日誌

2023年6月の記事一覧

1年生も伝え合い学び合います。聴く姿勢も素敵です。

1年生の算数の授業の一コマです。自分の考えをペアになって友だちに伝えます。同じかな、ちがうかなと考えて聞く練習にもなっています。さっと椅子を動かしてペアになってお話を始めます。その動作もとても楽しそうにおこなっているところがまた微笑ましいです。

 

そしてなんといっても聴くときの姿勢がよい子が多いのには感心します。集中して聴くことは学習の基本ですね。1年生の伝え合い、学び合い、聴く姿勢がすばらしいです。

 

 

4年ぶりのランチルーム給食(4~6年)

今週(6月5日)から、ランチルームでの給食が始まりました。

令和元年度までランチルームを利用して給食を行っていましたが、新型コロナウイルス感染症の関係で、令和2年度からランチルームでの給食を休止していました。このたび、本校の特色でもあるランチルームでの給食が4年ぶりに始まりました。現在は4~6年生が行っています。4年生はランチルームでの給食は初めてです(5年生も1年生まで、6年生も2年生までしかランチルーム給食は行っていません)。勝手が違うので最初は戸惑うかもしれませんがじきになれると思います。みんなで食事を楽しめることは心の成長にもよいことだと感じています。

 

 

 

  

ランチルームでのあいさつや献立放送も給食委員会で行います。5日の委員会活動では、給食委員会の子どもたちがその練習も行っていました。

おしピョンもランチルーム給食ははじめて。

ランチルームでみんなが集まって給食を食べられる…当たり前と思っていた日常が一度なくなってしまいましたが、再び戻ってきたことにとてもうれしさを感じます。楽しいランチルーム給食、いろいろな学年の子どもたちがおいしく食べる姿を見られ幸せを感じています。

押小美術館(3年図工)

3年生教室が華やかに、そしてなにやらにぎわっています。

図工の時間の鑑賞の学習で、これまで制作した絵画や工作をみんなで楽しんでしました。

行ったときには工作「くるくるランド」で作った作品を見回ったり実際に動かしたりしていました。

 

 

 

 

私に「校長先生、これはね水族館なんだよ。ここをこうするとね…」「ぼくのはここにこういうのをつけてあって、テーマは…」などといろいろ説明してくれたり、「この〇〇さんのすごいんだよ。だって…」などと友だちの作品の説明をしてくれたりする子もいました。説明を聞いていると、子どもは、いろいろ想像したり、自由に物事を考えたりできて、友だち同士納得し合ったりもできて素敵だなと感じます。

 

この日は雨が降ってちょっと憂鬱な気もしていましたが、3年教室では黒板には絵画も展示してあって、さながら教室が美術館のようになっていて、素敵なひとときを過ごすことができました。

農園活動(1~4年サツマ苗植え)

5日、1~4年生が学校農園でサツマの苗を植えました。4年生が1時間目、3年生が2時間目、1・2年生が合同で4時間目に活動しました。

 

 

 

 

マルチに穴を開けて、中の土に苗を差し込み少し水をかけます。

秋にはたくさんサツマイモがとれるといいですね。

(プチトリビア)先日、地域の方に教えていただきました。本校の農園の片隅には測量の基準・起点となる「三角点」があります。本校の三角点は三等三角点で、全国で約3万カ所あるようですが、よく見ないと気づかないので結構「レア」ではないかと思います。

 

第1回学校運営協議会

5月31日(水)、今年度初の学校運営協議会を行いました。

はじめに校内を回り授業や教室環境を参観いただき、校長の学校教育目標と経営計画・理念についての説明、そして熟議を行いました。

 

 

 

熟議では、学校や地域での子どもたちの様子、そして今年度本校で指定研究を受けている「防災教育推進事業」で協議会としてできることを話し合いました。

いろいろとできそうなことが出され、今年度の活動の見通しが見えてきたと感じています。

また、本校の子どもたちや教職員、環境施設のよさをいろいろとお話しいただき、大変ありがたく感じました。

委員のみなさま、今年度、押上小学校の子どもたちのため、地域のためにどうぞお力をお貸しくださいますようお願いいたします.よろしくお願いいたします。

ご協力いただきありがとうございました(第1回PTA環境活動)

3日(日)PTA環境活動を行いました。2日(土)の予定でしたが天候不良のため1日延期し実施しました。

延期の実施にもかかわらず多くの保護者のみなさま、児童のみなさんに参加してもらい、校庭の除草を中心に作業を行っていただきました。ありがとうございました。

 

 

 

残った部分については、用務員さんが少しずつきれいにしていきます。PTA美化委員会のみなさま、理事・執行部のみなさま、そして保護者のみなさま、お世話になりました。

※次回は9月9日(土)の予定です。

租税教室(6年社会科)

氏家法人会の方々が来校し、6年生対象に租税教室が行われました。

税金については社会科で学んでいますが、この教室ではさらに税金について理解を深めます。

税金はどのようなものがあるか、どのように使われているのか、もし税金がなかったら…などを学びます。

 

 

また、ジュラルミンケースに入った「1億円」(レプリカ)も登場し、子どもたちは目をハートにして(!?)札束やケースを実際に持ってみました。

 

 

子どもたちが税金の大切さを理解するとともに、納税者として将来活躍してくれることを期待しています。

竜巻避難訓練・引き渡し訓練

2日、竜巻を想定した避難訓練(対応訓練)と引き渡し訓練を行いました。

 

 

竜巻避難訓練では、「低くする」「頭を守る」「動かない」という安全行動と、「だんごむし」(頭と首を守る体勢)を練習しました。竜巻は、10年前の9月に矢板市で発生し、多くの建物・車の被害がありました。そのことを訓練後、校長から児童に伝え、訓練をすることの大切さをお話ししました。

 

 

保護者の皆様には、足下の悪い中、引き渡し訓練にご協力いただきありがとうございました。滞りなく、行えました。また、スムーズな引き渡しにご協力いただきありがとうございました。

さらに、野菜をゆでる(5年家庭科)

先日、5年生の家庭科の調理実習で野菜をゆでる学習についてお伝えしましたが、29日にも調理実習が行われました。今回は、前回の実習を生かして「温野菜」の調理実習です。前回はジャガイモやほうれん草でしたが、今回は、ブロッコリー、にんじん、キャベツの3種類をゆでて、油、酢、こしょうでドレッシングも作り、温野菜サラダとして食べました。

 

 

 

 

今回は、前回の経験もあって比較的スムーズに進んだようです。今度は何を作って食べるのでしょう。サラダを作ったので今度はメインの料理でしょうか。ハンバーグかな?魚のムニエルかな?

地元消防団のみなさんのお力をいただいて(プール清掃)

本日6月3日(土)、地元消防団(さくら市消防団 第三分団第一部)のみなさんに本校のプール清掃を行っていただきました。

 

 

昨日までの大雨の影響で、用水路等の水が止まってしまい消防車による取水と放水ができない状況でしたが、団員のみなさんが一生懸命ホースで水を巻きブラシがけをしていただき、かなりきれいになりました。感謝申し上げます。「子どもたちのため」「押上小のため」という団員のみなさんの気持ちがとても伝わり、本校が地域の方々に支えられていることを改めて感じたひとときでもありました。ありがとうございます。

   before

   after

本当によく働く子どもたち(グリーンタイム・飼育栽培委員会)

22日のグリーンタイムで花壇の花を取って土を耕しました。この日(30日)は、花壇に花苗を植えました。

6年生が中心になって、オレンジと黄色のマリーゴールドと赤いサルビアをレイアウトを考えて並べ、一斉に植えます。手際よく植えることができる子が多く、これまでの経験の積み重ねを感じました。また、低学年に植え方を教える様子も見られ、微笑ましく感じました。

 

 

 

 

今回も、全体の苗植え活動が終わった後、環境飼育委員が体育館周りのプランターに残りの苗を植えたり、花壇に水やりをしたりするなど休み時間を惜しまず、道具類の片付けまでしっかりと働きました。本当によく働く姿にうれしさを感じました。

 

 

みんな本当によく働いていて素晴らしいです。きれいな学校になりました。ありがとう。

主張と事例(6年国語)

6年教室でグループになって子どもたちが真剣に聞き合っています。

国語の授業で、「主張と事例」という学習を行っていました。この単元では、情報と情報の関係を扱い、この学習を通して主張と事例の関係を捉える力を養うことを目的にしています。

この時間は、「昼休みは長い方がよいか、短い方がよいか」をテーマに、自分はどちらがよいかを自分で決め、その理由を事例を挙げながら説明します。さらに、他の人はどう考えているのかを意見交換して聞き合います。

 

  

 

いくつか事例を挙げて、自分の主張を明らかにするわけですが、今は、このような内容を小学校で学習しています。情報を根拠を基に主張したり、他者の情報を聞き取り、自分と比べるなど、とても大切で、また、難しい学習でもあります。しかし、子どもたちは自分なりの意見をもち、それを相手に伝え、また他の友だちがどのような主張・事例を展開するかを興味をもちながら聞き取っていました。

 

修学旅行を終えた6年生、以前にも増して、友だち同士よく話し合ったり聞き合ったりすることができています。身を乗り出して聞いている様子が真剣さの証拠です。聞いたメモもよくとれていて感心します。これも「修学旅行効果」なのかもしれませんね。

ちなみに…「昼休みは長い方がよいか、短い方がよいか」ですが、意外にも「昼休みは短い方がよい」という子が多かったです。「休み時間は長い方がいいんじゃないかな」と思っていましたが、「休み時間友だちと遊べるのもいいんだけれど、短い方が早く帰れて自分の時間をその分使えるから、遊びすぎると授業で寝てしまうかもしれないから」などなど。「なるほどそんな考えもあるな…」私自身、子どもたちから学びました。