日誌

2024年5月の記事一覧

歓喜の声に包まれて(5年田植え)

5月10日(金)晴天の絶好の田植え日和の下、今年度も地域の方(土屋さん)のご協力をいただき、5年生が田植えを行いました。

田植え前に、土屋さんから田植えのこと、米作りのこと、日本の農業のことなどをお話しいただきました。土屋さんのレクチャーはとても勉強になります。そして、「がんばるぞー」のかけ声で気分を盛り上げてくれました。

 

 

泥の中に裸足で入る体験は初めてという子も多く、田んぼに恐る恐る入っていく様子は微笑ましくもあります。「うわー!」「きゃー!」「冷たーい!」「足が抜けなーい!」など、子どもたちからは歓喜(?)の声が聞かれました。

  

 

転ばないように…泥の中を進むのも一苦労です。

 

 

 

なんとか田植え終了。田植えの後は、農機具での苗植えの様子を見学しました。手植えには比べものにならないくらいに速い苗植えを見ることができました。機械の運転手さんに「がんばってー」と声援を送ります。

  

毎年、田んぼと苗を提供いただき、楽しく米作りのことを教えてくれている土屋さんには本当に感謝申し上げます。もう30年以上、本校の子どもたちの体験学習のためにご協力をいただいています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

1年生学校探検・2年生学校案内

9日(木)の2校時、1年生の教室に2年生がやってきました。

 

この時間は、2年生が案内しながら1年生が学校内のいろいろなところをめぐる「学校探検・学校案内」でした。2年生が1年生を迎えに来て、グループごとに出発です。

  

保健室や職員室、ランチルーム、体育館、音楽室、図書室など、1年生が使うところを中心に回ります。4月の「1年生を迎える会」でもまつのみ班(縦割り活動班)で学校の中を回りましたが、今回は、2年生がそれぞれの場所で「ここは~です。~をするところです。入るときには『失礼します。』と言います…」などと説明もします。

 

 

 

トイレ入口や昇降口では、スリッパや靴をそろえることもお話し、実際にそろえることをやってみます。「3つの『あ』」の「あとしまつ」である「靴そろえ」が子どもたちに意識されていることが伝わります。すばらしいです。

 

 

2年生のみなさん、1年生のためにありがとう。1年生が分かるように、迷わないようにと気をつかって活動していましたね。「みんなのために みんながつくる みんなのための押上小学校」の取組ですね。

1年生のみなさん、すっかり学校生活に慣れてきました。2年生をよく見習って、よりよい押小っ子になってくださいね。期待しています。

校長と話そう「みんながつくる押上小学校」

4月末から子どもたちと対話をしています。(写真は5年生の様子です。)

これは、「校長先生と話そう『みんながつくる押上小学校』」と題して、年度始めのこの時期、2~5年生は校長が教室に行って(1年生はもう少ししてからと考えてます)、6年生は2~3人ずつ子どもたちに校長室に来てもらって、子どもたちとお話をするものです。校長と子どもたちがこうやってお話をする機会はほとんどないと思います。思い切ってやってみようと私も一歩踏み出してみました。先月のPTA総会でもお話ししました「小さな学校だからできること」の取組の一つです。

コンセプトは、「校長と子どもたちが直接対話をし、子どもたちに期待をかけることをとおして、子どもたちが今年度の見通しや展望をもち、さらに、よりよい人・よりよい集団づくりに対して意欲をもつことができるようにする。」と考えました。今年度の合い言葉「みんなのために みんながつくる みんなの 押上小学校」を実践していけるようにとの願いで実施しています。

 

新しい学年になって、学習は?生活は?変わったなと感じることは?クラスのよいところは?などと質問しながら子どもたちと対話を重ねます。子どもたちも本当によく話を聞いて、お話をしてくれます。よく聞いて考えていることも表情や仕草から分かります。

私からも、私が感じている子どもたちのよさを伝えると「ああ、そうかもしれないな」「なるほど~」などとうなずく子が結構います。よさを伝えることで、あらためて子どもたちは自分たちのよいところを意識できるようです。

また、よりよい自分・よりよい集団をめざそうという意欲を育みたいと思い、担任の子どもたちに対する願いを伝え、校長からも期待をかけます。(先生方にはあらかじめ「子どもたちへの思いや願い」を教えてもらいました。どの担任もしっかりとした思いや願いがあってとてもありがたく、校長としても大変参考になります。)

  

 

今年度、新たな試みで、成果があるかはまだ分かりませんが、私も校長としての「挑戦」「チャレンジ」です。ワクワク・ドキドキです。少しでも子どもたちのため、そして「誰もが安心して力を出し、みんなが幸せを感じる押上小学校」に結びつけられたらうれしく思います。

あいさつ巡回活動1(市青少年センター活動)

今朝は、さくら市青少年センターのみなさまによる今年度最初のあいさつ巡回運動がありました。

早朝より、センターと市教育委員会のみなさん、民生児童委員さんもお越しになり、子どもたちの朝の登校に合わせてあいさつを交わしていただき子どもたちの意識を高めていただきました。昨年度の様子から、昇降口前に集まってあいさつするのではなく、いろいろなところに分散してあいさつするようにしています。

 

 

本校では、このあいさつ活動の際に6年生が登校後に外に出て、お越しになったみなさんと一緒にあいさつ運動を行っています。

 

参加いただいたセンター、市教育委員会、民生児童委員のみなさまありがとうございました。次回もよろしくお願いいたします。

スポーツタイム2(クラスドッジボール)

先週1日(水)の朝は、2回目のスポーツタイムを行いました。今回は、クラスでドッジボールを行いました。

朝、校庭にはすでに白線でドッジボールのコートができています。体育担当の先生が朝早くコートを準備してくれました。感謝です。

子どもたちはクラスごとにチームに分かれてドッジボールを楽しみました。

  

 

先生も一緒になって楽しみます。超速のボール、みんな必死に逃げます。

 

朝の運動は脳が活性化する・気持ちが晴れやかになると聞いたことがあります。子どもたちの楽しそうな顔やすっきりした顔を見るとなるほどな…と感じます。