学校の様子

校長室より

避難訓練

 13日(木)の午後に、避難訓練を実施しました。新入生にとっては今までと校舎が変わったので、いざというときの避難の仕方を確認しました。教職員も入れ替わってるので、それぞれの役割を確認する大切な訓練です。今回は、地震が起きたことを想定し、教室で一時避難をした後、校庭に避難しました。校庭に避難した後は、人数の確認をし最終的に校長まで報告をしました。

 確認後は、安全担当の職員から講評をしました。校舎内では走らないことや校庭に出たら全力で逃げること。逃げる際に話をせず、緊張感を持って訓練をすることを確認しました。また、いつ地震がおきるかわからないので、自分で自分の身を守ることについて話をしました。

 12年前に起きた東日本大震災では、実際に校庭に避難をしましたが、日頃から避難訓練をしていたので速やかに校庭に避難することができました。あのような大きな地震が起きなければよいと思いますが、日頃から災害について備えをすることが大切だと実感した出来事でした。時間が経ち、少しずつ当時を知る教員も少なくなってきます。これからも語り継いで、風化させないようにしたいと思います。

よろしくお願いいたします

 4月1日に白山中学校に着任しました、戸塚美由紀と申します。着任のごあいさつが遅くなり、申し訳ありませんでした。白山中学校には、20年前に勤務していたことがあり、当時のことを思い出し懐かしく感じています。昨年度末、佐藤校長先生をはじめ23名の職員が転退職し、寂しく感じていたことと思いますが、4月に21名の職員が着任し白山中学校の仲間となりましたので、これまで同様ご支援いただきたいと思います。

 さて、4月6日(木)に着任式と始業式を迎え新年度がスタートしました。今年は2・3年生が体育館に集まって、互いに顔を見ながら実施することができました。着任式では、新しい先生たちの話を聞きながらうなずいたり微笑んだりする生徒の姿が見られ、同じ空間で顔を合わせながら過ごせることは、とてもいいなと感じた瞬間でした。始業式では一緒に校歌も歌い、改めて白山中学校の校歌の素晴らしさを感じました。

 4月11日(火)には第45回入学式が挙行され、199名の新入生を迎えました。式には3年生が参列し、2年生はリモートでの参加となりましたが、前日は2・3年生みんなで心をこめて、入学式の準備をしました。これから667名の生徒と共に、新しい歴史の1ページを創って参ります。よろしくお願いいたします。

校長 戸塚美由紀

感謝

 桜の花吹雪がきれいに舞っています。白山中では、体育館横のボタンの花が咲き始めています。

 令和4年度が閉じ、令和5年度が始まろうとしています。今年も白山中をたくさん応援してくださり、

ありがとうございました。少しでも子どもたちの活躍の姿を見ていただきたく紹介してまいりましたが、

本日をもって退職となります。これからも引き続き、白山中へのご支援をお願いいたします。

 これまで、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

 校長 佐藤知代

桜がほぼ満開に!

 3年生がいない学校は寂しいですが、1、2年生は新しい年度に向けて、新たな気持ちでスタートを切る準備をしています。今年は寒い日も多くありましたが、今はチューリップや水仙、さくら草など、花が美しく咲いて、心を明るくし見守ってくれています。

 今朝は桜の花が咲く中、生徒たちは精一杯部活動を楽しんでいました。WBCで選手が勇姿を見せてくれたので、さわやかな気持ちで頑張っている様です。

 皆様も時間がありましたら、満開近い美しい桜をご覧いただければと思います。

第44回卒業証書授与式

 3月15日(水)美しい春の日に、卒業式が行われました。在校生はオンライン参加し、3年生、職員は2年ぶりにマスクを外して臨みました。今まで学校をリードしてくれた3年生はとても堂々としていました。生徒会長の送辞、卒業生からの答辞は、これまでの歩みを振り返り、未来へのエールを送る感動する内容でした。

 久しぶりに3番まで皆で歌った校歌は心に染みました。そして、3年生が歌ってくれた「春風の中で」という歌。本当に美しく、思い出を振り返り、互いへの感謝を感じる素敵な歌を聞かせてくれました。3年生全員でコロナで先が見えない中、共に不安を希望に変えようと頑張ってきた仲間だからこそ歌える歌だと感じました。白山中学校の「美しく響く歌声」という三つの伝統が引き継がれていっています!

 校長式辞では、6月に3回行った入学式以来、希望の星となって、先輩の心に花を贈ったり、後輩に精一杯の姿を見せて、頑張ってきたくれたことへ感謝を伝えました。そして、山中伸弥教授の「VW~ヴィジョン&ワーク・ハード」という考え方を紹介しました。山中先生は「難病の人を一人でも助けたい」という思いで難しい研究を始めたそうです。卒業生にも、これから大変なことがあっても、目標を持って人に役に立つことに取り組んでいって、明るい世の中を作っていって欲しいという思いを伝えました。共に生きることで自分も幸せになっていってほしいと思っています。

 保護者の皆様、地域の皆様、今まで3年生を支えて下さり、ありがとうございました。お陰様で、子どもたちは立派に卒業していきました。校庭でのキャンプファイヤーなど様々な活動にご理解いただいたこと、授業、行事が思うようにできない生徒たちを応援し、支援して下さったこと・・・職員一同、感謝しております。ありがとうございました。