幸松第二公民館ブログ

幸松第二公民館

幸松小学校かるた

                     幸松っ子かるた      

  幸松小学校 創立150周年記念(2023)で作成された

「幸松っ子かるた」

    6月1日~6月30日までロビー展示致しました。

   児童の皆さん、150周年記念実行委員の皆さん、そして先生方の一致団結された  力作を充分に堪能させていただきした。 児童がいろいろ勉強して考えた「読み札」の内容は、思わず「ウ~ン素晴らしい!」と唸るばかりにっこり

   たくさんの方にご来館いただき、観覧された皆様からも「幸松小学校はおじいちゃんも・お父さんも・私も通った学校なの!」といったお話など、沢山のご感想をいただきました。

                                       

  読み札に絵札、どれもこれも力作ぞろい!!審査をされた皆さんはご苦労されたでしょうね。

 

 

      私も幸松小学校卒業よ!!と言う方も嬉しそうに観覧していました興奮・ヤッター!

            

       

                       

                       【読み札と上蓋】

        「こ・う・ま・つ」に合わせ、一部かるたをご紹介期待・ワクワク

        

     

 

 

幸松っ子かるたの「手作り冊子」から
  かるた作成に当たり、ご苦労された事・地域の特性などを調べ、内容を冊子に纏めてありました。
  その一部をご紹介いたします。

 ~「かるた制作秘話」~
 【読み札と上蓋】
  幸松カラーの緑と春日部カラーの藤色の2色に絞込みそこから色調を検討しました。「かるたは子どもたち」

  「上蓋の藤色は地域の方」にたとえ、地域の方に温かく見守って頂いている様子をイメージしました。
 ~【仲蔵院】から~
  幸松小学校の原点の一つと言われているのが、八丁目にあります仲蔵院さんです。
  長い間、寺子屋として地元の人たちの勉強の場として活動され、とても馴染みの深い神社です。
  明治6年開校の幸松小学校、混乱を乗り越え明治維新を迎えた日本で、大事なのは国民の教育だと考  
  えた当時の人たちにリスペクトです。

 ちょっとマメ知識興奮・ヤッター!
 ~神宿る草、真菰(まこも)の事~
  幸松小学校では、真菰で作る「まこも馬」作りの楽しい体験を長年やってこられたそうです。
  真菰は古来より“神が宿る草”といわれており、各地の神社で大切に扱われてきました。
  出雲大社では毎年「真菰神事」が執り行われます。その時に使用された真菰を頂くと無病息災、田畑に撒く
  と五穀豊穣との信仰があるそうです。またご本殿のしめ縄は真菰で出来ているそうです。
  地域のたくさんの願いを託して作られた大切な「まこも馬」なんですね。

 

この度は150周年を迎えた幸松小学校の記念かるたを皆さんにご紹介できる機会を得られました。

一つ一つが本当に丹念に作られた力作ぞろいでした。

これからも、たくさんの児童が育っていくことでしょう。

     新しい時代にGO!チャレンジ笑う

   児童の皆さん、実行委員の皆様、素晴らしい作品を残していただき

                ありがとうございました。