田野中学校ブログ
6月13日(木)第1回定期テスト
今年度より、「中間テスト・期末テスト」ではなく、「定期テスト」という呼び方になりました。
今日から、第1回定期テストが始まりました。1年生にとっては、中学校に入学して初めてのテストになります。
2週間前にテスト範囲表が配られて、この2週間、家庭でテスト勉強を進めてきたことでしょう。小学校の時とは違って範囲も広く、どのように勉強すればいいのか、手探り、試行錯誤しながらだったのではないでしょうか?
どのクラスも、時間いっぱいまで諦めずに取り組む姿が見られました。
6月11日(火)2年食育授業
5校時、町給食センター望月沙織栄養教諭を講師に迎えて、2年生の食育授業が行われました。
まずはじめに、養護教諭から、「小児生活習慣病予防検診」の結果をもとに、日頃の生活習慣を振り返ったり、生活習慣病の基礎知識についての話を聞きました。
次に、望月先生からは、食事の面からのお話を聞きました。「朝食が鍵」「睡眠が鍵」「バランスが鍵」という3つポイントで、わかりやすく説明していただきました。
また、養護教諭からは、炭酸飲料水の砂糖の量について、同じ量でも常温(ぬるい)だと甘く感じ、冷たい炭酸水だとあまり甘く感じずに飲みやすくなっていることを実際に飲み比べて確認しました。望月先生からは、野菜摂取量の測定(ベジチェック)をしていたき、日頃、色の濃い野菜を摂れていないことを、数値で確認できました。
6月7日(金)小中合同引渡し訓練
6校時、田野小学校と合同で、保護者への引渡し訓練を行いました。
「震度5強」の地震が起こったと想定しての避難訓練でした。地域・保護者の方のご協力と、小中学校職員の連携により、昨年度よりもスムーズに保護者の方に引き渡すことができました。最後の児童が下校したのは、開始から約45分後でした。「備えあれば憂いなし」こうした地道な訓練が、いざ災害が起こったときには、必ず役に立ちます。
近隣の皆様には、道路が混雑しご迷惑をお掛けしたところもあったかと思います。ご協力ありがとうございました。
6月7日(金)ナツツバキの花が咲き始めました!
校長室の前の「ナツツバキ」の花がきれいに咲き始めました。
日本に自生している「ナツツバキ」は朝に開花し夕方には落下する儚い白い花です。インド北部に生えるフタバガキ科のサラソウジュ(別名:シャラノキ)に似ているとされて、江戸時代中期に仏教の聖樹である沙羅双樹を「ナツツバキ」にあてるようになりました。仏教の無常観を表す尊い花として、各地のお寺に沙羅双樹の代用として植えられています。葉の形が沙羅双樹と似ていることも代用される理由です。
「沙羅双樹(さらそうじゅ)の花の色」は、平家一門の栄華と衰退を描いた平家物語の書き出しの文章「祇園精舎(ぎおんそうじゃ)の鐘の声、諸行無常(しょぎょうむじょう)の響きあり」に続く「沙羅双樹の花の色、盛者必衰(じょうしゃひっすい)の理(ことわり)をあらわす」の中に謳われています。
6月5日(水)サツキが見頃です!
今日は、二十四節気の「芒種」です。芒種とは、米や麦など穂の出る穀物の種をまく時期という意味で、とくに米を指しています。日本では水田に直接種をまかず、苗代で育ててから田植えをする方法を受け継いできました。米は寒冷に弱い性質をもっていたため、この時期に種をまいていました。品種改良の進んだ現在は、もっと早く行われています。
芒種の「芒」は、稲穂や麦穂などイネ科の植物の穂先にある細い毛のような部分を指します。「芒」は訓読みで「のぎ」と読み、漢字の禾(のぎ)偏と同じ意味です。
校門を入ってきたところの「サツキ」が見頃を迎えています。先月の「ツツジ」もきれいでしたが、季節は確実に夏へと向かっていますね。