学校の様子

学校の様子

おおぐろ中の新たな一面 ~初雪~

 今年は例年より大寒波が来るというニュースを多く聞きましたね。

最近は温かい日が多く、ブレザーやジャージを脱いで授業を受けている生徒も見かけるようになってきました。

 

流山市は2月10日にかなり雪が降りましたね。お家の周りはいかがでしたか?

雪が降ることで公共交通機関が止まってしまったり、車が滑りやすくなったりしますが

悪いことばかりではありません。

 

おおぐりの森中学校の初雪は授業中に急に訪れました。

休み時間にはクラスの全員が窓から真っ白になった校庭や中庭を眺めていました。

 

 

下校時にはほとんどの生徒が自転車通学でしたが自転車を押して帰ったり学校に自転車を置いて徒歩で帰ったりと自ら危険を察知して考えて下校していました。

 

毎日このように雪が積もっては大変かもしれませんが、たまにこのような日があってもいいのかなと思いました。また、おおぐろの森中学校の新たな一面を見ることができました。春にはどのような顔を見せてくれるのか、楽しみですね。

まだ1か月?もう1か月? 野球交流戦!

 2月も残り10日をきりましたね。

新学期まで1ヵ月ともう少し、3年生はもうすぐ卒業です。

1・2年生は学年が1つ上がり、2年生は最後の1年間を、1年生は初めて後輩ができます。

 

先輩・後輩といえば、中学生になると、小学校の時の関係とは変わってしまうような、不思議な感覚ですよね。

しかし、今の1年生が4月から急に「先輩として・・・」などと言われても戸惑ってしまうと思います。

 

そんな時に流山市の少年野球チームの6年生が集まった「ミラクルズ」さんと練習試合をする機会を与えていただきました。

本校の野球部の中にも去年、在籍していた生徒がいて、そのご縁から今回の交流試合が実現しました。

ミラクルズさんは来年度からどのような環境で、野球をするのかを体験できればと思いました。

また、本校の野球部としては中学生になってからの成長をお世話になった監督やコーチに披露し、中学生の実力を数か月後の後輩に見せる場面としてこんなにいい場面はないと思いました。

 

今回は部活の練習に体験入部ではなく、小学校6年生vsおおぐろの森中学校で試合をさせていただきました。

 

少年野球と中学生以上の野球のフィールドは異なっており

マウンドからホームベースまでは2.44m、塁間は4.43mも違います。

小学生からは「ベースが遠いよ・・・」という声が多く聞こえました。

 

 

今回は試合を通して小学生に中学生以降の野球の距離感やボールの質を感じてもらいました。

しかし、試合だけだと生徒同士が深く会話をする時間が少なかったと感じました。

 

次の機会があれば合同練習をさせていただきたいです。

こうすることで、中学野球になってから新たに知ったことやこうすれば早く中学生以降の野球に順応できるということを小学生に教えることができるのかなと思いました。

是非、よろしくお願いいたします。

 

今回はこのような機会を設けてくださり誠にありがとうございました。

今回の試合で小学生とは思えない素晴らしいプレーもたくさん見ることができ、生徒たちにもいい刺激になったと思います。

残り数か月で皆さんが入学して、中学野球の場で活躍することが楽しみです。

 

最大限の力を発揮しよう…‼ ~学年末テストを実施しました~

16日(木) 17日(金)の2日間、1・2年生は学年末テストを実施しました。

3学期の学習内容の振り返り、そして今年度最後の定期テストといった締めくくりを表す「学年末テスト」。今回も真剣に取り組む様子が見られました。

登校後やテスト前の10分休みでは、仲間と一緒に最終確認をしていました。

「これって〇〇で合ってる?」「垂直二等分線ってどう書くんだっけ?」等、お互いに聞き合い、直前まで自分を高めようとする姿勢が見られました。

テスト前の教室では、「よっしゃー!いけそう!」という自信あふれる声や「大丈夫かなあ…」と心配の声等、いろんな声が聞こえてきます。「不安に思う」ということは「やってきたことを出し切って、精一杯がんばりたい!」ということだと思います。テストに向けて自分なりに頑張った証拠ですね。

テスト開始のチャイムとともに、ペンを走らせる音、問題用紙をめくる音が、静かな教室に響き渡ります。今年度、定期テストは5回目となりますが、毎回凄まじい緊張感が漂っています。みんな真剣…‼

 

3時間目の数学科の試験が終わった後は、開放感に満ちた笑顔が見られました。

でも、実はテストは終わった後が大切です

それは「自分の課題を見つけて、今後の学習に活かす」ためです。

来週にはテスト返却があると思います。その結果だけを見て一喜一憂する気持ちはとてもわかります。しかし、それだけに終始するのではなく、「何ができて、何ができなかったのか」「どこまで理解できて・何を理解していないのか」を確認することに一番意味があるのです。

「×」が付いた問題は、みなさんにとって「これからの可能性の宝庫」です。

解説をよく聞いて、振り返り、今後の学習に活かすことを願っています。

 

ひとまず、2日間お疲れ様でした!

今日はゆっくり休んで、また来週から頑張っていきましょう!

プロフェッショナルから学ぶ! ~田中選手 生徒たちの質問編~ Part2

 前回の記事は見ていただけましたでしょうか?

まだの方は是非読んでください。

 

今回は、生徒たちの質問コーナーからです。

今回は3人の生徒が質問をしました。

1人目は食事について

基本的に油の物は食べないそうです。また、朝ご飯をしっかり食べることが大切。

さらには、日曜日に試合がある週は、月曜から木曜が、炭水化物を減らし、金曜から日曜にはエネルギ補給のために炭水化物を多くとるなど工夫していると回答してしてくださいました。特にサラダは多めに食べるそうです。

日本代表として遠征に言っている時、食事は本当にきついものだったそうです。

しかし、ラーメンだったらいいのになと言っていました。10杯は軽いそうです。

2人目はストレスについて

ストレスが溜まることはあるそうです。しかし、ただ溜めるのではなく何で発散するのかが大切であると回答していただきました。

解消方法が食事なのか、スポーツなのか、ゲームなのか。

人それぞれ違いはあるが、何が自分の安らぎになるのかを見つけ、実行してほしいと回答してくださいました

3人目はラグビーのあの選手についてです・・・。

そう「稲垣選手は本当に笑わないんですか?」

これは生徒のみでなく、教員もかなり気になっていました。保護者の皆様も同じですよね?

気になる回答は「・・・笑いません。」

かなり含みのある言い方でした。

 

最後に質問してくれた3人にサプライズが・・・

羨ましすぎます・・・生徒たちの一生の宝物になると思います。

本当にありがとうございました!

 

そして、生徒たちが質問する前に田中選手から「今、中学生に伝えたい3つのこと」という話がありました。

1つ目は「アピールすること」

アピールして、自分という存在を人に知ってもらうことが大切です。

2つ目は「英語を勉強すること」

田中選手自身、海外のチームに加入した時にチームメイトに言葉を伝えることができない

言葉が分からないということがあったそうです。

このように英語を学ぶことで自分の可能性を広げることができます。

3つ目は「楽しむこと」

皆さん考えてみてください。

20%楽しく・80%苦しい人生と

80%楽しく・20%苦しい人生どちらがいいですか?

もちろん後者だと思います。田中選手はこれは気持ちの問題であると言っていました。

苦しいことも、つらいこともいつも支えてくれている家族や友人、ファンのため、このようにプラスに考えることでよりよい人生になると言っていました。

 

他にも多くのことを語りたい中、この3つを厳選していただきました。

質問コーナーで聞いたことや、伝えたい3つのことを聞いて

生徒たちはどのように思い、感じ、行動に移してくれるのでしょうか。

 

是非ご家庭でも、感想を聞いてみてください。

 

3部構成の今回の講演会、part2でした。

次回は最終回、放課後ラグビー体験会編です。

お楽しみに!

プロフェッショナルから学ぶ! ~ラグビー・田中史朗選手編~ Part1

 おおぐろの森中学校で行われているプロフェッショナル講演会

今回で4回目を迎えました!

 

4回目のプロフェッショナルは

2011・15・19年ワールドカップ日本代表。日本人で初めてスーパーラグビーと契約し、ハイランダーズで4シーズンプレーしました。現在はJAPAN RUGBY LEAGUE ONEのNECグリーンロケッツ東葛に所属している田中史朗選手です!5月から講演会依頼を行い、スケジュール調整等をしていただきました。

  

はじめにフリーアナウンサー佐藤由季さんが田中選手の紹介をしてくださいました。

VTRで生徒たちにも田中選手の素晴らしさや魅力が伝わったと思います。

 

 そして本日の主役の登場です!

 今回の講演会は、佐藤さんが田中選手に質問をしていく形式で講演会が行われました。

今月2月5日に行われたホストゲームの空気感や2019年 ワールドカップベスト8になった時の感動など多くのことを話してくださいました。

ラグビーについては、背の高い選手や体の大きい、小さい選手、足の速い選手がそれぞれの個性を活かせるポジションがあり自分をアピールできるところが魅力だと語ってくれました。

 

今ではトッププレイヤーの田中選手ですがラグビーは中学生から始めました。

始めた理由は・・・お兄さんと同じサッカー部ではなく、野球は好きだけど坊主は嫌・・・

そんな時、近所のお兄さんにラグビーをやらないかと誘ってもらったそうです。

当時はラグビーが好きというよりも”チームメイトが好き”できつい練習をやってこれたそうです。

 

プロになった今でもプレーをしていて辞めたくなる時があるそうです。

前回のW杯では代表にはならない、辞めようと何度も思ったと言っていました。

しかし、奥様に相談した時「あと1回、頑張って」と言われました。

その時に諦めない心の大切さを改めて感じることができました。

 

このようなことがあったからこそ誰もが見たことのある、VTRの涙が流れました。

 

伝えたい、書きたいことが多すぎてこれは記事を分けるしかない!

第2弾もすぐに更新するので少々お待ちください!