学校の様子
まだまだ暑い日は続き…
長かった夏休みもラスト4日になりました。まだまだ暑い日は続きますが体調には気を付けてお過ごしください。
さて話は変わりますが、この夏休み中にこぶし・けやき学級の畑で「ゴーヤ」が実り始め、一部収穫を行いました。皆さんはお好きでしょうか?苦手な方も多いですがとてもおいしく、面白い野菜なので今回紹介してみようと思います。
スーパーではよく「ゴーヤ」の名前で売られていますが、「ゴーヤ」の和名は「ツルレイシ」「苦瓜(にがうり)」です。英語では「bitter-cucumber」などと呼ばれているようです。広く認知されている「ゴーヤ」という名前は沖縄県の方言が由来となっています。沖縄の人は語尾を伸ばして話す人が多いので沖縄では「ゴーヤー」と呼ばれることが多いです。日本には江戸時代(17世紀ごろ)に中国から琉球王国に輸入され、1993年ごろに沖縄県から県外への輸出が盛んになり、全国に広まったそうです。そのなかでも沖縄の郷土料理として「ゴーヤーチャンプルー」が有名です。
今では害虫や暑さに強く、簡単に育てやすいことからグリーン・カーテンと呼ばれる日除けのために栽培されることも多くなりました。とても栄養価が高く、ビタミンA、ビタミンC、ミネラル、水分などなど多くの栄養を含み、特にビタミンCが豊富です。また夏バテ、熱中症などの予防になります。この夏にゴーヤは食べたでしょうか?
多くの人が「ゴーヤ」を苦手とする理由には「苦み」の部分があると思います。子供でも大人でもこの苦みが苦手という人は多いと思います。ここで「ゴーヤ」の苦みをできるだけ減らす方法とできるだけ苦くなく、食べやすいおすすめ料理を紹介します。
~苦みを減らす方法~
①できるだけ太くならないように切ること(おすすめは2mm~4mm程度)
太くなるとと食感も固く、苦みが残りやすくなります。厚すぎず、薄くなりすぎないように切ると食感とほど良い苦みが残り最適です。
②切った後は水につけること(より苦みをなくしたい場合は塩水につける or 塩をもみこむ)
ゴーヤの苦みは水溶性のため、水につけてから調理すると苦みが減ります。水につけすぎると栄養も流れ出すぎてしまうので注意。
③火を通すこと。
火を通すとかなり苦みが抜けやすいです。特に油との相性がよく、炒める、揚げるなどをすると苦みが減りやすいです。①~③を参考に私がおすすめするゴーヤの食べ方は「ゴーヤとウインナーのかき揚げ」になります。簡単な作り方を紹介します。
~「ゴーヤとウインナーのかき揚げ」の作り方~
1:ゴーヤを2~3mmほどの厚さで切り、ウインナーも同じ厚さ程度で輪切りにする。
2:てんぷら粉を水で溶いたものにゴーヤとウインナーを混ぜる。
3:油でかき揚げを作る要領で揚げます。
4:最後に塩を振って完成!
9月に入ってもまだまだ暑い日は続きますので「ゴーヤ」とともに乗り切っていきましょう! 最後に「ゴーヤ」の生産量が一番多い沖縄県に関するクイズを出します。答え合わせは夏休み後にこぶし学級で行うことができます。それではよい夏休みをお過ごしください。
問1 沖縄県の県庁所在地は?
A:那覇市 B:沖縄市 C:名護市 D:豊見城市
問2 おおぐろの森中に来校したことのある沖縄県出身の著名人は?
A:仲間由紀恵 さん B:新垣結衣さん C:川平慈英さん D:具志堅用高さん
問3 沖縄県で一番多い名字はどれ?
A:喜屋武(きゃん) B:金城(きんじょう) C:比嘉(ひが) D:平良(たいら)
甲子園のように!
流山市少年野球秋季大会開会式が京和ガスベースボールパーク(流山市総合運動公園球場)で行われました。
本校吹奏楽部は、4月に続いてこの秋の大会でも、開会式の演奏の依頼を頂いており、参加してきました。1年生にとっては中学生としての演奏は本日がデビューでした。
そして、生徒たちは、甲子園のように野球場を盛り上げようという意気込みで今日に臨みました。
「選手入場」のアナウンスと共に、先日の甲子園開会式等応援曲としておなじみの「栄冠は君に輝く」から演奏を始めました。他にも、坂本九さんの「明日があるさ」やMisiaさんの「アイノカタチ」も入場曲にアレンジして演奏しました。野球少年たちが、曲に合わせ甲子園球児さながら、やる気に満ちた表情で堂々と入場行進を行っていたのが印象的でした。
また、開会式後に、ご来賓でいらしゃっていた、流山市長の井崎義治様と法務大臣の齋藤健様が、吹奏楽部のところまで来てくださり、「暑い中、大変でしたね。」や「楽器の重さはどれくらいあるの?」など温かいお言葉をかけてくださいました。
立派なデビューを遂げた1年生に、学校に戻ってから感想を聞いてみると、緊張せずに楽しく演奏できたと話していました。
生徒達にとって、皆さんの前で演奏できてよかった、頑張って練習したかいがあったなと思えるひと時でした。
惜しくも準優勝!(×2)
甲子園、世界陸上、バスケW杯と、多くスポーツに関心が向いているところですが・・・
忘れてはいけないのが『卓球』です! Tリーグも盛り上がっていますから!
バスケに続いて、25日(金)に流山市内卓球大会(技術講習会)の団体戦と個人戦が行われました。
<結果>
男子団体戦
準優勝
予選リーグ
対 流山北部中 3-2勝利!
対 流山東部中 3-0勝利!
対 八木中 3-0勝利!
決勝トーナメント
準決勝 対 西初石中 3-0勝利!
決 勝 対 おおたかの森中 1-3惜敗!
女子団体戦
準優勝
予選リーグ
対 常盤松中 3-0勝利!
対 流山東部中 3-1勝利!
決勝トーナメント
準決勝 対 東深井中 3-2勝利!
決 勝 対 おおたかの森中 1-3惜敗!
男子個人戦
第4位 長妻さん
第5位 久恒さん
女子個人戦
第3位 萩原さん
第7位 鷲津さん
入賞おめでとうございます!!新チームが始まり、自分たちは強いのかな?弱いのかな?と先輩たちと比べてしまう部分が少なからずあった中で、よく頑張りました。どんどん成長しているのがわかります!チーム一丸となって勝利を目指し、団体戦では自分の試合の勝敗に関わらず終わったらすぐに試合中の仲間の応援へ行く姿など、とても良い雰囲気でした。3年生の先輩たちから学び、自分たちも大切だと思ったからこその行動だったと思います。(3年生、良い流れが受け継がれていますよ!)中学生の試合において、勝つためにはもちろん技術も必要ですが、それ以上に“人としての強さ”が大事になってきます。同じ中学生同士の戦いで、自分を信じ切れなくなったり、負のイメージが浮かんできたりしたらその瞬間、結果はよい方向へ流れないでしょう。どれだけ技術があっても、力を発揮するために心の強さ、人の強さが必要不可欠です。最後は、人間性がカギを握っています。
試合に負けて、悔しさの感情が溢れている選手がたくさんいました。もっと練習がしたいと言う選手がたくさんいました。自ら何かを求めることは素晴らしいことだと思います。原動力は何でも構いません。「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」です。悔しさあふれる準優勝を大きなエネルギー源として、毎日の練習を、学校生活を、家庭での過ごし方を見直し、技術も、そして人としても強くなって新人戦へ向かっていきましょう。
また、1年生も応援に参加し、チーム全員で戦いに挑んでいました。初めて大会に参加した1年生も、卓球の大会がどれほど熱い戦いを繰り広げているのか知ることができたと思います。また、大会の後半には空いた台を使用し、会場にいる選手たちが練習試合をして交流を深めることができました。
最後に会場準備校として、準備から片付けまで頑張ってくれました。ありがとう。この経験をどのように受け止めるのかも、とても大切なことです。会場に行けば、卓球台は並んでいて当たり前?そんなことはありません。誰かがプレーをする選手のために準備をしてくれているはずなんです。そんな見えない部分に触れる経験から、中学生という多感な時期の豊かな感性で、多くのことを感じ取ってもらえたら良いなと思います。
おまけで、卓球だけではなく、スポーツなどに取り組む生徒へ、物事の習得や獲得の4ステップをご紹介しようと思います。(講演会での仙台育英高校野球部須江監督の言葉より)
①分かる・・・何かを得たいと思ったときには、どうしたらよいのか、それは何なのかが分かる。
②できる
③いつでもできる
④出したいときにできる
ぜひ、参考にしてみてください。
(今回の記事に大会写真はありません。撮影できませんでした。)
致知~しることをきわめる~
「致良知」
皆さんはこの熟語が読めますか?
これは「ちりょうち」または「りょうちをなす」と読むそうです。
難しいので調べてみました。
意味は2つあるという記事を見かけたので紹介します。
①朱子学では「知を致(きわ)むるは物に格(いた)るに在り」すなわち「正しい知、真知をもつということは、つまり事物の真実・真相に到達することである」と考える。だから「理」という絶対の法則に対して、絶対の敬意を持って臨めというもの。
②陽明学では、「知を致(いた)すは物を(ただ)すに在り」と読む。宇宙の絶対的なルールである「理」、それは決して、人の心に君臨して、人の心を操作するものではなく、心そのものが「理」であるとするのである。心の思うこと・考えること・感じること。それこそまさに「理」である。だから人は純粋に思うがままに行動すればよい。それだけで「理に合った正しい行動」をとることになるというもの。
(松下政経塾「https://www.mskj.or.jp/thesis/9386.html#:~:text=」参照)
皆さんはこれを読んで、何を感じましたか?
私は難しいことを昔の人は考えたんだなと思いましたが、①より②の方が一人の人間として大切な何かを感じました。
何故か、それは本日行われたこの研修があったからだと思います。
株式会社岩瀬運輸機工
代表取締役社長 遠藤 育完 様
取締役社長室室長 岩瀬 卓 様
株式会社致知出版社
取締役 致知営業部長 板東 潤 様
管理部 ネットワーク管理担当 浅井 敬行 様
をお招きして「木鶏会 キックオフ研修」を行いました!
この「木鶏会」は、先日甲子園で優勝した慶應義塾高等学校でも行っていたそうです。
内容は
①「致知」を読んで感想文を書く
②3~4人のグループに分かれて感想を発表!
③発表を聞いたら、発表者の良いところを褒めつくす。
先生たちの中に校長先生や教頭先生、お越しいただいた皆様も参加していただき、お互いの感想を話し合い、互いに褒め合いました!
今回の研修では多くのことを学ぶことができました。
特に「時務学」と「人間学」についての話は興味深いものがありました。
時務学とは、勉強や部活動などの「未学」と言われるもので、学力や技術的なものです。
人間学とは、人間の徳性であり、「本学」と言われるものです。
もちろん、どちらも大切なのですが皆さんはどちらの「学」が大切だと思いますか?
研修の中では人間学が時務学の根底にくるものであると言っていました。
また、お名前を紹介させていただいた方以外にも一流企業で人事を担当されている方に来校いただき、そのお話しでは、採用する時点で時務学(学力や技術力)が優秀な人はたくさんいるけれど、人間力が優秀な人は少ないという話もありました。それほど人間力というものが大切で、成長させることに価値があるものだと感じました。
改めて、今回このような機会をいただきありがとうございました。
この研修で感じたこと、学んだことを今後の学校現場のみでなく、人と関わる時すべてにいかして人として成長したいと思います。私たちもさらに修養を積んでいきます。
生徒の皆さんも学級にある雑誌を手に取って自分なりの感想、考えをまとめてみましょう。
新チームで臨む!熱い戦い!
夏休みといえば、世界水泳や世界陸上、夏の甲子園など、スポーツの大会がたくさん行われていました。
日本を代表する選手たちの熱い戦いを見ることができたり、この舞台に来るまでの過程を知ったりすることで、大きな感動を味わうことができるのも一つの楽しみであり、今後の学びに繋がると感じています。
そして!明日の8月25日(金)からは、FIBAバスケットボールワールドカップが沖縄で開催されます。日本代表の強化試合等もテレビで見ることができましたが、いよいよ本番です。初日は21:10~ですが、頑張って応援しようと思っています。
さて、流山市内では一足早く、8月22、23日の2日間にわたり、バスケットボール大会が行われました。総合体育大会が終わり、3年生が部活動から離れ、1・2年生での初めての大会となりました。会場で顔を合わせると、いつも笑顔が絶えないおおぐろの森中生ですが、その笑顔も少し硬く、緊張している様子が見られました。また、1日目はキッコーマンアリーナということもあり、コートから上を見上げて、会場の大きさに圧倒されているような様子も見受けられました。
そんな中、1日目がスタートしました!
【女子】(ハーフゲーム)
1試合目 VS 北部中 23-21 勝利
2試合目 VS 常盤松中 8-37 惜敗
1勝1敗で、3グループ中2位通過を果たしました!
【男子】(ハーフゲーム)
1試合目 VS 南部中 15-35 惜敗
2試合目 VS 西初石中 17-17 引き分け
3グループでの総当たりを終えて、得失点差により、3グループ中2位通過を果たしました!
迎えた、2日目!この日は、トーナメント戦で行いました。
【女子】(ハーフゲーム)
1試合目 VS おおたかの森中 30-24 勝利
2試合目 VS 八木中 10-31 惜敗
【男子】(ハーフゲーム)
1試合目 VS 北部中 19-29 惜敗
プレイ面では、これまでの練習や練習試合で出た課題などを修正し、成果として発揮できた部分も多くあると思います。こんなシュートが入った!ここのディフェンスを頑張れた!仲間とこんな良い連係プレイができた!など、試合に出た一人ひとりに良いプレイがたくさんありました。試合に出ていなくとも、仲間のために大きな声を出して応援したり、荷物を整理したり、審判の手伝いをするなど、一人ひとりが考えて行動することができ、集団としても大きく成長した2日間であったと思います。
今回の大会で自分なりに考えた課題や反省は、勉強とも同じですが、凹むだけではもったいないと思います。次どうしていこうかな、こういう方法で次は挑戦してみようかな、など、自分なりに考えて今後の行動に繋げていけるといいと思います。
技術の向上には、失敗を恐れない気持ち、挑戦する気持ちも必要だと思います。練習で思いっきり失敗して、なんでだろう?と考えて、その繰り返しから、試合で通用するように調整をする、そんな風に前向きに取り組んでほしいと思っています。
最後に、やはり「プロ」に学ぶことはたくさんあると思います。世界陸上やバスケットボール、ラグビー世界大会は、続きます。プレイを見ることはもちろんですが、試合前や試合後のインタビューなども学ぶことは多いです。「何分前からウォーミングアップをしていて・・・」とか、「〇時間前に100のT.Tを行ってから・・」など、プロの選手はこんな生活を送っているんだと知ることができます。また、試合後の勝利した監督、負けた監督のインタービューなどにも学ぶべきことがたくさんあると思います。ぜひ、そちらもチェックしてみてください。
残りの夏休みも、満喫しつつ、暑さに負けず体調管理に十分気を付けて、元気に過ごしてください!!