日誌

2024年3月の記事一覧

今年度最後の読み聞かせ

先週、今年度最後の読み聞かせがありました。4月から数えて9回目です。

上の写真は2年生の様子です。「目力(めぢから)」が感じられます。

今日は、最初に訪れた6年生教室の「怪談えほんシリーズ」の「いるのいないの」という絵本に思わず引き込まれてしまいました。ドキドキしながら、最後のページには…(思い出しただけでもドキッとします)子どもたちも思わずのけぞっている子も。私も思わず「うわっ」とのけぞってしまいました。

 

 

 

 

 

 

各教室でも、読んでくださる方のお話を、真剣に子どもたちが聴いています。引き込まれている様子が伝わります。中には、気分転換に手遊びもやっていて楽しい雰囲気になっていました。読み聞かせボランティアの方々のいろいろな「技」はこちらが勉強になります。

読み聞かせは、今回が最終となりました。読み聞かせボランティアの皆様、大変お世話になりました。来年度も、子どもたちのために引き続きよろしくお願いいたします。

 

ミシンにトライ!手作りで楽しい生活(5年家庭科)

これまで、家庭科で手縫いを学んだ5年生。今度は、ミシンを使ってエプロンを作ります。家庭科「ミシンにトライ!手作りで楽しい生活」という学習です。

はじめは、担当の先生からミシンの基本的な使い方を教わり、生地の裁断や仮縫い、エプロンの周りの部分の縫製を進めてきました。

 

 

 

そして、作業工程もいよいよ最終に近づき、ポケットをつけるところまできました。ここが難しいところでもあるので、この日はミシンボランティアの方々のご協力をいただき製作活動を進めました。

 

 

 

 

ボランティアの皆様は、あくまでも子どもたちのサポートに徹していただき、やってあげてしまうのではなく、あるときは見守り、あるときはアドバイスをしていただくなど、絶妙なサポートをしていただきました。ありがとうございました。おかげさまで子どもたちの作業も順調に進み、この日全員が無事に完成することができました。

 

また、子ども同士で教え合ったり、アドバイスし合ったりする姿も見られます。こんなシーン、本校の子どもたちのいいところだなと感じます。

そしてついに!世界に1つだけでの「マイエプロン」を作ることができました。ご指導いただいたミシンボランティアのみなさん、本当にありがとうございました

こんなことできます!

先日、「6年生でジャグリングができる子がいる」という情報を得ました。前々からちょっと興味があった私はさっそくその子とお話をして、「ぜひ見たいな」と伝えたところ、「はい!」と快諾をもらい、さっそく次の日の業間休み、校長室に来てくれました。

3個のボールを使ってのジャグリングを見せてくれました。いろいろな技がどんどん出てとても感動し、思わず職員室にいた先生方にも「見て!」と伝え、もう一度、やってもらいました。

 

見ていた職員も感動。そして、その子同意の下、今度は、給食後のランチルームで子どもたち(1・4・5・6年生)に披露することになりました。

給食後、教務の先生司会のもと、ジャグリングを披露しました。見ていた子どもも先生方も「うぉー」「すごい!」の声。すばらしい技にとても盛り上がり、演技後は拍手喝采でした。

 

 

この子も含め、子どもたちはきっといろいろなキラリと光るものをもっています。そんな「光るもの」を紹介し合える場っていいなと思いました。今週の「雛めぐり」同様、こういうものがあるのって「学校って楽しい所」と感じます。

さあ、みんなはどんな「光るもの」もってるかな。

部活動指導者の方々へ感謝の意を(押上小学校体育文化後援会)

本校には、野球、バスケットボール、金管の3つの部活動があり、希望する子どもたちが所属し、活動をしています。少ない人数ではありますが、保護者の皆様の熱心なサポートをいただきながら子どもたちは技術・技能の向上を目指してがんばっています。また、本校の体育文化後援会も活動を支援しているところです。活動の様子は、ホームページでも紹介しています。また、運動会でも部活動紹介として保護者や地域の皆様にご紹介しいただいたところです。

 

 ※年度始めの部活動紹介の写真の再掲です。

このたび、後援会会長でもあるPTA会長さんから、部活動を指導いただいている指導者の方々に感謝状をお贈りしました。これは、本校の体育文化後援会が今年45年目を迎えることに伴い、会長さんから「長年指導いただいている方々に感謝の意を贈ってはどうか」というお話があって実現したものです。また、感謝状とともにおしピョンが描かれたエコバッグもお渡ししました。このバッグの製作にあたっては適応支援教室「つばさ」の子どもたちの協力をいただきました。感謝です。

 

 

お話しを伺うと、3つの部活動を指導いただいている方々は、どなたも10年以上の長きにわたって本校の子どもたちのために部活動に携わっていただいており、本当にありがたく思っています。「子どもたちが楽しいと思ってもらえることを大切にしています」「子どもたちのために何かお手伝いできればと思い、ここまで来ました」「自分も楽しいなと思ってやっています」など、指導者の方々は笑顔でお話ししてくださいました。これまでの多大なるご尽力にあらためて感謝申し上げますとともに、今後も、子どもたちのためにお力をお貸しくださるようお願いいたします。

卒業式に向けて

19日の卒業式に向けて、練習が始まっています。

この日、6年生は体育館で証書授与の動きを確認しました。座り方や礼の仕方も確認し、ステージまでの動線を確かめて実際に歩きます。向きを変えるところも結構難しいところです。それにしても、座り方も「凜」としてかっこいいです。すてきです。見ているこちらが感動します。

 

 

  

在校生も、朝の時間を使って、各クラスでは座り方や立ち方、礼の仕方、国家・校歌の練習をしています。

この日は1階の1・2・3年生の教室を回ってみました。「『在校生』や『皆様』、『一同』という言葉が出たらみんなのことだよ」と担任が説明して、実際に練習します。練習していると、「卒業生起立」という言葉で、つい立ってしまいそうになる場面も。よく聞くことが大切だよと担任からアドバイスがありました。校歌も元気に歌えていて心強いとも感じました。

1年生 座る姿勢ピカイチです。足ピタ、背筋、手や頭…すばらしいです。

 

2年生 2年生も座り方、そして立ち方がかっこいいです。号令をよく聞いて立つ・座るがよくできています。

 

3年生 声がよく通るようにやや上を向いて姿勢に気を付けて歌を歌っています。声の大きさも、歌詞もしっかりしていて頼もしいです。

 

もう1週間と少しで卒業式本番です。6年生が立派に卒業できるよう準備を進めていきます。

3月(今年度最終回)あいさつ巡回活動(市青少年センター活動)

3月6日(水)朝、今年度最終回となる3月のあいさつ巡回活動を実施しました。4月から数えて6回目のあいさつ運動で、市青少年センター、市教委、民生児童委員の皆さん、本校の学校運営協議会の皆さんにお越しいただき、本校の子どもたちのあいさつ向上にお力をいただきました。

 

 昇降口前だけでなく、北門付近や体育館通路付近などに分散してあいさつ活動をしていただきました。また、前回同様、5年生と6年生があいさつ運動に加わりにあいさつを盛り上げました。 昨晩の雪は止みましたが、北風がとても冷たい朝でした。でも子どもたちは元気にあいさつを交わしていました。

 

    

参加いただいた皆様、1年間大変お世話になりました。4月からも本校はあいさつに力を入れていきたいと考えておりますので、どうぞお力をお貸しいただければと思います。よろしくお願いいたします。

6年生のみなさん、1年間ありがとう。5年生のみなさん、4月からもあいさついっぱいの押上小となるためによろしくね。

 

伝統のバトンを受け継いで

2月29日(木)の昼休み、国旗掲揚塔に6年生2名と5年生が集まっていました。

6年生がこれまで実施していた朝の国旗掲揚と帰りの国旗収納を、5年生に伝えていたのでした。朝学校に来たらここから入って… もし、ここが開いていなかったら昇降口から入って…国旗はここをこんな風に結んで…など、ポイントを6年生が伝えます。5年生も神妙な面持ちで聞いています。その様子を見ながら、私も「こんな風に伝統のバトンがうけつがられるんだな」と改めて感じました。

 

 

今週、さっそく5年生が国旗掲揚を行っていました。6年生も「先輩」として、一緒にやりながらアドバイスです。頼もしく優しい6年生。そんなところもきっと5年生が引き継いでいくことでしょう。

 

 

ありがとう6年生。がんばって5年生。

 

 

はじめてのランチルーム給食その2(1年生)

先週から始まった3年生以下の子どもたちのランチルームでの給食、今週は1年生の番です。

 

3年生同様、1年生にとっても入学後初めてのランチルーム給食。少し戸惑うこともあったかもしれませんが、本校の特色である広々としたランチルームで、おいしい給食をみんなで食べる楽しさを感じてもらえたらうれしいです。

 

 

 

昨日は人気メニューの揚げパンでした。口いっぱいにほおばる様子がかわいらしかったです。幸せそうに食べている子もいて、こちらが幸せをいただきました。

1年生のみなさん、「初ランチルーム給食」はどうだったかな?

「おしピョンひなめぐり」開催中

「あ!ここにあった!」「わーかわいい!」

廊下から子どもたちの声が聞こえてきます。実は、現在、校内雛めぐりを行っています。

 

先日、授業支援でお越しになった地域の方とお話をしていたところ、地域の婦人会で製作した雛飾りがあると伺い、子どもたちに見せたいと考えました。そのようにお伝えしたところ、さっそくその日の夕方、いろいろな雛飾りを持ってきてくださいました。

 

 

 

 

さて、どのように子どもたちに見せたらよいかな…と考えていたところ、2月から3月頭にかけて行われている「氏家雛めぐり」にヒントを得て、校内雛めぐりをすることにしました。「おしピョンひなめぐり」と題して、校内7カ所にお雛を置き、子どもたちが巡るというものです。雛めぐりカードも用意して、雛飾りのところに書いてあるキーワードを書き入れていく、ちょっとゲーム的なことも行います。

 

 

 

どんなお雛があるか、どこにあるか、キーワードを集めるとどうなるのか…などなど、子どもたちがワクワクして、ちょっとでも、「学校って楽しいところだな」と感じられたらいいなと思っています。

  あ!ここ(校長室入り口)にヒントの紙がある!

まさか、校長室にあったりして…

ほんとにあった!

「おしピョンひなめぐり」は8日(金)までです。学校にお越しの際には、どうぞご覧になっていただければと思います。

新たなステージに向けて(カウンセラーさんからのお話・6年生)

中学校進学を控えている6年生。校長室でのお話し会の記事でもお伝えしましたように、この時期、6年生は期待と不安が入り交じった複雑な心の子もいます。

今回、お世話になっているスクールカウンセラーの先生から、中学校進学に向けて心のもちようなどをお話しいただきました。

  

中学校生活の特徴などをお話しいただきながら、生活が変わることによる「目に見えない壁」があることや、困ったときの対処法、それから中学校で学ぶこと(人間関係や自分自身のこと)などをお話しいただきました。

 

「これからみなさんにはつらいこと、苦しいこと、厳しいこともあるかもしれない。でも、みなさんにはそれを乗り越えられるだけの心と体力がこれからますますついてくるはず。思い切って自分のやってみたいことに挑戦して、『本物の喜びや楽しさ』を味わってほしい。」カウンセラーさんからのお話、そして最後に紹介いただいた相田みつをさんの詩「本気」が、私も心に残りました。

6年生のみなさん、新たなステージの中学校に行っても自分の力を信じて、ぜひ、やってみたいことに挑戦を!