおにいさん』という本に登場する料理です。主人公の調理員、笹目は考えます。「野菜嫌いな子にとって、野菜は宝にならないけど、何かの中から探し出すのはどうだろう?嫌いな野菜もラッキーアイテムだったら食べてくれるかもしれない」

 そして、筑前煮を使った「くじびきハンバーグ」を思いつきます。ハンバーグの中に入った具材で運勢を占うというものです。

 流小では、こんにゃくは勉強運アップ★にんじんは友情運アップ★れんこんはラッキー運アップ★ということにしました。3種類の具材を親指大に切り、甘辛く煮ます。調理員さんが1170個のハンバーグに具材を詰め、ひとつひとつ丸めました。具がはみ出さないよう気を付けて、きれいに仕上げて下さいました。

 1年生教室では「おみくじハンバーグ何が当たるか楽しみです」「こんにゃくが当たるといいな。勉強ができるようになりたいから」等と可愛らしい反応。高学年教室でも「にんじんは何だっけ?」と気にして食べている様子がうかがえました。

 今日はどれもよく食べられており、ほとんど完食でした!

令和5年12月21日(木)の給食 ~クリスマス献立~

【献立】牛乳 コルシカ風チキンライス ふわふわ卵のスープ 米粉のいちごマフィン

 今日は、2学期最後の給食。クリスマスを感じる特別メニューです。

 コルシカ風チキンライスは、フランスのコルシカ島で栗が特産であることから、栗を使用しています。にんにくの効いたチキンライスにほんのり甘い栗がアクセントになって美味しいです。

 スープには、米粉の星形マカロニを入れました。

 米粉のいちごマフィンは、食物アレルギーに配慮して、小麦粉・卵・乳・種実不使用です。代わりに、米粉・豆乳・豆乳バター・豆乳クリームチーズを使用しました。

 食べた時にクリームチーズの存在感が感じられるように、カップに生地を半分入れてから、豆乳クリームチーズを入れ、残りの生地を入れてサンドしました。調理員さん5人で、1180個分を入れて下さいました。オーブンでじっくり焼いたら、上から粉糖をふって出来上がりです♪ サンタさん柄のマフィンカップに、粉糖が雪のようできれいに仕上がりました。

 今日は、チーバくんダンスキャラバンが来てくれていました。低学年・なかよし・かがやき学級の児童と交流し、給食も食べていってくれました。ツイッターにも今日の給食をのせてくれています!

 子ども達の給食の反応は…とっても良かったです!初めて出したマフィンも好評でした。今年も無事給食を作ることができたのは、朝早くから愛情こめて作業して下さった調理員さんのおかげです。ありがとうございました。

令和5年12月19日(火)の給食 ~おはなし給食~

【献立】牛乳 スパイシータコス丼 やさしいスープ オレンジ

 今日はおはなし給食です。『やさしいともだち』という絵本に登場するさつまいも・はくさい・かぶ・小松菜をスープに使用しました。

 スパイシータコス丼は、細切りにしてパリパリに揚げたワンタンを、スパイスの効いたミートソースと一緒にごはんにかける料理です。ミートソースはもちろんですが、子ども達にはワンタンが大人気!「パリパリが美味しい。もっとかけて!」とおかわりする子が続出していました。ワンタンを切って、油で揚げるだけなので簡単です。サラダにかけても美味しいです。 

 オレンジは「夢オレンジ」という品種です。皮が薄く酸味がなく、とてもジューシーで好評でした。

 さつまいも・はくさい・かぶ・小松菜がどんな順で登場するのでしょうか?寒い冬に心があたたまる一冊です。

令和5年12月18日(月)の給食 ~6年生献立③~

【献立】牛乳 麦ご飯 鶏肉のごまみそ和え れんこんマヨサラダ 里芋とあおさのみそ汁

 今日は、6の3の増田さんが考えた献立です。タイトルは「寒い冬を乗りきろう!旬の食材給食」です。冬が旬のれんこん、小松菜を使ったサラダ。里芋、ねぎを使ったみそ汁と、季節を感じさせる献立です。

 サラダはマヨネーズ味、鶏肉はごまみそ味と、味に変化があって食べやすいです。彩りも考えられていて、食材の使い方に無駄がない献立と感心しました。

 6の3教室に増田さんの写真を撮りに行くと、周囲の児童が「おめでとう~」と拍手してくれて温かい雰囲気でした。増田さんははにかみながらも嬉しそうな表情を浮かべていました。1年生教室でも、みそ汁、サラダ、鶏肉それぞれを「おいしい!」と言う子がいて好評でした!

令和5年12月14日(木)の給食

【献立】ゆかりご飯 野菜のごま和え みそおでん

 みそおでんには、魚の練り物以外に、鶏肉・里芋・うずら玉子・昆布などが入っています。みそ・みりん・コンソメで味付けします。昆布だしに鶏肉のうまみが合わさり、みそ味でコクが出て美味しいです。

 野菜のごま和えは、水っぽくならないよう、ゆでた後しっかり絞るのがポイントです。今日も美味しくできました。

令和5年12月13日(水)の給食

【献立】牛乳 麦ご飯(キャラメル揚げパンより変更) 切り干し大根チキンサラダ じゃがいもと豚肉のトマト煮

 じゃがいもと豚肉のトマト煮の豚肉は、角切りのものを1時間ほど煮て、やわらかくしてから加えています。アクや余分な脂を除きながら煮ることで、かみ切りやすく食べやすくなります。今日は、トマト缶も酸味が飛ぶよう別釜で煮込み、しょうゆと砂糖を加えてトマトソースのようにしてから使用しました。トマトのうまみが出て美味しく仕上がりました。

 切り干し大根サラダの切り干し大根、きゅうり、にんじんなどの野菜はそれぞれゆでて、よくしぼって冷やします。ドレッシングや蒸し鶏と合わせ、最後にすりごまを合わせて出来上がりです。

 もともと今日はキャラメル揚げパンが出る予定でしたので、残念がっている子もいました。来月、同じ揚げパンが出る予定です。楽しみに待っていてほしいと思います。

令和5年12月12日(火)の給食 ~みりんレシピコンテスト②~

【献立】牛乳 さつまいもみりんご飯 いなだの照り焼き 豚汁

 「さつまいもみりんご飯」は、流山小・流山北小・長崎小で行った「みりんレシピコンテスト」で選ばれた料理です。流山北小の児童が考えました。米はみりん・塩を加えて炊き、さつまいもは素揚げして、みりん・しょうゆ・砂糖で作ったタレを絡めます。これらを合わせて出来上がりです。

 さつまいもご飯というと塩味のシンプルなものが定番ですが、一度揚げ、タレを絡めるというアイデアがすごいと思いました!ご飯はほんのり甘く弾力のある炊き上がりで、タレと合わさってとても美味しく出来ました。子ども達にも職員にも大好評でした。

 1年生教室では、いなだの照り焼きをおかわりする子も多くいました。骨が少なくしっとりしていたので食べやすかったようです。

令和5年12月11日(月)の給食

【献立】牛乳 サフランライスのシーフードソースがけ カレースープ りんご

 ごはんにかけるシーフードソースには、あさり、えびを酒蒸しして加えました。食物アレルギーに配慮して、小麦粉の代わりに米粉でとろみをつけました。サフランライスの素を入れて炊いたごはんは、鮮やかな黄色で食欲をそそります。

 りんごは青森県産のサンふじです。1・2年生、なかよし・かがやき学級用は、食べやすいよう皮をむきました。調理員さん4名で2時間近くかけ、りんご143個を衛生的に切り分けて下さいました。

 今日はどの料理もよく食べられていました。

令和5年12月8日(金)の給食 ~6年生献立②~

【献立】牛乳 麦ご飯 チキン南蛮 ほうれんそうとにんじんのごま和え 生姜たっぷり白菜と大根スープ

 今日は、6年2組の児玉さんが家庭科の時間に考えた献立です。タイトルは「体も心も温まる 最初から最後まで幸せメニュー」です。

 主菜のチキン南蛮は、給食初登場です!甘酢だれを絡め、教室でタルタルソースをかけてもらいました。タルタルソースは「プラントベース」といって植物性食品のみで作られたものを使用し、食物アレルギーの人でも食べられるようにしました。

 副菜はさっぱりとしたごま和えにし、汁物は旬の野菜と生姜を入れて、体が温まるようにしたそうです。チキン南蛮をご飯にのせて、タレと一緒に食べられるようにしているそうで、食べる人への配慮もあって素晴らしいです。

 6年2組はもちろん、1年生教室でもチキン南蛮は大好評でした。どの料理もとてもよく食べられていました。

令和5年12月6日(水)の給食 ~6年生献立①~

【献立】牛乳 小松菜とベーコンのしらすご飯 いかのごま揚げ さつまいもと玉ねぎのみそ汁 みかん

 今月から、6年生が家庭科の時間に考えた給食献立を取り入れていきます。授業で学んだ、栄養バランス、彩り、味や調理法の組み合わせなど、献立を立てる上でのポイントを踏まえ、オリジナリティがあり、大量調理が可能な献立を選びました。

 今日は、2組の本間さんが考えた献立です。ご飯に小松菜、ベーコン、しらすを混ぜるところに工夫が光ります。小松菜はみじん切りにしていためることで食べやすくなり、しらすでカルシウムがとれるのも良いと思います。秋冬が旬の食材を取り入れ、味の組み合わせも変化があります。

 6年2組の教室では「いかが美味しい!」等と声があがり、とてもよく食べられていました。

令和5年12月5日(火)の給食

【献立】牛乳 麦ご飯(さつまいもパンから変更) ブロッコリーのレモンマヨネーズ 白花豆の米粉ポタージュ

 ブロッコリーのレモンマヨネーズは、ウィンナー、人参、もやし、ブロッコリーのいため物です。レモン汁、しょうゆ、塩こしょう、マヨネーズで味付けします。ブロッコリーは、茎も皮をむいて、さいころ状に切って使用しました。

 大量調理のため、野菜からでる水気で味が薄くならないように気をつけました。もやしはゆでて水気を切っておく。ブロッコリー以外の野菜をいためて調味して仕上げたところで、ブロッコリーをゆでて合わせるという手順で作りました。食中毒予防の観点から、中心温度が90℃に達することも確認しないといけません。調理員さん3人がかりで上手に仕上げることが出来ました。

令和5年12月4日(月)の給食

【献立】牛乳 こぎつねご飯 たらのにらソース 春菊の寄せ鍋風汁

 こぎつねご飯は、油揚げを甘めに煮た具をご飯に混ぜた料理です。

 春菊の寄せ鍋風汁は、昨年の6年生が家庭科の時間に考えた汁物です。春菊は、食べ慣れない児童もいると考え、それまで給食で出したことがなかったのですが、6年生献立を機に出すことにしました。

 春菊は葉と茎を分けて切り、別々に加えました。昆布だしに鶏もも肉のうまみが加わり、美味しく出来ました。春菊のほろ苦さが、よいアクセントになります。給食時間の放送でも、春菊が入っていることをアピールしました。

 給食後に1年生の食缶を見ると、きれいに空っぽになったクラスと、残ったクラスがありました。子ども達が喜ぶ料理ではないかもしれませんが、食材を食べてみた経験として残れば良いと思います。

令和5年12月1日(金)の給食

【献立】牛乳 さばトマトカレー みりんドレッシングサラダ

 みりんドレッシングサラダは、市内3小学校(流山小、流山北小、長崎小)で7月に実施した「みりんレシピコンテスト」の入選料理です。長崎小のKさんが考案しました。ドレッシングの砂糖の代わりに、みりんを使うのがポイントです。みりんには、独特の風味やコクがあるので、ドレッシングにも奥深い味わいを出してくれます。

 さばトマトカレーには、さばのフレークとウィンナーを入れました。さばのくさみが気にならないようにトマトを多めに使用しています。スパイシーさが際立ってとても美味しく仕上がり、子ども達にも職員にも好評でした!

令和5年11月29日(水)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん ザンギ 野菜のおかか和え 芋団子汁 ~北海道郷土料理~

 今日の千葉県産食材は、牛乳、米、だいこん、にんじんです。流山産食材は、ねぎです。

 ザンギは北海道の「唐揚げ」です。濃いめの下味を付けた鶏肉に片栗粉をまぶして揚げました。それから、酢やしょう油、砂糖などで作った甘酸っぱいたれをかけて出来上がりです。濃い味でごはんが進みます。

 担当調理員さんは、1人で1170個もの鶏肉に片栗粉をまぶします。その他、揚げる人、数える人、数を確認したれをかける人の4人掛かりで作業し、11時半頃仕上がりました。調理後も、揚げ油の処理や釜の洗浄など大忙しです。

 芋団子汁は、じゃがいもをつぶした団子を入れた汁物です。野菜たっぷりですが、芋団子のやさしいモチモチ感で美味しく食べられます。

 調理員さん、今日もありがとうございました。

令和5年11月28日(火)の給食

【献立】牛乳 きこりのボロネーゼ 根菜とウィンナーのポトフ みりんのバナナケーキ

 今日の千葉県産食材は、牛乳、にんじん、れんこん、かぶです。流山産食材は、みりんです。 

 みりんのバナナケーキは、昨年近隣小学校3校で行った「みりんレシピコンテスト」の入選料理です。煮切ったみりんに、バナナやクリームチーズ、ホットケーキミックスを加えて焼きます。砂糖の代わりにみりんが入ることで、優しい甘さになり、生地もしっとりします。バナナやチーズとも良く合い、作りやすいため何度も給食に登場しています。

 今日も焼き目もきれいに美味しく焼き上がり、とてもよく食べられていました。

 

令和5年11月27日(月)の給食 ~だしで味わう和食の日~

 【献立】牛乳 麦ご飯 さばのみそ煮 野菜のゆかり和え けんちん汁

 11月24日は「いい日本食」で「和食の日」とされています。和食の基本であるだしを味わう献立にしました。

 これにちなんで今月は、さば節、煮干し、昆布と3種類のだしを使った汁物を出してきました。そのまとめとして、今日のけんちん汁が何でだしを取られたか当ててもらうことにしました。調理員さんには、しっかりだしを取ってもらいました。

 給食放送では、おはなし給食として図書委員さんに『和食のだしは海のめぐみ』という本を紹介してもらいました。

 給食サンプルの前に回答所を作り、子ども達がこれと思う「だし」にシールを貼ってもらいました。5年生は家庭科でだしについて学ぶので、教室で全員に答えてもらいました。

 結果は…さばのみそ煮につられたのか(?)「さば節」と答える子が多かったです。答えは「昆布」でした。5年生は翌日掲示した答えを見て「昆布だったの?さばだと思った」等と反応していました。

 「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコの無形文化遺産に登録されて10年になります。これからも、子ども達の和食への興味関心を高められるような給食を心がけていきたいと思います。

令和5年11月13日(月)の給食

【献立】牛乳 にんじんご飯 豚肉のかりんとう揚げ かき玉みそ汁 みかん

 今日の千葉県産食材は、牛乳、米、みそ、ねぎです。

 にんじんご飯は、キャロットジュースを入れて炊いたご飯に、細かく切って炒めたにんじんを混ぜて作ります。にんじんのカロテンの黄色できれいに仕上がりました。

 豚肉のかりんとう揚げは、小さめに切った豚肉に下味を付け、片栗粉を混ぜてカリッと揚げました。黒糖やしょうゆで作った甘辛いたれをからめ、ごまをふって出来上がりです。黒糖の独特の甘さが美味しい一品です。

令和5年11月10日(金)の給食

【献立】牛乳 梅ちりめんご飯 野菜ののり和え おでん りんご

 おでんの角切り昆布を、これまでは料理の後半で加えていたのですが、今日はだし取りに活用しました。昆布を水に浸しておくと軟らかくなり、だしも出てきました。弱火で煮てから、昆布を取り出しました。ここに、さば節を加えて煮ました。さば節と昆布の合わせだしで、うまみたっぷりです。

 だし汁に、揚げボールやつみれ団子、ちくわなどの練り物を加えると、さらにうまみが出て美味しくなります。調理員さんは、崩れやすいはんぺん、がんもどきは最後に入れて、慎重に混ぜていました。味付けは、酒、みりん、しょうゆ、塩です。寒くなっておでんが美味しい季節です。ぜひご家庭でも作ってみて下さい。

令和5年11月9日(木)の給食 ~インドネシア料理~

【献立】牛乳 ナシゴレン ガドガド(ゆで野菜のアジアンサラダ) スープフォー

 今日は、インドネシア料理です。ナシゴレンは、鶏肉やパプリカを炒め、オイスターソースやケチャップ、トウバンジャンなどで味付けした具をご飯に混ぜて作りました。

 ガドガドは、温野菜と厚揚げに、ピーナッツバターを使ったソースをかける料理です。給食では、食物アレルギーに配慮してピーナッツバターの代わりにねりごまを使いました。また、野菜と厚揚げを大量に和えるのは難しいので、調理員さんは半量に分けて和えていました。和えてコクのあるソースが、厚揚げと合って美味しくできました。

 

令和5年11月8日(水)の給食

【献立】牛乳 みそ煮込みうどん なすと厚揚げの中華煮 流山みりん大学芋

 今日の千葉県産食材は、牛乳、小松菜、なす、チンゲンサイ、さつまいも、みりん、みそ です。

 大学芋のたれには、流山キッコーマンのみりんを9.3kg使いました。みりんを半量位まで煮詰めると、みりんシロップになります。これにしょうゆを加えてたれを作りました。砂糖不使用で、奥深い甘さが感じられます。これをカリッと油で揚げたさつまいもにからめた大学芋は、子ども達にも好評でした。

 なすと厚揚げの中華煮のなすは、色を残し、皮を柔らかく仕上げるため、素揚げしました。にんにくを効かせた味付けと良く合い、美味しく出来ました。

令和5年11月7日(火)の給食

【献立】牛乳 コッペパン 手作りブルーベリージャム なすと茸のグラタン ポテトスープ

 今日の千葉県産食材は、牛乳、コッペパン、ブルーベリー、なすです。

 ジャムには、流山のブルーベリーガーデン池田さんのブルーベリーを使用しました。ブルーベリーに砂糖をまぶして30分ほどおくと、水分が出てきてこれだけでも美味しそうでした。りんごも薄く切ったものに砂糖をまぶしておきました。最初にりんごを煮て柔らかくなったところで、ブルーベリーを加えました。砂糖やレモン汁で味を調整し、最後にブルーベリーをつぶすと、鮮やかな紫色に仕上がりました。手作りらしい甘さ控えめで美味しくできました♪

 グラタンのなすは、油でよく炒めて、皮までやわらかくしました。ミートソースとなす、ゆでたマカロニを合わせてバットに盛りつけ、粉チーズとパン粉、パセリを混ぜたものをふって、オーブンで焼き目をつけたら出来上がりです。

 今日はとてもよく食べられていました。

令和5年11月6日(月)の給食 ~千産千消献立~

【献立】牛乳 小松菜と豚肉のおこわ 厚焼き玉子 かぶのみそ汁 ちばにんじんゼリー

 今日は「千産千消献立」として、千葉県の食材をたくさん使いました。今日の千葉県産食材は、牛乳、米、かぶ、にんじん、小松菜、さつまいもです。

 みそ汁は、煮干しでだしを取りました。煮干しだしは、さつまいもやかぶの甘さとよく合います。

 おこわには、甘辛く煮た豚肉の角切りと小松菜、にんじんを混ぜました。厚焼き玉子は、1160人分全てに、調理員さんが「ミリューちゃん焼き印」を押して下さいました。

 給食時間には、3年生教室で「地産地消」についてお話をしました。さつまいもは千葉県と強い結びつきがあること、地産地消のメリットなどについて説明しました。給食が地元農家の方に支えられていることを知り、感謝の気持ちを持って食べて欲しいと思います。

令和5年11月2日(木)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん 鶏肉の塩麹照り焼き 即席漬け 豆乳みそ汁

 11月24日は「いい和食の日」です。それにちなんで、今月は「だし」を味わってもらいたいと考えています。子ども達に「だし」を意識してもらえるよう、和風の汁物が出る日は、何のだしかを知らせたいと思います。

 今日は、昆布だしを使ったみそ汁です。昆布のうまみ(グルタミン酸)に、豚肉とベーコンのうまみ(イノシン酸)が加わると、「うまみの相乗効果」でうまみが倍増します。

 1年生児童に「今日のみそ汁は、昆布でだしを取ったんだよ。昆布だしに豚肉やベーコンを入れると、うまみが増えて美味しいんだよ」と言うと、「豚肉とベーコンの味がする~」と言っていました。今日はどの料理も好評でよく食べられていました。

令和5年11月1日(水)の給食

【献立】牛乳 マーボー丼 にら玉コーンスープ フルーツ杏仁プリン

 今日は、中華風の献立です。マーボー丼の豆腐は、絞り豆腐を使っています。固めに作られた木綿豆腐を水切りしたものです。大量調理では混ぜるときに豆腐が崩れやすいので、こちらを使っています。

 76kgの絞り豆腐を、調理員さんが1丁ずつさいの目に切りました。豆腐はゆでてから具に加えることで、豆腐の中心までしっかり加熱できるようにしています。

 今日もとてもよく食べられていました。

令和5年10年31日(火)の給食 ~ハロウィン~

【献立】牛乳 ツナときのこの洋風炊き込みごはん かぶのかき玉スープ パンプキンマフィン

 ハロウィンにちなんで、かぼちゃペーストを入れたケーキを作りました。ハロウィン柄のカップの中できれいな黄色に仕上がりました。

 スープのかぶは、半分はフードプロセッサーでみじん切り、半分は拍子切りにして食べやすくしました。

 ツナのたきこみごはんは、にんにくやコンソメ、みりんなどで味付けしたのですが、味が良いと好評でした。今日はどの料理もとてもよく食べられていました。

令和5年10月30日(月)の給食 ~銘柄米③だて正夢~

【献立】ごはん(だて正夢) 鶏肉の南部みそ焼き すき昆布の煮物 せんべい汁

 銘柄米を味わう献立の最終日は、宮城県の「だて正夢」です。「ひとめぼれ」を越える美味しさを目指して開発されたそうです。もちもちした食感が特徴です。

 お米に合わせて、宮城県と青森県の郷土料理を取り入れました。

 鶏肉の南部みそ焼きは、みそ漬けにした鶏肉に、黒白のごまをふって焼いて作りました。

 すき昆布は、主に三陸沿岸で作られます。板状に薄くすいてあるので、とても食べやすいです。

 せんべい汁は、南部せんべいを入れる汁物です。煮干しでだしを取り、具だくさんの汁を作り、最後にせんべいを加えると、汁にとろみが出ました。子ども達が食べる頃にはちょうどよくふやけていました。

 ごはんは本当にもちもちしていて、おかずと一緒にとてもよく食べられていました。すき昆布は、昆布自体苦手な子が多く、やや残りました。一方で「昆布美味しい!」「何かの味に似ているんだよねえ」など、喜んで食べている子もいました。

令和5年10月27日(金)の給食 ~十三夜~

【献立】牛乳 栗ごはん 鰹の薬味ソース 野菜のごま和え 白玉汁

 今日は十三夜です。十三夜は、栗名月、豆名月とも呼ばれます。これにちなんで、栗おこわを作りました。もち米とうるち米を半々で混ぜて、塩を加えて炊きました。栗は、スチームコンベクションオーブンで蒸しました。米の塩気と栗の甘みが出て、美味しく仕上がりました。

 1年生教室では、十三夜についてお話ししました。十五夜に次いで月がきれいで「栗名月」と呼ばれること、だから栗ごはんが出ていること。栗は苦手かなと思いましたが、意外にもおかわりする子がたくさんいました。「栗を入れて!」という子もいました。

 今週は空気が澄んで月がきれいに見えます。ぜひ、二番目にきれいな月を眺めて、秋を感じてほしいと思います。

令和5年10月26日(木)の給食

 

【献立】牛乳 パエリア 鶏肉のママレード焼き チーズスープ

 鶏肉は、ママレードジャム、しょうゆ、砂糖などで作ったたれに漬け込んでから、オーブンで焼きました。調理員さんは、ママレードに入っているオレンジの皮も食べやすくなるように、包丁でたたいて下さいました。細かい配慮に感謝です!

 パエリアの米は、ブイヨンと一緒に炊きました。炊き上がったご飯には美味しそうなおこげができて、パエリアらしい歯ごたえが出ていました。

 チーズスープは、粉チーズとパン粉、溶き卵を入れるスープです。チーズの優しい香りと、かき玉のふわふわした食感が特徴です。

令和5年10月25日(水)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん 厚焼き玉子 五目きんぴら 白菜汁

 五目きんぴらは、じゃがいも、ごぼう、にんじん、こんにゃく、さつま揚げなどが入った具だくさんのきんぴらです。じゃがいもは、調理員さんの発案により、これまでより細めに切って揚げました。にんじんやさつま揚げも、細めでそろえました。いためて味を染み込ませた具材に、フライドポテトになったじゃがいもを投入して混ぜて出来上がりです。

 厚焼き玉子には、調理員さんがひとつひとつ、本校のマスコットキャラクター「ミリューちゃん」の焼き印を押しました。時間の都合上、いつもはクラス2個程度でしたが、今日は気合いを入れて1年、5年、6年の全員分押して下さいました。ミリューちゃん焼き印入りを食べるのは、ほとんどの子が初めてです。

 1年生教室では、ミリューちゃん焼き印玉子焼きをめぐってじゃんけんするつもりだったのが、蓋を開けると全てミリューちゃん印だったため大喜びしていました。「ミリューちゃんがいなくなっちゃうから、食べられない」と泣いてしまう子もいたそうです。次回は、2年、3年、4年生中心に焼き印を入れたいと思います!

 今日はどの料理もとてもよく食べられていました。

令和5年10月24日(火)の給食 ~マレーシア料理~

【献立】牛乳 ミーゴレン 厚揚げの中華煮 ホワイトポンチ ~マレーシア料理~

 ミーゴレンは、インドネシア、マレーシア、シンガポールの焼きそばです。ミーは「麺」、ゴレンは「揚げる」という意味だそうです。日本のものより甘辛くパンチのある味わいです。

 ケチャップアニスやサンバルという調味料の代わりに、オイスターソース、ケチャップ、トウバンジャンを使い、黒砂糖で甘さを加えました。

 ホワイトポンチは、カルピスが入ったフルーツポンチです。カルピスのさっぱりした甘さがおいしいです。教室では最初、何が入っているのか分からず手を付けない子もいましたが、「カルピスだから飲んでみて」というと「今日のデザート美味しい!」と楽しそうに食べていました。 

令和5年10月23日(月)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん さばの薬味ソース 野菜のゆかり和え なめこ汁

 さばには、しょうが、にんにく、ねぎなどの香味野菜と、しょうゆ、酢、砂糖などで作った甘酸っぱいタレをかけました。

 野菜のゆかり和えは、ゆで野菜をよく絞り、塩で和えて水気を除いてから、ゆかりで和えて作ります。野菜のシャキシャキした食感と、しその味が美味しい人気の一品です。

 今月は銘柄米を白飯で出していますが、子ども達の白米への反応は予想以上でした。うれしい一方で、ごはんの美味しさを知ると同時に、給食で麦ご飯を出す意図も知ってもらいたいと思いました。そこで、給食放送で大麦を加える意味を伝えました。麦ご飯は、不足しがちな食物繊維、ビタミンB1・B2を、手軽にとることができる健康食品です。麦ご飯も白米と同じように食べてほしいと思います。

令和5年10月19日(木)の給食 ~おはなし給食・銘柄米②つや姫~

【献立】牛乳 ごはん(つや姫) さばの塩糀焼き ハリハリ漬け 芋煮汁

 今日のお米は、山形県産のつや姫(新米)です。ご飯を美味しく味わってもらうため、麦は入れずに炊きました。調理員さんは炊き上がったご飯を見て、「真っ白で、いつものお米と全然違う!ねばりがあるから、しゃもじからなかなか離れなかった。」と言っていました。

 ご飯に合わせて、山形県の郷土料理「芋煮汁」を出しました。豚肉、厚揚げ、みそを使った庄内風です。

 給食時間の放送では、図書委員さんが『イネ・米・ごはん大百科』という本を紹介しました。その中で、「つや姫」がどのように開発されたかについての説明もあり、子ども達は目の前のご飯について考えながら食べることができたのではないでしょうか。「美味しい!いつもよりやわらかい!」等、お米の違いを味わっていました。

令和5年10月17日(火)の給食

【献立】牛乳 ココア揚げパン 海藻サラダ チリコンカン

 ココア揚げパンは、揚げたコッペパンにココア、スキムミルク、砂糖を混ぜた粉をまぶして作りました。担当調理員さんは、いつも外側はカリッと、内側はふわっと美味しく揚げて下さいます。

 チリコンカンには、大豆とひよこ豆を入れました。アメリカの国民食だそうですが、豆と野菜が美味しく食べられるので給食では定番の一品です。チリパウダーも少し加え、美味しくできました。

 どの料理もとてもよく食べられていました。

令和5年10月12日(木)の給食 ~ジョージア料理~

 

【献立】牛乳 黒糖パン オジャクリ(ジョージア風ジャーマンポテト) 白花豆の米粉ポタージュ

 オジャクリは、ジョージア料理です。じゃがいもを素揚げして、豚肉、玉ねぎ、パプリカなどを炒めて酸っぱい味付けをしたところに加えて作ります。じゃがいも69kgは調理員さんが1.5cm角に手切りし、カラッと上手に揚げて下さいました。

 ジョージアは、日本ではもともと「グルジア」と呼ばれていた国で、あまりなじみがないですが、オジャクリは親しみやすい味付けです。ワイン発祥の地とも言われていて美味しい料理がたくさんあるのだそうです。

 今日はとてもよく食べられていました!

令和5年10月11日(水)の給食 ~銘柄米➀つきあかり~

【献立】牛乳 ごはん(つきあかり) 鶏肉のレモンソース 卯の花炒り さつまいものみそ汁

 10月は新米の季節。給食でも新米を取り入れています。日本にとって、切っても切り離せない米について知ってもらおうと、今月は銘柄米を取り入れています。今日は、その第一弾。新潟県で開発された「つきあかり」です。

 つきあかりは、最近開発されたばかりの品種で、コシヒカリより早く収穫され、お米のひと粒ひと粒がつややかであることから「つきあかり」と名付けられたそうです。

 卯の花炒りは、松戸市の豆腐やさんから仕入れたおからを使って作りました。竹輪、干し椎茸はおからとなじむように小さめに切り、甘辛く煮ます。だし汁を多めに加えて煮立たせたところに、オーブンでスチームを入れて加熱したおからを加え混ぜて出来上がりです。

 2年生教室では、ごはんの盛り残しがありましたが「今日のごはんは特別だよ。いつもは麦を入れて炊いているけど、今日は麦なしでお米だけ。お米は、新潟県の『つきあかり』という普段とは違うお米だよ」と伝えると、たくさんの子がおかわりをしていました。「今日のごはん、しっとりしてる!」「肉のたれと合う!」とよく味わって食べた感想を口々に伝えてくれました。

 今日は、ごはんの残りが少なくほっとしました。

 

令和5年10月10日(火)の給食 ~目の愛護デー~

 

【献立】牛乳 ジャンバラヤ 高野豆腐と生姜のスープ 流山ブルーベリースコーン

 今日は「目の愛護デー」で、目に良い食べ物と言えばブルーベリー!流山市では多くの農家の方がブルーベリーを育てています。そこで、市内農家の池田ガーデンさんの冷凍ブルーベリーを使ったスコーンを作りました。

 池田ガーデンさんのブルーベリーは、粒が大きく、とてもきれいで立派なものでした。

 ブルーベリースコーンを作るのは初めてのため、調理員さんは早朝6時前に作業開始したそうです。粉をふるい、豆乳バターとあわせてフードプロセッサーにかける作業で2時間かかったそうです…。冷凍ブルーベリーは溶けるとべたべたしてしまうので、生地に合わせる直前まで冷凍庫に入れておきました。生地に分量のブルーベリーをのせたら、カードという器具で切りながら混ぜます。棒状にした生地を切って、天板に並べ、オーブンで180℃20分焼いてできあがりです。外側はカリッと、内側はふんわり美味しく仕上がりました。

 調理員さん、早朝から本当にお疲れ様でした。

 

 

令和5年10月6日(金)の給食

【献立】牛乳 キャロットライス 鶏肉のフリカッセ レンズ豆のスープ ~フランス料理~

 今、フランスではラグビーワールドカップが行われています。それにちなんで、フランス料理を作りました。

 鶏肉のフリカッセは、生クリームで肉を煮込む、フランスの家庭料理です。鶏肉は下味をつけてからオーブンで焼きました。玉ねぎときのこを炒めたところに小麦粉をふり入れ、白ワインを加えます。それから、生クリームと焼いた鶏肉を加えて煮ます。今日はここに、さつまいもとブロッコリーを加えました。最後にレモン汁をふって出来上がりです。

 色あざやかなキャロットライスにそえると、華やかな雰囲気になりました。

 初登場の料理でしたが、子ども達にも職員にも好評でした。

令和5年10月5日(木)の給食

【献立】牛乳 みりんスイートポテトトースト 肉と野菜のごまドレッシング もち麦入りトマトスープ

 パンには、千葉県産のさつまいものペーストや、流山産のみりんなどで作ったスイートポテトを塗って焼きました。調理員さんが1160人分を1枚1枚塗って下さいました。みりんは煮詰めると、甘いシロップになりお菓子作りにも使えます。

 子ども達は献立表を見て、今日のパンを楽しみにしていたようです。給食前には「今日はみりんスイートポテトトーストだよ」と言い合う子を何人も見かけました♪みりんの優しい甘さのパンは子ども達にも職員にも大好評でした。

令和5年10月4日(水)の給食

【献立】牛乳 中華丼 さばのチリソース 鶏肉とキャベツの白湯スープ

 今日は中華風の献立です。白湯スープは、豚と鶏の骨を強火で煮込んで作るスープで、白濁しているのが特徴です。豚骨から煮込むと時間がかかるので、白湯スープの素を使いました。鶏肉の他、キャベツやもやし、にんじん等が入った具だくさんスープです。

 1年生の教室をのぞくとスープの盛り残しが多めだったので、「このスープの色は白いけど、牛乳や豆乳が入っているわけではなく、豚骨ラーメンのスープと同じものだよ。豚骨ラーメンが好きな人ならきっと好きだよ」と声をかけました。すると、おかわりしたい子がたくさん現れ、食缶も空になりました。

令和5年10月3日(火)の給食

【献立】牛乳 豚肉とごぼうの和風カレー フルーツのゼリー和え 梅味小魚

 秋冬が旬のごぼうをカレーに使用しました。みりん、しょうゆ、だし汁を隠し味に加えて作りました。ごぼうの独特の香りが、スパイシーなカレーと意外にマッチします。

 フルーツポンチには、国産ピオーネのゼリーを加えました。小魚は新登場の梅味です。

 今日は午前中に運動会の全体練習があったため、子ども達はおなかが空いたことでしょう。とてもよく食べられていました。

令和5年10月2日(月)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん 和風おろしハンバーグ ホクホクかぼちゃの大豆あえ 青菜のみそ汁

 10月が始まりました。今月は新米の使用も始まるため、米に着目した献立が多く登場します。

 ホクホクかぼちゃの大豆和えは、蒸したかぼちゃを、豚ひき肉とひき割り大豆を甘辛く炒め煮にしたものに混ぜて作ります。柔らかくなったホクホクのかぼちゃは、肉のうまみを吸って、少し崩れるのが何とも言えず美味しいです。

 ハンバーグには、大根おろしとみりん、しょうゆなどで作ったおろしソースをかけました。ごはんと一緒によく食べられていました。

令和5年9月29日(金)の給食

【献立】牛乳 中華炒めうどん 里芋と昆布の煮物 黒糖レーズン蒸しパン

 黒糖レーズン蒸しパンのレーズンは、食べやすいようフードプロセッサーにかけて細かくしています。黒糖入りの生地をカップによそって、スチームコンベクションオーブン(通称:スチコン)で蒸して仕上げました。スチコンの中で蒸気が蒸しパンにたまらないよう、調理員さんは、蒸しパンをのせた天板の上に、もう一枚天板を重ねる工夫をしていました。おかげできれいに仕上がりました。

 里芋と昆布の煮物は、鶏肉がぼろぼろ崩れないよう別煮し、他の具材が概ね煮えたところで加えました。調理員さんは具材の様子を見ながら、毎日美味しく作ろうと試行錯誤しています。

 煮物を苦手な子もいましたが、お代わりする子もいて、全体によく食べられていました。蒸しパンも好評でした♪

令和5年9月28日(木)の給食 ~十五夜こんだて~

【献立】牛乳 栗ごはん 鮭の紅葉焼き けんちん汁 お月見団子

 明日の十五夜は、4年生が校外学習でいないため、一日早い十五夜献立です。

 十五夜は、豊作への感謝として里芋を供えることから、「芋名月」と呼ばれます。それにちなんで里芋の入ったけんちん汁を作りました。

 栗ごはんは、うるち米ともち米を合わせて炊いたおこわです。

 鮭は、にんじんペーストとマヨネーズを合わせたタレをかけてオーブンで焼いたのですが、1年生にも好評でした。

 先日、6年生は家庭科で、給食の献立作りを勉強しました。その際に、給食では旬の食材を使い季節感を出すようにしていることも話しました。子供達は今日の給食を見ながら「秋だね~」と言っていたそうです。献立の意図を感じてもらえて嬉しかったです。

令和5年9月26日(火)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん さばのごまみそだれ 野菜の梅おかか和え あおさのみそ汁

 9月も終わりに近づき、今日から一部新米になりました!

 みそ汁に入れた、あおさは「ひとえぐさ(あおさのり)」です。今日は伊勢志摩産のもので、厚みがありしっかりしたものでした。さば節のだしを効かせたみそ汁に、配缶の際に1クラス分ずつ加えました。

 1年生教室では、最初は「これ何?」とあおさが何か分からなかった子ども達ですが、「のりだよ」と説明すると、「おいしそ~」と好反応。何人もがおかわりしていました。

 さばのごまみそだれは、たれが好評でした。少し骨もある切り身でしたが、ごはんと一緒によく食べられていました。

 

令和5年9月25日(月)の給食 ~おはなし給食~

【献立】牛乳 カレードリア風ライス ふわふわ卵のオニオンバジルスープ 小魚

 今日は、おはなし給食で『せかいいちまじめなレストラン』という絵本を取り上げました。お客さんから注文を受けると、自分で食材を取りに行くところから始める、とってまじめなシェフ、イタメーニョさんのお話です。出てくる料理はどれも美味しそうなのですが、最後に自分たちのために作る料理が「カレードリア」なのです。

 これにちなんで、カレードリア風ライスを作りました。ホワイトソースをのせてから焼くのが難しいため、カレーピラフに教室でホワイトソースをかけてもらうことにしました。

 ホワイトソースだけを大量に作るのは初めてのことでしたが、とても難しそうでした。中心温度を上げなくてはいけないのですが、加熱を続けると焦げてしまいます。大量調理になると気を付ける点も増えることに改めて気づかされました。

 給食時間の放送で、図書委員さんは緊張しながらも、頑張って読み聞かせしてくれました。

令和5年9月22日(金)の給食

【献立】牛乳 あんバタートースト ひじきのマリネ チリビーンズ

 あんバタートーストは、こしあんと溶かしバターを混ぜたものを食パンに塗って、焼いたものです。

 ひじきのマリネのひじきと人参は、朝一番に調味料で煮て、冷ましておきました。ゆでた野菜と合わせ、手作りドレッシングで和えて完成です。

 あんこが苦手な子がトーストを食べられるかどうか心配でしたが、こしあんの量がほんのり甘さを感じる程度で少ないため、比較的食べられたようです。今日はどの料理もよく食べられていました。

令和5年9月21日(木)の給食

【献立】牛乳 高津の鶏飯 ハリハリ漬け 豆乳みそ汁

 高津の鶏飯は、千葉県八千代市高津地区の郷土料理です。鶏肉を小指の先ほどの大きさに切り、しょうゆで煮て、ご飯に混ぜて作ります。鶏肉を小さく切るのは、皆に行きわたるようにするためとか、卵を産んだ鶏の肉は固いため、小さく切るとか諸説あるそうです。

 とてもシンプルな料理なので、作る前から味が想像できます。調理員さんは「絶対美味しいでしょ」と朝から楽しみにしていました。高津地区では子ども達に人気があるそうなので、流小の子ども達にも気に入ってもらえるといいなと思います♪

 ハリハリ漬けは、栄養たっぷりの切り干し大根を使った和え物。豆乳みそ汁は、赤みその酸味を豆乳がマイルドにしてくれます。今日も美味しくできました。

令和5年9月19日(火)の給食

 

【献立】牛乳 麦ごはん 高野豆腐のオイスターソース煮 トマトと卵のワンタンスープ チーズ

 高野豆腐は、水でもどしてから片栗粉を付けて揚げました。豚肉、玉ねぎ、ピーマンなどオイスターソースで味付けした所に揚げた高野豆腐を入れると、つるんとした舌ざわりと、柔らかい食感で美味しく仕上がりました。

 スープは、湯むきしたトマトやワンタン、卵を入れた具沢山スープです。

 子供たちはディズニー型のチーズに大喜びで、「ミッキーだ!」などと言いながら、多くの子が一番最初にチーズを食べていました。

令和5年9月15日(金)の給食 ~敬老の日献立~

【献立】大豆入りわかめご飯 さばのにらソース さつまいものみそ汁 りんご

 今日は、18日の敬老の日にちなんだ献立です。日本人の平均寿命は他の国と比べても高く、長生きの人が多いです。この理由の一つに、栄養バランスのとれた食事があげられます。栄養バランスよくするにはいろいろな食品を組み合わせて摂ることが必要なのですが、そのためのキャッチフレーズが「まごわやさしい」です。豆、ごまなどの種実、わかめなどの海藻、野菜、魚、椎茸などのきのこ類、芋類の頭文字をとったものです。これを意識すると、自然と栄養バランスが整います。

 今日の献立は「まごわやさしい」食品を全てそろえました。豆とごま、わかめはご飯に入れました。野菜やさつまいも、干し椎茸はみそ汁に入れました。給食時間の放送では、「栄養バランス良く食べて、年を取っても元気ですごしたいですね」と話しました。

令和5年9月14日(木)の給食

【献立】牛乳 マーボーなす丼 中華コーンスープ 冷凍みかん

 今が旬のなすですが、苦手とする子は多いです。マーボーなす丼、子ども達は食べてくれるかなと毎回ドキドキします。なすは、切った後水さらしし、多めの油でさっと揚げてからざるに開けておきました。油通しすることで皮まで柔らかくなります。

 マーボーの具は、にんにく、しょうが、ねぎ、テンメンジャン、しょうゆなどで味付けしました。調理員さんは材料を加えるタイミングや水分量に気を付け、最後にも塩やしょうゆで微調整して完成しました。苦手な子が多いからこそ、気をつけて作ります。

 おかげで、今日は全体にとてもよく食べられていました!

令和5年9月13日(水)の給食

【献立】牛乳 コッペパン 鶏肉の梨ソース 粉ふきいも レンズ豆のスープ

 鶏肉は、梨をすりおろして作ったソースに漬けてから、オーブンで焼きました。梨は白井市産の新高を30個、調理員さんが朝一番で皮をむいて下さいました。梨にはタンパク質分解酵素が含まれるので肉を柔らかくしてくれる効果があります。ほんのり甘い梨ソースは、粉ふきいもやパンと一緒にとても良く食べられていました。

 今日はスープも残菜が少なく、子ども達に好評でした。

令和5年9月12日(火)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん だし巻き卵 野菜ののり和え みそ炒り鶏

 みそ炒り鶏は、れんこん、ごぼう、にんじんなどの根菜やこんにゃく、鶏肉を炒め煮にして、みそ、砂糖、しょうゆなどで味付けして作りました。千葉県産のれんこんは、新鮮で甘くて美味しいものでした。根菜は小さめの大きさに手で切りました。具材を油で炒めるとツヤツヤと照りが出て、調理員さんは「美味しそう~」とつぶやいていました。

 だし巻き卵は、久しぶりに「ミリューちゃん」焼き印を押し、クラスに2個ずつ配缶しました。

 のり和えののりは、千葉県産で、和え物で混ぜても溶けず、香りが良いです。野菜にふりかけると、周囲には香ばしいのりの香りが広がっていました。

 給食時間の教室では、ミリューちゃん争奪じゃんけんがくり広げられていました♪

令和5年9月11日(月)の給食

【献立】牛乳 切り干し大根ビビンバ トックスープ フルーツと豆乳デザート

 今日は、韓国風の献立です。切り干し大根は水戻しして、ざく切りにし、大豆もやしはさっとゆでておきました。調理員さんは、具材を炒める順番に気をつけて、シャキシャキの歯ごたえに仕上げて下さいました。

 トックスープは、うるち米で作られた韓国のおもちです。スープに入れると、白玉餅とは違った食感が面白いです。

 1年生教室では、トックの食感や豆乳デザートが苦手な子がいる一方で、「おもち大好き!」という子がいたり、大豆もやしが好きで、家でもナムルが出るという子もいたりしました。ビビンバはよく食べられていました。

令和5年9月8日(金)の給食 ~重陽の節句献立~

【献立】牛乳 萩ご飯 鶏肉のくわ焼き 野菜の菊花和え かきたまみそ汁

 9月9日は「重陽の節句」、菊の花に長寿を願う日です。今日は1日早い「重陽の節句」献立です。

 野菜の菊花和えは、青森県産の菊の花びらを、ゆでた野菜と共に柚子の汁を効かせたタレで和えました。

 萩ご飯は「秋の七草」の萩の花をイメージしたご飯です。小豆が萩の花、枝豆が萩の葉っぱを表しています。ご飯食缶を開けた職員からは「きれい~!」という声があがりました。

 1年生教室では、和え物を食べて「みかんの匂いがする!」「すっぱい」「この黄色いの何?」などと感想を言い合っていました。萩ご飯の説明を聞いて「秋の七草って何?」と質問してくる児童もいました。秋の七草は「ハギ・キキョウ・クズ・フジバカマ・オミナエシ・オバナ・ナデシコ」だそうです。

 秋を感じながら食べて欲しいと思います。

令和5年9月7日(木)の給食

【献立】牛乳 キャラメル揚げパン 人参と小松菜のごまドレッシング 塩豚とじゃがいものスープ

 2学期初めての揚げパン!揚げパンの粉は、キャラメル味の調理用ミルメークとスキムミルクです。揚げパン担当の調理員さんは、カリッと揚がるように、粉はまんべんなく付くように、気を付けながら作業していました。

 塩豚とじゃがいものスープは、豚肉を塩もみして1時間半漬けておき、1時間位やわらかくなるまで煮ました。豚肉のうまみが出て、とても美味しく出来ました。

 サラダのドレッシングは、擦り・炒り・練りの3種類のごまを使っています。ごまは一度炒ることで、香ばしく仕上がります。 

 今日は、揚げパンが大人気で、おかわりじゃんけんが白熱したようです。また、登場させたいと思います♪

令和5年9月6日(水)の給食

【献立】牛乳 さんまひつまぶしご飯 野菜のゆかり和え 沢煮椀

 さんまは短冊切りのものに片栗粉を付け、油で揚げました。甘辛いタレで和えてからご飯と混ぜ、刻み海苔をふって出来上がりです。

 今日も水道水の温度が高く29℃もあったので、和え物のゆで野菜を水冷するのが大変でした。調理員さんは、早めにゆでて水気を絞り、冷蔵庫に入れていました。7月に水道水の温度に気をつかうことはなかったので、今年の2学期は本当に厳しい暑さが続いていることを実感しています。

 さんまは価格高騰しているため、職員は「貴重だね」と喜んでいました。6年生教室ではゆかり和えが好評でした。

令和5年9月5日(火)の給食 

【献立】牛乳 ドライカレー 海藻サラダ お米のババロア

 ドライカレーは、豚肉と鶏肉を合わせて炒め、みじん切りにした野菜やレーズン、トマトジュースなどを加えて煮て作ります。多めのカレー粉を使い、スパイシーな仕上がりです。

 今日は気温が高いため、調理室の水道水は29℃もありました。ゆでた野菜を水冷してもなかなか冷えません…。調理員さんは、和える直前まで野菜を冷凍庫に入れたり、ドレッシングをキンキンに冷やしたりと、工夫して下さっていました。

 スパイスの効いたカレーと、さっぱりしたサラダ、甘いデザートは好評で、どれもよく食べられていました。

 

令和5年7月19日(水)の給食

【献立】牛乳 夏野菜ポークカレー レモンドレッシングサラダ みかんクレープ

 今日は、1学期最後の給食です。カレーには角切りの豚肉と夏野菜(なす、かぼちゃ、ズッキーニ、トマト)を入れました。野菜は1.5cm程度の角切りにし、なすは皮まで柔らかくなるよう、一度油で炒めました。

 サラダには、レモン汁を使った爽やかなドレッシングを手作りしました。やさしい酸味がきゅうりやコーンと良く合い美味しく仕上がりました。

 どのクラスもとても良く食べていました。給食時間後、1年生の男の子が手紙をくれました。「2がっきもおねがいします。きょうのきゅうしょくはせかいいちおいしいきゅうしょくです。」と書いてありました。美味しく食べてもらえて良かったです!夏休み中もしっかり食べて、9月にまた元気な姿を見せてほしいと思います。

 7月は、エアコンをつけても熱気がすさまじい給食室でした。暑い中、安心安全な調理をして下さった調理員の皆さん、お疲れ様でした。美味しい給食をありがとうございました!

令和5年7月18日(火)の給食

【献立】牛乳 ちゃんぽんうどん 浦上そぼろ フルーツ白玉

 今日は、長崎県の郷土料理です。浦上そぼろは、長崎県浦上地区発祥の料理です。1500年後半、浦上地区でキリスト教を伝えていたポルトガル人宣教師が、当時肉を食べる習慣がなかった信徒達に、「健康に良い食べ物」として豚肉を食べさせようと作らせたのが始まりだそうです。

 豚肉、にんじん、ごぼう、もやし、しらたき、さつま揚げなど、材料は全て細切りにして使います。しょうゆ、砂糖などで味付けする、親しみやすい料理です。長崎県の給食では定番メニューなのだそうです。

 フルーツ白玉のフルーツ缶は、64缶も使いました。調理員さんが1缶1缶、缶切りで開けて下さっています。シロップや白玉餅と混ぜたら、すぐに冷蔵庫で冷やします。今日も厳しい暑さでしたが、冷たく美味しい状態で提供することが出来ました。

令和5年7月14日(金)の給食 ~台南市食育視察団 来校~

【献立】牛乳 麦ごはん 鶏肉のごまネーズ焼き ハリハリ漬け 夏の豚汁 千葉にんじんゼリー

 今日は、台湾台南市より食育視察団の方が来校されました。日本の学校における食育や、給食の様子を学ぶのが目的です。

 日本の旬を感じてもらいたいと、豚汁には夏野菜のトマトとにらを入れました。鶏肉のごまネーズ焼きは、本校人気の定番メニュー。

 ハリハリ漬けは、切り干し大根が日本らしいと思い、取り入れました。甘酢には砂糖の代わりに、流山市発祥のみりんを煮詰めたみりんシロップを使用しました。(後ほど確認したところ、台湾にも切り干し大根とみりんが存在するそうです!)

 流山小の給食は、視察団の方にも好評でした。台南市の教育長さんは、豚汁の甘みが玉ねぎによるものと聞いて感心していました。子ども達もとてもよく食べていました。

 台湾の給食は、日本よりも品数が多く、牛乳は週に1回程しか出ないそうです。(ガイドさんによると、台湾では牛乳は値段が高いとのこと)果物は、りんごやバナナ、グアバが丸ごと1個出るそうです。日本とはずいぶん違いますね。

 今後、台湾の栄養士さんと情報交換を続け、台南市の郷土料理など出せたら良いと思います。

令和5年7月13日(木)の給食

【献立】牛乳 トマトライスのクリームソースがけ ふわふわ卵のオニオンバジルスープ レモンムース

 トマトライスの米は、トマトジュースと塩を入れて炊きました。トマトジュースで炊飯するのは初のため、試し炊きしてみたところ、トマトジュースが濃すぎたようで一部生煮えになってしまいました。慌てましたが、調理員さんにとっては想定内。生の部分を釜に入れて蒸して、事なきを得ました…。無事炊飯できて良かったです。このトマトライスは、好評でとてもよく食べられていました。

 クリームソースには、バターと小麦粉を炒めた手作りルウを使います。今日の担当調理員さんは、ルウを作るのが初めてだったため、緊張しながら調理していました。とても美味しくできました。

 バジルのスープも子ども達に好評でした。残菜も少なく、ほっとしました。

令和5年7月11日(火)の給食 ~5年生とうもろこし皮むき~

【献立】牛乳 ミーゴレン(マレーシア風焼きそば) カレー肉じゃが とうもろこし

 今日は、5年生が給食用のとうもろこしの皮むきをしました。市内農家の中田さんとJAの青柳さんがゲストティーチャーとして来て下さいました。中田さんは、朝4時からとうもろこしの収穫をして、流山小には395本運んで下さいました。

 初めに、モニターを見ながらとうもろこしの秘密について学びました。とうもろこしのひげは雌しべで、「絹糸」と呼ばれること。ひげ1本1本が受粉して根元にとうもろこしの粒ができていくことなどは、5年生の理科に関連する内容です。

 次に、中田さんに事前に送っておいた質問に答えていただきながら、とうもろこし作りの苦労等のお話を聞きました。

 いよいよ、お待ちかねの皮むきタイムになると、子ども達は「早くむいてみたい!」といった様子で、勢いよくとうもろこしを配っていました。青柳さんと中田さんにもお手伝いしてもらいながら、楽しく取り組むことができました。中田さんを取り囲んで質問している児童達もいました。

 1人2本程度むきました。むき終わったとうもろこしはきれいにひげが取れているか、担任の先生にチェックしてもらいました。代表児童の感想発表では「ふだん当たり前のように食べている野菜が、農家の方の様々な苦労を経て届けられていること」が伝わったようです。農家の中田さんは「新鮮な野菜は美味しいので、苦手と思っても食べてみてほしい」とおっしゃっていました。

 片付けも協力してスピーディに進めることが出来ました。とうもろこしは、調理員さんが洗って、3等分に切り、釜で蒸しました。ツヤツヤふっくら、とても美味しいとうもろこしでした。

 5年生教室では、とうもろこしのおかわりじゃんけんがくり広げられていました。「とうもろこしはどうだった?」と聞くと子ども達は「美味しい!!」とニコニコ笑顔で答えてくれました。職員からも「美味しかったよ。とうもろこし買いたくなった」との声が聞かれ、大好評でした。

令和5年7月7日(金)の給食 ~七夕~

【献立】牛乳 ちらし寿司 いわしの磯辺揚げ 七夕汁 お星さまゼリー

 今日は七夕。七夕には、魔よけの力を持つ笹を飾り、織姫の織る糸に見立ててそうめんを食べる風習があります。

 天の川に見立てた七夕汁には、星形のものを3つ入れました。切ると星形に見えるオクラ、星もようのなると巻き、クラスに2個ずつ星形にんじん。黄色やピンクの極細かまぼこや春雨も入れました。

 4年生の教室をのぞくと、担任の先生が、星型にんじんの入った七夕汁の写真をモニターに大映しにして、子ども達に見せていました。「星形にんじん入ってなかったから入れてよ」と言ってくる子に対して、「家で型ぬきしてもらえばいいじゃん!」と突っ込む子がいたり、「星形のオクラならあったよ!」と可愛い一言を言ってくれる子がいたり、子ども達の素直な反応にうれしくなりました。

令和5年7月5日(水)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん 太刀魚フライ 梅キャベツ 芋団子汁

 芋団子汁は、北海道の郷土料理です。じゃがいもが豊富に採れる地域ならではの芋団子は、米のおもちとは違った独特の食感が楽しいです。ごぼうや大根などをしょうゆ味のだし汁で煮込んでから芋団子を加えると、とろみが出て優しい味わいに仕上がりました。

 梅キャベツは、昨年の6年生が、家庭の献立作成の際に取り入れていた料理です。キャベツ、きゅうり、もやしをゆでて、ねり梅、しょうゆ、砂糖で作ったタレで和え、かつお節を混ぜて出来上がりです。梅の酸味でごはんが進む、暑い季節にぴったりの一品。美味しいので給食のレギュラーメニュー入りしました!今年も6年生がどんな給食献立を考案するか楽しみです。