学校の様子

校長室より

1年生林間学習

 1年生は総合的な学習の時間等を使って、林間学習をしています。林間学校は福島県に行くので「福島の自然について」「会津について」「鶴ヶ城について」「武家屋敷について」など、班ごとに決まったテーマに沿って壁新聞を作り、発表をします。今日は新聞を作成しているクラスと、新聞作成が終わり発表をしているクラスがありました。発表を聞いている人は、大切なことをメモしていました。福島県についていろいろなことが分かると、林間学校に行くのが楽しみになります。

時計盤作り

 3年生は美術の授業で、時計盤を製作しています。まず、紙にデザインを描いて、時計盤になるコルクに写していきます。今日の授業では、はさみやカッターを使って、コルクを切っていました。直線を切るときには、コルクに当てた定規が滑るので、はさみを使って切るなど、デザインによってはさみとカッターを使い分けていました。ものすごい集中力で一言もしゃべらず製作しているので、美術室の前に行くまで教室に生徒がいるのがわからないくらいでした。このあと世界でひとつだけの時計の出来上がりが楽しみです。

授業の様子

 昨日は、1年生から3年まで実力テストを行いました。1・2年生は、これまで学習してきたことがどれくらい理解できたかの確認のテストになります。3年生は6回目の実力テストで、公立高校の受検校を迷っている生徒は、この結果を見て受検校を決定する大切なテストでした。

 今日から3学期の授業が始まりましたが、休み明けでも気の抜けた様子もなく、集中して授業を受けていました。体育の授業も、寒い中でしたが楽しそうに体を動かしていました。

3学期始業式

 今日から3学期が始まりました。始業式に先立ち、2学期に諸活動で頑張った生徒達の表彰を行いました。白山中の生徒達は、部活動だけでなく文化面でも活躍していて、様々なコンクール等で入賞しています。また、主体的にボランティア活動をしている生徒も多く、市からボランティア活動の証明書をいただきました。

 始業式の校長の話では、能登半島地震について触れました。毎日の生活が普通に送れることの幸せについて話すと、生徒達は真剣なまなざしで、うなずきながら聞いていました。今回の地震を自分事として考え、災害が起きたときに何ができるか考えてほしいと話しました。石川県の避難所では、中高生が壁新聞を作って情報提供したり、みんなが体を動かせるような企画をしていました。災害が起きたときに中学生は、地域のために動くことが出来るので、日頃から考える力をつけてほしいと思います。

 始業式のあとは、我孫子警察署の方を講師に招いて、防犯教室を行いました。不審者への対応や正しいSNSの使い方等について、具体的な話をしていただきました。

     

今年もよろしくお願いします

 新年を迎えました。今日から部活動が始まり、あちらこちらから生徒たちの声が聞こえてきます。朝から元気な声で挨拶をされ、気持ちよく新年をスタートすることができました。白山中学校にとって、2024年が佳き一年となるように尽力していきたいと思います。

 さて、1日には北陸地方で大きな地震が起き、千葉県でも大きな揺れを感じました。テレビや新聞等で、災害の状況が報道されるのを見聞きすると心が痛み、何かできることはないかと考えさせられました。また、日常生活を普通に送れることのありがたさを、改めて実感しました。災害は、いつ起きるかわかりません。生徒たちにも自分事として考えさせ、日々を大切に過ごさせたいと思います。