学校の様子
立派なお兄さん!お姉さん!小中合同交流会
13日(金)、特別支援学級の合同交流会が行われました。
本校会場で、小山小学校とおおぐろの森小学校のお友達が来てくれました。
この日のために、色々な準備を進めてきた、けやき学級のみんな。
「ボッチャなら学年関係なく競技できるね」
「小学生が中学校を見たいって希望があるから校内探検をしよう!」
体育の授業でもラジオ体操やボッチャの練習を行い、掲示物も自分たちで作りました。
備品の確認、用意、クイズラリーで楽しんでもらうための工夫、役割分担・・・とっても頑張りました!
前半はボッチャの競技が行われ、中学生は心が痛みながらも・・・全勝!!でした・・・。
後半は校内探検です。各ポイントでクイズを出してくださる先生方。
工夫を凝らした楽しいクイズが出題されました。
「当たった人はこっちにおいでー!シールを貼りますよ!!」中学生が優しく声を掛けます。
「やったー!」
「広くて迷っちゃうねー」様々な様子で探検が始まりました。
優しく小学生に寄り添う姿が、立派なお兄さん、お姉さんです。成長を感じました。
小学生のみなさん、楽しんでいただけましたか?来年、おおぐろの森中学校でお待ちしています!!
Let's Compare Things in English
アメリカンフード、美味しいですよね。私はハンバーガーが大好きです。
某有名ハンバーガーチェーン店では「グラコロ」が販売され始めました。寒い冬にはたまりません
有名な話ですが、ハンバーガーの由来はドイツの地名・ハンブルグ(Hamburg)から来ています。その名前がアメリカ由来ではないなんて、驚きですよね。そんなことが、過去の高校入試問題でも扱われていました。
さて、人気のあるアメリカンフードと言えば、何を思い浮かびますか?
そして、その順位はどうなっていると思いますか??
12月11日(水)、2年生のクラスで奥山先生とALTのAndy先生が研究授業を展開しました。
グラフの内容を比較級・最上級を使って仲間に伝えることを目標にしました。
生徒が作成したユーモア溢れるクイズを電子黒板に投影し、盛り上がりながら比較級の使い方を振り返り、
タブレットを使い、ペアでグラフにある情報を英語で伝え合い、答え合わせをして楽しみ、
自分たちで集計したアンケート結果をグラフにまとめ、資料を作成しました
「~より・・が人気だ!」「生徒が最も好きなものは○○だ!」等と、比べたものを英語を使って相手に伝えることができたとき、嬉しそうな表情が見られました
2年生で学習する「比較級・最上級」の使用場面は満ちあふれています。私たちの日常生活でも、よく使っているのではないでしょうか。
生徒のみなさん、ただ問題を解くだけでなく、授業を含めて様々な場面で使ってみてください。
保護者のみなさん、お子様に「比較級・最上級」を使って英語表現をするよう、唐突に声をかけてみてください。
なぜかI - my - me - mineを、なぜかgo - went - goneを覚えているように、tallerやbetter、tallestやthe bestなどは、頭に残るものですよね。
2年5組のみなさん、お疲れ様でした
ちなみに、生徒のみんなが下校してから私たち教職員も研修し、より良い授業づくりを目指しています。
今年の授業日数も、残すところあと3日
「学ぶ」ことは「真似る(ぶ)」こと。どちらが先で、どちらが後かは諸説ありますが、真似ることは大切なこと。先日お越しくださった木村まさ子様もそう仰っていましたね。
お手本となる人や考え方を見つけ、学びを深めたいものです。
「座学」や「演習」、「講義」は敬遠されがちな昨今の風潮があります。しかし、それらから得られたことが、いつ役に立つかはわかりません。いつ「実学」の種になるかもわかりません。どれも大切なことです。
ときに疲れてしまうことがあるかもしれませんが、学びを続けていきたいものです
最近、「103万円の壁」が日本国内の注目されるニュースの1つです。
海外に目を向けると、韓国で「戒厳令発令・解除」が大きなニュースになりました。
そのことについてなにも知らないと気にも留めないただの話題も、知っているだけで興味を持ち、さらに知ろうと好奇心が湧きます。私は英語科ですが、「社会科」を学習してきて良かったと心から思っています。
「学ぶこと」は「楽しいこと」
あと3日! とは言わず、冬休み中の学習計画も考え始めながら、2学期をより良く締めくくりましょう
ちなみに、アメリカンフード人気ランキングの結果は以下の通りでした 明日の授業もお楽しみに。
根拠を導け!3年生が挑んだ『√6の作図』研究授業レポート
今回は数学科の校内研究授業の様子をお届けします!
3学年担当の三橋先生による研究授業が、アクティブラーニング室で行われました!
果たしてどのような授業を展開されていたのでしょうか…
今回の授業は、「√6(無理数)の作図方法」という内容でした!!!
うーん…何やら難しそうですね…
それでは、中学校で学習する数学の中でも、難易度が高いテーマに対して、どのように学習を進めていったのか見ていきましょう!
まず初めに、PowerPointを使い生徒に作図方法が提示されました。そして、なぜこの作図で表すことができるのか、「根拠」を考えようという課題を出されました。
PowerPointによって、視覚的に理解することができ、考えを深めていました。
最初の時点で、正解を導くことができた生徒は少数でしたが、正解できた生徒がいるというだけでとても驚きました。
次に、正解した生徒はオクリンクを利用し、ヒントカードを作成して自分の意見を簡略化し表現します。その後、周囲の仲間と考えを共有していました。
正解を導いた生徒はホワイトボードに解説を書き、他の生徒がそれを見て解決の糸口を見つけることができていました。
どちらも説明することで理解を深めることができますね。
まさに生徒が主体となって授業に取り組んでいました!
これまでに学んできた『円周角の定理』や『三平方の定理』、さらに『相似比』の知識を駆使しながら、生徒たちは課題解決に取り組みました。
答えを求める数学ではなく、「なぜそうなるのか」、「何を使えば説明できるのか」、という生徒の数だけ考えがある授業になっており、生徒たちがそれぞれ説明し合い、考え続ける時間になっていました。
授業を通じて、生徒一人ひとりが主体的に学び、他者と対話をしながら問題解決を進める姿が見られ、まさにこれからの時代に求められる学びの形が具現化されていました。
ICTの活用方法に関して、参観していただいた流山市教育委員会指導課の佐々木指導主事からも、「数学はどうしても紙に計算や、簡易的な図などを書くことも必要。紙とタブレットのハイブリット型が理想的で、今回の授業では両方活かせていました。」とご好評いただきました。
目の前の1万円札を、つかむことはできるか?
もし目の前にお札が落ちてきたら、皆さんは落ちる前にキャッチすることができますか?
落ちてくる1万円札(と同じサイズの紙)をキャッチするために、チャレンジした3名の生徒は指先に集中し、落ちてくるタイミングをあわせて準備します。
つかむために最大限の準備をしましたが1万円札は、惜しくも目の前をすりぬけていきました。
こんなに準備して待ち構えているのに、どうしてつかむことができないんだろう?
ということで、今日の学習課題は
「目の前のお札をつかむことができないのはどうしてだろう?」でした。
景山先生による2年6組での理科の授業。物が落ちてからキャッチするまでにどのくらいの時間がかかっているのか?2人組で1人は長い定規を手から離し、もう1人はそれをキャッチします。定規には長さに対応して反応時間が貼り付けられていて、定規が落ちてから何秒で反応できたのかを調べることができます。
実験結果はプリントに数値を記入し、タブレット端末を開いてエクセルファイルの中にデータを入力しました。
エクセルファイルは共有機能で1つのシートに生徒全員が同時に入力することができます。
また、今日の授業のファイルにデータを入力すると、自分のデータの平均値、クラスの平均値がわかり、全員の気付いたことを一覧で共有することができました。
実験を行ってみて、回数を重ねるごとに反応時間が早くなったと感じた生徒や、集中力が落ちてしまうので、反応時間は徐々に下がっていった生徒もいて、様々な気付いたことを、皆で共有しました。
クラス平均は0.2秒。これ以上反応時間を短くすることはできないのか?
2つ目の実験です!今回の授業ではアプリを活用します。タブレット端末の画面上に大きな黄色い〇が表示されたらクリック。計5回クリックして、反応時間を計測します。クラス皆で集中してクリックを行いました。
実験の結果から、皆と比べて反応時間の差はありましたが、0.2秒より早い反応時間はないことに、共有したデータから気付くことができました。
まとめでは、どうやらもの(お札や定規)を見てからものをつかむためには、時差(Aさんの言葉)があるのではないかと考えられました。
私たちは感覚器官で刺激を受け取り、受け取った信号をもとに行動している!その仕組みについて、次回の授業では皆で考えていくことになります。
本日は景山先生による研究授業が展開されました。単元名は「刺激と反応」。目に見えない体内の反応について理解していくために、視覚的に理解できる教材(アニメーションなど)を使用し、結果をまとめて分析し、意見を共有するためにExcelの気付き共有シートを活用されました。本校の学校教育目標「自律(自立・協働・貢献)」に向けて、生徒が自分たちで工夫しながら成功につなげられるような活動になるように、班活動における問題解決に向けた工夫を大切にしました。
また、本校の研究主題は「ICTを活用した教育の探求~一人一台端末の効果的な活用で、楽しく学び、学びをさらに豊かに~」です。ICT教材を活用することにより効率化や可視化を図るだけでなく、気付きや意見を共有しました。何より生徒は授業を通して楽しく学び続け、学びをさらに豊かにすることができた時間を過ごせたと思います。
今後も刺激と反応について授業が行われますが、楽しく、学びを更に豊かにしていく経験がたくさん積めるよう、私達も授業を展開してきたいと思います。
我々も、日々勉強です。
2学期の残りの日数が1桁・・・今日を含めて9日です。
3年生は進路開拓に向けて、学習にさらに拍車がかかっていることと思います。
1・2年生も進路開拓はまだまだ先のことと思わず、今からでも見通しをもって計画的に学習に励んでいきましょう。
いつもいつも、先生たちは勉強の話ばっかり・・・
大人は勉強しないのに・・・
そう感じた時が私にもありました。でも、いざ大人になると・・・
勉強します。全然します。
本日は、流山市教育委員会指導課 佐々木 指導主事
鈴 木 指導主事
流山市教科指導員 金 子 教科指導員 をお招きして
数学科 三橋教諭、理科 景山教諭、外国語科 奥山教諭の校内授業研究を行いました。
数学 3年5組 アクティブラーニングルーム
理科 2年6組 生物室Ⅰ
外国語科 2年5組 教室
それぞれの授業でどのような活動をしたのでしょうか・・・?
詳しい内容は明日からのホームページで紹介いたします!
ミュージカル「リトルプリンス」(写真を追加しました)
本日のおおぐろの森中学校の体育館は何かいつもと違う雰囲気・・・
そう!今日は、音楽座のみなさんをお招きして、ミュージカル鑑賞会を開催しました。
原作は「星の王子さま」。
「家族も友達もいない男性。周りはみんな彼に対して『非行少年になる』と言ったそうですが、ヒコウはヒコウでも、『飛行士になった』そうです。そんな彼が、夜間飛行に飛び立った際、砂漠の真ん中に不時着しました。そこで、飛行士は星から来たという不思議な少年(星の王子さま)と出会います。飛行士が描いた『象を飲み込んだウワバミ』。今まで誰も気づいてくれなかった飛行士の絵に気づいた少年に心を開きながら、交流していきます。
自分が住んでいた小さな星のこと、そこを飛び出すことになった花のこと、様々なことを話す王子。飛行士は、王子の体験を自分に重ね、深く受け止めていきます。その後、王子は自分の星へ。飛行士は、自分の帰る場所へ。それぞれ戻っていきます。」
という内容です。みなさん、一度は読んだことがあるのではないでしょうか。
まだの方は、図書室にあるので、ご一読くださいね
ミュージカルの醍醐味は、やはり、歌ありセリフあり
ダンスあり
なところ
その中で、生徒や職員を連れ出して一緒に出演させてくれる演出もさすがです
笑いあり、感動ありの2時間でした
私としては、王子と花が離れるところが印象的でした。
「お互い素直になればいいのにな~」なんて思いながら観ていましたが、その後の歌で「我儘になってしまうのは、素直になれないのは、好きだからこそ
」という歌詞がありました。
「大切なものは、肝心なものは目に見えない」
だからこそ、相手の気持ちは絶対に見ることができないし、相手の言葉や表情だけでは、覗くことができないものなのかな~と考えさせられました。
目に見えないからこそ、相手の心の奥底を覗くくらいの思いやりを持ちたいものです
真剣な顔つきで生徒のみなさんも、心に残るものがあったものと思います。
生徒の感想
・歌や演技、光や音が組み合わさっていて、ストーリーが始まってからずっと星の王子様の世界観に入っているような気がしました。とても楽しかったです。(3年生)
・私はずっとこういうミュージカルを見たいと心の底から思っていたので、とても良い時間を過ごすことができました。そして、ミュージカルはユーモアもあり感動もあり、歌声もとても心に響くような透き通るようなきれいな声で引き込まれような感動を味わえました。(2年生)
・天真爛漫な王子が無知がゆえ大人の知っていることはわからないけれど、逆に大人の知らないことを王子は知っていたりと子供らしい王子と頭の固い大人の飛行士がすごくはっきりとしていて、対照的な二人だけれど、どこか似ている、と思いました。(1年生)
おおぐろの森中学校の生徒の皆さんにサインもいただきました。職員室前の展示棚に飾っています!!
音楽座ミュージカル「リトルプリンス」の6月公演のチラシもいただきました。
男女卓球部 いざ決戦の地 浦安へ…
11月2日、男女ともに団体戦で県大会への切符を手にしたあの日から早1ヶ月…
今もあの時の感情のあふれる選手の姿や、顧問として抱いた気持ちは今でも覚えています。地区大会を終えてからここまであっという間でした。学校生活では期末テストがあり、選手たちにとっては部活と勉強、まさに文武両道が求められる過酷な1か月だったと思います。そのような中でも大会への意識を切らさず、各々さらに強い自分になろうと努力をしてきました。
県大会の会場は「バルドラール浦安」。慣れない土地の会場に、選手たちの中には地区大会以上に緊張していた人もいたかもしれません。ですが、この日のために団体メンバー一丸となって練習しました。この会場に来たチームおおぐろのメンバー全員が「絶対に勝つ!」「練習の成果を出す!」と気持ちを固めていたに違いありません!
男子の初戦は、習志野台中。1球1球ハラハラする展開となりました。1番手を務めた北川くんは、最初の1ゲーム目を取られたものの、そこから3ゲームをすべてデュース(10-10になること・以降2点差をつけた方が勝ち)になりながらも、しっかりと取り1本目の勝利をおおぐろの勝利にしてくれました!チームにいい流れができたか…と思いきや、激戦を繰り広げた末に、2・3・4番手の力に押され、1-3で初戦敗退となりました。試合前に「後悔を残さないようにこの大会に臨もう」と話をしたところでしたが、試合後の選手たちの表情は晴れやかとは言えませんでした。
女子の初戦は、佐原中。試合前には笑顔を見せる場面もありましたが、試合になると表情は一変。さすが、地区大会で結果を残してきたチームです。1番手渡辺さん・2番手三浦(千)さん・3番手坂本さん・佐々木さんペアがしっかり勝ちを収め、3-0という成績でチームに1勝をもたらしました!県大会という場で、ストレートで1勝を勝ち取ることは素晴らしいことです!この勢いのまま臨んだ2回戦。相手は我孫子中でした。1番手三浦(有)さん・2番手三浦(千)さんが、先鋒、次鋒として勝利を収め、あと1本取ればおおぐろの勝ちというところまで来ました。しかし、ここから苦戦を強いられることとなります。3・4・5番手の試合はどれも白熱する展開でした。なかなか簡単にゲームを取らせてくれません。ベンチにいる選手や観客席から見守る男子の選手からも応援の声が上がります。男女の垣根を越えて、チームが一つになった!!…結果は、一歩及ばず。2-3で2回戦敗退となりました。
県大会で結果を収めることはかないませんでしたが、新人戦という舞台で県大会に出場をしたということがチームおおぐろにとってかなり大きな一歩であると感じました。そして、選手たちにも「この経験は必ず活きる。」「夏の葛北大会で結果を出そう。」と話をして、卓球部員が目指す最後のゴールに向かって、新たに歩んでいこうと選手共々決意を固めました!
次は12月7日(土)にある個人戦です。おおぐろ中からは6名の選手が出場します。まだおおぐろの戦いが終わったわけではありません。
これからも応援をよろしくお願いいたします!
学校での姿はいかがですか?
日が昇っているうちは温かいですが・・・
朝晩は本当に寒いですよね。
本日は土曜日ですが学校があります。
「オープンスクール」です!
本日も多くの方に来校いただきました!
1年生 143家族 2年生 105家族 3年生 95家族
今回のオープンスクールには、小山小学校、おおぐろの森小学校の6年生にも参観いただきました。
おおぐろの森中学校の施設に驚きの声がたくさんありました!!
小山小学校 43家族、おおぐろの森小学校 11家族、
地域の方も3家族、来校いただきました。
オープンスクールや保護者会の様子をご紹介します。ご覧ください!
本日はお忙しい中お越しいただきありがとうございました。
学校でのお子様の姿はいかがでしたか?
本日の学校での様子をご家庭でも話して、褒めてあげていただけると幸いです。
次回のオープンスクールは、1月24日(金)となります。
たくさんの方々に来校いただければと思います。
教科書出版会社からの挑戦状!~「故郷」を読み解く~
昨日に引き続き、本日は国語科の授業の様子をお伝えしていきます。
みなさんは、「定番教材」というものを知っているでしょうか。
中学校の国語の教科書は、実は4つの出版社があります。(流山市は「教育出版」を使用しています。)
出版社によって掲載されている物語文は異なります。が、その中で、全ての教科書に掲載されているものを国語界隈では、「定番教材」と呼んでいます。
1年生は「少年の日の思い出」、2年生は「走れメロス」、3年生は「故郷」、これらの3つの作品は全ての教科書会社が掲載している、いわゆる「定番教材」というものです。
この3つの作品は、約50年前から掲載され続けており、全国の中学生が(昔は中学生だった大人も)授業で一度は読んだことがある、といっても過言ではありません。
3年生では、「故郷」の学習に入りました。が、この「故郷」という作品。控えめに言っても、読み解くことが難しい!!時代背景、語彙の量、時代背景、象徴されているもの、対比関係、情景描写…などなど読み解かなければならないポイントがたくさんあります。中学校3年間、いや義務教育9年間で培ってきた物語を読み解く力を試す集大成!まさに、「教科書会社からの挑戦状」と言える作品となっています。
授業では、まず作品に触れ、登場人物やおおまかな内容をおさえながら、読んでいて感じたこと・疑問点をたくさん挙げていき、みんなで共有しました。
作品の時代背景をつかみつつ、登場人物の関係、対比構造、色彩の効果、情景描写…と今まで学習してきたことをフル活用して読み解いていきましょう!明日のオープンスクールでは、今日みんなが挙げた疑問点を、みんなで解決していく授業を行う予定です。
なぜ?ためしてみよう!それが学びに。
本日は、理科の授業についてお届けします。
1年生の理科の授業では、”光”について学びました。
いつも私たちの身の回りにあって、日常では欠かせない”光”。知っているようで、光の性質を詳しくは知らない。
さて、どんな学びがあったのでしょうか。
なぜ、ものが見えるのか?
なぜ、鏡に人が映って見えるのか?
なぜ、折れ曲がって見えるのか?
なぜ、虫メガネはものを大きく映し出すのか?
なぜ、スクリーンにものが映し出せるのか?
深く考えようとすれば、身近にいくらでも科学のなぜ?が多く見つかります。
さあ、科学の現象を学んでいこう!
2・3年生も、1年生のときに学んだことを思い出してみるきっかけにしてもらえると嬉しいです。
保護者の皆様においても、家庭での話題にしてみてください。
普通はまっすぐ進むはずの光が、なんと、ずれて見える!!
よく見ると、手前にあるガラスが斜めになっている。どうなっているんだ?
え!3本の光の線が、折れ曲がって、1か所に集まった!なにが起こっているんだ!?
”と”の文字を凸レンズを通すと、白のスクリーンに・・・!?
え!なんか実際の”と”の文字とは、違う! 向きが逆??になってる!!
文字の大きさも違ってる!!ちょっと測ってみようかな!!
ピントがうまく合わないなー。
ちょっと白い服に映してみよっかな!
ピントが合わずに、ぼやけたままだけど、これはこれで面白いなー!!
生徒それぞれの「なんでだろう?」、「こうしてみよう!」が科学を解き明かす行動となります。
疑問をもち、情報を集め整理し、予想し、確かめてみる。そこから結論を導きだす。
世の中の科学的発見のほとんどは、この過程を経て導き出され、日常に活かされています。
楽しみながらも、こういった経験を多く積めるように、努めていきたいと思います。
また、令和の学び方は、生徒それぞれに合った形で行われます。誰かと2人で学んだり、多くの人のアドバイスを受けて学んだり、学び方は多種多様です。
できるようになった人が、困っている人に手を差し伸べる。困っている人は、誰かに助けを求めて解決を手伝ってもらう。そして、一緒にできたことを喜び合う。社会に出ても同じです。お互いが歩み寄ることができる関係性が構築できる力を学ぶこともとても大切なことだと思います。
理科ができずとも、理科で学び方、人との関わり方を学んでもらえると嬉しいです。
現在は、”音”の学習をしています。どんな学びがあるか楽しみです。