学校の様子

「自分ごと」として考える、生徒会役員選挙

現在、世の中でも様々な選挙のニュースが流れています。総裁選、政党の代表を決める選挙や、アメリカ大統領選挙など、国や政治を導くリーダーを決めるため、自分の考えや政策を主張したり、候補者同士で議論したりする様子を、テレビやインターネットのニュースなどで見たことがあるのではないでしょうか。

 

実は、おおぐろの森中学校でも、生徒会を引っ張っていくリーダーを決める選挙が進められてきました。それが、「生徒会役員選挙」です。

9月の始めに告示が行われ、生徒会役員選挙がスタート。立候補者も続々現れ、全部で12名が立候補しました。

投票日に向け、朝の選挙運動や政見放送(動画での演説)など、様々な形で自分の考えや目指したい学校像などを訴えていました。

 

そして迎えた立会演説会&投票!

立候補者と推薦責任者が、体育館の全校生徒の前で、堂々と演説を行っていました。それぞれ考え方や取り組み方は違っても、全校生徒みんなで「自律」を目指し、いい学校をつくっていきたいという想いは同じ。どの立候補者の演説からも、生徒会のリーダーとして、頑張っていきたい!という熱意が伝わってきました。聴く側の生徒も、メモを取りながら、演説に真剣に耳を傾けていました。立候補者や推薦者だけでなく、全校生徒が、この先どんな学校を目指したいか?について、「自分ごと」として捉えて考えることができました。

  

  

                        

立会演説会が終わったら、投票です。投票用紙に記入する記載台や、投票箱は、流山市選挙管理員会よりお借りした実際の選挙にも使われているものです!本物を使うと、選挙の雰囲気もぐっと引き締まりますね!特に1年生は、初めて見る投票箱に興味深々なようでした。道具だけでなく、初めに投票する生徒に中が空であることを確認してもらうなど、実際の投票の手続きを一部ふまえながら、投票を行いました。3年生は、3年後には実際に選挙権を持ち、国や県・市の政治に選挙という形で参加することができるようになります。今回の生徒会役員選挙を通して、世の中の選挙にも興味をもってくれたらいいな……と思っています。

 

  

  

  

  

生徒会役員7名を選ぶことができました。

これからも生徒全員でおおぐろの森中学校をさらに発展させていけるよう、がんばっていきましょう。