R5年度 給食紹介

令和5年7月11日(火)の給食 ~5年生とうもろこし皮むき~

【献立】牛乳 ミーゴレン(マレーシア風焼きそば) カレー肉じゃが とうもろこし

 今日は、5年生が給食用のとうもろこしの皮むきをしました。市内農家の中田さんとJAの青柳さんがゲストティーチャーとして来て下さいました。中田さんは、朝4時からとうもろこしの収穫をして、流山小には395本運んで下さいました。

 初めに、モニターを見ながらとうもろこしの秘密について学びました。とうもろこしのひげは雌しべで、「絹糸」と呼ばれること。ひげ1本1本が受粉して根元にとうもろこしの粒ができていくことなどは、5年生の理科に関連する内容です。

 次に、中田さんに事前に送っておいた質問に答えていただきながら、とうもろこし作りの苦労等のお話を聞きました。

 いよいよ、お待ちかねの皮むきタイムになると、子ども達は「早くむいてみたい!」といった様子で、勢いよくとうもろこしを配っていました。青柳さんと中田さんにもお手伝いしてもらいながら、楽しく取り組むことができました。中田さんを取り囲んで質問している児童達もいました。

 1人2本程度むきました。むき終わったとうもろこしはきれいにひげが取れているか、担任の先生にチェックしてもらいました。代表児童の感想発表では「ふだん当たり前のように食べている野菜が、農家の方の様々な苦労を経て届けられていること」が伝わったようです。農家の中田さんは「新鮮な野菜は美味しいので、苦手と思っても食べてみてほしい」とおっしゃっていました。

 片付けも協力してスピーディに進めることが出来ました。とうもろこしは、調理員さんが洗って、3等分に切り、釜で蒸しました。ツヤツヤふっくら、とても美味しいとうもろこしでした。

 5年生教室では、とうもろこしのおかわりじゃんけんがくり広げられていました。「とうもろこしはどうだった?」と聞くと子ども達は「美味しい!!」とニコニコ笑顔で答えてくれました。職員からも「美味しかったよ。とうもろこし買いたくなった」との声が聞かれ、大好評でした。