三小の日誌

三小の日誌

3年理科「ゴムの力」

 3年の教室では、前回実験をした結果についてまとめていました。ゴムの長さと車の走る距離について、実験データから考察をしました。

  

 個々の実験結果は違ってはいたものの、ゴムを伸ばす長さとクルマの走る距離についての傾向をしっかりとつかんでいました。リーダーを中心に、データを読み上げたり、ホワイトボードにまとめたり、意見を言ったりしながら協力をして考察していました。ゴムを長く伸ばすと、クルマが遠くまで走ることが分かりました。 次の実験は、クルマに帆をつけて「風の力」を調べる実験です。教室に戻ってきたひまわり学級の子どもたちも、楽しそうに実験の考察について教えてくれました。

     子どもたちは、実験が大好きです。論理的に考える力を身に付けていきます!

俳句を学ぼう~低学年でも書ける5・7・5~

 日本の古典的な文学、日本でいちばん短いと言われている詩が俳句です。一見、難しそうなところもありますが、日常の中の「5・7」の言葉に「季語」をくっつければ出来上がるのです。2年生と一緒に挑戦してみました。

  

 まず俳句の基本「5・7・5」と「季語」と「気持ちを直接表現しない」という3つの約束を確認しました。その後、季語を隠した虫食い俳句を用意して、思い思いに文章を入れていきます。指を折りながら、5音や7音を探していました。それぞれが5句程度の5音と7音を組み合わせることができ、この後季語を組み合わせます。上手に季語を組み合わせれば、それなりに趣のある楽しい作品が出来上がります。1つだけ作品を紹介したいと思います。

 「せみたちが ジャングルジムで リコーダー」可愛らしい句が出来上がりました!

3年理科~ゴムの力わかったかな?~

 3年生は、「ゴムや風の力」という単元に入っています。今日は、作ったクルマをゴムの力でどのくらいの距離を走らせることができるかの実験を行いました。ゴムを伸ばす長さを変えながら、クルマがどこまで行ったかをメジャーで測ります。長く伸ばした方が遠くまで行くのか、短い方が遠くまで行くのか、実験をしたら一目瞭然でした。

  

 体育館に行くと実験の準備をしていました。友だちと協力しながら、クルマのは走らせ方の確認をしていました。準備ができた人から実験のスタート。まずは、ゴムの長さが5cmから少しずつ伸ばしていきます。みんな準備が整いいよいよ実験開始です。

  

 中央に一列コーンポストを並べてメジャーが貼ってあります。自分のクルマの位置とメジャーを見比べて距離をノートにメモしていました。クルマによって走る距離は多少違いましたが、ゴムを伸ばす長さを増やしていくとクルマが遠くまで走っていくことが分かりました。ひまわり学級の3年生も、楽しく学習していました。

      ゴムは、伸ばすことによって大きな力が生まれることがわかりました!

不審者侵入対応訓練~全校~

 2時間目に「不審者侵入対応訓練」が行われました。まず初めに、動画で「お・あ・し・す・は」の確認をしたのちに、外で不審者に遭ったらという動画を見ました。その後に、不審者が侵入してきたという想定で、バリケードを作ったり避難行動を学んだりしました。そのあと、実際に不審者役の先生が教室に入り実践的な訓練を行いました。

  

 まず、動画で「お・あ・し・す・は」の確認をしました。不審者が侵入してきたときに避難するときの合言葉です。担任の先生と一つずつ確認をしていきました。続いて、学校の外で不審な人に遭った時の動画を視聴しました。色々な場面で、色々な声掛けがありました。事件に巻き込まれないように、普段から心がけていなければなりません。

  

 動画の視聴を終えると、次は不審者が学校に入ったという想定で教室への侵入を少しでも遅らせる訓練をしました。「鍵を閉める→バリケードを作る→侵入想定場所から離れる」という内容でした。先生方の真剣な様子に子どもたちも真剣に取り組んでいました。

  

 次は、実際に不審者が教室に入ってきたという想定での実践訓練です。不審者役の先生が教室に侵入すると、素早く机を寄せて、できる限り遠くに避難します。隣の学級の先生たちも「さすまた」を持って駆けつけます。侵入者の動きをできるだけ封じ、警察が到着するまで子どもたちの安全を守ります。最後に校長先生から素早く離れて、まず自分の安全を確保することの大切さについてお話がありました。お家でも、不審者対応について話題にしてみてください。

     「いざは、普段」という言葉があります。一人ひとりの心掛けが大切です。

 

2年学区探検~パート2~

 蒸し暑い日となりましたが、帽子と水筒をしっかりと持って第2回目の学区探検に出かけました。今日は、青山台にある西屋敷公園を目指します。住宅街を抜けて、階段を降り少し低くなっているところに西屋敷公園がありました。片道約25分程度の道のりでしたが、みんな楽しそうでした。

  

  今回も3名の見守りの方がボランティアで参加してくださいました。本当にありがたいです。子どもたちは、きちんと挨拶をして学校を出発しました。柴崎台北公園のそばを通って、住宅街を抜けていきます。途中途中で大きな道を渡りましたが、一人ひとりが気をつけて素早くわたることができました。

  

  青山台に向かう通りを右に折れると小さな商店街がありました。商店街の前の水槽の中にカメさんが居たと嬉しそうに話していました。商店街のことを話してくれる2年生もいました。

  

 青山台北公園の中を抜けて階段を降りると、西屋敷公園に到着です。水分補給をしっかりと行ってから生き物を探しに行きます。西屋敷公園は、しっかりと草が刈りこまれていて生き物を探すのに苦労していました。それでも、あちらこちらに散らばって生き物を探し始めました。

続きは↓より

  

  木の下の落ち葉の影や植え込みの中、刈り込まれた草の中などを友達と一緒になって一生懸命に探していました。

  

  「捕まえた」の声に見に行ってみると、子どもの「ショウリョウバッタ」が掌の上に乗っていました。青山台北公園に向かう斜面にも多くの子どもたちが上って生き物を探しています。見つかったかな?

  

  間もなく終了の合図。。。最後まで諦めずに探す姿に子どもの好奇心を感じました。階段を上り西屋敷公園を後にしました。今回も、「ダンゴムシ」や「ワラジムシ」が多く発見されましたが。「ゴミムシ」のような昆虫も見られました。水分補給をしっかりとしながら、約1時間半の学区探検が終わりました。しっかりと振り返りをして、次の学習につなげていきます。

  身近なことでも知らないことがいっぱい!近所の公園にも不思議がいっぱいかもしれません。