庄和地区公民館
市民大学「ディベート体験」
教育学科ディベート講座「ディベート体験」
文教大学、青山先生の指導の下、テーマを決めて2班に分かれ、肯定派と否定派の双方が、決められた時間で論理を展開するディベートが行われました。
今年のテーマは
1. 宇宙人はいるか?いないか?
2. 今、話題のレジ袋を有料化するべきかどうか?でした。
1つ目の「宇宙人は居るか?いないか?」に関しては、宇宙がどんなところか?どんなものがあるか?未知、空想の世界でもあり、大変苦労致しました。
私の班は、否定派です。宇宙人の存在は、いろいろな本や雑誌で見た、聞いた等、諸説があるが、実物を見た人はいない。皆、写真の解析により見違いによるもの、思い違いであると反論しました。
肯定派は、宇宙に存在する星は何千億個もあり、確率論からも存在するし、書籍においても証明されているとして、存在論を展開しました。
結果。公開講座の参加者の挙手による採決で大差で肯定派が勝利しました。
2つ目のレジ袋の有料化については、人それぞれの考えがあると思いましたが、肯定派の意見は、プラスチック等のゴミによる環境汚染悪化、地球温暖化の問題などを考え、有料にして、マイバッグ持参がよいと主張。
否定派はG7海洋プラスチック憲章が承認されている。レジ袋持参は負担になる。製造会社にとってもマイナス等の主張。
結果、小差でありましたが、こちらも肯定派の勝利でした。
このような、講座で、結果はどうあれ、皆さんの意見を聞くことが出来、勝敗をつけることに関しても、有意義に思いました。面白かったです。
公開講座でしたので、来場していただいた多数の卒業生の皆さんの賛否は、どちらにされましたでしょうか。
ご参加、有難うございました。
文教大学学生が公民館まつりの準備に協力!
庄和地区公民館では、7月から12月にかけて、文教大学より3名の学生を受け入れ、社会教育実習として、事業のお手伝いをしてもらっています。
この日は、学生の黒川さん、ミールさんの2名に、庄和地区公民館まつりの昔遊びコーナーで使用する「パッチンカエル」の準備と看板となる「凧づくり」をしてもらいました。
2名は公民館まつり実行委員さんに、レクチャーを受けながら、子どもたちに楽しんでもらえるよう作業していました。
作業がひと段落した、午後には、当日担当する休憩室演芸の司会練習も行いました。
9月7日(土)・8日(日)は、庄和地区公民館まつりです。
2人が司会を務めます「休憩室演芸」は、両日とも11時45分から12時10分まで、正風館2階 和室にて開催します。
内容は、7日が、井上喜代子さんによるマジック、8日はザ・プレイメイツさんによるハーモニカ、フルート、ギター、ドラムの演奏を予定しています。
当日は、ほかにもさまざまな催しが開催されます。
ご家族・ご友人お誘いあわせのうえ、正風館へぜひ遊びに来てください。
正風館周辺の清掃活動のお礼
この時期は、暑い日が続き、雑草も伸びてしまうのですが、毎年、ボランティアで活動してくださる皆さんのおかげで、9月に開催します庄和地区公民館まつりでは、きれいな状態で、多くの来場者を迎えることができます。
除草後、袋にまとめると、すごい量です!
この日は気温も高く、蒸し暑かったのですが、40人の方がご協力くださいました。
公民館職員一同、心よりお礼申し上げます。
いつもありがとうございます。
9月7日(土)、8日(日)に公民館まつりを開催します
こんにちは。
暑い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
正風館では、9月7日(土)、8日(日)の2日間にわたって「2019庄和地区公民館まつり」を開催する予定です。
公民館まつりでは、舞台、展示の発表のほか、ロビーでの楽しい催しやコンサート、昼食の販売なども行います。
子どもから大人まで毎年たくさんの方にご来場いただいている公民館まつりですが、今年もみなさんに楽しんでいただけるよう、実行委員をはじめ、参加団体、協力団体、公民館職員一同、心を込めて準備をしてまいりましたので、ぜひ、当日は正風館へ遊びに来てください。
詳しくは公民館だよりしょうわ8月号の2ページ目をご覧ください。
お待ちしております!!
市民大学「能狂言鑑賞」
1.4 芸能学科古典芸能鑑賞教室(6月28日)
― 能・狂言 -
6月28日の古典芸能鑑賞講座は、国立能楽堂での能・狂言の鑑賞でした。当日は学生20名、運営委員6名、OB4名計30名参加しました。この講座では、普段なかなか触れる機会の少ない古典芸能を間近に鑑賞することができます。今年度は、能楽の初心者を対象にした「能楽鑑賞教室」で高校生の団体と一緒に「能」と「狂言」を鑑賞しました。なお昨年度は、歌舞伎鑑賞で「日本振袖始」を国立劇場で鑑賞しました。
「能」は能楽の一分野で江戸時代までは猿楽と呼ばれていました。「狂言」は能と同様に猿楽から発展した伝統芸能で猿楽の滑稽味を洗練させた笑劇で、明治維新以降、猿楽は狂言とともに能楽と総称されるようになりました。
能楽は室町時代より600年以上演じ受継がれてきた日本を代表する舞台芸術で言葉や根回しは室町時代の様式です。
1. 開演にあたり、長山桂三氏から「能楽の楽しみ」ついて説明がありました。能舞台の構造・特徴や鑑賞ポイント等についてわかりやすく解説をして頂き鑑賞するうえで大変参考になりました。なお、本日は私たちを含め能楽堂で能楽を鑑賞する人は95%以上の方が初めてとの事でした。
2. 最初、狂言「文山立(ふみやまだち)」(大蔵流)を鑑賞しました。ストリーは、「乱世といわれた中世、旅人を襲って盗みを働く山賊が横行していたそうで、山賊は当時山立と呼ばれました。この狂言では、二人組の山立が登場し、二人で挑んだ盗みの失敗、お互いの責任の押しつけあいによる喧嘩、二人の仲直りにいたるまでの話を演じる笑劇」でした。
3. 次に能「船弁慶」(観世流)の鑑賞でした。ストリーは、「平家追討に功のあった源義経が兄頼朝から都を追われ西国へ向かう途中、摂津の国大物浦(だいもつのうら;兵庫県尼崎市)にたどり着きます。そこで弁慶の進言により、同行してきた静御前を都に帰すことになり、静御前は義経の無事と再会を祈り舞を舞います。そして船出した義経一行を平知盛ら平家の怨霊が現れ襲い掛かりますが、弁慶の祈りにより怨霊は波間に消え去る」のでした。
4. 観劇後皆さんの印象・感想の主なものは次のとおりでした。
・能が表現する幽玄さに触れることができ、たいへん興味深かった。
・室町時代の言葉、言い回しが理解しづらかったが、座席の前にガイド画面があり良かった。古典芸能に興味が湧いてきた。
・二人の狂言師の声がとおり、素晴らしく狂言の面白みが少しわかった。
・中世の人々たちの娯楽の一部分に触れることができおもしろかった。
5. 観劇終了時間が午後1時45分でしたので、国立能楽堂前で解散となり、各自で昼食をとりました。最後に、このような能楽鑑賞教室を企画していただきました事務局、運営委員の皆様に感謝いたします。
子育てサロン「ミニコンサート」
7月18日(木)、子育てサロンを実施し、男児1名、女児10名、保護者13名(11家族)の方にご参加いただきました。
今回は、親子で生の演奏を間近で楽しんでいただこうと、普段、正風館で活動されている3団体のサークルの皆さんにご協力いただき、「ミニコンサート」を行いました。
リコーダーサークルむらさきはなな
はじめに、リコーダーサークルむらさきはななの皆さんに勇気100%、アンパンマン、ハナミズキ、ディズニーメドレーを演奏していただきました。
参加された方は、リコーダーのやさしい音色に癒されている様子でした。
リコーダーサークルの方が、手作りのマラカスを配ってくださり、お母さんお父さんと一緒にマラカスを鳴らしているお子さんたちがとても楽しそうな様子でした。
音の広場
続いて、音の広場の皆さんに、ピンクレディーメドレー、Let it Go、赤いスイートピー、世界に一つだけの花を大正琴で演奏していただきました。
ノリの良い曲や、みんなが知っている曲で、リズムに揺られながら音楽を楽しんでいただきました。
大正琴の奏法によって音色が変わると、楽器についてご紹介してくださいました。
レジェンド
最後にレジェンドの皆さんに、パプリカ、ドレミのうた、ぼよよん行進曲、にんげんっていいな、さんぽをギターで演奏していただきました。
一緒に歌ったり、手拍子をしたり、コンサートは盛り上がり、アンコール演奏のサプライズがありました。
参加した方からは、「雨が続いて憂鬱な気分でしたが、音楽に触れられていい息抜きができた」「子どもに生の楽器の音、演奏を聴かせることができてよかったです」との感想がありました。
次回は、9月19日(木)10時~ 乳幼児救急救命講座を行います。
申込制となりますので、詳しくは公民館だより8月号(8月1日発行)をご確認ください。
最近の井戸端サロン
井戸端サロンは、今年で5年目を迎えてますます盛んに活動中です。
6人のお世話役「井戸端サロンふれあい隊」の協力のもと、毎回20人あまりの参加者が月2回、楽しいひと時を過ごしています。
5月30日(月)
この日は、待ちに待った「東京臨海広域防災公園そなエリア東京」への施設視察です。50~80代の男性5名、女性26名、合計31名の参加がありました。
施設1階 防災体験ゾーンでは、ガイドさんが丁寧に説明してくれました。タブレットを使用して学習をしながらゾーンを回ります。グループで行動するとお互いの距離が縮まり、初めて会った人とでも話が弾んだようです。
実際の災害時にも、このような連携がとれるようにしたいものです。
「このようなところには、なかなか個人では来られない。皆さんと来られてよかった。」「地震は、怖い。家に帰ってもう一度、対策を見直す。」との感想がありました。
防災公園の後は、昼食を兼ねた自由時間をダイバーシティ東京で過ごしました。「ガンダムの前で写真をとるの?すごいね!」と皆さん楽しそうです。
日差しの強い日でしたが、体調を崩すこともなく、無事に帰り着くことが出来てよかったです。
6月24日(月)
こちらは、春日部警察署職員による防犯講座の様子です。ちょうど、自転車盗難に合わないためにどうすればよいかを話しています。
大切なのは、鍵をかけること。しかもワイヤー錠などと組み合わせて二重に施錠すること。また、ひったくり防止のため、前かごをすっぽり覆う工夫をすること、などためになるお話をたくさん聞くことが出来ました。
この他にも脳トレやそらまめ体操などを、皆さんと公民館が相談して行っています。申込み不要、出入り自由、参加費100円、おおむね50歳以上の方歓迎を旨として、いつでも皆さんをお待ちしています。
井戸端サロン 毎月第2・第4月曜日 10時~15時
市民大学「文教大学学生との交流」
2019年6月21日 生活学科人間関係講座 文教大学学生との交流
講師:文教大学人間科学部青山鉄兵准教授
院生:渡部啓亮さん、学生:山中朋子さん、松本侑紀さん
6月21日13時、北越谷駅の改札前に集合し、桜並木の元荒川堤防を歩くこと約10分、出津橋を渡ると文教大学がありました。大学には7学部があり、4学部は湘南キャンパスに、越谷キャンパスには教育学部、人間科学部、文学部の3学部だとか。今回は人間科学部の青山鉄兵先生の指導の下、学生3名に話をしてもらいました。
この人間科学部では、教育と心理と福祉とスポーツを学ぶとのことでした。
1、渡部啓亮(わたべけいすけ)さん:大学院4年、ビデオも使って「スポーツボランティアについて」を発表
東京オリンピック・パラリンピックや2019年12月8日の埼玉国際マラソンにボランティアとして参加する予定だそうです。すでに、マラソン大会で、メダルやタオルをかけてあげたり、バナナや水などを給水所で手渡ししたり、パラスポーツパーク2018でも、ブラインドサッカー用に周囲の壁を作るなどをしています。
楽しいだけでなく、他者への理解が深まり、身近な環境の問題点を意識でき、自ら考え行動する力がつき、人としての豊かさを与えてくれるのがスポーツボランティアだと強調していました。
2、 山中朋子さん:4年生、「子ども・遊び・自然を通して感じたこと」を発表
本気で遊んでみることをテーマに、ただ遊ぶだけで単位がもらえる、一番変な授業だったそうです。春と夏の2度、電気もないキャンプ場で、スマホ、時計、電気製品抜きの4泊5日の合宿に参加。楽しいと思うこと、自分のやりたいことを、自分で考えて遊びながら、自分を見直し、前向きになれる場所だったと、楽しそうでした。
3、松本侑紀さん:4年生、「北欧研修を通して感じたこと」を発表
2月6日から19日まで、フィンランドとスウェーデンを研修旅行。
ヘルシンキではクオッパヌンミ中小一貫校や、リンネコティ精神障害者複合施設村を訪問。ホームビジットで個人宅に宿泊し、どの家庭にも普通にあるサウナで入浴。
ストックホルム大学の日本語の授業に参加した折は、英語にはない日本語の表現を伝えるのに苦労したそうです。スウェーデンは大学卒業まで無償だとか。
また、障害者自立団体を訪問、サポートが必要な人を、日本のように隔離しないで、そこでは普通の生活をしながら支援しており、認知症高齢者施設でも、決まりで縛らず自分に合った生活ができるよう配慮されているそうです。
ただ、北欧は物価が高く、スウェーデンは一番高いとか。
4、青山先生からは、各人の紹介のほか、説明への注釈等があり、手を触わる手話通訳としてハンガリーに行った時や、北欧研修の引率をした時のお話もありました。
5、当方の参加者からも、多くの質問や、激励、活発な意見等が出ていました。
6、その後、講義のあった12号館(写真右側の建物)前で参加者22名と学校側4名事務局1名の27名で写真を撮り、その後、先生に大学の構内を案内していただきました。
サークル体験月間実施中!
サークル体験月間を実施中です。
庄和地区では、庄和地区公民館39団体、庄和南公民館18団体の協力を得て、サークル体験月間を実施中です。
皆さんの体験の様子を一部紹介します。
こちらはパソコンサロンの皆さんです。
この日の体験参加者は、2名でした。パソコンは関心が高く、常に問い合わせのある分野です。このときはちょうど、催しのご案内文書をワードで作成しており、記号の使い方について、盛んに質問が出ていました。
これは、水引工芸のさすいクラブさんです。
さすいクラブさんには、いつも公民館事業に協力していただき感謝しております。
この日は、3名が体験しました。皆さん講師の手元を真剣に見ていますね。
およそ1か月におよぶ体験月間で、たくさんの方が新しい体験をしています。
皆さんの笑顔の輪が広がることを期待しています。
公民館では、常時、公民館利用団体を紹介しています。
何か始めたいなとお考えの方は、公民館窓口にご相談ください。
窓口受付 午前8時30分~午後5時15分
(第1、第3月曜日 休館)
市民大学「宿泊体験」
6月7、8日の両日、19期生の初めての宿泊体験に参加してきました。
秩父は生憎の空模様で間伐材の切り倒しは出来ず、薪割り作業に汗を流すことになりました。
丸太を斧で割る
先生方の話では、伐採作業の方が爽快感があるとのこと。しかし、少しがっかりした思いは振り下ろされる鉈の切れ味が打ち払ってくれました。
まず、現地の先生(指導員)から作業の手順と要領の説明を受けました。
何事も専門家の話は興味深いものです。最初に「木元竹裏」の金言をいただきました。
「キモト タケウラ…???」はて誰だったかしら、と一瞬間抜けた事を考えた自分でしたが、周りに気づかれることもなく事済みました。先生も「昔、教えてもらった」とのことでしたが、周りに気づかれることもなく事済みました。如何ほど昔の言葉かは分かりません。おそらく遡れば縄文時代にはすでに在った教え(知恵)だと想像します。世代をこえて伝えられてきた樵(きこり)の金言、19期生も確かにいただきました。
丸太を鋸で切る
鋸の使い方も的を射た、誠に的確なご指導。何よりも無駄のない動きに感心至極でした。チェーンソーの用意が無いのを内心不満に思いながらも、ゴシゴシと引いてるうちに「体験」とはこういう事だと知りました。真っ先に老化と体力の衰えを悟ります。切り口の進み具合にイラつきながらも九分を越えると期待が膨らみ、最後のひと引きで切り離された瞬間、久し振りに達成感を味わいました。2、3日後の筋肉痛の心配も忘れて童心になれる時間でした。
鉈の使用はやや危険度の高いものですが、女性陣も臆することなく大活躍の場面でした。そのこともあって目標数を大幅に超える薪束が出来ました。汗を拭きながら積みあがった薪束の前で記念撮影。構図を少し変えれば、獲物を囲んで気勢を上げる縄文人です。薪束を撫でながら暫し至福の時間を過ごしました。この獲物の運命を気にしていたところ、研修に来る小中学生の為に有効に使われるとのことでした。
二日目の早朝、朝霧に包まれた幽玄な雰囲気のなか散歩を楽しみました。
ほんの一瞬見えた秩父の山並み
木々の香りを胸いっぱいに吸い込み、草花の名前を教え合いながらの散策は同期生の交流を一層深めたようです。草花に疎い自分も、帰ったら図書館で図鑑でも借りてみようかという気持ちになりました。その後、物ぐさな私が本当に図書館に行ったのは今回の収穫のひとつです。野鳥もたくさんいましたが、なかでも鶯の囀りが見事でした。私たちの為に今日は多めに鳴いているようでした。
二日目の体験学習は竹細工とうどん作りです。これまた見るのとやるのとは大違いでした。
竹細工の作業
うどんの完成です
物事は何でもそうなのでしょう。体を動かしてこそ会得できることがたくさんあります。年を取るごとに口先人間になっていく自分を反省する良い機会をいただきました。運営委員や先生方、また関係各位に深く感謝申し上げます。
最後に、参加した学生にアンケートを実施しましたので、感想をいくつかご紹介します。
・人生で初めて木を切った経験をしました。木を切った最後の感動を味わいました
・私は改めて人並み以上に不器用であると再認識しました
・1日目は雨でしたので、下枝刈りはできず、屋内での薪割り作業でしたが、久しぶりの力仕事を楽しめました。テレビも電話もない生活もたまにはいいものだと思いました
市民大学「開講式」
5月10日(金)、令和元年度 春日部市庄和地区市民大学 開講式を行いました。
今年度は18期生6名、19期生16名の22名でスタートしました。
はじめに、春日部市庄和地区市民大学 芳池学長と春日部市社会教育部 村田部長より、大学開講にあたってのごあいさつをいただき、7名の運営委員、2名の事務局の紹介と、プロジェクターを使ってオリエンテーションを行いました。
運営委員の紹介
オリエンテーション風景
オリエンテーションに続き、学生の皆さんの親睦を深めていただくための、「学生の時間」を設け、学生会 根本会長を中心に、自己紹介や班別交流などを行いました。
班別交流の様子
学生会では、「ともに学び 共に成長」を今年度の活動スローガンに掲げ、講座終了後のホームルーム活動の充実など、学生同士や市民大学を企画・運営する運営委員との情報共有・交流を図っていくといった活動方針の説明がありました。
自己紹介では、入学の動機や楽しみにされていること、少し不安なことなど一人一人の思いを伺うことができました。(語っていました。)
市民大学が楽しく、実り多いものとなりますよう、18期生、19期生の皆様、これからどうぞよろしくお願いいたします。
宝珠花小学校にて「学校開放講座」を開催しました
平成31年2月20日(水)、学校開放講座「歌唱力アップ!楽しく歌って元気モリモリ!」を宝珠花小学校にて開催しました。
この講座は、日本レクリエーション協会公認指導員の山森 澄子先生を講師に迎え、地域の方に関心の高い「ボイストレーニング」と歌唱力をアップする「表現法」を主に学び、簡単なストレッチや脳トレで楽しく健康増進もできる内容としました。
はじめに、ラジオ体操で体を温め、声の響かせ方や腹式呼吸を意識した「声出し運動」を行いました。
続いて、歌に必要な体力を向上するために、足腰を鍛える運動を行いました。
歌に合わせて運動することで、動作はゆっくりとしていますが、より効果的に鍛えることができるよう工夫されています。
発声練習や簡単な運動で、ウォーミングアップをした後は、皆さんに馴染みのある歌謡曲を歌いました。
まずは、歌で一番大切な「詩」を理解します。
聴いている人に、詞を伝えるためには、どのように抑揚をつけたらよいか、マイクの持ち方・使い方もあわせて、先生から表現方法についてアドバイスがありました。
参加者からは、「歌唱力だけでなく腹式呼吸や詩を大事にすることを教えてもらいました。」「楽しい時間を過ごせました。」などの感想がありました。
市民大学「修了発表」
2月1日(金)、「修了発表・修了式」を行いました。
本日は、今年度最後の講座です。事前に与えられたテーマについて、学生と卒業生の前で一人ずつ発表を行いました。
冒頭の講義では、野島正也名誉教授より「話したいことがある自分と、聞く構えを持った相手がいる関係の中で、まとまった話をするという経験は、とても貴重で、市民大学だからこそできる経験である」とお話がありました。
発表時間は3分半~4分です。
4分が近づくにつれ、終了の合図であるベルの鳴る回数が増え、まだ話したいことがあるという思いと、次の発表者や聴衆への配慮に多少の危機感を感じつつ、時間を意識した発表となります。
17期生(2年生)はテーマの設定はなく、自由な内容を発表しました。去年の経験があるので、みんな堂々としたものです。
1 市民大学に感謝 (古井さん)
これを機に人生を楽しく過ごしたいと思う!
2 再びコミュニケーションについて (早坂さん)
省略せずに丁寧な説明に心掛けよう!!
3 名前をめぐるエピソード (関さん)
男女共用の名前を持った男の悲喜劇
4 ひとり言 (小粥さん)
長い老後、いかに楽しく過ごすかのひとり言
5 言葉の話し (金子さん)
文字、言葉の使い方・言い方
6 犬アレルギー (三澤さん)
飼った以上は最後まで付き合う
7 人生100年時代をボランティア活動でいきがいを (梅川さん)
人生を満足して終わりたい
8 渡良瀬遊水地におもう (世利さん)
国策により住いを破られた先人の苦労をしのぶ
18期生は「こんなこと、何かの参考になりますか?」の共通テーマのもと、各々の体験や見聞を語りました。人生のヒントに溢れた内容ばかりでした。
9 年をとったら外で遊べ (根本さん)
円満な家庭は、お互いに健康で明るく過ごす
10 日記のすすめ (三原さん)
毎日書かなくていい、思った事を書かず、あった事を書きましょう
11 ひとり坐禅について (中嶋さん)
気持ちすっきり、楽しい、生き生き人生の「ひとり坐禅」
12 人生100年時代に思うこと (市川さん)
残りの人生 健康ウォーキング1日8,000歩以上目標
13 わたしの青春 (平山さん)
私の人生の始まりがここです
14 私の健康ストレッチ (大出さん)
私はストレッチで50肩と膝の痛みが消えました
15 きままな街歩き (飯野さん)
現実よりもっと新鮮な雰囲気を求めて
16 音読のすすめ (高田さん)
声を出すと心と体がすっきりし、認知症予防になります
17 私の日頃の体験 (前野さん)
㊟ 前野さんは当日お休みのため、発表はありませんでした
発表を終え、野島先生の講評がありました。
「どの学生も、発表時間内に話をまとめられていて、とても良かった。内容も発表した方の生活や人生が反映されていて面白かった。話すことは、内容だけでなく、話し方や間の取り方、ていねいに話すことや、みんなが知っていることは飛ばして話すことなども大切。今回の発表だけでなく、人生100年、これから先、良い話し方を生かしてください。」とまとめられました。
最後の講座を終え、市民大学学長よりあいさつと卒業者への卒業証書授与が行われました。
最後に、学生で記念写真を撮影しました。当日残念ながら欠席された方もいましたが、晴れやかな雰囲気の中、修了発表・修了式を終えました。
17期生・18期生の皆さん
卒業された17期生の皆さん
17期生の皆さん、2年間ありがとうございました。
18期生の皆さん、また、来年度もよろしくお願いいたします。
市民大学「自由課題発表」
2班のテーマ 「生き生きとしたシニア生活のために」
2班のテーマは「いきいきしたシニア生活のために」です。これは授業でも学び、私たちの共通の課題でもあります。近年の高齢者をめぐる状況はなかなか厳しいものがあります。その中で私たちがいきいきと主体的に生きていくには何が大切か、また日常生活で気を付けることを調べることにしました。
まずは現状を知ることから始めようと、市役所の高齢者支援課に相談しました。私たちの要請に応じて、講師を担当された方は豊富な資料をもとに老人問題の現状と取り組みなど熱心に説明されました。この話をもとに班で役割を分担し市内のいろいろな方や集まりを取材しました。
運動を担当した人は早朝からの体操に参加し話を聞いてくる。本で読んだことを実際に自分の体を動かして確かめる。食事の担当はお年寄りを対象にした食事会に参加し、その感想をレポートにまとめる。別の人は認知症の検診を受けその時に医者や看護師から受けた指導記録に取りまとめる。聞いたこと読んだことを自分の体験を通して検証するようにしました。
また今回の研究では学友会を中心に市民からのアンケートを実施しました。このアンケートには私たちの友人約50名(学友会外)の協力も得ることが出来ました。これは、市民大学の知名度を上げることに多少の貢献ができたのではないかと考えています。最期にアンケートからも私たちが得た知識が裏付けられたように思います。
体を動かすことについて
地域での活動について(複数回答)
1班のテーマ 「南桜井村をスイスのように」
今から75年ほど前、先の戦争の末期に南桜井周辺には広大な軍需工場がありました。工場の敷地は15万坪、35棟の工場、3,000人の従業員宿舎という規模です。工場で作られていたのは、時計の技術を生かした信管と呼ばれる、高射砲に取り付ける時限装置でした。しかし工場完成後わずか1年半で終戦を迎え、工場は米軍により閉鎖されます。
戦後の混乱期、賀川豊彦という人物が登場します。彼は「永世中立の国スイスをモデルにして、精密工業を農村に導入することで農村の経済を豊かにし、平和な日本の基盤を作る」という壮大な夢を描きました。そしてその夢の実現場所として、南桜井の軍需工場跡に白羽の矢を立てたのです。
1班は南桜井村に軍需工場が疎開してきたいきさつ、工場の規模、終戦後に工場跡地がどのように活用され、変遷してきたのか。そして今の町がどのように発展してきたかを振り返ります。また工場の施設が現在の町のどの地域にあったのかを足を使って探索しました。
3班のテーマ 「安心して暮らせる春日部に」
3班の発表は、「安心して暮らせる春日部に」と題し前半は、『日常の暮らしの中で困った事・疑問に感じた事・何か不安?について答えを見つけよう』を春日部市市政情報課の方からお聞きした内容を整理しました。後半は、『春日部市災害ハザードマップを読み理解を深めよう』の思いで発表しました。
前半では、暮らしの中で起きる困りごと一覧表を作成し市役所の担当者にお話をお聞きしまとめました。また、近年増加傾向にある「振り込め詐欺」「架空請求」に対する対応では春日部市として固定電話用の録音装置無償貸与とか、対応策を示すことが出来たのではと思います。後半では、「災害ハザードマップ」の内容を解説し疑問点を春日部市防災対策課の専門家にお伺いし分かり易く説明したつもりです。しかし現在のハザードマップは非常に詳しく説明されているため、疑問点を解消するつもりで質問を重ねるとより専門的な話となりそれを分かり易く説明するには大変苦労しました。
今回の私たちの発表が「安心して暮らせる春日部に」の実現に一助となれば幸いです。
市民大学「そば打ち体験」
12月14日は「そば打ち体験」講座です。講師の岩井先生は、正風館の元館長をされていた方です。
そば打ちは、まずむずかしい・・・、でも楽しかった
岩井講師より、そば粉に関するビックリするような説明。粉の割合によって味の違いが出る。また昔から日本での蕎麦の需要と地域での違いなど、知らないことが沢山ありました。
蕎麦は、挽きたて、打ち立て、茹でたてが美味しいと云われていますが、見ると実行するとでは大変な違いで、まず新そば粉は水加減を大事にし、こねるのは100回とはびっくり、そして切る、これがまた細切りに揃えるのが大変、これが一番難しかった。
細切りにすれば、のどごしつるり、少々太くなると歯ごたえ(笑)の良い蕎麦に仕上がる。
先に講師に作ってもらった蕎麦の味は、味香り共に良くおいしかった。自分の仕上がりでは、まるで味が違う。でも皆さん自己満足(?)のようだった。
岩井講師のご指導は、とても良く理解する事が出来ましたが、聞くと実行するとでは、大違いでした。
と云う事でやっぱり一夜づけでは、何事もうまく行かないと、体感しました。出来ればベテラン(職人)さんに食べさせてもらうのが一番かなフフフ―。
本日、この体験授業の為にお世話くださいました運営委員の方々に、お礼申しあげます。ありがとうございました。
追記 会の後で17期・18期生で、蕎麦打ち体験と一年を振り返り、反省会を行いました。皆さんそれぞれ満足された一年であったようです。
楽しい一日でした。
市民大学「生涯学習論Ⅱ」
12月7日は、今年度第二回目の生涯学習論、「人生100年時代の生涯学習」と題して文教大学前学長の野島正也名誉教授による講義です。この講座は卒業生も参加できる公開講座で、この日も多くのOB・OGの方々が参加されました。
人生80年と言われる今日ですが、平均寿命が70年前には50歳代であったのが、現在では男女ともに80歳を超え、人生100年時代が見えてきた。今回の講義は、「人生100年時代を見据えて」と題し色々な助言を頂いた様に思います。
人生100年とは、現役時代よりも退職後の時間のほうが長くなる事であり、長期的なプランが必要になる。それは、地域の中で暮らす時間が長くなることであり、地域の方々との「お付き合い・交流・つながり」が自分を成長させる為にも大切であると講義全体を通じての話だった様に思います。野島先生は「コミュニティー(地域社会)」と表現していましたが、他者とのつながりから新たな発見があり学習があり、その結果自身に変化が起きると語られました。
もう一つ講義の中で感じた事は、コミュニケーションの取り方が現役時代とは大きく違う事に気づかされました。現役時代は組織(上下関係の縦社会)の一員として省略される事が多かったが、地域(横社会)では省略せずにしっかり説明しないと伝わらない。従って余裕がないと雑談もできず「ヒマそうにしている事も大事」との話でした。
講義の終わりには「地域縁」のために機会を進んで生かす事に触れられ、他者との話し合いを深め(コミュニケーション)相互信頼の獲得を・・「人は地域のつながりの中でもっと元気になれる」との話で生涯学習論Ⅱの講義を終えました。
市民大学「日展鑑賞」
11月16日は美術鑑賞講座「日展鑑賞」。乃木坂にある国立新美術館へ出かけました。
受付を通り展示室の前まではこれから見る作品への期待でしょうか、軽い冗談も交えながらの言葉を交わしていました。
展示室に入ると今日の解説を担当されている池山阿有先生が私たちを迎えてくれました。池山先生は洋画の審査員をされたこともある方でとても穏やかな話しぶりが印象的な方です。
先ずは展示室の中心を占める授賞作品13点の鑑賞を行いました。解説が始まると、みなさんは先生の示す絵に注目し、解説を聞き漏らすまいと耳に神経を集中させていました。
池山阿有先生の解説を真剣に聞く参加者たち
先生の解説は私たちにもわかるように画家の作業の大変さや作品のモチーフや構成について質問を交える形で進められ、とても分かりやすいものでした。「高原の冬」では林の木々の枝一本一本をどう描くのか具体的に示して下さいました。
また、受賞者は先生よりはるかに年は若いと思われますが、終始、作者と作品に敬意をもった話しぶりに感銘を受けました。
先生の作品「足あぶり」も展示されていましたが、お婆さんが囲炉裏で足をあぶっている場面を温かい眼差しで描いていると思いました。
池山先生の作品の前で先生(中央の眼鏡の方)と
一緒に記念撮影
さて他の入選作を見ているとき、我が市民大のMさんから西山松生氏の「緑の季節」についてフランス後期印象派の影響の質問が出ました。先生はフランス後期印象派のセザンヌの名を示し、ゴーギャン・ゴッホからピカソやキュビズムに至る流れを分かりやすく辿りながら説明してくれました。
残念ながら私は時期による絵画の区分は聞いたことはありますが、その関連についての話を聞いたのは初めての事です。質問の内容もはじめは「??」でしたが、興味を惹かれさっそく帰ってからパソコン相手に「美術史」を牽いてみると、新しい知識をえることができました。
㊟ 絵画の写真および作品情報は「公益社団法人日展」のホームページからの流用です。
子育てサロン「親子のひろば」
平成30年11月22日(木)子育てサロン「親子のひろば」にて「ちょっぴり早いクリスマス」を実施し、27組の親子が参加しました。集まったのは、0歳児3人、1歳児14人、2歳児7人、3歳児7人の計31人の子どもたちとその母親です。
前半は、庄和図書館職員による読み聞かせです。
クリスマスの紙芝居をじっと聞いています。
後半は、栗岡一矛氏と西村範子氏によるリトミックです。
ピアノに合わせて、歌いながら体を動かします。
春日部地区更生保護女性会庄和地区の皆さんも一緒に体を動かします。
ハンドベルを使って、みんなで一緒にクリスマスソングを演奏します。
最後は、プレゼントタイムです。
正風館だけにちょっぴり早くやって来たサンタクロースがプレゼントをくれました。みんな大喜びです。
「読み聞かせにリトミック、サンタさんとの触れ合いなど、内容盛りだくさんで子どもも喜び、私も楽しかったです。」
「生の演奏を聞けるのがよかったので、またピアノやベルを聞きたいです。」
「これからも、親子が家ではできないような内容の子育てサロンを開いていただけると嬉しいです。」との感想をいただきました。
子育てサロン「親子のひろば」は、奇数月第3木曜日(一部変更あり)に春日部地区更生保護女性会庄和地区のご協力のもと実施しています。
次回は下記のとおりです。
平成31年1月17日(木)10時~11時30分
「見直しましょう スマホ育児」
申込み:12月8日(土)~1月15日(火)までに直接または電話で正風館窓口へ 電話 048(746)6666
教養講座「デジタル遺品 安心してスマホ、パソコンを遺せますか?」
平成30年11月10日(土)埼玉県消費生活支援センター「くらしの講座」の協力を得て、庄和地区公民館主催 教養講座「デジタル遺品 安心してスマホ、パソコンを遺せますか?」を実施しました。
デジタル遺品とは、パソコン内のデータやアカウントなどを指します。ネットの急激な普及により、近年このデジタル遺品という言葉に注目が集まっています。事例を通してこれらを上手に整理する方法について考えました。
講師は、ITコーディネータ・IPAセキュリティプレゼンター 西郷圭一氏です。
当初20名募集のところ、27名の参加がありました。70歳代の参加者がほぼ半数で、デジタル遺品という言葉はまだ聞きなれないため興味を持った方が多かったようです。
「他人に見られても特に不都合な事案は無いと思ってはいるが、当人亡き後家族がどう判断するか困らないよう事前に処理できたら良いと思い受講しました。」
「大変勉強になった。「遺品」の話ではなく範囲の広いテーマであることがわかった。」
「危険性を認識し、注意深く使用すれば無意味に恐れることはないと改めて勉強しました。」
などの感想をいただきました。
教養講座は、一般成人の学習ニーズに対応したテーマを時局に即して実施しております。興味関心のある事案がございましたらお知らせください。
市民大学「見学:造幣局さいたま支局」
11月2日は社会学科財政講座として、「造幣局さいたま支局」の見学です。造幣局は明治4年(1871年)に近代国家として貨幣制度を確立するために、明治新政府によって大阪を本局として造られました。さいたま市には、2016年に豊島区から移転してきました。この日の見学には22名が参加しました。
まず、さいたま造幣局の業務の多さに驚きました。ただ貨幣を作るだけでなく、勲章・褒章の製造、金属工芸品の製造、貴金属製品の品位証明などなど、その業務は多岐に渡っています。
貨幣の製造工程や勲章の職人さん(?)による手作業等は、見学通路からガラス越しですが、見学できました。
記念通貨は昭和39年の東京オリンピックが始まりで、今日までに170近い貨幣が発行されているそうです。特に今年は天皇陛下御在位30年記念貨幣として、壱萬円と五百円の2点セットをプルーフ加工して(収集のための貨幣として、特別な加工を施こす)、14万円で発売されます。見学の時の案内の方のプルーフのセールストークが、やけに耳に残ってしまいました。
併設されている博物館では、大判・小判・古銭や、今までの貨幣・記念貨幣・勲章等が展示されています。特に大勲位菊花章頸飾の細工は、とてもすばらしいものでした。オリンピックの金・銀・銅のメダルは身近に感じられます。
体験コーナーでは、千両箱の重さを実感できます。盗賊が千両箱を軽々盗む姿が目に浮かびましたが、この重さ(20Kg)では、「そんなバカなと・・・」。
記念貨幣はその年の出来事を認識し、改めて歴史を感じました。また当たり前に使っている貨幣の仕組みや偽造防止の技術には頭が下がります。
心に残る一日でした。
しょうわ塾「折り紙でつくろう!正月飾り」
平成30年11月6日(火)しょうわ塾「折り紙でつくろう!正月飾り」を実施しました。「しょうわ塾」は、春日部市生涯学習市民推進員庄和地区の皆さんと庄和地区公民館が企画実施しています。
講師・スタッフは、中央公民館で活動をしている折り紙サークル「めだか」と「あやめ」の皆さんです。
参加者は、男性4名・女性15名の計19名でした。豪華な飾りと丁寧なご指導に、皆さんの満足度95パーセントという高い評価をいただきました。
今回は、ご夫婦での参加が二組ありました。
「主人の方が几帳面で、綺麗に折れるのよ。」とは奥様のお話です。
参加者の声
「先生やたくさんのスタッフの方々が、とても親切で助かりました。」
「正月かざり、豪華で素敵でした。」
「大変ていねいに教えてくださいました。ステキな鶴が出来上がり、嬉しく思います。」
「大変充実した時間が過ごせました。大満足です。ありがとうございました。」
中央二羽が今回の作品
周りは講師作の様々な鶴
皆さん手作りの正月飾りで、よいお年をお迎えください。
庄和地区公民館では、これからも皆様に喜んでいただける「しょうわ塾」を実施して参ります。お楽しみに。
平成30年度庄和地区体育祭写真展 開催中!
正風館1階 ロビーにて平成30年度庄和地区体育祭写真展を開催しています!
正風館へお越しの際は、ぜひご覧ください。
なお、平成30年12月19日(水)まで展示の予定です。
中学生社会体験事業 3日目
11月9日(金)、本日は3日間の社会体験事業の最終日でした。
最初に利用者の方へ部屋の鍵の受け渡しをし、その後午前中は正風館を利用しているサークルの見学と体験を行いました。
人形劇くれよん
和峰会
さわやか太極拳
詩吟金曜サークル
中学生は、サークルの皆さんと楽しく、はじめての体験をする中で、公民館はいろんなことができるんだと実感していたようでした。
ご協力いただきましたサークルの皆さん、ありがとうございました。
午後は、図書コーナーの図書整理を行いました。作業も2回目なので手慣れた様子でした。
最後に3日間を振り返り、社会体験事業は終了しました。
中学生のお二人とも、お疲れさまでした。
今度は、正風館に遊びにでも来てくださいね。
中学生社会体験事業 2日目
最初に利用者の方に部屋の鍵の受け渡しを行いました。
続いて1階ロビーにある図書コーナーの本の整理を行いました。
大量な数の本の並べ替えと本棚の清掃お疲れさまでした。
明日は最終日ですが引き続き社会体験頑張ってください。
中学生社会体験事業 1日目
午前中は、利用者への部屋の鍵を受け渡すことや正風館駐車場とその周りの歩道の落ち葉掃きやゴミ拾いを行いました。
午後は体育祭等で使用したビニールシートの清掃や印刷機の使用簿の作成をしました。
集中してまじめに取り組んでいたおかげで予定より早く作業が終わりました。本日は大変お疲れさまでした。
また、明日(8日)明後日(9日)とありますのでよろしくお願いします。
市民大学「ユニカール」
ユニカール初体験の女性のレポートです。
***
ユニカールの名前も知らず勿論ゲームの内容、ルールも全く知らずに参加。カーリングに似ていて室内のシートの上を、ストーンを滑らせるゲームと聞き簡単に考えていましたが、いざ練習を始めるとなかなか思うようにラインまで届きません。4・5回投げると肩や腰が痛くなるやら・・・、みなさんに投げ方を教えて頂きどうにかこうにかサークル内にも届くようになり、少しずつ楽しくなったところで、いざ本番!
みんなが見守る中を フォームが決まってる!
私たちAグループは17期2名(男性、女性各1名)と卒業生(男性)1名の3名。私を除いて2人は経験も豊富でとても上手。下手な私も投げ方を教えてもらいカバーをしてもらいました。3試合の結果なんと2勝1敗、そしてBグループとの3位決勝戦へと進み、5対4の1点差で私たちの勝利でした。
青、黄色、どちらが勝ちか? 判定を見守る・・・
賞品も頂き私にとって初めてのユニカールは、心地よい疲れと同時に楽しい講座となりました。終わってから指導員の方から、「上手になったね」褒めて頂き最高の一日でした。
賞品を手にする優勝チーム
16ミリ映画上映会のつどい
10月16日(火)正風館1階 大ホールにて
16ミリ映画上映会を開催しました。
午前の部は「鉄道員(ぽっぽや)」
午後の部は「ホタル」
を上映しました。
午前の部の開始直後に音響トラブルがあり中断しましたが、調整後直ちに再開いたしました。
ご来場の皆さまにはご迷惑をおかけしまして大変申し訳ありませんでした。
午前は52名、午後は98名が来場されました。
今年度は今回の上映で終了となります。
来年度も今年度と同様に開催する予定です。
詳細等につきましては公民館だより「しょうわ」などにて
お知らせいたします。
市民大学「身近なところにあるコンピュータと人工知能」
はじめに講師の方が身の回りのコンピュータについてどのようなものがあるのかということを学生に聞いたところ、パソコンやスマートフォンといった代表的なものが挙がりました。でもよく考えてみると、洗濯機やエアコン、電子レンジや車など、気が付けば生活の一部になっている製品、これらのものもすべてコンピュータが組み込まれていて、身近にあることがわかりました。
次にコンピュータの仕組みを教えていただきました。パソコン内にあるプロセッサで計算をし、またメモリで記憶し処理をしていることがわかりました。
ここまで生活に便利で簡単に使えてしまうコンピュータですが、便利なコンピュータもプログラムがなければ、ただの箱になってしまいます。プログラムとは手順書のことでコンピュータにやらせたいことをコンピュータ向けの言葉で細かく指示する必要があります。例えば料理で説明するなら、火で焼くといった動作でもコンピュータの場合、食材は何、量は何グラム、火の強さはどのくらい、そして焼いたものがどうなれば終了するのかなど事細かに決める必要があります。こういった沢山のプログラムを設定することにより、ようやくコンピュータとして機能することがわかりました。
最後に講師の方は人工知能は今後も進化して、より生活に関わっていくのではないかと話されて、この講座を締めくくりました。
庄和地区体育祭(開催)
本日、10月7日(日)8時30分から、庄和総合公園多目的広場にて「庄和地区体育祭」を開催します。
皆様お誘いあわせのうえ、ご来場ください。
なお、自由参加種目もございますので、ぜひご参加ください。
庄和地区体育祭実行委員会 事務局
市民大学「おとなの『道徳教室』-小学校『道徳』教材のおとな読みー」
学習指導要領の一部改正により、道徳は「特別の教科」になりました。道徳の教科化により、小学校や中学校などでは「読む道徳」から「考え、議論する道徳」の授業づくりが行われています。
この講座は、文教学園の野島理事長を講師に迎え、「道徳教育の変遷」と「道徳教育の今」を知り、小学校で使用する道徳教材を用いてグループワークを行いました。
冒頭の講義では、道徳教育で使用する教科書は、主に4つの視点を持った内容を構成しているとのお話がありました。
1.主として自分自身に関すること
2.主として人との関わりに関すること
3.主として集団や社会との関わりに関すること
4.主として生命や自然、崇高なものとの関わりに関すること
これらの視点から、「マイルール」や「星野君の二るい打」などの4つの教材について、市民大学事務局の女性が小学生にやさしく語りかけるように朗読した後、各グループで自由に話し合いました。
「マイルール」は、電車やバスの座席を「席を必要としている人」に譲ることについての考え方を議論する教材です。
「元気な人は座席に空きがあっても座らない」、「元気な人も座席に空きがあれば座り、席を必要な人が来たら譲る」という考え方はどちらもよいように思えますが、一人ひとりどのように思ったか、こんな状況だったらどうするかなど、考えを語り合いました。
「星野君の二るい打」は、星野君が「バントで岩田君を二塁へ送る」という監督からのサインを破ってヒットを打ったことに対して、議論する教材です。
「野球はただ勝てばいいわけではなく、チームワークの心を養うものだ」という監督の考えを無視した星野君について、自分だったらどうするか、結果的に星野君のヒットでチームが勝ったことについて、監督の指示はこれでよかったのかなど、話し合いは大盛り上がり・・・グループワークを延長して、活発な意見交換を行いました。
グループでの話し合いの後は、講師から、道徳教材の「読み方の参考」として、教師用指導書にかかれていることの紹介や多くの視点を持った感想が述べられました。
「ともに考え、議論する」という根幹には、「答えは1つではない」ということが尊重されていることを感じました。
小学校学習指導要領解説によると、「道徳は全教育活動を通じて行う道徳教育の要であり、その授業を公開することは、学校における道徳教育への理解と協力を家庭や地域から得るためにも、極めて大切である」とあります。
今回の、おとなの『道徳教室』は、道徳教育のあり方を踏まえて、小学校で行われる道徳教育についての理解を深め、こんな考えもあるよね、ほかの人はどう思ったかなと、お互いに話し合うことの必要性を再認識できた講座になりました。
市民大学「生活学科ボランティア講座」
夏休み明け、最初の講座は2週にわたる「生活学科ボランティア講座」です。第1回目は9月7日、宇都宮大学教育学部・陣内雄次教授による「社会変革の力としてのNPOとボランティア」でした。人口減少、超高齢化社会、少子化という社会的転換点にある現在、従来の行政に頼るだけでなく、住民自らが主体となり行政に参画・協働していく、あるいは補完してことが重要と説かれました。
ボランティアの神髄は、「自ら望んで、他人・社会・自然のために良いことを、自分の出来る範囲で行うこと」です。NPOはボランティアと同じ目的ですが、個人ベースでなく組織として課題に取り組みます。組織運営のため有償サービスとなりますが、収益を目的としていません。春日部市には50ものNPO法人が登録されています。
2回目のボランティア講座は、9月14日、「庄和のボランティア活動の事例」と題して卒業生も受講できる公開講座として行われ、3つの事例が紹介されました。
事例1は、『地域に絆を紡ぐ「寺子屋」の生い立ち』と題した、宗廣亮氏のお話です。
寺子屋は南桜井小学校で2005年に始まったボランティア活動です。家庭と学校と地域をつなぎ、健全な感性を持つ子供の育成を目指しています。地域に住む人生経験豊かな大人たちが、運動、料理、科学、囲碁・将棋などを通じて子どもたちと触れ合います。この活動に当初から参加されている7期の清水朝子さんからも活動の紹介がありました。
事例2は、『自治会活動と新宿新田区防犯パトロール隊』と題した、楳原勝幸氏(11期生)のお話です。
防犯活動では次の4つを行っています。
①小学生の登下校時の見守り
②青色防犯パトロール・カーでのパトロール(年間30日)
③徒歩による町内パトロール(区内を6班に分け毎月2~4回)
④市内防犯情報の回覧(毎月2回)
これらの活動で犯罪件数減少の効果は数字では把握できないが、防犯パトロールを実施したもう一つの狙いである「地域のコミュニケーションを深める」の点では確実に効果を上げているとのことでした。
事例3は、『「NPO法人庄和ふる里を守る会」の活動』と題した、菊池重雄氏(10期生)のお話でした。
この法人は2005年に市民大学の学生・卒業生のボランティア活動として始まりました。庄和地区の農村公園・庄内悪水路・桜並木の自然環境保全を地道に続け、2016年にNPO法人として認証されました。法人となることで企業・団体からの支援も受けられ、「庄和道の駅さくら公園」を中心に定期的な活動(除草、排水路のゴミ収集、害虫駆除)、独自のイベント(桜まつり、花植え、講習会など)を開催し、活動の範囲を広げています。
2週にわたる講座が終わった後、ボランティア、NPOへの参加状況について学生に緊急アンケートを行いました。回答者15名(男性8名、女性7名)。
・ NPO団体に所属:5名(全員が庄和ふる里を守る会)
・ ボランティア団体に所属:2名(高齢者支援、平和フェスティバル実行委員)
・ NPO、ボランティア団体の両方とも未加入:8名(男性5名、女性3名)
未加入の8名に自治会・地域などのボランティア活動に参加しているかを問うと、ボランティア活動はまったく未経験という回答が3名でした(すべて男性!)。
教養講座「これだけは知っておきたいインターネットとの付き合い方」
講師に株式会社ラック、サイバー・グリッド・ジャパン ICT利用環境啓発支援室リサーチャー・チーフの落合博幸氏を迎え、サイバー犯罪の情勢等を事例をもとに紹介し、その対策について学びました。
また詐欺サイトの見分け方についても、アドレスバーに鍵マークがない、URLの最初が「https://」でないものは、詐欺サイトである可能性が高いなど詳しく教えていただきました。
参加者の方からも「大変参考になった」、「非常にわかりやすかった」、「勉強になりました」など、大変好評でした。
次回は11月10日(土)ITコーディネータ、IPAセキュリティープレゼンターの西郷圭一氏を講師に迎え、
「デジタル遺品安心してスマホ、パソコンを遺せますか?」を行います。
申込みは、10月8日(月)から正風館窓口または電話で受け付けます。参加費無料ですので、ぜひご参加ください。
市民大学「ディベート体験講座」2
ディベートの3回目の講座(7月27日)は、作戦タイムです。
各チームは主張を繰り広げる論旨と、相手チームの予想される主張に対する反論、そして論戦を戦わせた後のまとめとなる最終弁論に頭をひねります。ホワイトボードに各メンバーの意見を書いて議論するチーム、付箋に各メンバーが思いつくままの意見を書き込んで、大きな主張にまとめていくチームと、やり方は様々です。2時間の講座時間を延長して、各チームは決戦に備えました。
ディベートの4回目の講座(8月3日)はいよいよ決戦です。
この日はOB・OGの方を対象にした公開講座で、10数人の卒業生が学生の論戦を見守り、厳正なジャッジを下してくれます。
第1試合は、「一定の年齢になったら運転免許は強制的に返還させるべきか、否か」
賛成派のチームは、高齢者の運転は危険だ、危険な手段を使ってまで利便性を求めすぎる、個人が車を持たなくても生活が維持できる社会を築くべきだ、と主張しました。これに対し反対派は、文明は利便性を求めて進歩してきた、自動車を活用して生活するのは当然、高齢者でも安全に運転できる車両の開発に力を注ぐべきだ、と主張しました。
論戦の結果、判定は反対派(返還させるべきではない)が大差で勝利しました。
第2試合は、「コンビニの24時間営業は必要か、否か」
賛成派は、コンビニはなんといっても便利、深夜でも営業しているので町が明るく安全になる、何か危険なことがあった場合の駆け込み場所になると主張しました。これに対して反対派は、24時間営業は電気代など資源の無駄使い、従業員の勤務が過酷、そもそも真夜中にどれほどの人が買い物に行くのか、と主張しました。白熱した論戦が続き、判定は・・・。何と1票差で賛成派(24時間営業は必要)が勝利しました。
対戦後に観戦していたOGの方に感想を聞くと、「コンビニでの論戦は10年前にもやり、私のチームの賛成派が勝利しました」とのこと。10年経っても論戦のテーマと自分のチームの勝敗を覚えている・・・。ディベート講座はそれ程強烈な印象を残す講座のようです。
市民大学「ディベート体験講座」1
ディベートとは特定のテーマについて、肯定・否定の二組に分かれて行う討論です。
流れとしては、最初に肯定・否定それぞれの意見を主張し、その後相手チームに尋問をして、それをふまえて最終弁論(主張のまとめ)を発表したのち観客のジャッジにより勝敗が決まります。
今回は8月3日(金)の本番へ向けてディベートを行うのに大切なことについて学びました。
青山准教授は
・テーマの問題について様々な視点に立って考えること。
・情報を適切に収集・整理しそれをもとに議論すること。
・自分の主張を客観的かつ魅力的に伝えること。
・相手の主張をきちんと聴き、相互に議論を深めていくこと。
の4つが大切で、「勝敗にもこだわってほしいがそれよりもプロセスが大事だ。」と言っていました。
その後、学んだことをふまえて「市民大学に成績表(通信簿)は必要か、否か」で練習をしました。「モチベーションが下がる」や「やる気につながる」などたくさんの意見が出されました。
後半は、本番と同じ班に分かれて「小学生にスマホを持たせるべきか、否か」でディベートを行いました。班で肯定・否定の意見を出し合い、グループとしては賛成か反対かを発表しました。
本日の講座を通して学生達はディベートのコツをつかめているようでした。
7月20日(金)「ディベート体験」の2回目を行いました。
今回は、本番のディベートで討論するテーマ決めです。
前半は各班で話し合い、どんなことをディベートするか意見を出しました。
その結果、第1試合は「高齢者は一定の年齢になったら強制的に運転免許証を返還させるべきか否か」に、第2試合は「コンビニの24時間営業は必要か否か」に決まりました。
後半は班に分かれて作戦会議をしました。
次回、7月27日(金)に各班で改めてディベートの作戦会議を行い、
8月3日(金)はいよいよ本番です。
庄和地区公民館まつりを開催します!
平成30年9月1日(土)・2日(日)、正風館にて、「2018庄和地区公民館まつり」を開催します。
舞台や展示では、庄和地区で活動している皆さんの日ごろの成果を発表します。
また、ランチタイムロビーコンサートや休憩室の演芸では、様々な楽器の演奏、催しの披露があります。
わんぱく広場では、アートバルーンやむかし遊び、折り紙の体験など無料でお楽しみいただけるコーナーや、かき氷や駄菓子などの販売を行います。
詳細については、公民館だより8月号をご覧ください。
公民館だより8月号(1-2ページ).pdf
ご家族、友人お誘いあわせのうえ、正風館へ遊びに来てください。
市民大学「歌舞伎鑑賞」
7月6日の古典芸能鑑賞講座は、国立劇場での歌舞伎鑑賞でした。
古典芸能鑑賞講座は、毎年行われる講座で、普段なかなか触れる機会のない古典芸能を、ナマで鑑賞することができます。昨年は文楽(人形浄瑠璃)を国立劇場小劇場で、一昨年は能を国立能楽堂で鑑賞しました。
今回の公演は、歌舞伎の初心者を対象にした「歌舞伎鑑賞教室」で、高校生の団体と一緒の観劇になりました。
最初のプログラムは「歌舞伎のみかた」です。
若手俳優の坂東慎吾から、舞台構成(上手、下手、花道、すっぽんなど)、音楽(上手の高い台(床)の上で演奏される義太夫と三味線、下手の簾の中で効果音として演奏される太鼓、鼓、笛)などの解説がありました。
続いてのプログラムは「日本振袖始(ふりそではじめ)」で、素戔嗚尊(すさのおのみこと)の八岐大蛇(やまたのおろち)退治の話です。
【主な登場人物の紹介】※ 役・・・演者 で記載しています。
岩長姫(いわながひめ)(八岐大蛇の化身)・・・中村時蔵
素戔嗚尊(すさのおのみこと)・・・中村錦之助
稲田姫・・・「歌舞伎のみかた」の解説を務めた坂東慎吾
ストーリーは、岩永姫(八岐大蛇の化身)が、自分より美しい稲田姫(素戔嗚尊の恋人)に嫉妬し、いけにえに差し出させ、丸呑みにします。それを素戔嗚尊が助け出すというアクション・ドラマ。頭が8つある八岐大蛇は8人の役者が演じ、あるときは一列に連なり、あるときは8つに分かれて素戔嗚尊と戦いを繰り広げる、立ち回りが見どころとなっています。
題名の「振袖始」は、八岐大蛇のいけにえになるとき、稲田姫の袖に、一振りの名刀を隠し持たせたことが由来だそうです。
劇場に飾られた八岐大蛇
さて観劇を終えて学生たちは春日部に戻り、食事会を開きました。
その他の感想には次のものがありました。
・イヤフォーン・ガイドがあったのでストーリーが良く分かった
・役者の声のとおりがすばらしい(もちろんマイクなしです)
・途中でちょっと眠くなった
国立劇場の緞帳
16ミリ映画上映会
6月20日(水)正風館1階 大ホールにて
16ミリ映画上映会を開催しました。
午前の部は「裸の大将放浪記」
午後の部は「典子は、今」
を上映しました。
午前と午後の2部構成による上映は、春日部市内で初の試みとなりました。
あいにくの天気にも関わらず、午前は62名、午後は59名が来場されました。
次回の上映会は10月16日(火) 正風館1階大ホールにて開催します。
今回と同様に2部構成で「鉄道員(ぽっぽや)」「ホタル」
を予定しています。
皆さまのご来場をお待ちしております。
庄和地区体育祭を開催します!
平成30年10月7日(日)午前8時30分から、庄和総合公園多目的広場にて、庄和地区体育祭を開催します!
雨天等の理由により開催できない場合は、10月8日(月・体育の日)に延期します。
区・自治会対抗種目、団体対抗種目のほか、当日参加できる事前申込不要の自由参加種目もあります。
ぜひ、ご家族やご友人をお誘いあわせのうえ、ご参加ください
子育てサロン「お楽しみ会」
「お楽しみ会」前半は、庄和図書館職員による手遊びと読み聞かせ、後半はNPO(リトミック研究センター認定講師)の栗岡一矛さんとヤマハ講師の西村範子さんによるリトミックでした。
初めは読み聞かせです。お話の途中に手遊びがあり、親子で楽しんでいました。
活発に動き回っていたお子さんたちも段々お話に夢中になり、聞き入っているようです。
リトミックでは体を使った遊びをしました。
ビニールシートの上にボールを乗せてシートの端を波打たせるとボールがポンポン飛び跳ねます。子供たちは、ばさばさと夢中でシートを揺らしていました。
栗岡さんと西村さんは、流行の曲や子供に親しみやすい曲などを演奏し、親子で楽しめた1日となりました。
当事業は、更生保護女性会のご協力のもと実施しております。
皆さまお忙しい中ご協力ありがとうございました。
次回は、7月19日(木)10時より3階講義室にて「リコーダーサークルむらさきはなな」さんとギターサークルの「レジェンド」さんに来ていただいてミニコンサートを行います。
申し込み不要です。ぜひご参加ください。
市民大学「宿泊体験(林業体験)」
秩父は小雨と濃霧に包まれていたため、山林での樹木の伐採は中止になり、既に伐採された丸太(直径30センチ以上、長さ2メートル程度)を手引き鋸と大小2種類の斧で細断し、バーベキュー用の薪を作る作業を行いました。
丸太は最初に鋸で6分割しますが(長さ30センチ程度に切りそろえる)、1本切るのに5分では無理で、10分近くかかります。さらにそれを燃えやすい太さに斧で細分するという大仕事です。男子学生、女子学生がお互いに協力しながら作業を進めました。
2時間程の作業で出来上がった薪の束を積み上げるとご覧のとおり。一仕事終えて、みんなニッコリ、満足の表情です。
翌日は、これまたほとんどの参加者が初体験の七宝焼きでのキーホルダー作り。やり方がわからず、講師の説明を不安げな表情で聞いていた参加者たちも、色とりどり、透明・不透明の釉薬を塗って焼き上げると、ご覧のとおりの見事な出来栄えに大満足でした。これらの作品の中から参加者の投票で選ばれたベスト3が右側の写真です(左端が第1位、他の2点は同点2位)。
宿泊講座の2日間。薪割りは体力的にキツイ面もありましたが、「運動不足解消になった」、「ストレス解消になった」、「ちょっとしたコツでうまくできることを実感できた」、「初めての経験で楽しかった」との感想が多くありました。また七宝焼きでは、今迄自分で気づかなかった“芸術的才能”を発見した参加者も多かったようです。
新たな経験が出来た宿泊講座は、新鮮で刺激的な2日間となりました。
市民大学「埼玉県警察音楽隊演奏会」
公開講座は一般の人に市民大学を知ってもらい、学生と一緒に楽しんでいただくための講座です。この日は450名の来場がありました。
演奏に先立ち、春日部警察署生活安全課 大橋地域防犯支援専門員に「振り込め詐欺」についてご講話いただきました。
オレオレ詐欺や還付金詐欺などの実情を聞き、埼玉県内の振り込め詐欺の被害額が19億にも上ることや、春日部市は72市町村中5番目に振り込め詐欺の被害件数が多いと知った来場者からは、驚きの声が上がっていました。
また、庄和地域では、自動車盗などの犯罪が発生しているため、被害に合わないよう気をつけましょうと注意喚起がありました。
続いて、埼玉県警察音楽隊による「吹奏楽の演奏」では、女性隊員の楽しい司会進行で、皆さんになじみのある曲を5曲聞くことが出来ました。
曲目は、1.西郷どん メインテーマ
2.明日はどこから
3.鉄道唱歌でたどる東海道線の旅
4.Wave
5.シンフォニック・ビートルズ です。
演奏の合間には、特に夕暮れ時に多い「交通事故防止」のために、①車両ライトの早めの点灯と②歩行者は反射材を身に着けることを心掛けてほしいとお話がありました。
美しいハーモニーに心癒されながら、笑いあり、ためになる話ありのあっという間の1時間でした。
会場からは、自然とアンコールの声があがり、アンコールの「いつでも夢を」では観客から歌声が、アンコールのアンコールの「笑点のテーマ曲」では手拍子が湧きあがり、大盛況の中、終演となりました。
市民大学「生涯学習論Ⅰ」
今年度、第1回目の講座は、文教大学前学長の野島正也名誉教授による『生涯学習論Ⅰ』、副題は『「学び」が開く豊かな人生』です。この講座は卒業生も参加できる公開講座で、この日は約20名のOB・OGの方が参加されました。
学校教育以外の学習機会は、個人学習(図書館での読書、博物館などの見学、インターネット/TVの利用など)と、グループ学習(グループでの話し合い、パネル・ディスカッション、シンポジュームなど公開での話し合い)に大別できます。このとき重要なのは「学びとる力」です。作家の吉川英治は「我以外皆我師」の精神で学び、本田技研工業の創業者の本田宗一郎は、「人生は見たり、聞いたり、試したり」の3つの知恵の実践で成功を収めました。野島先生は自らの経験を、「見て学ぶ、やって学ぶ、教えて学ぶ」と語られました。
クループ学習での話し合いというと難しいテーマでの議論を思い浮かべますが、“雑談“はりっぱな学習の機会だそうです。鶴見太郎著『座談の思想』(新潮社)を引用されて、「参加した人が自在に自分の意見を述べ、相手の優れた着想を聞き、さらなる自分の意見が生まれる」ことこそが、雑談の神髄だそうです。
講義の締めくくりは受講者が6人~8人のグループに分かれての話し合い(雑談タイム)です。スマホ、テレビ番組、お盆・お墓詣り、ゴミ出し、近所づきあい、などなど。次々と話題を変えながら参加者が自由に意見を述べる、その意見に他の参加者がさらに意見を加える・・・、ときどき各グループから笑い声起こる楽しい時間になりました。最後に各グループの代表がどんな雑談内容だったかを報告して、『生涯学習論Ⅰ』の講座は終了となりました。
今年度の本市民大学の学生会の活動スローガンは「楽しく 学びながら 仲間づくり」です。まさにこのスローガンにふさわしい講座内容でした。
市民大学「開講式」
5月11日(金)、平成30年度庄和地区市民大学開講式を行いました。
今年度は17期生8名、18期生9名の合計17名でスタートしました。
芳池学長の開講の挨拶に始まり、オリエンテーションでは、沖田運営委員長、内山副委員長より、市民大学の運営や今後のスケジュールについて説明を行いました。
また、17期(2年生)の早坂さんを中心に、17期生・18期生の活動スローガン「楽しく 学びながら 仲間づくり」が発表され、共に学ぶ仲間同士の「気づき」と「コミュニケーション」を大切にしようと1年間の活動方針を共有しました。
温かい雰囲気の中、スタートした市民大学は、年間を通じて、さまざまな分野を学びながら、学生同士や卒業生との交流を深めることのできる講座を予定しています。
1年間どうぞよろしくお願いいたします。
事業のお知らせ
4月9日(月)から27日(金)まで、正風館・庄和南公民館にて
サークル体験月間を開催しています!
この機会に興味のあるサークルの活動を自由に見学、体験してみませんか?
体験は、材料費等が必要な場合があります。
詳細は以下のチラシをご覧ください。
※正風館No.16 Halau KONANEは公民館だよりに掲載した日程から変更となっていますのでご注意ください。
【変更前】12日(木)、26日(木)
↓
【変更後】27日(金)
平成29年度学校開放講座を開催しました!
平成30年3月9日(金)、宝珠花小学校クラブハウスにて庄和北部地域の方向けに学校開放講座「心も体も健康に!歌とレクで楽しく健康増進」が開催されました!
日本レクリエーション協会公認指導者である山森 澄子氏のもと、12名の方が参加しました。
前半は歌を歌いながらの軽い運動です。座ったままなので体への負担が少なく、みなさん元気に体を動かしていました。
後半では、3人1組のチームでテーブルの上のカードをめくり、自チームのカラーを増やしていくというカード返しで競ったり羽子板で羽根が何回つけるかを行い、みなさん夢中になって楽しんでいました。
最後もみなさんが手足でかんたんな振り付けをしながら大きな声で歌いました。
参加された方々は明るく笑顔で交流を楽しんでいて、感想も多くの方が「楽しくすごすことができた」「元気がでた」という声が聞かれ、好評のうちに終わることができました。
天候の悪い中、ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。
「16公民館合同フェスティバル」が開催されました
3月3日(土)4日(日)の4日間に渡り、
春日部市中央公民館にて
「16公民館合同フェスティバル」が開催されました。
庄和地区で活動するサークルの皆さんも、
「ステージ」「展示」「体験」の各部門で
日頃の活動の発表をされていました。
また、3月4日(日)は、庄和地区公民館企画体験事業として、
さすいクラブの皆さんを講師に、「水引工芸体験」を行い、多くの方に体験していただきました。
ご参加いただいた皆さまありがとうございました。
自衛消防訓練を実施しました
平成30年2月6日(火)、庄和地区公民館(正風館)をご利用のみなさまに協力いただき、自衛消防訓練(避難訓練)を実施しました。
正風館内での火災を想定した屋外避難と職員による消火器の説明、水消火器を使用しての消火訓練を行いました。
今後も安全確保を第一に、年2回の避難訓練と日々の安全確認を行っていきます。
寒い中、訓練にご協力いただき、ありがとうございました。
子育てサロン「親子のひろば」お楽しみ会
平成30年1月18日(木)子育てサロン「親子のひろば」お楽しみ会を実施しました。
お楽しみ会は、読み聞かせとリトミックを組み合わせた人気の催しです。当公民館子育てサロンは2年目を迎え、少しずつ参加者が増えてきました。今回は0~3歳の子ども30名とその保護者27名が参加しました。
まず、初めに図書館職員による読み聞かせです。
みんな身を乗り出して聞いています。
花紙を細く裂いたものをたくさん作り、
お母さんたちがうちわであおぎます。
紙吹雪が舞うと子どもたちの歓声が響きました。
「家でできない遊びができて、とても楽しかった。」と
お母さんたちも大変満足している様子でした。
寒い日が続き、外遊びができない子どもたちの発散の場となったようです。
次回子育てサロン 「もっと親子を楽しもう」
平成30年3月15日(木)10:00~11:30 和室1
2月8日(木)から3月4日(日)までに参加費を添えて直接正風館窓口へお申し込みください。
定 員 20組(先着順)
参加費 1組100円(子ども1人追加ごとに50円)
井戸端サロンクリスマス会
今年は、参加者がツリーを飾りました。「うちにもツリーがあるけどしばらく出してないわね。」「ツリーを飾るのは久しぶりね。」と手を動かしながら、おしゃべりがはずみました。ライトをつけて気分はすっかりクリスマスです。
途中、庄和おはなしボランティアの皆さんによるおはなしの読み聞かせやゲストのフラダンスなども加わり盛りだくさんのクリスマス会になりました。
今年の井戸端サロンは終了しました。皆さんよいお年をお迎えください。
次回井戸端サロンは、平成30年1月22日(月)新年会です。特製ぜんざいが供される予定です。お楽しみに。
なお、平成30年2月26日(月)、3月26日(月)のユニカールは中止です。井戸端サロンは、両日とも多目的室(1・2)を利用して実施します。内容は未定です。
しょうわ塾 歴史講座
11月18日(土)、しょうわ塾「庄和の歴史講座 三上於菟吉と郷土」を開催しました。
春日部市郷土資料館の實松館長が講師として、庄和にゆかりのある大衆作家「三上於菟吉」について講演しました。
三上於菟吉の生い立ちや歴史、そして作品についてお話ししました。
27名に参加していただき、アンケートでは、「興味深かった」、「とてもおもしろかった」などの声が多く、好評でした。
旧庄和町の偉人について知ることができ、勉強になりました。