庄和地区公民館ブログ

庄和地区公民館

市民大学「見学:造幣局さいたま支局」


11月2日は社会学科財政講座として、「造幣局さいたま支局」の見学です。造幣局は明治4年(1871年)に近代国家として貨幣制度を確立するために、明治新政府によって大阪を本局として造られました。さいたま市には、2016年に豊島区から移転してきました。この日の見学には22名が参加しました。

 

まず、さいたま造幣局の業務の多さに驚きました。ただ貨幣を作るだけでなく、勲章・褒章の製造、金属工芸品の製造、貴金属製品の品位証明などなど、その業務は多岐に渡っています。

貨幣の製造工程や勲章の職人さん(?)による手作業等は、見学通路からガラス越しですが、見学できました。

 記念通貨は昭和39年の東京オリンピックが始まりで、今日までに170近い貨幣が発行されているそうです。特に今年は天皇陛下御在位30年記念貨幣として、壱萬円と五百円の2点セットをプルーフ加工して(収集のための貨幣として、特別な加工を施こす)、14万円で発売されます。見学の時の案内の方のプルーフのセールストークが、やけに耳に残ってしまいました。

 併設されている博物館では、大判・小判・古銭や、今までの貨幣・記念貨幣・勲章等が展示されています。特に大勲位菊花章頸飾の細工は、とてもすばらしいものでした。オリンピックの金・銀・銅のメダルは身近に感じられます。

 体験コーナーでは、千両箱の重さを実感できます。盗賊が千両箱を軽々盗む姿が目に浮かびましたが、この重さ(20Kg)では、「そんなバカなと・・・」。

 記念貨幣はその年の出来事を認識し、改めて歴史を感じました。また当たり前に使っている貨幣の仕組みや偽造防止の技術には頭が下がります。

 心に残る一日でした。

 

しょうわ塾「折り紙でつくろう!正月飾り」

しょうわ塾「折り紙でつくろう!正月飾り」を実施しました。

平成30年11月6日(火)しょうわ塾「折り紙でつくろう!正月飾り」を実施しました。「しょうわ塾」は、春日部市生涯学習市民推進員庄和地区の皆さんと庄和地区公民館が企画実施しています。

講師・スタッフは、中央公民館で活動をしている折り紙サークル「めだか」と「あやめ」の皆さんです。




参加者は、男性4名・女性15名の計19名でした。豪華な飾りと丁寧なご指導に、皆さんの満足度95パーセントという高い評価をいただきました。




今回は、ご夫婦での参加が二組ありました。
「主人の方が几帳面で、綺麗に折れるのよ。」とは奥様のお話です。

参加者の声
「先生やたくさんのスタッフの方々が、とても親切で助かりました。」
「正月かざり、豪華で素敵でした。」
「大変ていねいに教えてくださいました。ステキな鶴が出来上がり、嬉しく思います。」
「大変充実した時間が過ごせました。大満足です。ありがとうございました。」



中央二羽が今回の作品
周りは講師作の様々な鶴

皆さん手作りの正月飾りで、よいお年をお迎えください。
庄和地区公民館では、これからも皆様に喜んでいただける「しょうわ塾」を実施して参ります。お楽しみに。

中学生社会体験事業 3日目


11月9日(金)、本日は3日間の社会体験事業の最終日でした。
 最初に利用者の方へ部屋の鍵の受け渡しをし、その後午前中は正風館を利用しているサークルの見学と体験を行いました。
        
        
人形劇くれよん


和峰会


さわやか太極拳


詩吟金曜サークル

中学生は、サークルの皆さんと楽しく、はじめての体験をする中で、公民館はいろんなことができるんだと実感していたようでした。
ご協力いただきましたサークルの皆さん、ありがとうございました。

午後は、図書コーナーの図書整理を行いました。作業も2回目なので手慣れた様子でした。


最後に3日間を振り返り、社会体験事業は終了しました。
中学生のお二人とも、お疲れさまでした。
今度は、正風館に遊びにでも来てくださいね。

中学生社会体験事業 2日目

 11月8日(木)社会体験事業の2日目でした。
 最初に利用者の方に部屋の鍵の受け渡しを行いました。
続いて1階ロビーにある図書コーナーの本の整理を行いました。
        
        
 大量な数の本の並べ替えと本棚の清掃お疲れさまでした。
明日は最終日ですが引き続き社会体験頑張ってください。