2024年9月の記事一覧
桃屋特別授業・桃屋給食の様子が東京新聞に掲載されました
9月12日に行われました、桃屋特別授業・桃屋給食の様子が、本日(9月28日)の東京新聞に掲載されましたので紹介いたします
令和6年9月28日(東京新聞提供)
東京新聞Web : https://www.tokyo-np.co.jp/article/357069?rct=chiba
ぐるっと流山 : https://www.city.nagareyama.chiba.jp/1000009/1047602.html
スピーキングとライティングをつなぐICT
時は厳しい暑さが残る9月の上旬にさかのぼります。
夏休みが明けてまもなくというタイミングでしたが、まるで海外にいるかのように英語が聞こえてくる教室がありました。そう!本校英語科の研究授業が行われていたのです!
ICT教育において、おおぐろ中ではこれまで様々な手法を実践してきましたが、今回の研究授業ではどんな活用法が見られるのでしょうか。
扱うトピックは"We need laws for electric device use on the street.(路上で電子機器の使用についての法は必要である)"というもでした。これに対し、生徒たちは賛成や反対の意見を英語で述べることを目標に授業に取り組みます。
難しいトピックに対し、生徒たちはアイデアをどんどん出していきます。ただ、生徒はほとんど筆記用具を持ちません。しばらくすると、「タブレットを使用してWord (Microsoft)を開いて」との指示が!今回はタイピングで入力させるのか…と思いきや!ディクテーション機能を使って、どんどん音声入力をしていきます。
ICTを活用した英語学習の一環として、ディクテーション機能(音声入力)は非常に有用です。音声入力を利用することで、学習者は自分の発音をリアルタイムで確認でき、スピーキング力を効果的に向上させることができます。特に、正しく発音した場合は即座に正確なテキストとして表示されるため、発音の精度を高める練習に最適です。
また、ディクテーション機能は文法や語彙の学習にも役立ちます。音声入力された文章が自動でテキスト化されるため、学習者は自身の言語表現における文法的な誤りに気づきやすく、即座に修正することが可能です。この過程で、正しい言い回しや適切な単語の選択を自然に学習できます。
何よりも、話したことが自動で文字おこしされるのが面白い!私も中学生の時にこんな授業を受けたかったです!
今回の授業は「話すこと」と「書くこと」をICTを使って横断的に指導をする良いモデルになれたのではないでしょうか。
もはや先生はいらない!
体育祭練習3日目、各種リーダー達の活躍で練習も生徒達の手で運営されています。さすがです。立派!立派!
もはや先生はいりませんね。いや先生も一緒にどうぞ!
静あり動あり、頭を使って、心を使って、体を使って、五感はフル回転!
スポーツにもICT機器を活用して、まさに、おおぐろブランド校!科学的ですね!
ダイジェスト版でどうぞご覧ください。
熱い闘いの始まり!(3年Ver)
体育祭週間2日目を迎え、生徒たちの気持ちも高まってきて、練習にも一段と気合が入っています!!!
本日の練習風景をご紹介します!
今日は、3学年種目の練習をしました。
今日の3年生は、それぞれの組に別れ、練習場所を変え秘密練習をしました。
今年の学年種目は ~「宅急便リレー」~ です!
宅急便リレーとはどんなリレーなのでしょうか??
段ボールを重ねて運ぶのですが・・・
たくさん落としてしまいます・・・
このタイムロスをなくすために、各クラス走順や走り方など様々な意見を出しながら取り組んでいました!
まだまだ本番まで時間はあります。ここからが勝負です。
今日の結果を踏まえて、各クラスまた作戦を練って、当日素晴らしい闘いが見られることを楽しみにしています!
続いて、個人走のレク走の練習です。レク走は、ネットをくぐり、キャタピラ、麻袋を行います。
ダンスの練習も各組隊形などを工夫し、細かいところまで練習に励んでいます。
1日の練習を終えると、各色の応援団長・ダンスリーダー長・体育祭実行委員・生徒会が集まり、今日の反省と明日に向けての目標、明日の練習予定などを考えます。
各色共に、今日の様子や、全体の時間への意識や練習に取り組む姿勢など、様々な視点で話し合い活動が行われています。良かった点を伝え合いながら、明日の練習をより良くしていくために必要な準備は何かを考えて、計画している姿はまさに「自律」した姿であると思います。
3年生は最後の体育祭になります!怪我に気を付けて、一人ひとりの努力の花 を咲かせていきましょう!!!
天候も落ち着いてはきていますが、まだまだ暑い日が続いています。
水分補給や休憩時間もこまめに取りながら、今後の体育祭練習にも全力で取り組んでいったほしいと思います。
先生も団員!
中学生には負けていられません。先生方も燃えています!各色の色別団結式では、コントや大声援、試行錯誤して場を盛り上げていました。いつも生徒と教師ではなく、人間 対 人間で接してくださる教職員に感謝です。今日は赤組の皆さんが大爆笑した、中島先生と鈴木先生のコントの様子をお届けします。もしかしたら、けやき祭に出演してくれるかも?
激闘!葛北駅伝大会!
9月25日(水)に柏の葉公園で葛北駅伝大会が行われました。
女子の結果
総合:6位
小森さん:女子1区 区間賞
草薙さん:女子5区 優秀選手賞
男子の結果
Aチーム:総合19位
Bチーム:総合35位
今回は流山市駅伝大会も兼ねていたので、女子チームは流山市駅伝大会で第3位に入りました
ロードレース大会も行われ、選手の皆さんは自分の予想以上の結果を残し、喜んでいる姿も見られました。
駅伝大会は昨年度とは走る距離が違うため、タイムをそのまま比べることはできませんが、順位は昨年の女子11位、男子Aチーム23位からそれぞれ順位を上げることができました。今大会では上位5チームが県駅伝大会に進むことができますが、女子は惜しくもその枠に入ることはできませんでした。
この悔しさを次の「葛北新人駅伝大会」や来年の「葛北駅伝大会」に向けてさらに頑張ってほしいと思います。
男子チームは全員が全力を尽くしましたが、課題が残る結果でした。今回は初めての駅伝参加だった選手も多く、良い経験ができたと思います。
次の大会は10月19日(土)に行われる「東葛駅伝大会」です。
全員がさらに力をつけて、おおぐろの森中学校で良い結果を目指したいと思います。
これからも応援よろしくお願いします
熱い闘いの始まり!!!
いよいよ体育祭練習が始まりました
今日は ①色別決起集会 ②開閉会式練習 ③学年練習 ④色別練習 ⑤色別練習 です。
初日から天候に恵まれ、絶好の練習日和になりました。
①色別決起集会では、赤 青 白 3色に分かれ、応援団やダンスリーダー、先生方の紹介がありました。
それぞれ工夫をこらした内容で、応援団からの一言や応援練習で気持ちを高めました!
先生方の自己紹介も漫才?ビデオメッセージ?キュアビーム?気合いが入っていましたね!
②開閉会式練習では体育祭実行委員長の西村さんの指示で流れを確認し、入退場まで通して練習をしました。
③学年練習では、それぞれの学年で体育祭実行委員を中心に練習を計画し、運営します。
準備から練習まで、全て自分たちの手で行っていました。
④色別練習では、主にダンスの練習を行っていました。ダンスリーダーは夏休みから練習を重ね、振り付けや隊形を考えてきました。9月に入ってからは体育の授業で練習しました。今日が3学年そろっての初めての練習。ダンスリーダー長の指示のもと、隊形づくりや移動の確認をしていました。笑顔で踊る姿が沢山見られました!
赤組は【ともに】 青組は【夏祭り】 白組は【Uptown Funk】の曲で踊ります。
ダンス賞はどの色に!? 本番 完成したダンスをぜひ楽しみにしていてください!
練習後は、体育祭実行委員会が開かれ、今日の反省や明日の日程の確認をしていました。
応援団長、ダンスリーダー長、実行委員、それぞれの立場から今日の練習を振り返り、学年の分け隔てなく活発な意
見交換が行われていました。
最後に、今年度の体育祭で応援団長、ダンスリーダー長を務める6名のみなさんの意気込みを紹介します!
赤組団長 公田さん
今回の体育祭は3年生にとって最後の体育祭です。3年生は1、2年生の手本となれるようにし、みんなで体育祭を楽しみましょう!
赤組ダンスリーダー長 濵嶋さん
中学校最後の体育祭なので悔いのないように全力で楽しみたいと思います。体育祭を通して、少しでも多くの人にダンスの楽しさが伝わればうれしいです。
青組団長 芝原さん
青組全員でどの組よりも大きく、そして響く応援をします。青組優勝、自律賞を目指して頑張っていきます!青組やるぞー!
青組ダンスリーダー長 東條さん
青組全員が体育祭でダンスを全力で楽しめるように、ダンスリーダー長として一生懸命頑張ります!そして青組が絶対ダンス賞を取ります!
白組団長 阿部さん
白組応援団長として白組の絆を深め、悔いのない、そんな体育祭にしていきたいです!よろしくお願いします!
白組ダンスリーダー長 加藤さん
白組のダンスを見てくれている人が元気になれるように頑張ります。絶対ダンス賞とります!
練習初日から、生徒自身が考え、全て自分達でつくりあげる そういった姿が随所で見られました。
とても良いスタートがきれたと思います。体育祭本番は10月3日(木)です!
引き続き、自分たちで考えながらより良いものを全員の手で創り上げていきましょう。
プログラムNo.0教頭先生による借り物競争です!
長い長い夏もやっと終わりが見え、秋の訪れを肌で感じる季節になりました。
そして明日からはいよいよ体育祭練習が始まります。
それに先駆け、今年度もおなじみの競技からスタートです!
『プログラムNo.0 教頭先生による借り物競争です!』
そうです。もうすでに競技は始まっているのです。
暑さが収まりつつあるとはいえ、まだまだ熱中症対策に油断はできません。
強い日差しから生徒を守るため、先週から教頭先生の競技がスタートしています。
本校のテントだけでは応援席を賄いきれず、
近隣の小学校から毎年テントをお借りしています。
体育祭期間が近づくと、教頭先生が軽トラックで小学校を回り、
2~3張ずつお借りしています。
昨年度もグラウンドには様々な小学校名のテントがたてられ、
出身小のテントを見つけた生徒が、嬉しそうにしている姿も見られました。
今年度も多くの小学校に御協力いただきました。
おおぐろ小、小山小、流山小、西初石小、八木北小(五十音順)
ご協力ありがとうございます!
私たちの体育祭と健康は、近隣小学校と教頭先生に支えられています。
さぁ、環境は整いました!
明日からの練習、張り切っていきましょう!!
卓球 市民大会で大健闘!
秋と言えば、やはり”スポーツ”の秋!
9月23日(月)にキッコーマンアリーナにて、流山市民スポーツ大会卓球競技の部が開催されました。
市内中学校の選手に加え、クラブチームに所属する小中学生が一堂に集まり、競い合いました。
年代別に出場枠があり、同じフロア内で、卓球が好きな大人たちも集まり、白熱した試合が繰り広げられていました。
<中学生以下の部 シングルス>
男子 準優勝 吉藤さん
ベスト16 鈴木さん
ベスト16 木村さん
女子 第3位 古谷さん
ベスト16 坂本さん
ベスト16 佐々木さん
ベスト16 三浦千さん
ベスト16 渡辺さん
ベスト16 冨田さん
クラブチームに所属する選手がいる中での入賞は、大喜びでした。練習の成果が結果に表れると嬉しいものです。勝ち上がる仲間を応援する選手たちの姿も、まさにスポーツの秋を象徴するかのように、見ている側も気持ちがよく、大変良い大会だったのではないかと思います。会場の片付けにも積極的に動いてくれた選手のみなさん、ありがとうございました。
今週から体育祭週間に入ります。ぜひ、学校生活でも各方面で活躍をしてもらいたいです。
次の大会は11月2日(土)・4日(月)に行われる新人戦です。下校時間も短くなっていきます。今回負けて生まれた悔しい思いを忘れず、限られた時間の中で効率の良い練習をしていきましょう。
応援に来ていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。今後も応援よろしくお願いいたします。
体育祭集会 ~熱い闘いはここから始まる~
9月20日(金)6校時、今年度の体育祭に向けた「体育祭集会」が実施されました。体育館に全校生徒が一堂に会し、応援団やダンスリーダーたちが中心となって体育祭に向けた気持ちを高める貴重な時間となりました。生徒たちの表情には緊張感と期待感が入り混じり、まさに体育祭が間近に迫っていることを実感させる熱気に包まれた集会となりました。
各色の応援団が先頭に立ち、堂々とした姿で入場し、応援団長を中心に声を掛け合いながら、会場全体を盛り上げていく姿が印象的でした。仲間と共に一致団結して一つの目標に向かう姿に、頼もしさが感じられました。その後、体育祭実行委員から今年度の体育祭スローガンが発表されました。今年のスローガンは「百花繚乱 ~限界を超え 咲き誇れ 一人ひとりの努力の花よ~」です。このスローガンには、「全員がそれぞれの個性と力を最大限に発揮し、限界を超えて挑戦し続けることで、皆の努力が美しく花開く」というメッセージが込められています。実行委員からは、「一人ひとりが努力し、その積み重ねが全体の成功に繋がる」との熱い思いが全校生徒に向けて語られました。
さらに、各色の応援団長とダンスリーダー長が、全校生徒の前に立ち、それぞれの色を代表して意気込みを述べました。応援団長、ダンスリーダー長はそれぞれの言葉で、「全力で声を出し、仲間を全力で応援する」「一つ一つの演目に魂を込めて取り組み、勝敗に関係なく、全員で体育祭を成功させたい」と熱い決意を表明しました。リーダーたちの力強い言葉と真剣な眼差しが、全校生徒に大きな影響を与え、体育祭に向けた士気をさらに高めることとなりました。
特に印象的だったのは、応援団長、ダンスリーダー長が語った「個性を大切にしながらも、協力することの大切さ」についての話です。一人ひとりが自分の力を最大限に発揮することと、チーム全体で力を合わせること、そのバランスを保つことの難しさをリーダーたちは強調していました。しかし、その困難さを乗り越えてこそ、真の成功があるという言葉に、全校生徒のみんなが深く共感していたように見えました。
集会の最後には、体育祭実行委員長が全校生徒に向けて、「体育祭はただの競技の場ではなく、みんなが協働し、成長する機会だ」と語っていました。「自分の限界に挑戦し、仲間と共に最高の体育祭を作り上げよう」と呼びかける姿は、全校生徒の心に響き、会場全体が一体感に包まれました。
集会が終わった後も、生徒たちの表情にはやる気と期待が溢れており、体育祭当日に向けての準備に対する意欲が一層高まった様子でした。今後の練習や準備を通じて、全校生徒が一丸となり、個性を生かしながら最高の体育祭を迎えられることを期待しています。生徒たちがどのように自分たちの可能性を引き出し、体育祭当日どのような輝きを放つのか、大いに注目したいと思います。
「自分ごと」として考える、生徒会役員選挙
現在、世の中でも様々な選挙のニュースが流れています。総裁選、政党の代表を決める選挙や、アメリカ大統領選挙など、国や政治を導くリーダーを決めるため、自分の考えや政策を主張したり、候補者同士で議論したりする様子を、テレビやインターネットのニュースなどで見たことがあるのではないでしょうか。
実は、おおぐろの森中学校でも、生徒会を引っ張っていくリーダーを決める選挙が進められてきました。それが、「生徒会役員選挙」です。
9月の始めに告示が行われ、生徒会役員選挙がスタート。立候補者も続々現れ、全部で12名が立候補しました。
投票日に向け、朝の選挙運動や政見放送(動画での演説)など、様々な形で自分の考えや目指したい学校像などを訴えていました。
そして迎えた立会演説会&投票!
立候補者と推薦責任者が、体育館の全校生徒の前で、堂々と演説を行っていました。それぞれ考え方や取り組み方は違っても、全校生徒みんなで「自律」を目指し、いい学校をつくっていきたいという想いは同じ。どの立候補者の演説からも、生徒会のリーダーとして、頑張っていきたい!という熱意が伝わってきました。聴く側の生徒も、メモを取りながら、演説に真剣に耳を傾けていました。立候補者や推薦者だけでなく、全校生徒が、この先どんな学校を目指したいか?について、「自分ごと」として捉えて考えることができました。
立会演説会が終わったら、投票です。投票用紙に記入する記載台や、投票箱は、流山市選挙管理員会よりお借りした実際の選挙にも使われているものです!本物を使うと、選挙の雰囲気もぐっと引き締まりますね!特に1年生は、初めて見る投票箱に興味深々なようでした。道具だけでなく、初めに投票する生徒に中が空であることを確認してもらうなど、実際の投票の手続きを一部ふまえながら、投票を行いました。3年生は、3年後には実際に選挙権を持ち、国や県・市の政治に選挙という形で参加することができるようになります。今回の生徒会役員選挙を通して、世の中の選挙にも興味をもってくれたらいいな……と思っています。
生徒会役員7名を選ぶことができました。
これからも生徒全員でおおぐろの森中学校をさらに発展させていけるよう、がんばっていきましょう。
Yes To Life , No To Drugs
9月18日(水)、学校薬剤師の石黒先生をお招きし、2年生対象の薬物乱用防止教室を実施しました。
昨年度から2年目の開催になります。
覚せい剤や大麻といった違法な薬物についてはもちろん、薬剤師という立場から、私たちの身近にある市販薬の正しい使い方についてもお話をいただきました。
正しく使えば有効な薬も、使い方を間違えると命にかかわることがあるそうです。
エナジードリンクの大量摂取により、命を落とした例もあると知り、驚きましたね。
身近にあるものだからこそ、どう使えばいいのか、自分に本当に必要なものなのか、知る必要があります。
講演後の質疑応答では、薬剤師という職業へ興味がある人も多く、仕事のやりがい等の質問が多く出ました。
石黒先生には、すべての質問に丁寧に答えていただきました。ありがとうございました。
「Yes To Life , No To Drugs」は、
薬物の乱用を拒否し、愛する自分を大切にしようという世界共通のメッセージです。
薬物乱用という問題を他人ごとにせず、自分にも起こりうる問題として考えていきましょう。
石黒先生、お忙しい中ありがとうございました。
研究授業社会科編 ~江戸時代の都市の発展のわけは?~
校内研究授業 社会科編です。
2年3組で曲師先生による授業研究が行われました。
今回のテーマは、『江戸時代の都市の発展 都市の発展の要因はどんなことだろう?』でした。
戦国の世を平定し、庶民にも文化が広がり、約260年間続いた江戸時代…。
2年生の社会科では、これまで江戸時代の成立と統治の仕組みを学習してきました。今回の授業は、『江戸時代の発展と改革について学習』を進めていく、スタートの1時間でした。
社会科で大切な資質能力の一つに、『資料を読み取る力』があります。
教科書や資料集など、様々な資料から「都市の発展」に関する事柄を見つけていきます。
生徒たちは、「農業の発展」「商品作物」「水産業」「将軍のおひざもと」「五街道」など『発展』をキーワードに、教科書や資料集などから読み取ったことを、ノートやタブレットに記録していきました。
今回活用した、ツールは「オクリンクプラス」というツールです。
集めた情報を個々が編集して、班で共有することのできるツール。
共通点を繋げたり、色や場所で分類したりすることで、視覚的にもわかりやすくなっています。
以前(タブレット端末が導入されていなかった頃)は、付箋に書き出したり小さなホワイトボードを使っていたりしましたが、書き込む時間や消す時間が短縮され、「考える時間」が大幅に増えています。
また、協働してまとめていくため、コミュニケーションを取り合う必然性が生まれています。
授業の中では、「○○ってどういう意味?」「それはね…○○ってこと。」「△△と同じじゃないの?」といった会話がうまれ、一人ひとりの学びが小グループへ広がっていました。
今回の授業は、小グループの意見をまとめるところで終わりましたが、次回以降はこの活動を学級全体へ広げていきます。自分が獲得した知識を、他者の考えと比較・検討し、見識へと成長させていきます。
社会科の授業では、近年「単元や内容のまとまりをもった授業」が大切なことのひとつとして考えられています。一つ一つの暗記ではなく、それぞれの出来事がどのように関わっているかを考えていくことが大切になっています。
週3回(3年生は週4回)の授業ですので、活動に時間が空いてしまい授業と授業がうまく繋がらない場合がありました。タブレットの活用が日常となり、前回の授業と今回の授業が繋がったり、活動に時間をかけたりすることがよりできるようになりました。
授業を参観していただいた、桐生指導主事からは「ICT活用によって、考えることの時間が確保されている。学ぶ楽しさや社会科の楽しさについても、日頃から先生方が意識していることが授業からわかりました。」とお話いただきました。
答えのない教室!!
本日、9月17日(火)おおぐろの森中学校に4名のお客様がいらっしゃいました!!
今日をスタートとし、今後もおおぐろの森中学校とコラボレーションしていただける方々です。
株式会社 新評論
代表取締役 武市 一幸 様
Denmark株式会社
代表取締役 Denmark Inc CEO 有澤 和歌子 様
株式会社内田洋行
ICTリサーチ&デベロップメント ディビジョン
学びのコンテンツ&プロダクト企画部 部長 青木 栄太 様
NPO未来をつかむスタディーズ「みらスタ」真っ直ぐな遠回り道を生きている
理事長 河内 智之 様
参観いただいた授業は、1学年担当の池田教諭が実施している数学の授業、「答えのない教室」です!!池田教諭が、おおぐろの森中学校のみなさんに、「考えながら、楽しく数学を学んでほしい!!」という熱い想いから実践している授業です。
この授業の基になっているのが、本日、授業を参観していただいた、有澤 和歌子 様が執筆されたこの本!!「『答えのない教室』3人で「考える」算数・数学の授業」です。
場所はアクティブラーニングルームを使用し、毎授業、出された課題に対して、3人1組で取り組みます。
みなさん、突然ですが、「答えを見つけること」=「数学の楽しさ」というイメージがありませんか??
もちろん、それも1つの数学の楽しさではありますが、池田先生を始め、おおぐろの森中学校の数学科の先生方は数学の楽しさを次のように定義しています。
「考えること」=「数学の楽しさ」です!!!
この「答えのない教室」では、答えを出すことを授業のゴールとしていません。どのように考えたのか、なぜ、そのような答えになったのか、「考えること」、「考え続けること」を大切にしています。
全員が50分の授業を、設置されているホワイトボードを活用しながら、3人1組のグループで、話し合いを行い、トライ&エラーを繰り返しながら、課題に取り組んでいきます。
じ・つ・は、みなさんがアクティブラーニングルームで活用しているホワイトボードは、本日の授業を参観いただいた、株式会社内田洋行 様のものです!!!
生徒たちは、「何か規則性があるのではないか」、「もっと簡単に解決できる方法はないのか」、「これまで学習してきた内容を活用することができるのではないか」と、
50分間、必死に考えている様子がありました。
その表情は毎授業とても真剣で、
考えることを楽しんでいる生徒の様子があります!!
また、「答えのない教室」だけでなく、通常の教科書の内容を取り扱う授業でも、ホワイトボードや、グループ学習を積極的に取り組み、「考える」を大切に授業を実践しています。
「答えだけでなく、根拠が大切!!」がキーワードです!!
ご紹介させていただいた、真剣に考えることを楽しむ生徒の表情や、課題を解決しようと試行錯誤しながら取り組む姿勢をたくさん引き出せる授業を、おおぐろの森中学校では全ての授業で実践していけるよう、日々、授業改善に取り組んでいます。
おおぐろの森中学校で学ぶ全ての生徒が、
「学ぶことが楽しい!!」と思えるようになる日を目指して、これからも生徒たちと一緒に授業を作り上げていきたいと思います。
本日はたくさんの保護者の方にご来校いただきました!ありがとうございました!
今日は2学期最初のオープンスクールと部活動見学が行われました。
本日は、301名の方に御来校いただきました。ありがとうございました。
お家の人に授業と部活を見てもらうことに、生徒の皆さんはドキドキしたりソワソワしたり……。
「来なくてもいいのに~」なんて言いながらも嬉しそうな表情もありました。
部活動においても暑い中、たくさんの保護者の方にご参観いただきました。
ありがとうございました。
来週末には、多くの部活動で新人戦が始まります。引き続き熱い声援、よろしくお願いいたします
桃屋さん、貴重なご講演と給食をありがとうございました!
本日は、私たちの食卓を豊かにしてくれる、あの「ごはんですよ!」で有名な桃屋さんが来校されました。
貴重なお時間を本当にありがとうございました。
4時間目に行われた講演会では、創業104年の株式会社 桃屋の取締役 笠原勝彦様が商品へのこだわりやお客様への思いを熱くお話ししてくださいました。
「良品質主義」 「広告宣伝主義」
の2つが桃屋さんで重要視している考え方で、
「良品質主義」とは、材料から現地に伺ってこだわっており、製造過程でも人の繊細な手で処理していくなど消費者の手に届くまで努力を惜しまないという考え方です。
「広告宣伝主義」とは、こだわった商品をあらゆる方法を駆使して、消費者に商品の情報を伝えるという考え方です。例えば、SNSやCMで消費者の年齢層や時間帯などを考慮しながら情報を発信しているそうです。
また、桃屋さんは「かんたんレシピ」をホームページや本で紹介しており、誰でも簡単に美味しく作ることができるレシピ情報を手に入れることができます。本日は、生徒全員に「桃屋のかんたんレシピ」本をいただきました。
桃屋の商品を消費者に使い切っていただくための戦略であり、SDGsにも繋がります。
そして、この日は桃屋の
「ごはんですよ!」「キムチの素」「きざみしょうが」「味付ザーサイ」
を使用した給食でした!
メニューの詳細は、ホームページ上の「R6年度 献立紹介」をご覧ください!
大変、美味しい給食で、私がお気に入りだった献立は「しょうがとおかかのご飯」でした!
きざみしょうがの存在が十分に感じられ、おかかとの相性が抜群でした!
生徒も美味しそうに食べており、完食したクラスがほとんどでした!
講演後、桃屋取締役 笠原様の強い希望により、3年5組で生徒と一緒に給食を召し上がっていただきました。談笑しながら笠原様も生徒達も楽しそうでした!
また、保護者の方々にも桃屋給食の試食会を開かせていただきました!
17名の保護者の方々がお越し下さり、「美味しかったです!家庭でも作ろうと思います!」というお言葉を頂きました!
桃屋さんから全生徒に「かんたんレシピ」を頂きましたので、保護者の皆様、お子様と是非一緒に作ってみてください!
さらにこの日は、ニッポン放送のラジオで前川校長先生が出演をしました!
おおぐろの森中学校の特色と桃屋給食についてお話をされました!
聞き逃された方は、radikoで確認ください!
この日の一日は生徒にとって、社会に目を向けることができた貴重な時間になったと思います。
職業観や、仕事に対する熱い思いなどたくさん学ぶことができました。
これからもおおぐろの森中学校「プロフェッショナルに学ぶ」にご期待ください。
人と人の関わり方
「自分は遊びで、そんなつもりはなかった...」
「ただのいじりだよ。ノリ悪いな。」
「自分のしてきたことだから自業自得だね。」
「正当防衛だ!やられたからやり返しただけだ。」
「やられたらやり返す。倍返しだ!!」
みなさんは、このように感じたこと、考えたことはありますか?これらは「いじめ」でしょうか?
本日、1年生を対象とした、流山市のスクールロイヤーからいじめ防止講演会がありました。7月のスタンドバイの方々のいじめ防止授業に続き、本日も大変貴重な経験をすることができました。
はたして、いじめとはどのようなものでしょうか?何がいじめに該当するのか?どのように判断すればよいのでしょうか?
本日の講演会では、いじめの事例をもとに、クイズ形式で中学1年生にもわかりやすく教えていただきました。
いじめは、いじめ防止対策推進法で「された人が心身の苦痛をかんじているものがいじめである」と定義されています。
つまり...
自分は「遊びのつもりだった...」「いじりのつもりだった...」「相手が〇〇だから...」「相手にされたから...」ではなく、
されたほうが「つらい」と感じたものがいじめになります。
いじめは、学校生活だけでなく、SNSでも起こることが予想されます。相手を見ていないから行き違いが生じ、誤解が生まれやすいです。また、SNS上の発言はすぐに拡散され、永遠に残ります。本日の講演を通し、いじめについて考えるきっかけになればと思います。ぜひ、ご家庭でも本日の講演について話題にしていただければ幸いです。
いじめをされたり、見た場合は誰かに相談しましょう。いつでも相談お待ちしています。また、周りに困っている人がいたとき、ぜひ助けてあげてください。
いじめ防止研修(教職員)
本日、流山市教育委員会 小園スクールロイヤー、高梨指導主事を招聘し、教職員対象にいじめ防止研修を実施しました。
先日、文部科学省はいじめの重大事態の調査に関するガイドラインの改定を公表しました。その改訂のポイントや事例研修等、グループワークを交えながら御指導いただきました。
小園先生、高梨先生、ありがとうございました。
良い製品を作り上げるには・・・
もう夏休みも終わりましたね・・・。
皆さんはこの夏購入した電子製品はありますか?
私はドライヤーがなかなか髪を乾かしてくれなくなったので、新しく買い換えました。
かれこれ7年以上使用していたので、よく頑張ったと思います。
後はスマートフォンも新しくしました。
皆さんも新しい電子製品を購入した時はワクワクしますよね!?
私も購入初日はずっと設定を行い、新しい機能を堪能しました!
そこでふと思いました、最近の製品は機能も増えて、スペックも上がっているのに、故障なんてめったにないなと。
そもそも、初期不良なんてであったことないな・・・と。
多くの工場ではどのようにして初期不良を防いでいるのか・・・
今回の技術科の授業研修では「D 情報の技術」の単元を行いました。
プログラミングの学習を通して、完全な製品を製作しました!
生徒たちは「コロックル」という教材を用いて、「自作した音源を決められた時刻に再生させる。」プログラムの製作を行いました。
いわゆる「アラーム」の製作です。
いつも何気なく使用していたり、スマートフォンにも機能として備わっています。
アラーム機能を製作して、実際に作動させたときに「あれ、なんか違う!」「思った通りに動かない!」という気持ちが出てきたと思います。今回はその気持ちを大切にしてほしいと思います。
そのときの気持ちから、今回の学習課題である「そのようにすれば不具合のない製品を製作することができるのか」を解決できればと考えています。
他の学級がまだ行っていないので、答えは控えておきます。
皆さんは何が大切だと思います?
研究授業ダイジェスト
本日5校時、6教科(国語、数学、英語、社会、保健体育、技術)一斉に授業研究を実施しました。
研究主題は「ICTを活用した教育の探求 〜1人1台端末の活用で楽しく学び、まなびをさらに豊かに〜」です。
取り急ぎ、授業の様子を全教科ダイジェスト版でお届けします。
後ほど、教科ごとに詳しく掲載します。お楽しみに!
陸上部 葛北新人大会結果
9月7日(土)に野田市総合公園陸上競技場で陸上葛北新人大会が行われました。
女子共通800m 小森さん 優勝
女子共通1500m 小森さん 優勝
女子共通走り高跳び 髙橋さん 第2位
女子共通走り幅跳び 櫻田さん 第4位
女子共通4×100mリレー 第7位
男子共通200m 中谷さん 第8位
男子共通800m 染谷さん 第7位
男子共通走り幅跳び 鈴木さん 第8位
女子総合 第5位
入賞できなかった生徒も多くの選手が自己ベストを更新し、夏休みの練習の成果を発揮することができました。
小森さん、髙橋さん、染谷さんは10月5、6日(土、日)に行われる県新人大会に出場することが決まっています。
また、葛北駅伝大会、東葛駅伝大会がそれぞれ9月25日(水)、10月19日(土)に行われます。
応援よろしくお願いします!
祝2024年全国あんざんコンクール 流山市1位受賞☆☆
過日、日本珠算連盟流山支部主催の全国あんざんコンクールが行われ、
中学3年生の部で金森さんが流山市で1位を受賞しました!!
なんと今回の結果で
金森さんは小学5年生~中学3年間の5連覇達成です!!
あんざんコンクールの問題は以下になります。
制限時間5分だと、電卓を使用しても難しそうです。
これを暗算で正解するなんて小さい頃からの日々の鍛錬の証です!!
素晴らしい!!
金森さんに話を聞いたところ、
中学3年生の一学期は行事などでも忙しく、その合間をぬっての練習はいつもよりとることができませんでしたが限られた時間の中で精一杯頑張りました。
以前、将棋の羽生善治さんが
「何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。
報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている。」
という言葉を本の中で綴っていました。
そろばんの世界も同じで必ずしも報われるばかりではありませんが、重ねてきた努力は自分の土台の一つとして様々な場面で活かせる様にしていきたいです。
とのことでした。
努力は必ずしも全て報われるものではありませんが、なにかで成果を出している人は必ず努力していますね。
ぜひみなさんも努力を重ねて自分の夢や目標に向かって頑張ってください☆
最後に改めて金森さんおめでとうございます!!
東京スカイツリーを学ぶ
2学期が始まって1週間が経過しました。私たち教職員も生徒の皆さんと会うことができて嬉しく思います。また、夏休みに経験したこと、聞いたこと、見たことを授業や休み時間の時に共有することができて嬉しく思います。
しかし、2024年8月8日には、宮崎県日向灘で震度6の地震があり、9月のはじめには台風10号が日本列島を縦断し各地で様々な被害がもたらしました。
そこで、1学年では昨日と本日の2日間で、「人の心の痛み」を学習する授業で、「プロジェクトX 東京スカイツリー~天空の大仕事 世界一の電波塔建設に挑む~」を体育館にて視聴しました。
動画の中では、東京タワーが周辺の高層ビルによって電波障害を受けるようになったため、新しい電波塔が必要とされスカイツリーが建設されたこと、東京スカイツリーを設計、建設することがいかに難しいミッションであったのかという東京スカイツリー建設の歴史について多くのことを学びました。
カリスマ鳶の大きな責任による重圧や、自分のチームの仕事が他に比べて遅れていることに対する大きなプレッシャーがあったことがわかり、彼らたちプロフェッショナル達による覚悟、責任、誇り、痛み、葛藤について多くのことを、学びました。
さらに、おおぐろの森中学校のマネジメントポリシーの一つである「人の心の痛み」の観点では、2011年3月11日に東日本大震災により甚大な被害があった中、自分たちの危険を顧みず、このスカイツリーを完成させたいという覚悟。さらに、大きな余震が継続する中、自分たちがスカイツリーを完成させるんだ、という決意を感じました。
生徒達は、引き込まれているかのように集中して視聴していました。
動画を見た後、生徒に感想を聞いてみると
「私たちが、何気なくいつも観ているテレビ番組の電波が東京スカイツリーから送られていると知り、驚いた。」
「何かに本気で取り組むことがかっこいい。」
「自分の仕事に責任と誇りを持っているのがすごい。」
「プロフェッショナルでも悩むことがあることがわかった。」
「東日本大震災ではすごい被害があったことを知った。また、そのような危険な状況でも作業を続けて感動した。」
「余震がある中、危険を顧みず自分の仕事をまっとうし続けたことに感動した。」
などの声が上がりました。
これからの授業を通して、1学年目標である、「そうぞう 想像×創造=∞」を掲げながら、人の心の痛みを知り、そうぞう力豊かで多様性が尊重できる人になってほしいと思います。
学校生活を支える委員会活動!
2学期最初の全校委員会が行われました。
9月の生徒会目標は「自己管理」です。
各委員会でも生徒会目標を達成するために、どのような活動ができるか、協議されました。
どのような話し合いがされているのか、いくつかの委員会を覗いてみましょう!
自律委員会を覗いてみると……
生徒会目標を受けて、自律委員として「自己管理」をどのように促していくことができるかを話し合っていました。
「どうしたら、みんなやってくれるかな?」
「視覚的に見えるようにしたらいいんじゃない?」
「でも、1学期やったけどあんまりだったからな~」
「ポイントとか付けたらいいんじゃない!?」
さて、この後どのような活動を考えたのでしょうか。今後の自律委員の活動に注目していきたいですね!
美化委員会では、1学期に「見える化」活動を行っていました。放課後の教室の様子をteamsで共有し、客観的に見ることによって、整理整頓への意識を高めました。
2学期も「見える化 第2段」と題して、活動を行うようです。
今度は、清掃活動にフォーカスして、各清掃場所をteamsで共有する活動を行うとのことです。より自主的な清掃活動を促す活動になりそうですね!
皆の手で「キレイなおおぐろの森中学校」を保って行きましょう!
図書委員会では、生徒会目標を受けて、「返却期限を守ってもらおう!」という目標を考えていました。
夏休みの貸し出し図書の返却期限は明日(6日)までになっています。図書委員も声掛けをしてくれるようですが、ぜひ「自己管理」をお願いします!
また、10月11月にはR1・OGグランプリが開催されます。R1・OGグランプリに向けて、皆に本に興味を持ってもらえるような企画を考えているようです。楽しみですね!
今日ご紹介したのは、おおぐろの森中学校の委員会活動のほんの一部です。他にも様々な委員会が工夫した活動を行っています。
生徒会、委員会を中心に、「自律」の達成に向け、委員会活動を盛り上げ、自分たちの手で作り上げていきましょう。
実力テストが行われました!
2学期がスタートして3日目!!
昨日は、通常通りの授業が行われ、学校にも活気が戻ってきました
そして本日は、全学年で実力テストが行われました。
1、2年生は、今年度初めての実力テストでした。
特に1年生は、初めての実力テストでしたね!
きっと、本日のテストのために、日頃の成果を発揮しようと夏休みからたっぷりと勉強をし、
今日のテストを迎え、全力を尽くしてくれたと思います。
どうしてもテストが終わってしまうと、それで終わってしまう生徒が多いですが、
テストは、終わってからが大切です!!
テスト終了後、間違った問題を解き直しをしたり、解説を読んでできようにしたりすることです!
明日からまた授業が始まりますが、時間を見つけてしっかりと復習ができると良いですね!
(もしかしたら、同じような問題が次のテストに出るかも!?!?)
1、2年生にとって、次の実力テストは冬ですが、あと1か月とちょっとで、2学期の中間テストが行われます。
私たちも楽しい、わかりやすい授業が展開できるように、努力していきます!
また一緒に頑張っていきましょう
信濃町の”めぐみ”~とうもろこしを味わう~
今日は3年生が、1時間目に長野県信濃町産のとうもろこしの皮むきをしました。台風の被害も心配される中、昨日わざわざ信濃町からとれたてのとうもろこしをお届けいただけたからです。信濃町と流山市とは姉妹都市で、そのつながりからいただいたものです。
今日の朝、SHRをしているとき、クラス別に6つの大きな紙袋に入ったとうもろこしが3年生のラウンジに運ばれました。その一袋がとても重たく、一本一本の身がぎっしりつまっていることが自然と思い浮かびました。給食委員を中心に苦労してそれぞれの教室まで運び込み、作業が始まります。
まず、宮本栄養教諭から信濃町のとうもろこしの特色について教えていただきました。信濃町は、町域の約75%が森林であるなど、自然に恵まれた土地で、標高の高い豊かな自然の中で作られています。糖度18度で、フルーツと同じくらいの甘さです。とうもろこしは、ひげの本数とつぶの数が一緒だそうです。
とうもろこしの皮むきが始まったとたんに、教室中にその甘い匂いが広がります。本当にとれたばかりの新鮮な品質だということを実感しました。色鮮やかな黄色で、光沢のある美しい粒が目に入りました。
元信濃町商工会事務局長 伊藤 均 様、信濃町議会議員 小川 孝史 様、信濃町商工会理事 中村 賢治 様、シースピリット 専務取締役 石田 満仁 様も来てくださいました。皮むきの時間に3年生の様子を見たり、交流させていただきました。本当にありがとうございます。
順調に作業は進み、無事にすべてむき終わりました。このとうもろこしが、この後調理員さんの手に渡り、今日の給食の献立として調理されます。
そして4時間目が終わり・・・いよいよ給食です。“めぐみ”入り「海藻サラダ」と「ゆでとうもろこし」です。
中村 様からは、給食の時間にチームスを通して全校にお話をいただきました。今回のとうもろこしは、「めぐみ」という品種で、8月中旬ごろが1番美味しく、生でも食べられるぐらい甘くみずみずしいです。この甘さは、標高の高い場所ならではのもので、昼の太陽をいっぱい浴びて美味しさを蓄えた“もろこし”が、夜の寒さでその美味しさを逃がさないように、しっかり守ってくれているということです。一番おいしい時期に届けてくださいました。
子どもたちからは、「皮をむく作業が面白かった。」「甘い」・「みずみずしい」「風味がよく、粒が大きい!」
「普段あまり食べないけど、とてもおいしく、しゃきしゃきとした食感でおいしく食べられた。」
などの声があり、とてもおいしくいただきました。
改めて、ご来校くださった伊藤様、小川様、中村様、石田様、貴重なお時間とお話をいただき、本当にありがとうございました。そして、とうもろこしを送ってくださった信濃町の皆様、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
とうもろこしの美味しさを味わいつつも、直接生産されている現地の方々との触れ合いの中で、食べ物をいただいていることへの感謝の気持ちをいつも心の中に持っていたいと思います。そして、1時間目に作業したとうもろこしをすぐに調理していただいた、毎日の給食を作ってくださる調理員さんに支えられていることへの感謝も忘れずにいたいです。皆が支え合い、この社会は成り立っています。そして、こうした人のつながりをこれからも長く大事につなぎ、めぐみを分かち合い、豊かな社会を築く一員になっていきましょう。
能登町からのメッセージ
1月1日に起きた大地震で能登半島は大きな被害が出ました。
流山市と能登町は姉妹都市を締結しています。
流山市の中学生が学校や駅などで募金活動を行い、義援金と応援メッセージを能登町小中学校へ送りました。
能登町の小中学生からたくさんの感謝の気持ちを書いてくれたメッセージが先日届きました。
メッセージの一部を紹介します。
『地震から半年が経ち、心境は落ち着いていますが、当時は手紙を読むと元気が出ました。』
『地震が起きた時はとても不安で、親友が遠くに引っ越し、この先どうすればよいかわからなくなりました。メッセージを読み元気をもらいました。』
『地震が起きてから半年経ち、水は届きますが、今でも地割れや建物が崩れていて環境が整っていません。その中でもみんなでご飯を食べたり、楽しくスポーツができるようになりました。お互い頑張っていきましょう!』
ぜひ、2、3年生昇降口近くにメッセージを掲示しましたので目と心で感じてほしいと思います。
おおぐろの森中学校、生徒会執行部の橋本さんは『大変な中、お礼をいただいて嬉しいです。これからも流山市から応援しています。』
同じく生徒会執行部の佐々木さんは『これからも貢献できるように頑張りたいと思います。復興に向けて大変だと思いますが、応援しています。』
と話していました。
困っている時はお互い助け合って生活できると嬉しいですね。
おおぐろの森中学校、シーズン2の始まりです!!
9月2日(月)
長いようで短かった夏休みが明け、おおぐろの森中学校の2学期が始まりました!!
始業式では、教員を含め、全員にそれぞれの夏休みがあったこと、いろいろな経験や体験ができたのではないかと振り返り、2学期に向けて生徒の皆さんに目指してほしい姿や、これから始まっていく行事に向けて生徒の皆さんに向けてお話をしました。
校長先生からは、夏休み期間中に80冊を目標に読書を進めたこと、目標を立てることの大切さや失敗したとしてもそれは無駄にはならないこと、失敗も勉強と、成功よりも成長ととらえることの大切さについてお話がありました。
この話を聴いて生徒の皆さんも何か感じたことがあるのではないでしょうか。
また、流山市の小中学校では、姉妹都市である能登町の小中学校にメッセージと義援金を送りました。その能登町4校の中学生から感謝のメッセージを頂き、始業式後に紹介されました。
能登町の中学生からのメッセージは、1F昇降口前に掲示しています。
始業式の最後には、音楽科の岩井先生・石井先生が「ホール・ニュー・ワールド」をピアノとクラリネットで演奏してくださいました。豊かな音が体育館に響き渡りました。
始業式で背筋が伸び、硬くなった心や身体も軽く、やわらかくなった素晴らしい演奏でした。
2学期が待ち遠しかったと、早くから昇降口で待っていた生徒や、教室に入ってすぐにお互いの夏休みの思い出を話しだす姿を見せてくれる生徒。「もう少し、夏休みが欲しかったな…。」と少し疲れが見える生徒や悩みを抱えながらも登校した生徒…それぞれの感情があったと思います。悩み、考えることは大切なことです。しかし、その悩みを一人で抱え込むのではなく、表現したり、仲間と共有してその解決方法を見出すことの楽しさを実感したりして、学校目標である「自律」に向かって、チャレンジしていく、2学期にしていきましょう。
2学期もどうぞよろしくお願いします。