校長室より
3学期のスタート
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
1月6日(水)は3学期始業式を行いました。今学期もリモートで始業式を実施しました。準備は簡単ではありませんが、「リモート開催も当たり前にできるようにしよう」ということで全員で集まらず、教室での参加です。
始業式では、現在、新型コロナウイルス感染者が増えていて心配はありますが、学校で安全に有意義に過ごしていけるよう、引き続き協力をしてくれるよう話しました。
また、「挑戦すること」について、プロ野球の菅野智之選手が鴻江寿治さんのスポーツアカデミーに入って、選手生命をかけてフォームを変えていったことを紹介しました。ソフトボール投手の上野由岐子選手と交流して、今まで「変えないこと」で強い自分を維持していた考え方を180度変えていった経緯を話しました。上野選手から「(変える)転機だと思う。いい時には変えられないから、今変えるチャンス。自分もそうやって乗り越えてきた。」「『自分ができるかどうか』ではなく、『自分がやったかどうか』がすべて。失敗したらもっとやるしかない。」という言葉も聞き、失敗を恐れず、スランプを乗り越えていったというのです。
一流の選手でもこのように努力していることを励みに、様々なことに臆せず、挑戦していってほしいと願っています。生徒が活躍する場面がたくさん見られる学期になってほしいと願っています。
この後、地震を想定した避難訓練を行いました。安全主任の及川教諭の工夫もあり、今回は教員の方で小さな生徒名簿を持ち、役割分担を決めて動きました。生徒達は整然と素早く行動ができました。白山中の強みが出たと思います。自助共助の意識を持ち、いざとなったら地域にも役に立ってほしいと思っています。
保護者の皆様、地域の皆様、今年もよろしくお願いいたします。
2学期終業式&表彰&広島派遣発表
12月24日(金)は2学期最後の日でした。令和2年ももうすぐ終わりを迎えようとしています。
今年は全校での集合はできず、今回もリモートでの実施です。ビデオ準備を前日から慎重に行い、その成果が実り、今回は音声も画像もともにトラブルなく終わりました。教務主任や生徒会の先生方を中心に、ICT化も頑張っています!
当日はまず表彰から始まりました。今年は多くの部活動、サッカー部、陸上部、野球部1年、テニス部1年、卓球部男女、剣道部男子、そして吹奏楽部金管8重奏が県大会に進み、女子バレー部や男子バスケット部が市内大会で優勝しました。美術部も、国土緑化運動コンクールで特別賞、入選、佳作等多くの賞を受賞しています。そして、駅伝部は男女とも県大会出場の快挙。男子は県2位を獲得し、関東大会に進み、大弓さんと鯉沼さんた区間賞を獲得しました!部活動会長の鈴木さんが司会を務め、読書感想文コンクールや健歯コンクール等の表彰も行い、2学期を振り返り、仲間の頑張りに拍手を送りました。本気で学習や部活動に取り組んだ2学期でした。生徒たちが素晴らしい頑張りを見せてくれました。
表彰の後に、「広島派遣報告会」を生徒会の寺島さんと信田さんが行いました。2泊3日の行程の中で学んだこと、原爆が落とされ、多くの人が命を落とし、家族を亡くし、日常を奪われたこと、広島で感じたことを伝え、平和の大切さを訴えました。今回はあらかじめビデオをとって、はじめとおわりに紹介をするという形で校長室で行いました。学校の代表として平和の大切さを改めて伝えてくれました。忙しい中、ビデオづくりや発表を頑張ってくれたことにも感謝したいです。この発表をもとに、平和について改めて考え、白山中でも学級や仲間関係の中でも「平和」を大切にする機会にしていきたいと思います。
この後、終業式をリモートで校長室で行いました。校長の話では、2学期を振り返り、Withコロナの精神で、学習や行事を乗り切ってきたこと、これからも挑戦し、失敗を恐れず前に進んでいこうと話しました。「君たちはどう生きるか」(吉野源三郎著)を紹介し、主人公のコペルくんが「死んだほうがまし」と思ったほどの、友達を救えなかった失敗にどう向かっていったかを伝え、経験を通じて、それを乗り越え強く生きていこうというメッセージを送りました。生徒たちには、失敗からも学び取る勇気を持ち、たくましく生きてほしいと願っています。
今年一年、保護者の皆様、地域の皆様、卒業生の皆様、このHPを見ていただいた皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
学校には毎日、たくさんの感動があり、この頑張り、この美しさを伝えたいという場面に出会えます。来年もできる限り、生徒の頑張りをお伝えしていきます!ご来校いただくのが難しい昨今、HPの役割は大きいと考えております。どうぞ、来年もよろしくお願いいたします。
校長 佐藤 知代
市制50周年式典 合唱部が小椋佳さんと歌を披露
12月23日(水)に、市制50周年記念式典がけやきプラザで開かれ、シンガーソングライターの小椋佳さんと合唱部が「新 我孫子市民の歌」を舞台で披露しました。
フィナーレでは、ふるさと大使のナイツ塙宣之氏がビデオメッセージを送るところからスタート。最後に新しくなった「我孫子市民の歌」の発表を、小椋佳さんをセンターに、本校の合唱部のハーモニーとともに行いました。プロの歌手の方と一緒で、大勢の皆さんの前でも、合唱部は臆せず、美しい歌声を響かせました。最後に花束を小澤部長が小椋佳さんに送りました。
3週間ほどの練習で、リハーサルの時間もなかなか十分に取れなかったのですが、歌っているうちに息が合い、会場に爽やかでやさしい雰囲気が漂いました。歌詞を4番まで覚えるのが大変だったと思いますが、さすが合唱部の生徒は見事に覚え、表現していました。
皆さんに感動を送りたいという思いで頑張りました。その思いがきっと会場の皆さんやYouTube で見られた方たちに届いたと思います。これからも、合唱部は心に響く歌声を作っていくでしょう。応援をお願いします。
1年生 第1回レク大会「太田杯」はどのクラスに。
12月21日(月)は、2020年総まとめとして、「太田杯争奪 第1回学年レク大会」が開かれ、1年生はドッヂボールを楽しみました。
体育係が計画し、当日の会の運営も頑張っていました。各クラスでは、昼休みに練習をしたりして、少しずつチーム作りをして備え、当日を迎えました。形式はトーナメント戦でしたが、コートは3コートで、色々なクラスとの対戦をしていきました。力強くたくましく戦ったり、素早く皆で逃げたりして、クラスの絆を深めました。
決勝戦は2組と3組。どちらも1、2回戦を勝ち抜き、勝つ気満々で最後の試合に臨みました。途中までは競っていましたが、2組がとても強く、普段の静かな感じとは違う闘志を見せました。担任の小林先生も驚いていました。結局、優勝杯は2組が獲得!粘り強さとチームワークの成果ですね。
この行事を通して、クラスの仲が良くなり、第二回の太田杯は、きっと他のクラスも頑張ってくることでしょう。期待したいと思います。
保護者様 新型コロナウイルス感染症にかかる冬季休業中の連絡について【改訂】
保護者様
冬季休業中の、「新型コロナウイルスに感染した、またはPCR検査を受ける場合の連絡」について、市教委よりの通知がありました。12月22日本日付でお子様を通じて文書をお渡ししますのでご確認ください。概要を下記に載せます。
なお、本HPでこれまでお知らせしていた連絡先から、変更されている箇所がありますので、新しい通知の連絡方法に従ってくださいますようお願いいたします。
1 冬季休業中の新型コロナウイルス感染症に係る連絡について
【令和2年12月25日(金)~令和3年1月5日(火)】
(1)連絡内容 児童生徒本人の感染及びPCR検査の受検
(冬季休業中に限り、ご家族についての連絡は必要ありません。)
(2)連絡受付日時
12月25日(金) 8:30~16:00 白山中学校 ℡04-7184-1893
12月28日(月) 8:30~17:00 教育委員会・学校教育課 ℡04-7185-1267
1月4日(月)5日(火)8:30~16:00 白山中学校 ℡04-7184-1893
※上記以外の日は、冬季休業限定・防災電話(8:30~16:00)に連絡願います。
なお、防災電話の番号は文書に記載してありますのでご覧ください。
2 その他
かかりつけ医がいない等、困った時の相談窓口
(1)発熱相談センター
●千葉県 ℡03-6747-8414(24時間対応)
(2)市の健康相談窓口
●健康づくり支援課 ℡04-7185-1126
(平日8:30~17:00 祝日・年末年始を除く)
♬ 吹奏楽部のクリスマスコンサート ♬
19日(土)に吹奏楽部のクリスマスコンサートが本校体育館で行われました。新型コロナ感染対策として、入場は保護者と学校職員という限定での実施でした。ご来場いただいた保護者の皆さんに、入場に当たって体温測定やマスク着用など、ご協力をいただきました。ありがとうございました。
さて、コンサートの様子をお伝えいたします。開演は、「きよしこの夜」のハンドベルの音からです。素敵な音色にうっとり。次は全員での合奏です。全日本吹奏楽コンクール課題曲の「トイズ パレード」を始めとした、吹奏楽の様々な曲を力強く、そして美しい音色で演奏してくれました。また、その中で明日の県大会で発表する曲も演奏してくれ、コロナ対策で練習が限られる中、曲作りに励んできた様子が目に浮かびました。
後半はディズニーのクリスマスソングを披露しました。司会の生徒たちのリードの元、「美女と野獣」や「アラジン」など聞き馴染んだ曲を聞かせてくれ、会場はとても楽しいムードになりました。ソロやパートソロが所々入り、練習の成果を発揮して、しっかりとした音色を聞かせてくれました。
最後は「ミッキーマウス・マーチ」を皆で合わせて演奏。全員で音を合わせると、合わせ練習が少ない中、各自が音を作り、パートで協力し、楽しんでもらおうと頑張ってきたのだなという、感動が生まれました。やはり、音楽は心を動かします。
アンコールが入り、「デイドリーム・ビリーバー」の演奏。全員で手拍子を合わせ、会場も一つに。嬉しい一幕でした。
部長の西村さんは「本当に今まで皆さんに楽しんでもらおうと、頑張ってきてよかった。曲もしっかり演奏できて、みんなが楽しんでくれ、成功してほっとしました。」と言っていました。また、寺島さんは「今回コンサートをやるにあたって、他の部活動の人たちに我慢してもらって体育館を使わせてもらったり、おうちの人たちや学校の先生方に応援してもらったりして実現した。やれたことが、ありがたいです。」と言っていました。
顧問の太田先生、佐藤先生、山本先生は「生徒たちが本当に頑張った。今日の流れも、練習の仕方も自分たちで考えて作ってきてくれました。保護者の皆さんからも『よかった』と言ってもらえました。」と生徒の頑張りを思い返していました。「生徒主体」を掲げて、ここまで部活動の雰囲気を作ってきてくれたことに感謝です。
コロナ禍での実施は難しいことでしたが、いろいろな制限もありながら、コンサートを実現するために、吹奏楽部全員で頑張ってきました。今まで、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
明日の県大会でも精一杯の演奏をしてくれると思います!ぜひ、明日の大会に向けても応援をお願いいたします!
水泳部の朝練習
めっきり寒くなってきました。そのような中で、白山中生は体力作りに励んでいます。今回は水泳部の朝練の様子をお伝えします。
水泳部は夏だけと思いがちですが、実は冬のトレーニングが肝心。目的を持って、筋力トレーニングに励んでいます。メディソンボールを上に投げる、腹筋、腕立て伏せ、懸垂などメニューが5種類ほどあり、2分ごとでまわっていきます。先生が一緒について、タイムや声かけをしてくれています。
懸垂は胸まで体を持ち上げるというものですが、できるようになるまで半年かかったそうです。今では筋力がかなりついてきたとのこと。努力の成果です。
この全員での取り組みが、夏の大会で最後まで泳ぎ切る自信に繋がりそうです。
書き初め練習会(1年生)
16日(水)は1年生の書き初め練習会でした。今年は教室で行っている書き初め練習会ですが、1年生は床をうまく使って、書をたしなんでいました。小学校でもやってきているので、準備や書き具合も上手です。小峰先生には、またビデオで出演、教室もまわっていただきました。先生に声をかけてもらうと、なぜか上手に書けます。
今、2,3年生は教室に書き初めが飾られていますが、このあと1年生も掲示される予定です。お正月の雰囲気ができてきました。
また、小峰先生に学校の合言葉を書いていただき、校長室に掲示しています。とても躍動感のある、美しい字です。この行事を通して、書に関心を持ち、きれいな字を書く心がけをしていきたいものです。
剣道部、寒さに負けず、県大会に向かって一直線!
剣道部は道場での練習で、足は素足です。しかし、気合いを入れて、寒さを忘れる練習ぶりです。終わった後は、ハーフパンツになる生徒も多いくらいの熱気です。
剣道場に行くと、以前より気合いの入った練習。打ち込みです。試合を想定して、竹刀がぶつかりあう音が響き渡ります。剣道部は葛南大会で男子が準優勝し、1月22日に県大会に出場します。昨年までの夢を叶えました!部長の荷見さんは「優勝 目指して頑張ります!」ぜひ、練習の成果を発揮してきてほしいと思います。
剣道部では礼節を重んじています。顧問の岡田先生、恩田先生からの指導もあり、靴もそろえていました。剣道部への応援をお願いいたします。
清掃の取り組み
今年は大掃除の時間を特別にとらず、毎日の清掃で行います。今週は美化委員会では、隣のクラスの清掃を点検をする活動をしています。点検といっても、「目標を伝えて、一緒に清掃を行い、点検ですべてが合格するようにサポートする」というものです。年の瀬を迎え、学校をみんなできれいにしていこう!という取り組みです。
さて、今日は普段から清掃を頑張っているクラスを紹介します。3年6組は、職員玄関と前の廊下が分担で、大事な場所を受け持っています。普通でしたら決められた範囲のみというところですが、3年6組はひと味違います!玄関まわりをきれいにするのは3人、それ以外の人は外掃除です。テリトリーは広く、枯れ葉のひどい時期は大変な場所に動いて、1年生に交じってやり、1年生も手伝ってくれる先輩たちに、感謝していました!
また、隣の5組が6組の清掃範囲を手伝い、職員室前の廊下の一部を請け負ってくれています。助け合いにほろっとします。教室掃除も無言でばっちり。清掃時間に消毒作業も行っています。
美化委員の渋谷さんによると、「特別なことはせず、あるとすれば美化委員の点検活動だけです。いわなくともみんなしっかりやってくれています。」ということでした。
一生懸命がいいですね。ぜひ、さらにこの活動を続けると共に、他学年にも広がってほしいと思います。
現在及び冬季休業中の新型コロナウイルス感染症対策について
現在、新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、油断ができない状態です。学校でも健康チェックと手洗い、3密を防ぐ、マスク着用に努めていますが、各ご家庭におきましても、3密を防ぎ、換気に努める、検温を行う等、引き続きの体調管理や予防対策をお願いいたします。
冬休みも近づいてきておりますので、新型コロナウイルス対策についてお知らせいたしますので、ご協力をお願いいたします。
(1)発熱等の症状がある時
①まずは、かかりつけ医に電話で相談する。
②かかりつけ医がいないなど、困ったときは下記の相談窓口等に連絡する。
<相談窓口>・千葉県発熱相談コールセンター 03-6747ー8414(24時間対応)
・我孫子市健康づくり支援課04-7185-1126(月~金8:30~17:00)
(2)感染または濃厚接触者に指定された時
・本人または家族が感染あるいは濃厚接触者に指定された時は、学校に連絡してください。
※ただし、土日、時間外、年末年始(12/26~1/3)に判明した場合は、
我孫子市役所 04-7185ー1111(代表)にご連絡ください。
帰りの会で、一歩前進
昨日の帰りの会の様子の紹介です。1年2組では、班ごとに1日の反省を行い、皆でどうしたら明日は課題がクリアーできるか、具体的に反省を行っていました。「〇時間目の○○の授業では、集中していない人がいた。他の人の発言をしっかり聞くようにしよう。」など、どの場面でこんな課題があったので、次は「こうしよう。」という改善策も出していました。お互いに遠慮せず、声を掛け合えるのがいいですね。
驚いたのが、まず、先生が一言も言わなくとも、自分たちで会を運営していて、クラスのムードが協力的で爽やかで、一緒に考えていたこと。そして、学級委員の振り返りは自席ではなく、前に出て皆に自分の言葉でしっかり伝えていました。頼りがいがある二人のようです。また、司会の人もただリードするだけでなく、自分の考えも言ってクラスに貢献していました。
先日、一年生の成長についての記事を書きましたが、やはり、それはもう形になって表れています。1-2の学級目標は「度胸もち、挑戦するぞ何事も。励まし合える1年2組」ですが、掲示物を見ても、学級の振り返りや動きを見ても、皆で前進する努力を続けているのを感じました。
背面の芽のように、力強く伸びていて、来年2年生になったら、きっと後輩を引っ張ってくれるのだなと、心強く思いました。
部活動の活躍ぶり
今、卓球部では明日12日の県大会個人戦に向けて練習をしています。今年、卓球部は男女とも県大会、個人戦も両方出るという快挙を出しています。練習も気合いが入っていて、部長の島崎さんは「今年は1年生が強いので、2年生も気合いが入り、練習に身を入れて頑張っています。」と言っていました。いつも練習場に行くと、男子も女子もあいさつがよく、工夫した練習を繰り広げています。
また、合唱部では今、12月23日の「市制50周年記念式典」での「あびこ市民の歌」の発表に向けて毎日練習を積むと共に、普段の練習も行っています。先生からのアドバイスを受けて、どんどん歌がうまくなり、きれいな歌声を響かせています。
今日は、吹奏楽部でクリスマスコンサートのことを話にきてくれました。8曲ほどディズニーの曲なども含めたクリスマスソングを披露するそうです。
県大会との両立について聞くと、困っているのは合わせ練習で、どうやっているかは、「パートを合わせて、練習したり、セクションに分けて練習して、工夫している」ということでした。
白山中では、部活動で生徒が主体になって、自分たちでどう活動できるかを考えて運営しています。先生方にももちろん相談はしますが、できる限り自分たちの力で頑張っているところが強みです。
学校はいろいろな素敵な活躍があります。今日はたくさん紹介させてもらいました。
まだまだ、来週も載せていきますので楽しみにしてください。
道徳の授業(2-3)
今日、遠藤先生が2年3組で、道徳の授業を行いました。普段は担任の先生が道徳の授業を行っているのですが、特別な授業研です。
2年3組は働き者の生徒が多く、外掃除はいつも手際よく、清掃置き場を整頓してくれます。クラスの班ポスターを見ると、なるほど、「学年一きれいなクラスを目指そう」と書かれていました。班ポスター以外に、イラスト入りの「一分前着席のポスター」もありました。
授業は、気持ちの良いあいさつで始まりました。遠藤先生は2年3組の副担任ですが、緊張気味でしたが、「みんなよろしくお願いします。」というと、生徒たちも「よろしくお願いします。」とあいさつを返してくれ、緊張がほぐれました。
今日の道徳は「国」についてです。そしてテーマは「祖国を愛する」で、王貞治選手が、父母が違う国の出身であることから感じた、祖国への思いを知り、自分の国に対する思いを見つめ直すという内容でした。
まず、「日本という国のイメージ」を考えました。生徒からは、プラスとマイナスの両方のイメージが出ました。
次に「なぜ、王さんが国歌が流れるときに『起立ぐらいしたら』と思ったのか」という問いについては、各班から様々な意見が出ました。普段日本人は礼儀正しいのに、周りを気にしてやらないことがある「矛盾」についてが話題になりました。
そして、「『祖国』という言葉にどんな思いを重ねていきたいか」を考えました。「自分を育ててきてくれた国だから、感謝の気持ちを持ちたい」や「国のことに関心を高めたり、敬意を持っていくことが大切」という意見が出ていました。
先生からは「日本人としての誇りを持っていきたい」という話がありました。道徳の授業を通して、自分と国との関係を見つめ直す機会となったようです。私たちも研修を積んで、生徒が自分の生き方について仲間と考え、視野や考え方を広げていく授業にしていきたいと思います。
2学期末保護者会
11日(金)は2学期末保護者会を行いました。1,2年生の保護者会は今回が今年度初めてでした。今日は肌寒い中でしたが、多くの保護者の皆さんにご参加いただきました。
今年もお世話になりました。保護者の皆さんに、1学期に消毒、トイレ清掃をやっていただいたことは、私たち職員にとっても、力強い支援でした。お陰で、平常の授業はもちろんのこと、2学期初めての学校行事、体育祭、生徒会改選、到達度テスト、2年生の校外学習等多くの行事をやって来られました。ありがとうございました。
子どもたちの頑張る姿を体育祭のスライドで見ていただきました。やはり、改めて、これからも子どもたちが頑張る場面がたくさんの学校を目指していきたいと思います。
今回はコロナ対策として、Webを活用して行いました。一部、うまく作動せずご迷惑をおかけしました。これからICTの研修を積み、今後に活かしてまいります。
本日は、ありがとうございました。
第3回評議員会議が行われました
9日(水)に学校評議員会議を行いました。2年生の書き初め大会の様子を参観してもらい、生徒が皆、生き生きとして取り組んでいたと言っていただきました。
その後、評議員会議を行いました。2学期の様子について、評議員さんからは、感染症が心配な中、学校で「一つ一つの行事をできる形で行って」おり、子どもたちが楽しかったと言っていることや、思い出に残る行事を一つでも多く行うことの大切さの話がありました。また、あいさつがよいことや、授業中、外で体育をやっているクラスも、「元気に活動しているが、騒々しいわけではない。」様子に感心するという話もありました。生徒の頑張りを見ていただき、ありがたいと思います。
また、一般的な話として、コロナ禍の家での様子の心配などが挙げられました。「社会に開かれた学校」を目指し、評議員会議でいただいた助言や感想を、学校の活動に活かして行きたいと思います。
学校評議員の皆様、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
1年生キャリア学習・委員会部会の取り組み
1年生では今、キャリア学習を進めています。「何のために働くのか」を考え、自分の人生をどう切り拓いていくかについて考えています。左の写真は1年1組に掲示されていて、「コミュニケーションの取り方」なども勉強していて、ある生徒は、「他の人の空気を読みすぎない」ということを知り、意見を言うときに参考にしているそうです。
1月にある職業人講話に向けて、8日(火)はアンケートをとっていました。日本ユネスコ協会、美容関係、警察、音楽出版、保険代理店、新聞社、市役所、スポーツ関係、八百屋さん、元プロ野球選手の方など、多岐にわたる職業の方に来ていただくことになっています。生徒は3名の方から直接話を聞くのですが、どの方の話を聞こうかと真剣に考えていました。
そのような中、1年5組の背面を見ると、美しい紅葉が飾られていました。それぞれ色を塗って仕上げたそうです。本当にダイナミックで、皆で協力したのが伝わってきます。
また、クリスマスツリーを飾っているクラスもあります。季節感があって、楽しい気持ちになりますね。
廊下には1年生の部会や委員会活動の取り組みや、「白山中プライド」と書かれた中央委員の決意などが掲示されていて、活動に活気があるのを感じます。1年生は部活動でも頑張っています。どんどん成長している1年生。キャリア学習を通じて、普段会えない人から様々な話を聞いて、将来の目標ができるとよいと思います。これからが楽しみです。
「平和の集い」での広島派遣の報告
12月6日(日)は「平和の集い」がけやきプラザで行われました。本校からは、寺島さんと信田さんが広島派遣の報告をしました。中学生の部で我孫子市内9名の代表生徒が、現地で感じたこと、平和の大切さについて実感したことを堂々と発表し、聞いていた人たちに改めて平和について考える機会を作ってくれました。
広島平和記念公園や資料館への訪問、被爆体験講話、千羽鶴奉納など2泊3日の報告をスライドを交えて、話してくれました。その中で、寺島さんと信田さんは、慰霊碑の「安らかに眠ってください 過ちは繰返しませんから」という言葉について触れ、戦禍に苦しんだ人たちの願いを胸に、「一日一日を大切に 笑顔で過ごせるようにしたい」という気持ち、そして、「違いを認め合う勇気を持ちたい」という自己中心的な気持ちを乗り越えて、相手を尊重し、戦争のない世の中を作ろうという思いが語られました。
12月24日に学校で二人は全校生徒に発表してくれる予定です。この体験を通して感じたことを今度は仲間に伝えてくれると思います。また、その様子はお伝えしたいと思っています。
県大会、クリスマスコンサートに向けての練習(吹奏楽部)
最近、変わってきたなと思うことがあります。楽器の力強く、美しい音色が聞こえてくるのです!吹奏楽部では、先日からお知らせしていますように、金管八重奏のチームが県大会に出場、また、クリスマスコンサートに向けて練習を積んでいます。
朝、器楽室ではハンドベルで「きよしこの夜」を聞かせてくれました。練習途中と言っていましたが、美しい音色でした♪
他の楽器も、パート毎に音合わせをしていましたが、音が生き生きしていました。せりふの打ち合わせをしている生徒がいて、企画部を中心にみんなで計画的に練習しているそうです。
顧問の太田先生は、「今、練習は生徒たちが考えて、意欲的に進めてくれています。クリスマスコンサートは保護者の皆さんだけしかご案内できないのが心苦しいですが、発表の場があるので、部活動一丸となって取り組んでいます。」と言っていました。困っているところは、全体合奏ができる場所がないこと。土日はできるのですが、平日は難しいところです。
コロナ対策があり、制約も多い中ですが、新しい楽器に挑戦したりと、どうやったらよりよくできるかを考えて活動しているのが伝わってくる活動の様子でした。
また、教室を回っていると、クリスマスリースを飾っているクラスや「Time is Importantキャンペーン」のポスターを複数貼っているクラスがありました。「Time is Importantキャンペーン」をやっているクラスでは、2分前行動などができていないので、クラス内みんなでキャンペーンを行っているそうです!みんなで楽しみながら、面白がりながらやっている様子に、クラスの雰囲気のよさを感じます。ユーモアとまじめさがいいですね。
書き初め練習会(3年)
今日の午後は3年生の書き初め練習会です。例年は体育館で行う練習会ですが、今年は感染症予防のため、リモートで教室実施とすることにしました。
あいさつと紹介を生徒代表の渋谷さんが行い、小峰先生にお手本の書き方を指南していただいたビデオを撮り、各学級で視聴。その後、書き初めを書きました。
小峰先生の美しい字を目指し、教えていただいた通りに、全員集中して書いていました。あるクラスでは、先生が少し留守にしても、かなりの集中力で書に向かっていました。そのことを担任の先生に話したところ、「いつもそうです。よくやってくれています。」と言っていました。担任がそう太鼓判をおしてくれるとは、3年生さすがです!
先生が教室を回られ、各クラスで質問に回答されました。特に、「福」の示へんの書き方や「寿」の点、「の」の筆の返し方など、美しい文字を書き上げるための『コツ』を教えてくださりました。真剣に取り組んでいる姿に感心しましたとのことです。
字も気を配って、今までで一番のできばえになっていることでしょう。書道を通じて、和の文化に親しみ、心を豊かにしています。