学校の様子
いざ は 普段 なり
先日、今年度最初の避難訓練を実施しました。
今回は地震による災害を想定した訓練を実施し、避難経路の確認をしました。
「訓練」の放送と同時に、素早く教室で一時避難をし、グラウンドへ二次避難をしている姿がありました。全校生徒
が真剣に取り組んでいました。
地震はいつ、どこで起こるかわかりません。今後数年以内に、大きな地震が起こるとも言われています。
万が一大きな地震が発生したときには、自ら考え、選択して行動できなければなりません。
普段から自律を目標にしているおおぐろ中生であれば、正しい選択、行動ができると思います。
今回は教室からの避難でしたが、休み時間や、特別教室での授業、部活動や登下校など、様々な場面を想定して
避難について考えてみてください。
また、家庭での備えや、集合場所も再度、確認しておくとよいと思います。
【自助・共助・公助】
「自助」は、自分の命を自分で守ることです。まず、自分がけがをせずに生き残ることが防災の基本です。
「共助」とは、自分だけではなく、家族などや近所の人たちと助け合ったり、自主防災組織のような地域コミュニティを中心として助け合ったりすることをいいます。
「公助」とは、国や自治体、自衛隊、消防署、警察署などによる救助・災害支援活動などの公的な対応のことをいいます。
おおぐろの森中学校の体育館は防災倉庫が併設され、地域の避難所としての役割があります。
「かまどベンチ」や「マンホールトイレ」も備わっています。
いざというときに、自分の命を守ることができたら、次に考えなければならないことは、
身近な人を助けること(共助)です。
自ら考えて行動できるおおぐろ中生に期待されていることは、一体どのようなことなのでしょうか。
考えてみましょう。
卓球 女子団体戦 県大会出場!!
本日4月14日(日)、葛北支部中学校春季練習大会の女子団体戦が開催されました。
準優勝
県大会出場
<団体戦結果>
予選リーグBブロック
対 野田一中 3-0 勝利!
対 常盤松中 3-1 勝利!
対 流山東部中 3-0 勝利!
決勝トーナメント
対 東深井中 3-0 勝利!
決勝リーグ
対 野田南部中 3-2 勝利!
対 おおたかの森中 0-3 惜敗
新人戦での第3位の悔しさを胸に挑んだ春季大会でした。結果は、見事準優勝を勝ち取り、県大会出場を決めました。与えられた環境で懸命に練習し、さらに春休み期間には自主的に体育館を借りて練習するなど、選手それぞれがこの日を迎えるにあたって準備を重ねてきました。決勝で敗れ、優勝!とはいきませんでしたが、さらに心に火がついた選手たち。今日の負けが更なる人間力・技術力の向上の糧となることでしょう。
女子卓球部は、5月4日(土)にJFE体育館で開催される、春季県大会へ出場します。今後とも応援よろしくお願いします。新入生の入部、お待ちしております。一緒に卓球をしましょう!
これぞ日本の残すべき伝統技術!! プロフェッショナルに学ぶ和菓子司編~
4月11日(木)3学年生徒を対象に「和菓子の魅力」を伝える特別授業が行われました。
講師として、流山市ふるさと産品協会、流山市観光協会会長の、藤屋店主 志賀進一様をお招きして実演を交えながらお話していただきました。
和菓子はお客様の心を癒すためにあり、二十四節季ごとに季節に合わせた和菓子をリニューアルしていることや、
お父様がもともと和菓子店を営んでいたけれど、「父からは継ぐな」と言われていたが、自分で決断して和菓子の道
に進むと決めたこと。また、仕事に対して向き合う姿勢など、これから進路選択を迎える3年生にはとても心に響く
内容になりました。
志賀様の実演のときには、実物投影機に繊細な手の動きが映ると、生徒から「すごーい。」「おぉー。」という驚き
の声が思わず漏れていました。「初めはうまくできないけれど、お箸でご飯を食べるときに意識しないのと同じで、
何千回も何万回も繰り返すことで自然と手が動くようになる」というお話から、日々の積み重ねや経験が大切だと
いうことを学びました。
後半は志賀様に教えてもらいながら、各クラス代表生徒+小曽根先生による和菓子体験です。
「せっかくだから近くで見ていいよ」というアナウンスが入ると生徒が前に押し寄せ、志賀様の繊細な手の動きと仲
間が一生懸命頑張る姿を間近で観察しました。
京都には100年続く和菓子屋が数多くあるので、来月出発する修学旅行に向けて楽しみがまた一つ増えました。
今回は代表生徒1人でしたが、美術の授業で粘土を使った和菓子作りを予定しています。
是非、小曽根先生よりもステキな作品を皆さんが制作してくれることを期待しています。
生徒の感想にも
「和菓子の実演を見るまでは、特別な道具を使ってつくられるものだと思っていたが、「ふきん」や、「ヘラ」、「ふるい」など家にある身近なもので作られていることをしり、発想力が大切だということがわかりました。」
「京都でも色んな和菓子を見られるのが楽しみ。」
「和菓子のお店は100年店が続いて1人前という話を聞いてビックリした。京都にはたくさんお店があると聞い
てぜひ行ってみたいと思った。」
「今度、志賀さんのお店に行って、色々な和菓子を食べてみたいと思ったし、質問もしてみたい。」
と記入してあり、とても心に響いたようでした。
ぜひ、藤屋さんに足を運んで、季節を彩るステキな和菓子を堪能してみてください☆☆
和菓子司 藤屋 流山市ふるさと産品協会HP
https://nagareyama-3pin.com/shop/fujiya
志賀様、今回はおおぐろ中のためにありがとうございました!!
ちばサイクル―ル!
本日3・4時間目に、流山警察署交通課、流山交通安全協会の方々をお招きし、1年生が自転車講習会に参加しました。
中学生になって、通学方法が自転車になった生徒が多くいるかと思います。全校生徒の約7割が自転車を利用するおおぐろの森中学校です。マナーを守って、自分もそして周りの方々にとっても安全で安心できる自転車の乗り方について学びました。
警察の方から、教えていただいたのは・・・千葉県自転車安全ルール。
その名も、ちばサイクルールです!大きく2つあり、「自転車に乗る前のルール」と「自転車に乗るときのルール」です。
お話のあとは、実際に時間の限り、自転車を乗りました!
ただ乗るのではなく、カラーコーンをジグザグに乗ったり、傘を持ちながら片手で運転してみたり、普段やらないことを体験しました。
思うように自転車を操ることができず、案外難しいなと思っている様子や、片手で運転するとふらふらしてしまうことを実感している様子があり、一方でスムーズに運転して嬉しそうな表情もありました。
そして、飲酒運転を体験しました! と言っても、生徒がお酒を飲めるわけではなく・・・
運転にも危険が伴うので、「飲酒運転を体験できるゴーグル」を着用してサッカーボールを蹴ってもらいました。思ったようにボールを蹴れず、大空振りをしたり、まっすぐ蹴れなかったり…。これから先の将来の学びもできました。
最後に、今回の一番重要なことは、冒頭にも書きましたが、自分もそして周りの方々にとっても安全で安心できる自転車の乗り方です。
おおぐろの森中では、
アンダーパスのスピード出し過ぎによる事故や
並列走行での自転車同士の接触からのケガが発生しています。
ぜひ、安全・安心な乗り方を選択して実行できる、自律した自転車の乗り方を全員ができるようにしましょう。
去年の自分を越えろ!!!!!
今日は、2年生で新体力テスト(スポーツテスト)が行われました!
多くの学校でこの年度始めに行われる新体力テストですが、「体力・運動能力調査」の通称のことで、
国民の体力の現状を把握するために行われています。
1964年よりスタートし、1999年に種目の改定が行われ、以下に示す8種目が行われています。
ちょうど私は、小学生のときに種目が変わり、初めて20mシャトルランを行ったときの衝撃は、今でも忘れません。
そして現在では、‘’20m=シャトルランの距離‘’という感覚が身についてしまっています…
昨日の部活動では、陸上部が顧問の先生とアンディー先生と一緒に、シャトルランに挑戦していました。
顧問の小曾根先生の記録は106回
これを越えられる2年生は何人いるかな?
【種目一覧】
◯握力(筋力)
◯上体起こし(筋持久力)
◯長座体前屈(柔軟性)
◯反復横跳び(敏捷性)
◯立ち幅跳び(跳躍力)
◯20mシャトルラン(全身持久力)
◯50m走(走力・スピード)
◯ボール投げ(巧緻性)
上記8種目のうち、本日はシャトルラン、50m走以外の6種目が行われました。
天候にも恵まれ、絶好の新体力テスト日和でした。
中学生になり、2度目の新体力テスト。
部活動で1年間、しっかりと心身を鍛えた生徒も多く、昨年度の自分の記録を更新できるよう、
どの生徒も全力で取り組んでいました。
各種目、記録により得点が決められており、
合計点数により、A〜Eまでの総合結果が出されます。
そして、千葉県独自の取り組みとして、「A」の生徒へ「運動能力証」が与えられます。
そのため、運動能力証を取るために頑張っている生徒も多くいました。
昨年度よりも記録が伸びて、嬉しそうだった生徒、あと少しで◯点だったのに!
と悔しそうにしている生徒など、様々でした。
残り2種目については、後日、体育の授業で行われます。頑張って下さい!
そして、来年度、記録が更新できるよう、体育の授業や部活動の練習に励みましょう!
入学式 これからの1095日、最初の1日
ついにこの時が来ました・・・。
先月、3年生が卒業してから1ヵ月、待ちに待った入学式です!
新入生のみなさん、保護者の皆様、本日は御入学おめでとうございます。
職員一同、この日を楽しみにしておりました。
あいにくの雨でしたが、新入生は元気に登校していました。
先生の話を聞いて、入学式の動きを確認しています。
少しゆっくりして、いざ本番です!
緊張の中、入学式に臨みました。
生徒たちも緊張しているようでしたが、担任の先生方もかなり緊張していましたね。
在校生による歓迎の言葉も新入生による誓いの言葉も堂々として素晴らしいものでした。
新入生の皆さんと出会えてとても嬉しかったです。
嵐なんて吹きとばしてしまうくらいの、キラキラした目や元気の良い返事を見たり聞いたりすることができました。
明日からの生活では、楽しいことも嬉しいことも、悲しいことも苦しいことも一緒に感じて
生活できたらいいなと思っています。
どんな小さなことでも教えてください!何でも相談してくださいね!
ゆっくり焦らずに学校生活に慣れていきましょう。
また明日会えるのを、職員一同楽しみにしています!
第三章 開幕!!!
長い長い、春休みが終わりました・・・。
と、生徒たちに伝えると、「いやいや、短かったです。」と言われてしまいました。
先生たちは、早く皆さんに会いたい!という気持ちで働いていたので、本当に長かったです。
それぞれの気持ちが錯綜する中、おおぐろの森中学校の第三章が開幕しました!
久しぶりに会う生徒たちは、見違えるようでした。例えば、髪を切っていたり、筆記用具を一新していたり。
というのは、冗談で、新学期、新しいクラスの仲間たちは誰なのだろう、春休みはこういうことしたよなどと久々に会う友達と目を輝かせながら話しており、我々もそんな生徒たちを見ていると、楽しい気持ちになりました。
キラキラした雰囲気からすぐに切り替えて、始業式が始まりました。
校長先生からはPowerPointを使用して、楽しいと思うことは何ですか?という質問がされました。
ゲーム、YouTube、スポーツ、読書・・・。
確かにどれも楽しいですね。では皆さんは、授業を楽しんだことはありますか?
「知好楽遊」という言葉がスクリーンに提示されました。
知っているだけの人より、好んでやる人、楽しんでやる人が勝つ。それよりも、遊びとしてやる人が勝つ。という意味だそうです。
自分の趣味はもちろん、授業も、学習も楽しく遊びのようにやることが、上達への一番の近道なのかもしれません。
生徒指導担当からはこのような言葉もありました。
「人の第一印象はね、顔や服装の見た目じゃないんだよ。「あいさつ」なんだよ。」
心がぐっと掴まれるような気がしました。
心のこもったあいさつは、温かな人間関係を築きます。ロボットにはできない、人間ならではのあいさつを目指しましょう。
その後は、職員の所属学年の発表、部活動集会が行われました。
先生方の担当発表に、悲鳴絶叫・・・ではなく、黄色い声援まで聞こえていました。
その後は、新2年、新3年に別れて、学年集会です。
ここで、2年生の学級発表を見てみましょう。
始めにそれぞれのクラスメイトの発表がありました。
新しい仲間たちはいかがでしたか?
その後、配付された謎の封筒・・・
その中はパズル!?!?
新しい仲間たちと共に、担任の先生のヒントを導き出していました!
かなり苦戦しているクラスやすぐにパズルはできたものの、「これ誰だ?」となっているクラスも・・・。
最後に正解発表です!
ちなみに、正解したクラスは・・・ありませんでした。悲しいです。
でも、新たな仲間たちと協力し、少ない時間の中で協働していた姿は、1年間の活躍を期待させるものでした。
明日は、入学式です。
在校生は参加しませんが、午後、1時間にわたり会場準備、清掃を行いました。
明日は、新入生のキラキラした表情を期待しています。
新入生の皆さんは、期待MAXで登校してください。
職員一同、楽しみに待っています!
4月のおおぐろ中(今の季節は・・・?)
今年は例年に比べ、桜の開花が遅いと話題になっています。
本日、4月5日は二十四節気だと清明(せいめい)にあたり、暦は春ど真ん中!です。そして暦の上ではあと1ヶ月で何と夏を迎えます・・・。果たして夏を迎える前に春を感じることはできるのでしょうか・・・。
春分 | 3月20日 |
清明 | 4月4日 |
穀雨 | 4月19日 |
立夏 | 5月5日 |
暦で季節の節目を感じたり、花や植物で季節の訪れを感じたりすることもできます。
春は桜が有名ですが、
開花日・・・標本木で5~6輪以上の花が開いた状態となった最初の日
満開日・・・標本木で約 80%以上のつぼみが開いた状態となった最初の日 をいいます。
次の季節の目安になる花はあじさい。例年の開花目安は6月下旬ですが、今年のおおぐろ中のあじさいはいつ咲くのか、ぜひ比べてみてください。
本校には桜がありませんが、おおぐろ中の校庭や中庭にも、春の訪れを感じることのできる植物や、花がたくさん咲いてきています。
その一部を紹介します。
中学校1年生の理科の授業でも、植物について調べる時間があると思いますので、学校を探検して、写真の場所を探してみてください!
春真っ只中、いよいよ新たな中学校生活がスタートします。始業式、入学式で皆さんに会えることを楽しみにしています。
最後に、私の好きな言葉をご紹介します。
(スヌーピーより)
人生は驚くことばかりさ ー スヌーピー ー
君らしくいよう。
君らしいことを誰も間違いだなんて言えないのさ。 ー スヌーピー ー
自然を感じよう!!大畔の森!!
おおぐろの森中学校は自然に囲まれた学校です。
学校紹介にあるように、校舎には木材がふんだんに使用されています。
学校に一歩足を踏み入れると、木の優しいにおいを感じ、心穏やかに一日をスタートすることができます。
また、おおぐろの森中学校の裏手には校名の由来にもなっている「大畔の森」があります。
本日は、そんな自然豊かな大畔の森を紹介します。
まず初めに感じたのが、たくさんの素敵な音です。
川の流れの音、鳥のさえずり、風の音、すべてが合わさってとても心地よい音であふれていました。
森の中を進んでいくと、川にカモの群れが泳いでいました。すいすいと楽しそうに泳いでいました。
夏の夜には、なんとホタルが見られることも!?
大畔の森から校舎に帰る途中、ある植物を見つけました。皆さんも知っている、あの花です。
そうです、タンポポです。
私がとても好きな花です。
皆さんはタンポポにどのようなイメージがありますか。
調べてみると、花言葉には「幸せ・真心の愛、神託」という意味があり、
世間からは「どんなに強い雨や風、人に踏まれても、折れず立ち上がる」というイメージがあるようです。
4月は様々なことがスタートする時期です。
どんな困難があってもくじけず前を向いて立ち上がる。そんなタンポポのような心を持って、
様々なことにチャレンジし、仲間と共に失敗や成功を繰り返すことで人として成長できる。
そんなおおぐろ中生活を送れることを願っています。
命が一番!最悪の事態を想定して、今できることを!
本日(4月3日(水))に、本校薬剤師の石黒様を講師にお招きして、職員研修を行いました。「備えあれば憂いなし」という言葉どおり、いざという時のために準備をしっかりとしておく、生徒の皆さんの命を救うための研修に先生方も真剣に取り組んでいました。
最初は、救命講習を行いました。心肺蘇生法の中でも特に重要とされている胸骨圧迫とAEDの使い方について理解を深め、実技実習を通じて手順を確認しました。
次に、アレルギー研修会を行いました。アレルギー症状が起こる要因や、緊急時の対応とエピペンの使い方について学びました。
緊急時の対応と心肺蘇生法、エピペンの使用方法について学んだ後は、最後に実践編として、シミュレーション研修を行いました。実際に学校現場で起こりうる状況を設定し、その状況にどう対応したらよいかを考えて実践する研修です。
実際に状況を設定してみると、迅速に判断することができなかったり、対応の難しさが浮き彫りになったりして、緊急時ではどんなことが大切なのか、そしてどんな対応が求められるのかが非常によくわかる有意義な研修となりました。