学校の様子

命が一番!最悪の事態を想定して、今できることを!

 本日(4月3日(水))に、本校薬剤師の石黒様を講師にお招きして、職員研修を行いました。「備えあれば憂いなし」という言葉どおり、いざという時のために準備をしっかりとしておく、生徒の皆さんの命を救うための研修に先生方も真剣に取り組んでいました。

 最初は、救命講習を行いました。心肺蘇生法の中でも特に重要とされている胸骨圧迫とAEDの使い方について理解を深め、実技実習を通じて手順を確認しました。

次に、アレルギー研修会を行いました。アレルギー症状が起こる要因や、緊急時の対応とエピペンの使い方について学びました。

緊急時の対応と心肺蘇生法、エピペンの使用方法について学んだ後は、最後に実践編として、シミュレーション研修を行いました。実際に学校現場で起こりうる状況を設定し、その状況にどう対応したらよいかを考えて実践する研修です。

実際に状況を設定してみると、迅速に判断することができなかったり、対応の難しさが浮き彫りになったりして、緊急時ではどんなことが大切なのか、そしてどんな対応が求められるのかが非常によくわかる有意義な研修となりました。