庄和地区公民館
市民大学「ユニカール」
10月26日は「健康・スポーツ講座 ユニカール」を庄和体育館で行いました。市民大学の卒業生の方が多数参加している「ユニカール同好会」の方々からルール説明と基本動作の指導を受けた後、卒業生との混成チームで競技に挑みました。ユニカールは簡単に誰でもできるスポーツですが、その分奥が深く、競技で勝利を収めるには知能とテクニックが必要です。
ユニカール初体験の女性のレポートです。
***
ユニカールの名前も知らず勿論ゲームの内容、ルールも全く知らずに参加。カーリングに似ていて室内のシートの上を、ストーンを滑らせるゲームと聞き簡単に考えていましたが、いざ練習を始めるとなかなか思うようにラインまで届きません。4・5回投げると肩や腰が痛くなるやら・・・、みなさんに投げ方を教えて頂きどうにかこうにかサークル内にも届くようになり、少しずつ楽しくなったところで、いざ本番!
みんなが見守る中を フォームが決まってる!
私たちAグループは17期2名(男性、女性各1名)と卒業生(男性)1名の3名。私を除いて2人は経験も豊富でとても上手。下手な私も投げ方を教えてもらいカバーをしてもらいました。3試合の結果なんと2勝1敗、そしてBグループとの3位決勝戦へと進み、5対4の1点差で私たちの勝利でした。
青、黄色、どちらが勝ちか? 判定を見守る・・・
賞品も頂き私にとって初めてのユニカールは、心地よい疲れと同時に楽しい講座となりました。終わってから指導員の方から、「上手になったね」褒めて頂き最高の一日でした。
賞品を手にする優勝チーム
16ミリ映画上映会のつどい
10月16日(火)正風館1階 大ホールにて
16ミリ映画上映会を開催しました。
午前の部は「鉄道員(ぽっぽや)」
午後の部は「ホタル」
を上映しました。
午前の部の開始直後に音響トラブルがあり中断しましたが、調整後直ちに再開いたしました。
ご来場の皆さまにはご迷惑をおかけしまして大変申し訳ありませんでした。
午前は52名、午後は98名が来場されました。
今年度は今回の上映で終了となります。
来年度も今年度と同様に開催する予定です。
詳細等につきましては公民館だより「しょうわ」などにて
お知らせいたします。
市民大学「身近なところにあるコンピュータと人工知能」
10月19日(金)の市民大学は「身近なところにあるコンピュータと人工知能」を宇都宮大学工学部横田隆史教授を講師にお招きし、行いました。
はじめに講師の方が身の回りのコンピュータについてどのようなものがあるのかということを学生に聞いたところ、パソコンやスマートフォンといった代表的なものが挙がりました。でもよく考えてみると、洗濯機やエアコン、電子レンジや車など、気が付けば生活の一部になっている製品、これらのものもすべてコンピュータが組み込まれていて、身近にあることがわかりました。
次にコンピュータの仕組みを教えていただきました。パソコン内にあるプロセッサで計算をし、またメモリで記憶し処理をしていることがわかりました。
ここまで生活に便利で簡単に使えてしまうコンピュータですが、便利なコンピュータもプログラムがなければ、ただの箱になってしまいます。プログラムとは手順書のことでコンピュータにやらせたいことをコンピュータ向けの言葉で細かく指示する必要があります。例えば料理で説明するなら、火で焼くといった動作でもコンピュータの場合、食材は何、量は何グラム、火の強さはどのくらい、そして焼いたものがどうなれば終了するのかなど事細かに決める必要があります。こういった沢山のプログラムを設定することにより、ようやくコンピュータとして機能することがわかりました。
最後に講師の方は人工知能は今後も進化して、より生活に関わっていくのではないかと話されて、この講座を締めくくりました。
はじめに講師の方が身の回りのコンピュータについてどのようなものがあるのかということを学生に聞いたところ、パソコンやスマートフォンといった代表的なものが挙がりました。でもよく考えてみると、洗濯機やエアコン、電子レンジや車など、気が付けば生活の一部になっている製品、これらのものもすべてコンピュータが組み込まれていて、身近にあることがわかりました。
次にコンピュータの仕組みを教えていただきました。パソコン内にあるプロセッサで計算をし、またメモリで記憶し処理をしていることがわかりました。
ここまで生活に便利で簡単に使えてしまうコンピュータですが、便利なコンピュータもプログラムがなければ、ただの箱になってしまいます。プログラムとは手順書のことでコンピュータにやらせたいことをコンピュータ向けの言葉で細かく指示する必要があります。例えば料理で説明するなら、火で焼くといった動作でもコンピュータの場合、食材は何、量は何グラム、火の強さはどのくらい、そして焼いたものがどうなれば終了するのかなど事細かに決める必要があります。こういった沢山のプログラムを設定することにより、ようやくコンピュータとして機能することがわかりました。
最後に講師の方は人工知能は今後も進化して、より生活に関わっていくのではないかと話されて、この講座を締めくくりました。
庄和地区体育祭(開催)
本日、10月7日(日)8時30分から、庄和総合公園多目的広場にて「庄和地区体育祭」を開催します。
皆様お誘いあわせのうえ、ご来場ください。
なお、自由参加種目もございますので、ぜひご参加ください。
庄和地区体育祭実行委員会 事務局
市民大学「おとなの『道徳教室』-小学校『道徳』教材のおとな読みー」
9月21日(金)、「おとなの『道徳教室』-小学校『道徳』教材のおとな読み-」を実施しました。
学習指導要領の一部改正により、道徳は「特別の教科」になりました。道徳の教科化により、小学校や中学校などでは「読む道徳」から「考え、議論する道徳」の授業づくりが行われています。
この講座は、文教学園の野島理事長を講師に迎え、「道徳教育の変遷」と「道徳教育の今」を知り、小学校で使用する道徳教材を用いてグループワークを行いました。
冒頭の講義では、道徳教育で使用する教科書は、主に4つの視点を持った内容を構成しているとのお話がありました。
1.主として自分自身に関すること
2.主として人との関わりに関すること
3.主として集団や社会との関わりに関すること
4.主として生命や自然、崇高なものとの関わりに関すること
これらの視点から、「マイルール」や「星野君の二るい打」などの4つの教材について、市民大学事務局の女性が小学生にやさしく語りかけるように朗読した後、各グループで自由に話し合いました。
「マイルール」は、電車やバスの座席を「席を必要としている人」に譲ることについての考え方を議論する教材です。
「元気な人は座席に空きがあっても座らない」、「元気な人も座席に空きがあれば座り、席を必要な人が来たら譲る」という考え方はどちらもよいように思えますが、一人ひとりどのように思ったか、こんな状況だったらどうするかなど、考えを語り合いました。
「星野君の二るい打」は、星野君が「バントで岩田君を二塁へ送る」という監督からのサインを破ってヒットを打ったことに対して、議論する教材です。
「野球はただ勝てばいいわけではなく、チームワークの心を養うものだ」という監督の考えを無視した星野君について、自分だったらどうするか、結果的に星野君のヒットでチームが勝ったことについて、監督の指示はこれでよかったのかなど、話し合いは大盛り上がり・・・グループワークを延長して、活発な意見交換を行いました。
グループでの話し合いの後は、講師から、道徳教材の「読み方の参考」として、教師用指導書にかかれていることの紹介や多くの視点を持った感想が述べられました。
「ともに考え、議論する」という根幹には、「答えは1つではない」ということが尊重されていることを感じました。
小学校学習指導要領解説によると、「道徳は全教育活動を通じて行う道徳教育の要であり、その授業を公開することは、学校における道徳教育への理解と協力を家庭や地域から得るためにも、極めて大切である」とあります。
今回の、おとなの『道徳教室』は、道徳教育のあり方を踏まえて、小学校で行われる道徳教育についての理解を深め、こんな考えもあるよね、ほかの人はどう思ったかなと、お互いに話し合うことの必要性を再認識できた講座になりました。
学習指導要領の一部改正により、道徳は「特別の教科」になりました。道徳の教科化により、小学校や中学校などでは「読む道徳」から「考え、議論する道徳」の授業づくりが行われています。
この講座は、文教学園の野島理事長を講師に迎え、「道徳教育の変遷」と「道徳教育の今」を知り、小学校で使用する道徳教材を用いてグループワークを行いました。
冒頭の講義では、道徳教育で使用する教科書は、主に4つの視点を持った内容を構成しているとのお話がありました。
1.主として自分自身に関すること
2.主として人との関わりに関すること
3.主として集団や社会との関わりに関すること
4.主として生命や自然、崇高なものとの関わりに関すること
これらの視点から、「マイルール」や「星野君の二るい打」などの4つの教材について、市民大学事務局の女性が小学生にやさしく語りかけるように朗読した後、各グループで自由に話し合いました。
「マイルール」は、電車やバスの座席を「席を必要としている人」に譲ることについての考え方を議論する教材です。
「元気な人は座席に空きがあっても座らない」、「元気な人も座席に空きがあれば座り、席を必要な人が来たら譲る」という考え方はどちらもよいように思えますが、一人ひとりどのように思ったか、こんな状況だったらどうするかなど、考えを語り合いました。
「星野君の二るい打」は、星野君が「バントで岩田君を二塁へ送る」という監督からのサインを破ってヒットを打ったことに対して、議論する教材です。
「野球はただ勝てばいいわけではなく、チームワークの心を養うものだ」という監督の考えを無視した星野君について、自分だったらどうするか、結果的に星野君のヒットでチームが勝ったことについて、監督の指示はこれでよかったのかなど、話し合いは大盛り上がり・・・グループワークを延長して、活発な意見交換を行いました。
グループでの話し合いの後は、講師から、道徳教材の「読み方の参考」として、教師用指導書にかかれていることの紹介や多くの視点を持った感想が述べられました。
「ともに考え、議論する」という根幹には、「答えは1つではない」ということが尊重されていることを感じました。
小学校学習指導要領解説によると、「道徳は全教育活動を通じて行う道徳教育の要であり、その授業を公開することは、学校における道徳教育への理解と協力を家庭や地域から得るためにも、極めて大切である」とあります。
今回の、おとなの『道徳教室』は、道徳教育のあり方を踏まえて、小学校で行われる道徳教育についての理解を深め、こんな考えもあるよね、ほかの人はどう思ったかなと、お互いに話し合うことの必要性を再認識できた講座になりました。