いざ は 普段 なり
先日、今年度最初の避難訓練を実施しました。
今回は地震による災害を想定した訓練を実施し、避難経路の確認をしました。
「訓練」の放送と同時に、素早く教室で一時避難をし、グラウンドへ二次避難をしている姿がありました。全校生徒
が真剣に取り組んでいました。
地震はいつ、どこで起こるかわかりません。今後数年以内に、大きな地震が起こるとも言われています。
万が一大きな地震が発生したときには、自ら考え、選択して行動できなければなりません。
普段から自律を目標にしているおおぐろ中生であれば、正しい選択、行動ができると思います。
今回は教室からの避難でしたが、休み時間や、特別教室での授業、部活動や登下校など、様々な場面を想定して
避難について考えてみてください。
また、家庭での備えや、集合場所も再度、確認しておくとよいと思います。
【自助・共助・公助】
「自助」は、自分の命を自分で守ることです。まず、自分がけがをせずに生き残ることが防災の基本です。
「共助」とは、自分だけではなく、家族などや近所の人たちと助け合ったり、自主防災組織のような地域コミュニティを中心として助け合ったりすることをいいます。
「公助」とは、国や自治体、自衛隊、消防署、警察署などによる救助・災害支援活動などの公的な対応のことをいいます。
おおぐろの森中学校の体育館は防災倉庫が併設され、地域の避難所としての役割があります。
「かまどベンチ」や「マンホールトイレ」も備わっています。
いざというときに、自分の命を守ることができたら、次に考えなければならないことは、
身近な人を助けること(共助)です。
自ら考えて行動できるおおぐろ中生に期待されていることは、一体どのようなことなのでしょうか。
考えてみましょう。