日誌

田野中学校ブログ

7月11日(金)県総体ソフトテニス大会

 県総体ソフトテニス大会が、石川スポーツグラウンドくろいそテニスコートで行われ、田野中からは1ペアが出場しました。

 結果は、惜しくも2回戦敗退でした。しかし、最後まで諦めずに粘りに粘って、全力を出し切った素晴らしい試合でした。健闘を讃えたいと思います。頑張りました。

 ・1回戦  田野中 3-1 若松原中

 ・2回戦  田野中 1-3 野木中

  

  

  

7月4日(金)生徒会クリーン作戦

 今日は、1校時に生徒会主催のクリーン作戦を行いました。

 連日、大変暑い日が続いていましたが、今朝は曇っていて、気温も27℃、除草作業をするには絶好の天気でした。

 各クラスごとに分担された場所を一生懸命作業しました。お陰で、学校がとてもきれいになりました。

  

 

  

   

7月2日(水)全校集会(校長講話)

 ここのところの気温の上昇を考慮し、今朝の全校集会は、校長室からリモートで行いました。

 今年度取り組んでいる「笑顔、感謝、挑戦」の重点ワードの中から、今日は「感謝」についてのお話がありました。

     

 〈一部抜粋〉

 「ありがとう」の反対の言葉って、何だと思いますか?「えっ、反対語なんてあるの?」と驚く人もいるかもしれません。 

 「ありがとう」は、漢字で書くと「有難う」です。語源は「有り難し(ありがたし)」という言葉です。つまり、「有ることが難しい」ということ。簡単に言うと、「まれである」「めったにない」「珍しくて貴重だ」という意味になります。

 ──答えは、「あたりまえ」です。

 朝、元気に目が覚めること。毎日、学校に通えること。食事ができること。友達と笑い合えること。先生と勉強できること。家に帰れば、家族がいること。そして、毎日無事に過ごせること。

 こうしたことを、みなさんは「当たり前」だと思っていませんか?「当たり前」と思っていると、「有り難い」と感じることができず、「ありがとう」という言葉も出てきません。

 でも実際には、病気や事故、災害などで、「当たり前の生活」が一瞬で変わってしまう人もいます。

  みなさんの周りには、「ありがとう」を伝えるべき相手がたくさんいます。朝、食事を作ってくれるおうちの人に。授業を教えてくれる先生に。何気ない会話をしてくれる友達に。いつもそばにいてくれる仲間に。

 「当たり前」ではなく「ありがたい」ということに気付き、感謝の気持ちを持てるようになれば、今、自分が置かれている立場や状況でやるべきことに、もっと一所懸命になれるはずです。「学校に通わせてもらっていること」に「ありがとう」と思えたら、授業にも、学校生活にも、もっと真剣に取り組めるようになります。そしてそれは、人に対してだけでなく、身の回りの「もの」にも言えることです。「これは当たり前じゃない」と気づけば、物を大切にする気持ちもきっと自然に芽生えてくるはずです。

 今日の話を聞いて、少しでもみなさんの心や行動に、前向きな変化や気づきが生まれたらうれしいです。

 「ありがとう」は、言葉にしなければ相手には伝わりません。でも、たった一言で、心がほっとして、場の空気がやわらかくなる──そんな魔法のような力をもっています。

  私は、田野中学校を「ありがとう」が自然に飛び交う学校にしたいと思っています。互いを思い合い、感謝し合える、そんな雰囲気をみんなでつくっていきましょう。感謝の心をもって、今日も、そして明日も、元気に、前向きに学校生活を送ってくれることを願っています。