三小の日誌

三小の日誌

「町たんけんの計画を立てよう」~2年生活科~

 2年生の教室では、10月21日(金)に行われる町たんけんの話し合いが行われていました。人グループ4人程度で編成し、それぞれの探検場所と質問したいことなどを話し合っていました。2年生も1年の折り返しを迎え、自分の考えと友達の考えの妥協点を見つけながら折り合いを付けていくことも少しずつ学んでいきます。みんなで協力をして、有意義な学習になればと思います。

  

約束ごとの確認をしてから、それぞれの訪問先の質問事項等について各グループ単位で活発に話し合いが行われていました。グループの中心となる人が、話し合いを進めながら意見の調整を上手に行っていました。話し合いやグループ活動は、社会性を身に付けるには大切な活動です。質問の仕方やお礼のいい方など色々な学習要素も含まれています。

色々な話を聞いて少しでも地域の様子が分かるといいですね!

音のふしぎのまとめ~3年理科~

 3年生の教室では、4校時に理科の実験のまとめとテレビ動画で「音のふしぎ」についての振り返りを行っていました。糸電話では、糸の張り具合や途中で、指で振動を止めると音が伝わらないことに気付いていました。動画では、ものの振動によって音が伝わってくることや同じようなものでも大きさや素材が違うと音の質が変わってくることにも気付きました。動画を見ながら一生懸命にメモを取っている子どもたちから低学年から中学年への成長を見ることができました。

  

空気が紙コップを震わせて、糸に振動が伝わって相手に聞こえるということが分かったようです。糸を緩めると聞こえなくなることや、糸の途中を指でつまむと振動が止まってしまい音が伝わらないことにも気付くことができました。

これからも不思議なことに目を向けて理科実験や観察を楽しみましょう!

「おもしろいもの、見つけたよ」~ひまわり学級2年国語~

 3時間目にまだ雨が降っていなかったので、国語の「おもしろいもの、見つけたよ」の探検に校庭や校舎周辺に行きました。教科書に出てくる文章は、どんぐりだったので、子どもたちも主に植物の実に目が行っていました。数種類の赤い実やツバキの実などをバケツに入れて、どれを題材に紹介文を書こうかと迷っていました。

  

「何かおもしろいものないかなぁ」と目を光らせながら色々な場所を散策しました。バケツの中には、葉っぱや赤い実、ツバキの実などが入っていました。2年生の2人は、ツバキの実と赤い実(たぶんアオキの実)を題材に短作文を書くことになりました。

短文を作りながら、説明することの大切さを学んでいます!

2年書き方~画の交わり方に気をつけて~

 5時間目、2年生の教室では、「画の交わり方」についての学習をしていました。はじめに試し書きをした後に、手本を見て気づいたことを発表していきます。その後に気をつけなければいけないことを意識しながら練習→清書となります。子どもたちひとり一人が、試し書きと見本を比べながら、活発に意見を交換していました。

  

斜めに交わる文字や縦と横に交わる文字など、どこでどのように交わっているのかをしっかりと見ていました。ポイントの整理が終わると、子どもたちは丁寧に練習を始めていました。自分一人だけでは気付けない文字のバランスなどにも気を付けながら一生懸命に練習をしていました。

落ち着いて丁寧に書くことで、字形が整い読みやすい字になっていきます!

器械運動 跳び箱開脚跳び~3年体育~

 4時間目、体育館では、子どもたちが跳び箱をフロアいっぱいに並べて開脚跳びの練習をしていました。8割くらいの子どもたちは、4段の跳び箱を軽々跳んでいます。タブレットを使って録画をしながら、友だちの良いところを探したり、自分の跳び方を見たりしながら練習に生かしていました。ひまわり学級の子どもも一人跳べなかったのですが、助走のリズムと両足踏切、手の付き方と位置、体重移動と腰の抜き方をアドバイスすると、初めて跳べるようになりました。1度跳べるようになると、何と4段も数分後にはクリアしていました。

  

跳んでいる様子を跳び箱の脇から動画で撮影。跳び終わった後に互いに見合って、アドバイスをし合いながら、それぞれの気付きを次の練習に活かします。

  

両足での踏切から、跳び箱の奥の方に手をしっかりとついて腕にしっかりと体重を乗せて後方から前方へ重心を移していきます。この時に、勢いが不足していると体重移動が上手くできずに前方へ腰を抜くことができません。跳び箱に跨りながら、腕を立てて腰を前へ移す練習をすると攻略が早いかもしれません。

跳べるようになった子どもたちの笑顔は、最高です!