学校の様子

校長室より

2年生国語の授業

 2年生の国語の授業では、1分間スピーチをしていました。テーマは「目指す生徒増」です。白山中学校が目指す生徒像は①夢や理想の実現に向けて、自ら挑戦し、一生懸命に取り組む生徒(自律)②自他の生命を尊重し、思いやりと感謝の心を大切にする生徒(共生)③よりよい未来に向けて、学校・地域・社会貢献を進んで行う生徒(創造)の3つです。

 生徒達は、3つの中から自分が目指す生徒像を1つ選んで、自分の経験を交えながらスピーチをしました。自分の言葉で話すことで、自分がやるべきことが明確になったようです。先生からも「自分の目標を話すのは恥ずかしいと思うかもしれないが、みんなに話をすることでやらないといけなくなるので、話すことは大切だ」という話がありました。そして、先生たちも自分の目標を校長に提出して面談をしていると説明し、大人になっても自分の目標を言葉にすることが大切なことを話すと、生徒達は驚きながらも納得した様子でした。

1年生家庭科の授業

 1年生の家庭科の授業で、文庫本のカバーを作ります。文庫本カバーを作る前に、今日の授業ではなみ縫いの練習をしました。はじめに先生が手元をテレビに映しながら手本を見せ、糸こきをすることや玉結びの仕方を確認しました。どのようにしたらきれいな縫い目になるか確認した後、実際に自分たちもなみ縫いの練習をします。まず5分間なみ縫いをして、自分の縫い目を確認しました。5分たったら縫い目を確認して、再チャレンジをしました。みんな集中して黙々と縫っていました。

合唱練習

 歌声は白山中の伝統のひとつです。今は、7月に行われる歌声交歓会に向けて、各クラス練習に取り組んでいます。今年の歌声交歓会は、学年ごとに体育館に集まって発表をします。今回は、学年みんな同じ曲を練習しているので、クラスによってどんなふに歌うのか楽しみです。

3年生社会の授業

 3年生の社会では歴史を学んでいます。今日は太平洋戦争についての授業で、映像を見ました。当時の様子が動画や写真で流れていましたが、戦時中に中学生ぐらいだった人たちが、当時を振り返って自分の体験を語っていました。みんな「戦争は二度と起こしてはいけない。戦争から得ることは何もない。」と話していました。映像を見た後、生徒達は日中戦争から太平洋戦争まで授業を受けたことを踏まえ、レポートをまとめていました。今でも世界では戦争や紛争が起きています。一緒に映像を見ながら、生徒達には自分たちのこととして平和について考えてほしいと思いました。

表彰報告集会

 到達度テストが終わり、表彰報告集会を行いました。司会を部活動会長と副会長が担当し、4月から6月にかけての各部活動の大会結果報告や、ボランティア活動をした生徒の表彰をしました。3年生はここから夏の総体やコンクールに向けて、全力で取り組みます。今日の報告の中でも、次の大会に向けての意気込みが感じられました。

第1回到達度テスト

 今日と明日の2日間で、到達度テストを実施します。1年生にとっては中学校に入学してから初めての大きなテストになります。1年生は、制服を着てテストを受けるのも初めてのことなので、少し緊張感があるのではないでしょうか。テストは学習したことが理解できたかどうかを確認するために行います。テストが返却されるときに点数だけでなく、どこが理解できてどこが理解できていなかったのか分析して、次の学習につなげてほしいと思います。

男女バレーボール部県大会

 6月10日(土)~11日(日)にかけて、千葉県バレーボール選手権大会が行われ、男女バレーボール部が出場しました。女子は1回戦を突破し2回戦で松戸四中に惜敗しました。白山中はここ数年、県大会に出場して1回戦を突破することができなかったということですが、今回2回戦に進んだことは、生徒達の自信になったと思います。夏の総体でもがんばってほしいと思います。

 男子は、準々決勝で負けてしまい5位でした。新人戦でベスト4に入っていたので、少し悔しい結果となったようです。次は夏の総体です。この悔しさを忘れず、総体で力を発揮してほしいと思います。

     

1年生学年集会

 1年生は明日、清水公園に校外学習に行きます。清水公園では、班で協力して飯盒炊爨をしたりウォークラリーをしたりします。昨日は、学年集会をして点呼や健康観察の練習、各係から最終確認がありました。

 

リレー講座

 我孫子第一小学校で、広島・長崎派遣中学生による「リレー講座」が行われ、白山中から昨年度広島に派遣された田中さんと山口さんがアシスタントとして参加しました。我孫子市では、平成17年(2005年)から中学生を被爆地に派遣する平和事業をスタートさせ、平成27年には歴代の派遣中学生が自分たちの体験を次の世代に伝えようと企画し、リレー講座が始まりました。今日も、大学生や高校生が講師となり、小学生に授業を行いました。

 授業は、派遣中学生についての説明、第二次世界大戦や原子爆弾について、被爆者の話など聞いたのち、「平和とはどんなことか」「自分たちにできることは何か」など、グループで話し合い意見を出し合いました。

 小学生は、学校に通えることや、家族や友達がいること、水が飲めることなど、日頃当たり前と思っているものがとても大切なものと改めて考えたようです。最後に、1人ずつ1枚の葉っぱが渡され、今日の授業の感想や平和に向けて自分が出来ることを書いていました。授業の終わりに葉っぱは集められ、講師やアシスタントが平和の木として完成させます。

教育相談週間

 本日から12日(月)までの間、担任と生徒が話をする時間をとって教育相談をしています。小学校であれば担任が1日中一緒にいますが、中学校は教科担任制なので担任と生徒が一緒にいる時間が短くなります。日頃、生活記録ノートでやりとりはしているものの、面談をすることで知ることがあります。話しているうちに「実は…」と話をする生徒もいます。生徒に寄り添った話をしていきたいと思います。面談をしている間、他の生徒は来週に迫った到達度テストに向けて勉強をしていました。

 

3年生我孫子に帰着

 3年生が修学旅行を終えて、我孫子駅に戻ってきました。けやきプラザ前で、学級ごとに帰りの会を行って解散です。修学旅行に行く前は天気が心配されましたが、3日間とも雨に降られることなく、快適に過ごすことができました。生徒達も楽しい思い出がたくさんできたようです。

扇子づくり

 無地の扇子に思い思いの絵を描いて、オリジナルの扇子を作りました。今日は、絵を描いて置いていくので、扇子になったら学校に送られてきます。完成が楽しみです。