学校の様子
普段はできない挑戦を!!
突然ですが、皆さんは一年の始まり、もしくは新年度が始まる4月ーーー
「今年は〇〇するぞ!」と目標を立てたり、決意したりすることはありますか?
私の場合、今年こそ運動しよう!ダイエットしよう!・・・と、まぁ、毎年実行できずに終わる色々な決意が頭をよぎるのですが、仕事でやりたいことは何か?やるべきことは何か?と、自問自答したりもしています。
特に4月は、受け持つ学級が決まり、授業を受け持つ学年やシラバスも決まり、さて、どんな学級にしていこうかな。どんな授業展開をしていこうかな・・・と考えます。そんな4月頃、手に取った本がこちらです。
ぴあ株式会社「ぴあMOOK 美術展ぴあ2025」
”ここ数年、美術館に足を運ぶ回数が減っているな。何か授業に活かせる面白いものあるかな。”パラパラページをめくりつつ日々は流れ・・・
・・・とある日の道徳でNHK for school『柴田さんのなやみ ~ごみ拾いの面白さが伝わらない~』という題材を扱いました。あらすじはこうです。
河川敷や海岸には沢山のごみが落ちている。「ぼくはこれらのごみを拾って作品を作るアーティストです。ごみ拾いってやらされることが多いけれど、それじゃぁ面白くないよね?よく見ると別のものに見えてくる。ごみを楽しむ人が増えれば自然とごみを拾う人も増えると思うんだ。」ごみを拾って作品を作るワークショップを開催したり、環境問題について考えたりする芝田さんの生活を紹介したものです。
あれ?待てよ?どこかで観た作品が動画で流れてきます。
4月に買った美術展ぴあ2025の中で観た作品だ!!
ちなみに、今年度から教科書が変わってしまいましたが、昨年度使用していた美術Ⅰの教科書にも掲載があった『宇野のチヌ』という作品です。
開隆堂出版「美術Ⅰ 発見と創造」より
調べてみると、この作品がある場所は岡山県。カラフルに見える材料は小さいおもちゃやハンガー等のごみだそうです。そして本には『瀬戸内国際芸術祭t2025』と出ていました。どうやら、この夏は3年に一度の開催という貴重な年。瀬戸内の島々にアジア各国で活躍するたくさんのアーティスト作品が展示されているということでした。
今年は2学年美術の授業でパブリックアート作品を制作するという年間計画になっているし・・・そうだ、これだ!この作品を観に行こう!!
ということで、私の夏の挑戦は「瀬戸内国際芸術祭を観に行くこと」に決定しました。挑戦というからには、チケットや宿を全て自分で取ってプランを組み立てました。
新年度の決意ではなく、夏の決意となりましたが、さらにプラスで足を延して、国内でも有名な大塚美術館にも行ってみようと思います。残念ながら、来月の計画のため、今日詳しくご報告ができずに残念ですが、2年生のみなさん!美術の授業で紹介する予定ですので、楽しみにしていてくださいね。あとは台風がこないことを祈りつつ・・・。
みなさんはこの夏、普段はできない何かに挑戦しますか?よかったら2学期に聞かせてください!
さて、今日は部活動の様子もお伝えします。総合文化部美術コースの活動です。
まずは「アートの卵展」作品制作チームの様子から。
完成した作品は、8月6日より、森の美術館で展示される予定です。みんなとっても頑張っています。入場無料ですので、是非お越しください。
次に体育祭横断幕チームの様子。
部員みんなの頭の中のアイデアを形にしてくれています。原画となるものです。
次にクロッキーの様子です。クロッキーとは、短い時間の中で対象物を素早く描写する技法のことです。
スケールを使ったり、鉛筆で対象物のサイズを測ったり、実は結構頭を使いながら描いていきます。モデルさんは同じポーズを取り続けなくてはならず、こちらもまた大変です。
・・・大変??
そして、今日は7名の3年生が参加してくれたので集合写真を撮りました。
3年生は進路に向けた三者面談や学習が始まりますね。上級学校の見学や説明会も本格的になってきます。
今日参加できなかった3年生も、たまには絵を描いて上手に息抜きしながら頑張ってほしいです。
最後に、お笑いチームの5人衆。しばらく参加できなくなるそうで寂しい・・・。
3年生のみなさん!全力で応援しています!!
有意義な夏休みを過ごしてください!!
先生たちも日々研鑽中です!!今日はCANVAの研修の様子です。
最後にアートの卵展の紹介です。よろしければご来場ください。
会期:2025年8月6日(水)~8月31日(日)
会場:森の美術館 10:00~16:00
8月11日~16日 夏期休館 ※月・火休館
入場無料です。本校の生徒作品も展示されます。
すくすく育っている4000本のトウモロコシ!
皆さん、夏休みはいかがお過ごしでしょうか。本日は信濃町のトウモロコシ畑をお届けします。
5月25日(日)に2年生がgrow school(姉妹都市 長野県信濃町)で植えた4000本のトウモロコシの現在の様子です。生徒の皆さんと共に立派に成長していますね!
9月の信濃町のトウモロコシ給食をお楽しみに!
それから、今日は信濃町、第101回野尻湖花火大会でした!
涼を感じる
毎日暑い日が続きますね。部活を頑張る人、勉強を頑張る人、遊びを頑張る人、それぞれだと思います。
夏休みは、普段の休みよりも長いので何かを発見したり、考えたり、吸収したり日常ではできない経験ができるといですね。
さて、下の写真はどこかわかりますか?少しでも涼しくなると良いのですが・・・。
2年生は気が付いた人もいるかもしれません。
グロースクールで訪れた人もいるのではないでしょうか。
「苗名滝」 です。 長野県信濃町と新潟県妙高市の県境を流れる関川にかかる滝です。「苗名滝」は日本の滝百選にも選ばれている滝で、ここで、俳人の小林一茶も句を詠んでいます。
瀧けぶり 側で見てさへ 花の雲
滝・・・幼少のころから滝をいくつか見てきましたが、大人になると滝の迫力を実感します。大自然のエネルギーをとても感じます。パワースポットと言う人もいますね。植物や土のにおい、空、自然の空気、音、水のきらめき、自然のあらゆるものから感じることが自分の心を豊かにしてくれると思います。みなさんも、普段から何気ない些細な幸せを見つけてはみては・・・。小さなことでも幸せを感じられる心は素敵です。
木鶏会とは?---その意義を知る。
熱戦の夏が幕を下ろし、おおぐろの森中学校では、新たなチームとしての歩みが始まりました。
先輩たちの姿から受け取った想いや学びは、それぞれの心に深く刻まれていることでしょう。部活動でしか得られない経験や、仲間とのかけがえのない時間を大切にしながら、一歩ずつ成長していってくれることを願っています。
本日は、木鶏会開催にご尽力いただいた致知出版社の板東様、浅井様、鈴木様の司会進行により会を進めていただき、さらに株式会社岩瀬運輸機工 代表取締役社長 遠藤様をはじめ、各方面で経営のお立場としてご活躍されている東京都経営者会の方々、株式会社キャリアコンサルティングの方々、学校関係の方々、そして社会人・大学生の方々にご来校いただき、グループワークや意見交換を行い、貴重なお話もいただきました。
木鶏(もっけい)とは
「木鶏」とは、中国の古典『荘子』に登場する言葉で、どのような状況にも動じず、常に平常心を保てる境地を表しています。いかなる場面でも自らの実力を発揮できる人物の比喩としても用いられます。
木鶏会の目的は、人間学を学ぶ月刊誌『致知』を活用した月例勉強会を通じて、「美点凝視」――すなわち、お互いの素晴らしいところに目を向け、互いに人間性を尊重しながら、ともに成長していくことを目指すものです。
今回のテーマ:『致知』7月号より
【特集総リード】 一念の微
【対談記事】 『希望の一念を燃やして生きる 〜苦難の先に見えたもの〜』
浦田理恵氏(元ゴールボール女子日本代表)× 姫野ナル氏(プロテニスプレーヤー)
グループワークには経営者の方々や大学生にもご参加いただき、生徒たちにとっては、普段なかなか得られない立場を超えたコミュニケーションの場となりました。最初は緊張や戸惑いも見られましたが、年齢や役割を超えて真剣に語り合うことで、自然と心が開かれ、実りある時間となりました。
また、各グループに入ってくださった皆様からは、
「仲間のことをより深く考えられるようになった」
「チームでの会話が増え、目標の共有ができた」
といった、実際に部活動や職場での変化につながった成功体験もお話しいただき、生徒たちにも大きな刺激となりました。
講演会や対話をとおして、生徒たちからは次のような感想が聞かれました。
「話をする中で、仲間とのつながりを改めて感じた」
「部長と話して、この人なら任せられると感じた。自分も支えていきたい」
「日々、相手に感謝の気持ちをもって過ごしたい」
「物事を自分ごととして捉え、今何をすべきかを考えるきっかけになった」
「笑顔で接すれば、きっと良いことがある。応援される部活動を目指し、徳性を学び続けたい」
この木鶏会を、一度きりの貴重な体験で終わらせるのではなく、日々の生活の中で感謝の言葉を伝えること、笑顔で人と関わることを意識し続ける――そんな一人ひとりの心がけこそが、人間力を育む第一歩です。
これからの学校生活、部活動の中で、学びを実践に変えていく生徒たちの姿を楽しみにしています。
総合文化部総合コースで、3年生とのお楽しみ会!
夏休み初日の7月22日(火)。
総合文化部総合コースでは、3年生とのお楽しみ会が催されました。
1,2年生は8時半集合。多目的ホールの準備です。
3年生が9時に集合ですから、それまでに机やいすを出し、そしてテーブルの消毒も行いました。
今回はゲームなど行う予定なので、8人くらいのチーム分けはトランプを使いました。
2年生の代表が準備です。
4チームは、ダイヤ・ハート・スペード・クラブと、ちょうど良く分かれることができました。
9時15分、ゲームのスタート。皆に人気の「人狼ゲーム」です。
ゲームマスターは2人。指示役です。
みんな、人を騙すのが上手ではないとのことで、人数を増やして、再度ゲームに挑戦でした。
心理ゲームのようです。それぞれのやり取りが面白いゲームでした。
次は、お待ちかねのビンゴ大会!
2年生代表が景品を用意してくれました。景品が何かわからないように、同じような封筒に入っています。
32人中12人に景品があるので、それぞれ真剣にビンゴをやっていました。
残念ながら、景品が当たらなかった人も、パインアメ2個がもらえて、ちょっと嬉しかったですね。
そして、みんながお楽しみのケーキとポテトチップス!
ケーキは、チョコレート・イチゴショート・ミルクレープの3種類から選びました。ポテトは人気のコンソメパンチの他に、しあわせバター・のりしお・うすしおと4種類。各テーブルでみんなで試食。味比べしました。
最後は、1年生代表と2年生代表の3年生への「感謝の言葉」です。
3年生も、それに応えるように、「1・2年生に伝える言葉」を残していきました。
1・2年生を励ます「 温かい言葉」に3年生、感謝です!!
さあ、最後の最後は総合コース定番のごみすてじゃんけん大会です。こちらもまた、盛り上がりました。
3年生部長の最後のあいさつで、お楽しみ会は終了となりました。
楽しくて、美味しくて、温かい総合コースの「会」が実施できたこと、本当によかったです。
3年生はこれから進路に向けて、様々な活動に励んでいくことと思いますが、総合文化部の仲間と一緒に楽しい時間を過ごしたことを忘れずに、この夏休みを充実させてほしいです。また1・2年生も、今回の企画を忘れずに、部活動を自主的に計画し、いろいろなことにチャレンジしていってほしいです。
さらに、ケーキのケースの片付けや戸締りを手伝ってくれた3年生と話しながら昇降口に向かい、最後まで優しい3年生に感謝です。この夏休みには、私も何か1つチャレンジするべきかな!と思えた1日でした。
感動をありがとう!男子バスケットボール部!
本日午後、女子バスケットボールに引き続き、男子バスケットボール部の葛北大会1回戦が行われました。緊迫の中、ボールを追いかけ、ゴールに向かって突進していくファイト溢れるプレーには感動しました。負けてはしまいましたが、会場中を響かせるたくさんの応援の声には、心が揺さぶられました。スタンドでの応援の人数はどこよりも多かったように思います。たくさんの保護者の皆様、たくさんの在校生の皆様、たくさんの教職員の皆様、ご声援、ありがとうございました。
夏休みの学校の様子をお届けします
先週の金曜日に終業式が行われ、いよいよ夏休みがスタートしました。
皆さんは、夏休みの計画を立てましたか?
ぜひこの夏、「何かに挑戦する」充実した期間にしてほしいと思います。
さて、本日は夏休み中の学校の様子をお伝えします。
校庭や体育館、武道場、さまざまな教室では、部活動の練習やミーティングが行われています。多くの部では、3年生から2年生へと主役がバトンタッチされ、新しいチーム体制での活動が始まっています。
また、県大会以上の上位大会を控えている選手たちは、それぞれの目標に向けて練習に励んでいます。
吹奏楽部のコンクールは、7月31日(木)に予定されています。
さらに、夏休み中の学習会も行われており、生徒たちは勉強にも力を入れています。
そして本日は、バスケットボール部がキッコーマンアリーナで葛北大会に出場しています。
結果の詳細は、後ほどホームページにてお知らせいたしますので、ぜひご注目ください。
熱戦!女子バスケットボール部
本日、キッコーマンアリーナにて、葛北女子バスケットボール大会が開催されました。敗れはしましたが、最後まで粘り強く試合に臨む姿には感動しました。部活動でのチームメイトは一生のチームメイトとなることでしょう。同じ目標に向かって活動した仲間を大いに讃えましょう!応援に駆けつけていただいた保護者、卒業生、在校生、教職員の皆様、ありがとうございました。それでは、熱戦の様子をどうぞご覧ください。
祝!関東大会出場!
特設水泳
7月19日(土)・20日(日)に、千葉県中学校水泳競技大会が、千葉県国際総合水泳場で開催され、本校より3名が出場しました。そして、
2年 森さん 女子800m自由形 第1位
女子400m自由形 第3位
2種目とも、見事、関東大会出場 が決定
おめでとうございます!
一学期終業式を迎えて
本日は令和7年度1学期終業式。
新年度が始まっておよそ3か月。どの学年も日々の授業や各学年の行事を通し、
仲間とのかかわりの中で、それぞれのペースで前進している姿が印象的でした。
校長先生のお話の中で、故 野村克也さんの言葉を引用し、
「『失敗』と書いて”成長”と読む。人は失敗を通して成長する。失敗をしたとき素直に『ごめんなさい』といえるかどうかが大事である。」とおっしゃっていました。
クラスに配布されている「致知」の2025年1月号の特集「万事修養」の中で、
ファンケル名誉相談役ファウンダー池森賢二氏、ドトールコーヒー名誉会長創業者鳥羽博道氏の会談にも、
池森氏が仲間と始めた雑貨販売の会社がうまくいかなかったとき、
「・・・とにかく一生懸命、必死にやった結果としてこうなったんだから素直に謝って歩こうと。」
とお話になられています。
人間に失敗はつきものです。その時どのような行動をするかで自己の成長に大きくつながります。
皆さんも、失敗したときこそ、”成長するチャンス”と前向きに捉えて活動していきましょう。
さて、夏休みに入りますが、「休み=学びの中断」ではありません。
それぞれが目標を持ち、有意義な時間を過ごせるよう、しっかり計画を立てて安心・安全で充実した夏休みを過ごしてください。
そして、何か一つでも
チャレンジする!!
そんな夏休みにしてください。
9月1日(月)始業式で会えるのを楽しみにしています。