学校の様子

学校の様子

英検2次試験対策が行われました!

 

 6月26日(木)の放課後に、英語検定の2次試験対策が行われました。

 学校支援コーディネーターの横塚さん御協力のもと、当日集まっていただいたボランティアの方々は、なんと10名!本校ALTのアンディ先生も協力してくださり、万全の体制で生徒たちの面接練習に臨むことができました。お忙しい中、本当にありがとうございました。

 

 英検2次試験は、約10分程、英語での面接形式による試験です。面接官と個人面接の形式で行われます。受験生に求められるのは、口頭での質問に対する適切な受け答え、英語での挨拶や日常の話題を自然とやりとりできるコミュニケーション能力など、英語に必要なスキルを総合的に評価されることになります。

     

   

 2次試験対策が始まると、本番さながらの緊張感でボランティアの方々は面接官役として向き合ってくださいました。生徒たちもその姿を感じて、真剣に練習に臨んでいました。

 模擬試験が終わると、ボランティアの方々は丁寧にフィードバックをしてくださいました。問題のキーポイントや質問に対する答え方など、適切なアドバイスを生徒たちにしてくださいました。

 生徒たちは、時間の限り何度も何度も面接練習にトライし、英語のスキルアップと自信を深めようとする積極的な姿がとても印象的でした。繰り返しトライする中で、受け答えがどんどんスムーズになっていく様子がたくさん見られ、2次試験合格に向けて生徒にとっても私たちにとっても、充実した時間となりました。

  

  

  

 2次試験の本番は、7月6日(日)、または7月13日(日)に行われます。生徒の中には葛北大会等が重なるなど、日程面でかなりハードになることも予想されますが、今日の面接練習で感じたこと、学んだことを忘れずに、繰り返し練習を重ね、自信をもって堂々と2次試験本番に臨んでほしいです。

 私たちもみなさんの2次試験合格を心の底から願っています。

学びを止めないために!

 

本当は学校があるのに、授業を受けたいのに・・・・・・授業を受けることができない。

家にいては友人と話すこともできない・・・・・・。

また、本日のように大雨が降っていて、学校にいきたくないなぁ、でも授業は聞きたいなぁ・・・・・・。

そんな時ありませんか?

 

近頃は落ち着いてきましたが、いつ感染症が拡大するか分かりません。ウイルスだけではなく、台風や雪などの自然災害が起こり、登校が難しくなる場合もあります。

 

そのような時に、生徒たちの学びを止めないために何ができるのか・・・・・・。

 

 

本校では、いついかなる時も「生徒の学びを止めない」ためにオンライン授業の日を設定しています。

そして本日、オンライン授業を行いました。

 

朝の接続準備の風景は見ていただけましたか?

今回は授業風景をご覧ください!

 

様々なアプリケーションを駆使して、離れていても深い学びが、そして楽しい学びができるように先生方も工夫していました。

また、生徒だけでなく、教員も自宅から授業を行い、学びを止めないために挑戦しました!

中には「答えのない教室」のような授業形態をTeamsのブレイクアウトルームで再現する授業もあったようです。

 

全ての授業が終了した際は、生徒たちにアンケートに回答してもらい、いつか来るオンライン授業に備えて職員一同改善して参ります。

お子様にも、本日の授業がどうだったのか、感想を是非お聞きください。 

全校オンライン授業スタート!~学びを止めないために~

 本日は全校一斉のオンライン学習の日です。このおおぐろの森中学校の取り組みは、昨日の読売新聞にも掲載されました。開校から4年目、毎年実施しており今回で4回目です。新型コロナウイルス流行の経験から実施しており、台風や大雪警報発令の際には、実際にオンライン授業を行っています。生徒の安全、安心を保ちながら学びを止めないよう、日ごろから備えています。それでは、各クラスの朝の出席確認の様子をご覧ください。

 

未来をつくるのは君たちです(市議会傍聴)

今日は、流山市議会を傍聴する日です。代表生徒が直接議会会場で傍聴し、学校に残っている生徒も議会の様子をオンラインでつなぎます。

傍聴とは、ズバリ!!会議を見学することですね。

議会傍聴について、もう少し詳しく調べてみると『市民や関心のある人が直接、市議会の会議を見学し、議員の議論や決定の様子を観察することです。これにより、市政の運営や意見決定の過程を理解し、地域の政治に参加する第一歩となります。』とありました。

「どのようにして市の政策や予算が決まるのか?」

「市民の代表である議員がどのように意見を述べ、議論しているのか?」

といったことを、直接見ることができる有意義な体験になりました。

代表生徒の議会会場の様子です。

 

  

こちらは校内の様子です。

始めに、社会科の曲師先生がパワーポイントを使って議会の仕組みについて解説してくださいました。

  

  

 いよいよ議会傍聴です。1年生は初めての経験です。少し緊張した面持ちでスクリーンを見つめていました。

   

   

 この議会傍聴が、なぜ年間の予定に組み込まれているのか・・・本校の教育目標である『自律』をゴールとして私なりに考えてみました。

 

◆自己理解と責任感

私たちの住む地域や社会の仕組みを理解し、自分の意見や考えをもつことの重要性を実感することで、自分の行動や意見に責任をもつ自立心が養われる。

◆主体性と意志決定力

議論の決定過程を観察することで自分の意見をもち、それを表現し、他者と協力して意思決定を行う力が育つことで、自律的に行動し、責任をもつための基盤となる。

◆比較する思考力

議会の議論や議員の意見を観察し、自分の考えと比較したり、疑問をもつことで、自律的に情報を分析し、判断できる能力が高まる。

◆社会参加意識

自分たちの意見や声が地域の意思決定に影響を与えることを実感することで積極的に社会に関わる意欲が生まれ、社会の一員として責任をもつ姿勢に繋がる。

 

議会傍聴は、皆さんの『自律』を育むために、自己理解や責任感、主体性や社会参加意識の醸成に活かされるのではないでしょうか。自分たちの住む地域の政治に関心をもち、将来的に意見を伝える機会につながる・・・

地域の未来をつくるのは君たちです。

海外では、子供たちが政治について議論するのが当たり前だと言います。

この機会に政治について調べたり、地域の問題について考えたり、ご家族で沢山お話してみてくだいね。

  

あなたなら、どうしますか・・・・?

 本日、1年生全クラスでSTANDBYいじめ防止授業を行いました。

今回行った「私たちの選択肢」という教材は、いじめ等の防止に寄与することを目指して、千葉大学、敬愛大学、柏市教育委員会、スタンドバイ株式会社等が連携して開発している教材シリーズです。

クラスの一人がSNSや陰で悪口を言われていることを知った時、あなたはどうしますか・・・・?

 最初は、みえないところでの陰口でしたが、その人への接し方や、周囲の雰囲気もだんだん悪くなり、本人も苦しんでいる・・・・しかし、そのきっかけになるのはその人の行いが人をいやな気持ちにさせていたから・・・
そんな状況の中、クラスのSNSグループで一人が「最近○○への態度ひどくないか?」という書き込みをしました。そのような状況になった時、あなたならどうしますか・・・・?

①悪口を止めるようにSNSに書き込む
②何も書き込まずに、そのまま過ごす

 もし、自分だったらどちらを選ぶか。
クラスの中では、どちらの意見もありました。
①の考えを選んだ生徒は、
「自分の過ごす場所を気まずい雰囲気したくないから書き込んで止めたい。」「書き込んだ後、保護者や先生に伝える。」といった意見があがりました。
②の考えを選んだ生徒は、
「書き込んだら自分も悪口をいわれてしまうかもしれないから。」、「いじめの関係者になりたくない」といった意見があがりました。

 その後、①、②それぞれどうなったかという動画を見ました。
①では、その人に対する批判や嫌がらせはなくなり、クラスの雰囲気も良くなった。
②では、その人に対する批判や嫌がらせは続き、孤立していった。
という動画でした。

 大切なことは、「加害者」や「被害者」になることではなく、周囲の人々がどう動くかということです。
「傍観者」にならず、自分自身が行動する勇気をもつこと、先生や保護者など大人に頼ることが大切だという話を生徒たちは、真剣な表情で聞いていました。

 今日の授業を通して、生徒たちは、「人との関わり方」や「いじめの怖さ」、「行動することの大切さ」など多くのことを感じたと思います。

 この経験を通して、一人ひとりが自分にできることを考えて、行動できる。
そのように成長していってくれることを期待しています。

今回授業してくださった、渡邊様、小澤様ありがとうございました!!

お帰りなさい! 修学旅行vol.38

無事に全員、流山に帰ってきました。

充実した3日間を過ごしてきた3年生。

少し疲れた表情の中にも、やりきった達成感を見ることができます。

月並みですが、家に帰るまで・・・そして、家族に思い出話をするまでが修学旅行です。

ぜひ、御家庭で思い出話に花を咲かせてください。

3年生のみなさん、先生方、お疲れ様でした!