R5年度 給食紹介

R5年度 今日の給食

令和6年3月13日(水)の給食 ~おはなし給食①~

【献立】牛乳 さつまいもとレンズ豆のカレー みりんドレッシングサラダ せとか

 せとかは皮が薄い上に実がジューシーで甘く、好評でした!

 ルウから手作りしているカレーには、さつまいもとレンズ豆を入れました。スパイシーな味にさつまいもの甘さが加わり、子ども達もよく食べていました。

 みりんドレッシングサラダは、「給食みりんレシピコンテスト」で選ばれた料理です。みりんを煮詰めてシロップ状にし、酢や塩を混ぜてドレッシングを作りました。サラダこんにゃくやハムも入ったサラダで、さっぱりとして食べやすく美味しかったです。

 今日は、おはなし給食でした。給食も残り2回ということで、教頭先生の朗読です。ボブ・ディランの名曲『Forever young』の歌詞を絵本にした『はじまりの日』を読んで下さいました。彼が息子を思って書いた歌詞は、包みこむような温かさと願いにあふれています。朗読の後、実際に曲を流しました。「この歌聞いたことあるな…」と思ってもらえるといいなと思います。

令和6年3月12日(火)の給食

【献立】牛乳 スパゲティナポリタン 切り干し大根の洋風スープ 米粉のりんごケーキ

 スパゲティナポリタンは、児童からのリクエストを受けて取り入れました。栄養面に配慮して、具には大豆ミートやレバーを加えています。スパゲティは固めに5分間ゆでて、具と合わせました。

 切り干し大根の洋風スープは、ベーコンとにんにくを炒めて入れることで、食欲をそそる香りが出ます♪

 米粉のりんごケーキは、米粉、卵、豆乳バターなどを合わせて調理員さんが生地から手作りしました。表面はカリッと、内側はふんわり美味しそうに焼き上がりました。

 1年生教室ではどの料理もおかわりに並ぶ子が見られました。特にスパゲティナポリタンは、児童にも職員にも大人気でした。

令和6年3月8日(金)の給食

 

【献立】牛乳 もずく丼 イナムドゥチ サーターアンダギー

 今日は沖縄県郷土料理です。もずく丼は、沖縄県の給食で人気のメニューだそうです。豚ひき肉、玉ねぎ、人参、ピーマンなどを甘辛く炒めてもずくとコーンを加えます。もずく独特のにおいを消すためにしょうがを混ぜるのがポイントです。もずくのとろっとした食感でごはんが美味しく食べられます。最初は「これ何?」と言っていた子ども達でしたが、一口食べると何人もがおかわりしていました。

 イナムドゥチは「猪もどき」という意味のみそ汁です。もともとは猪の肉を使っていたのが豚肉を使うようになったからだそうです。角切りのバラ肉に加え、削り節のだし、干し椎茸、かまぼこなどが入り、うまみたっぷりです。

 サーターアンダギーは、調理員さんが生地から手作りしました。生地を団子状にまとめてクッキングシートに並べ、揚げ油の中にクッキングシートごと入れ、さっとシートだけ引き抜きます。10分ほどで倍の大きさに膨らんだところでざるにあけます。冷めると表面がカリッとした食感になりました。

 どの料理も美味しく仕上がり、とてもよく食べられていました。

令和6年3月7日(木)の給食 ~韓国料理~

【献立】牛乳 キムチチャーハン ヤンニョムチキン かぶの中華スープ

 今日は韓国風の献立です。キムチチャーハンは給食用の辛さ控えめのキムチを使用しています。給食委員からリクエストがあったため取り入れました。

 ヤンニョムチキンの鶏肉には、にんにく、ケチャップ、水あめ、しょうゆなどで作った手作りヤンニョムをからめました。最後にいりごまをふって完成です。調理室内の美味しそうな香りに調理員さんもそわそわしていました♪

 かぶの中華スープは、ベーコンをじっくり煮てうまみを出しました。

 少し辛いかな?とも思いましたが、今日はほとんどのクラスが完食!1年生教室では、「キムチ食べられるよ、キムチ好きだよ」と何人もの子が教えてくれました。ヤンニョムチキンは子どもにも職員にも大好評でした。

令和6年3月6日(水)の給食

【献立】牛乳 ミルメークココア ごんじゅう飯 切り干し大根のサラダ こぼれ梅の豚汁

 今日は、給食委員会のリクエストを取り入れた献立です。 

 館山市の郷土料理「ごんじゅう」は本校の定番メニューです。豚バラ肉角切りをかつお節や油揚げと共に甘辛く煮て、具を作ります。脂ののった豚肉とかつお節のうまみが合わさったご飯は、まちがいなしの美味しさでした。

 豚汁には「こぼれ梅」を入れました。こぼれ梅は、みりんを昔ながらの製法で作った時に出るしぼり粕です。独特の甘みがあり、豚汁の味に深みを加えてくれます。

 ミルメークを楽しみにしていた子は多く、1年生教室では初めてのミルメークに「いいにおいがする~」と大興奮でした。担任の先生から「ミルメークの飲み方」の説明を受けていざ実践!ところが、1年生はストローを使って牛乳を飲むのが初めてのため、ストローを差すところからとまどう子がちらほら…。やっとミルメークを入れ終えると、ココア風味の牛乳に大喜びしていました。

令和6年3月5日(火)の給食

 

【献立】牛乳 きなこ揚げパン ブロッコリーのレモンマヨネーズ もち麦入りトマトスープ

 今年度最後の揚げパンです。パンはしっかり揚げ、表面がカリッとするように仕上げました。温かいうちにきなこをまぶして出来上がりです。揚げ担当、きなこ付け担当、数え担当、運び担当と調理員さんの連係プレーで作業がスムーズに進んでいました。

 ブロッコリーのレモンマヨネーズは、レモン汁とマヨネーズ、しょうゆなどで味付けします。ウィンナーのうまみとさっぱりとしつつコクのある味で野菜が美味しく食べられます。

 今日はどれもよく食べられていました。

 

令和6年3月4日(月)の給食

【献立】牛乳 麦ご飯 ぶり大根 蓮根と肉団子のスープ 豆乳いちごプリン

 ぶり大根の具材は、食べやすいよう小さめに切りました。ぶりには塩をまぶし、湯をかけて臭みを抜きました。調理員さんは大根を早くから煮て、味を染み込ませていました。水を足しすぎると味がぼけるので、ぶりを加えてからはクッキングシートで落とし蓋を作って、少量の煮汁で上手に煮て下さいました。

 「ぶり大根が美味しかった!」との声が多く聞かれました。おかわりする子も見られた一方で食べ慣れない子もいたようで、残菜は多めでした。 

令和6年3月1日(金)の給食 ~ひなまつり献立~

【献立】牛乳 ちらしずし 鰆の塩こうじ漬け ゆばのすまし汁 ひなあられ

 今日は一足早く、ひなまつり献立です。ちらしずしの具のにんじん、干し椎茸、油揚げ、たけのこは甘辛く煮ました。れんこんはさっとゆでて、甘酢に漬けておきました。さやいんげんはゆでておきました。ごはんに、すし酢と具を加え、最後に錦糸卵を混ぜると一気に華やかなちらしずしになりました。

 すまし汁は、昆布とさば節でだしをとり、鶏もも肉を加えてうまみたっぷりです。

 どの料理もおかわりされて、よく食べられていました。特に、ちらしずしとひなあられが人気でした♪

 給食時間に放送委員会さんが、ひなまつりにちなんだクイズをたくさん出してくれました。行事食を食べながら日本文化について知ることができる良い機会となりました。

令和6年2月29日(木)の給食

【献立】牛乳 麦ご飯 梅ガーリックチキン れんこんのカリカリ青のり和え 里芋豚汁

 今日は、6年生の山口さんが、2学期の家庭科の時間に考えた給食献立です。

 主食、主菜、副菜、汁物がそろった和食です。アピールポイントは、①味の組み合わせで、梅、ガーリック、青のり、塩、みそと料理ごとの味付けの違いで、ご飯が美味しく食べられます。②豚汁には里芋や小松菜、青ねぎなど冬が旬の野菜を取り入れたことで、季節感を感じさせるところも素晴らしいです!

 今日はどのクラスもとてもよく食べていました。「美味しかった、完食したよ」の声がたくさん聞かれました。「レシピを教えて下さい!」と事務室を訪ねてくる子もいました。

 調理員さんは、山口さんの献立を美味しく仕上げるために、いろいろと考えて下さっていました。れんこんは片栗粉をまぶしたほうがカリッと仕上がるとか、チキンを焼いた後の鉄板に残ったたれも配缶するとか、残りがちな具だくさんのみそ汁は、具材を小さめに柔らかく煮込み、味はしっかりめに仕上げる等。調理員さんの工夫が功を奏したのもうれしいことでした♪

令和6年2月28日(水)の給食

【献立】牛乳 鰯の韓国風かば焼き丼 五目スープ やわらか豆乳デザート

 鰯の開きは片栗粉を付けて油で揚げ、甘辛いたれを絡めました。1年生教室では、魚ということで減らす子がいる一方で、進んでおかわりする子もいました。「小さい骨があるけど、油でカリカリに揚げてあるから、よくかめば食べられるよ」と声をかけました。尾の部分まで頑張って食べている子が多く見られました。ご飯は人気で、とてもよく食べられていました。

 やわらか豆乳デザートは、豆乳プリンが入ったフルーツポンチです。フルーツ缶(1号缶)は41缶使用しました。給食では衛生面に配慮して、缶のラベル紙は前日のうちにはがし、アルコール拭きして、冷蔵庫に入れて冷やしています。こちらはおかわり希望者が続出する人気ぶりでした!

令和6年2月27日(火)の給食 ~ドイツ料理~

【献立】牛乳 コッペパン カリーブルスト(ウィンナーのカレーソース) ザワークラウト風サラダ レンズ豆のスープ

 カリーブルストは、ウィンナーにカレーケチャップソースをかけた料理です。ドイツではファストフードとして親しまれているそうです。

 ザワークラウトは、塩漬けの発酵キャベツです。給食では、塩や酢で作ったドレッシングで和えて、酸っぱいサラダにしました。

 今日は、カリーブルストとザワークラウト風サラダを、パンにはさんで食べてもらいました。最初は「これでいいの?」とパンを不安そうに開いていた1年生も「自分で作るホットドックはうまいな~」などと言いながら楽しそうにほおばっていました。どのクラスもとても良く食べていました。

令和6年2月26日(月)の給食

【献立】牛乳 麦ご飯 鶏肉のねぎだれ 卯の花炒り 白菜汁

 鶏肉のねぎだれは、鶏胸肉に片栗粉を付けて油で揚げ、ねぎや酢、しょうゆなどで作った甘酸っぱいタレをかけました。

 卯の花炒りのおからは、オーブンで焼いて水分を飛ばしました。調理員さんは具を煮る際の水分量をしっかり計算して下さったため、おからを加えた後もべたつかず、ふんわりした食感に仕上がりました。昨年の調理メモを見ながら、予測を立てて考えているとのことで、さすが!と感心しました。

 白菜汁は、さば節でだしをしっかりとった上に豚肉も入り、うまみたっぷりです。

 子ども達は、鶏肉のねぎだれをご飯にかけて食べたようです。ご飯がほとんど残りませんでした!

令和6年2月22日(木)の給食

【献立】牛乳 中華炒めうどん 大根と肉団子のスープ 米粉のパイナップルケーキ

 給食のうどんは冷凍のものを一度ゆでてから使っています。94㎏のうどんを6回に分けてゆでます。大ざるに入れたうどんは、ざるごと湯の沸いた釜に入れ、温度が上がったのを確認してから取り出します。耐熱グローブをつけた調理員さん2人で、ざるを上下に振って水を切り、具が入った釜に入れます。一つ間違うと大火傷につながるので、声を掛け合いながらの連携作業です。

 パイナップルケーキは、食物アレルギーに配慮して、米粉や豆乳、豆乳バターを使用しました。米粉の生地なのでもちもちした食感に仕上がりました。今日はどの料理もとても良く食べられていました。

令和6年2月21日(水)の給食 ~北海道郷土料理~

【献立】牛乳 麦ご飯 豚肉のジンギスカン風 芋団子汁 清見オレンジ

 ジンギスカンは、下味を付けた羊肉を野菜と一緒に焼く北海道料理です。大量調理の炒め物は、野菜の水気で水っぽくなりやすいので、もやし、キャベツ、玉ねぎは下ゆでしたり、炒めたりしてからザルに揚げ、水気を絞っておきました。ピーマンも苦みが和らぐようにさっとゆでてから使用しました。

 最後にりんご、ケチャップ、ウスターソースなどを加えた特製だれを加え混ぜて完成です。味がぼけることなく決まったのも、調理員さんのひと手間の積み重ねのおかげです。

 芋団子汁は、じゃがいもで作った団子の入った汁物です。鯖節のだしがしっかり出て美味しく仕上がりました。

 清見オレンジは、低学年用をスマイルカットにして、食べやすくしました。

 「今日は全部美味しかった!」と何人もの子が声をかけてくれ、どのクラスもよく食べられていました。

令和6年2月20日(火)の給食 ~おはなし給食~

【献立】牛乳 はちみつチーズトースト 茎わかめのサラダ かぶの米粉豆乳シチュー

 はちみつチーズトーストは、前回出したときに大人気だったため再登場です。食パンにはちみつを塗り、とろけるチーズをのせてオーブンで焼いて出来上がりです。ほんのり焦げ目ができるように、調理員さんがオーブンの風量を調節しながら焼いてくださいました。

 シチューは、食物アレルギーに配慮して、米粉、豆乳、豆乳バターを使っています。白花豆のペーストも入るので、しっかりとしたとろみがつき、美味しく仕上がりました。

 サラダは、茎わかめの柔らかめの歯ごたえと、味をしみこませたツナがサラダの美味しさを際立てて、子ども達に大好評でした。

  今日は、『はちみつ』という本を図書委員さんが読み聞かせしてくれました。少女が養蜂家であるお父さんからはちみつができるまでを学んでいく絵本です。1匹のミツバチが一生のうちに作れるはちみつは、紅茶スプーン半分位なのだそうです。自然に感謝しながら、はちみつを味わいたくなります。

令和6年2月19日(月)の給食 ~新潟県郷土料理~

【献立】牛乳 親子丼 野菜ののり和え スキー汁

 スキー汁は、新潟県上越市発祥の料理です。上越市は日本で初めてスキー術が伝えられた場所です。当時のスキー訓練の際に出された汁ものが「スキー汁」の始まりだそうです。具の切り方に意味があり、短冊切りの大根・人参は「スキー板」、つきこんにゃくは「シュプール」、豆腐は「雪やあられ」、長ねぎ・ごぼうは「かんじき」、しいたけは「みのや笠」を表しています。さつまいもが入るのが特徴です。

 スキー汁は煮干しでだしを取り、親子丼には鯖節のだしを使いました。給食室はだしの香りであふれ、体育館通路にまで良い香りがしていたそうです。

 本日の親子丼に使用した卵は、58kg。調理員さん2人で1時間以上かけて割卵して下さいました。また、給食では中心までしっかり火を通すことが求められるため、片栗粉でとろみをつけてから溶き卵を混ぜました。半熟ではありませんが、ふわふわに仕上がりました。

令和6年2月16日(金)の給食 ~オランダ料理~

【献立】牛乳 オリボーレン風揚げパン ポークソテー スタンポット トマトスープ

 オリボーレンは、オランダで年末年始に食べられる、冬のドーナッツ菓子です。生地は甘さ控えなため、砂糖をまぶすそうです。ドライフルーツが入っているそうなので、ぶどうパンを油で揚げて砂糖をまぶし、オリボーレン風の揚げパンを作りました。どんな揚げパンかと、皆楽しみにしていたようです♪

 スタンポットは、オランダのマッシュポテトです。ほうれんそう、にんじんを柔らかくゆでたものを混ぜました。

 ポークソテーの豚肉は、調理員さんが一枚一枚下味を付け、オーブンで焼きました。

 トマトスープは、トマトペーストを使った濃厚なスープです。たっぷりの肉団子から出るうまみに加え、トマトもよく煮詰めて甘さを出しました。トマトの濃厚さが職員には好評でしたが、残るクラスもありました。

 

令和6年2月15日(木)の給食

【献立】牛乳 ひじきご飯 かみかみチキンごぼう 白菜とベーコンのみそ汁

 「給食のひじきは美味しいですよね」という声が聞かれます。給食では、千葉県産の房州ひじきを使用しています。太くてつややかで、存在感があります。

 かみかみチキンごぼうは、鶏肉とごぼうに片栗粉をまぶして油で揚げ、甘辛いたれをからめて仕上げます。1170人分を揚げ終えるのに、ごぼうは1時間半、鶏肉は1時間15分かかりました。担当調理員さんは、カリッとした食感を出すため、つきっきりでじっくり揚げて下さいました。

 みそ汁は、昆布でだしをとり、ベーコンを入れて煮ることで、うまみたっぷりの汁になります。

 今日は、ご飯とみそ汁が残るクラスが見られました。ご飯は、具の少ない、シンプルなものが好まれる傾向があるようです。揚げ物はほとんど残りませんでした。

令和6年2月13日(月)の給食

【献立】牛乳 麦ご飯 鶏肉のごまネーズ焼き 五目豆 青菜のみそ汁

 鶏肉のごまネーズ焼きは、いりごま、すりごま、練りごまや香味野菜が入り、ご飯が進む味付けです。

 五目豆は、にんじん、ごぼう、こんにゃく、鶏肉を大豆に合わせて小さく切ります。調理員さんが食べやすいよう柔らかく仕上げて下さいました。

 食後の食缶を見ると、五目豆とみそ汁がやや多く残りました。五目豆のような豆の煮物は、食べ慣れないのか最初から少なくする子も見られました。みそ汁は野菜中心のため、人気がなかったのかなと思います。一方で、全ての食缶が空のクラスもありました。このような和食でももりもり食べてもらえるよう、工夫の余地がありそうです。

令和6年2月9日(金)の給食

【献立】牛乳 わかめご飯 野菜のごまチキンサラダ おでん ヨーグルト

 おでんには、9種類の具を使っています。煮くずれしにくいものを選び、子ども達が食べやすく、配りやすい大きさに切っています。昆布とさば節でだしを取り、しょうゆ、みりん、塩で味付けした汁に、具を入れてコトコト煮込みます。

 具の量が多いので3釜に分けて作り、調理員さんはほぼ1人で、3釜を同時進行で仕上げていきます。練り物からうまみが出て、今日も美味しくできました。