駅伝部ユニフォーム贈呈式&プロフェッショナルに学ぶ
本日の6校時は「公益財団法人日本経公務員弘済会千葉支部」(以下 千葉教公)主催、ならびに「キッズサプライズ」との提携により、本校駅伝部にユニフォームが贈られました。プレゼンターは、スペシャルゲストの元女子バレーボール日本代表 落合真理様でした。
喜びが深い深い礼に表れていました | 鈴木陸上部部長からお礼の言葉 |
いよいよ講演会です。 落合様は現役時代、「風を引き裂く ポニーテール」の愛称で、世界を相手に高さのある打点からコートの真下に向かって鋭角に落ちるスパイク、相手のスパイクの角度を読んでのブロックで大活躍されました。今回は「夢曲線」を使って、バレーボール人生とバレーボールを通して学んだことについて講演をいただきました。今日は特別に「真理先生」と呼ばせていただくことになりました。
①真理先生にとっての「3C」とは?
真理先生の「3C」=Challenge(挑戦)➡Change(変わる)➡Chance(チャンス・成功)
一度や二度でうまくいかなくても Challenge➡Change を繰り返す。ミスしていい、失敗していい、大事なのは「あきらめないこと」です。チャレンジすることで変化が生まれ、いつかチャンスが来る!と力強く語りかけてくださいました。また、たくさんの手が上がって答えようとする生徒の皆さんの姿は、真理先生を驚かせていました。
②相談する勇気は何かを乗り越えようとする時に!
大怪我をして「自分なんていらないのでは・・・」と考え、思い切って家族に相談したことで、苦しいのは自分だけではないことを知り、家族の支えを強く感じたそうです。
後ろのホワイトボードに「夢曲線」が加えられていきます。
真理先生の講演にどんどん熱が入ってきました。
③仲間、周りの支えのおかげ
同時期に「もうバレーボールで戻れないのでは・・・」寂しそうな表情に気づいてくれた仲間から「真理、頑張ろう!」の言葉をもらったそうです。絶好調の時には気づけなかったこと。それは周りの支えのおかげで頑張れてきたということでした。
④好きな言葉は?
「ありがとう」
心の底から感謝の気持ちが伝えられるようになったようです。この言葉を大切に使い始めてから、助けてくれる人が増えたそうです。感謝の気持ちで進んでいくことで、「夢を追うスピードが変わる」と力強く語ってくださいました。
遠回りをしたからこそ気づけたこと。それは「あきらめない心」すべては「自分の考え方次第」
雨を憂鬱に感じる人もいれば、発想を変えて「花や木がきれいだな」と感じられれば幸せな気持ちになれます。
⑤みんなの夢は?
「夢を発表してくれる人」の問いかけに9人が挙手をし、一人ひとり発表してくれました。その中には、近い夢と未来の夢の2つを具体的に話してくれる人もいました。
最後は大盛況、じゃんけん大会!先着20名に真理先生からプレゼントをいただきました。
今日の講演から学んだ「人生観」「考え方」で世界と戦ってきた、そしてご自身と向き合ってきた真理先生の明るく、はつらつとした声とお話しに私たちの心はガッチリとつかまれました。
落合真理様 本日のご講演本当にありがとうございました。
講演後に真新しいユニフォームをまとった陸上競技部の生徒と記念撮影(^_-)-☆
放課後はバレーボール部の練習に参加してくださいました。そちらの様子は近日中にアップしますので、みなさんお楽しみに☆