2021年2月の記事一覧
2月3日 学校生活の様子
ついこの間、二十四節気最後の「大寒」のことを記したと思ったら、あっという間に「立春」を迎えました。立春は二十四節気の最初の節気で、暦の上では春の始まりですが、寒さはいよいよピークを迎えます。とは言っても、学校の近くの梅も咲き始めました。春は確実に近づいています。教室では今日も生徒たちの真剣に学ぶ様子が見られました。
2月2日 学校生活の様子
全国学校給食週間は終わりましたが、今日は地元の食材「梅田ごぼう」を紹介します。今日の給食の「みぞれ汁」には『梅田ごぼう』が使われました。大豆といわしを食べて邪気を祓おうという、節分の日の献立でもあるのですが、「縁起の良い梅田ごぼうを食べて健康に過ごしてほしい」との願いをこめて、生産者のNPO法人 まちづくり協議会・元気塾様より、春日部地域の中学校9校に無償でご提供いただきました。ごぼうは、地中に根を張り力強く成長することから「延命長寿」の象徴と考えられています。また、家が代々続くようにと、家族の繁栄を願う縁起物の意味もあります。
梅田ごぼうの歴史
「梅田ごぼう」は春日部の梅田地区で江戸時代にはすでに栽培されていました。明治、大正、昭和の初期まで、幻の逸品として高い評価を得ていましたが、戦後その姿を消してしまいましたが、5年ほど前から栽培が再開されました。
江戸時代後期 東都名物集の番付に梅田ごぼうが書かれた。江戸で人気があったことがわかる。 明治10年(1877年) 第1回国内勧業博覧会で高い評価を得た。
明治~昭和初期 宮内省大膳寮に上納された。 昭和20年以降 食糧不足で、梅田ごぼう畑が水田に変わった。
昭和40年以降 米が余るようになり、水田が住宅地に変わるが、梅田ごぼうの栽培を復活させる農家がなく、姿を消してしまった。
2月1日 学校生活の様子
2月になりました。この時期を「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」と表現されることがありますが、1月は本当にあっという間でした。2月も「逃げる」と言われるほどですから瞬く間に時は過ぎることでしょう・・・一日一日を大切に充実した生活を送りましょう!