校長室から

校長室から

小中一貫教育の一助・新木小音楽集会にて

 30日(水)、本校特設合唱団が新木小音楽集会に招かれて、未来の湖北中生とその保護者の前で堂々たる演奏を披露してきました。
 出演順が低学年と中学年の後ということもあってか、小学校の児童たちは体格の差はもちろん、合唱の迫力、声の響き、歌う表情等々、そのすべてに驚きを隠さず、固唾をのんで見ていました。また、知っている曲では、中学生に先がけて自席で振りをつけて口ずさんでいる低学年の児童がとても微笑ましかったです。
 今、我孫子市が進めている小中一貫教育では、「中学校卒業時の理想の生徒像」を共有し、学校・家庭・地域が一緒になって子どもたちを育てていく営みが求められています。このような機会を通して、小学校の児童たちが(漠然としてでもいいので)「中学校3年生ではこんな姿になっていたい」という目標や憧れをもつことがとても大切だと思っています。
 11月11日(月)には、そんなことも視野に入れながら、これからの学校のあり方を模索しつつ、家庭や地域との連携を考えていく教育ミニ集会を予定しています。このホームページでもお知らせしていますが、改めて、地域の子どもたちのためにたくさんのみなさんのご参加をお待ちしています。よろしくお願いします。

日常の教育活動の成果!充実した文化祭&大盛況のバザー

 26日(土)、文化祭&バザーを開催しました。文化祭では基本的には日頃の教育活動の発表を保護者・地域のみなさんにご覧いただきました。オープニングを飾る吹奏楽部の発表は小規模編成ながらそれぞれの楽器の音色が柔らかく響き、しっかりと音が聴こえてくる演奏でした。続く特設合唱団の演奏は、迫力の中にも澄んだ美しい声が響いてくる、聴衆にとって心地よい演奏だったように思います。給食委員会の発表は朝食の大切さについて、アンケート結果を基に資料を駆使してわかりやすいプレゼンを展開しました。英語暗唱とスピーチの発表は堂々としたその様子、訴えかける表情、流暢な英語と、さすが学校代表ということを感じさせてくれました。長崎平和祈念式典参加報告では、この夏、現地へ行って原爆の脅威を学ぶと同時に、平和の尊さを改めて考えたことがしっかりと伝わってくる素晴らしい発表でした。最後の科学部は夏以降、顧問教諭不在の中、自分たちだけで考え、企画し、よく頑張って当日の発表までこぎ着けたという頑張りが感じられる発表でした。また、美術部・美術科の作品展示では、作品の出来云々に関わらず一人ひとりが真剣に部活動・授業に臨んでいる様子が垣間見られる、努力して仕上げた様子が伝わってくる展示であったと思います。科学作品展の出品作品展示も同様ですが、市内作品展が体育祭と重なったため、見に行くことができなかった教員・生徒にはありがたい展示でした。
 午後からのバザーでは、前日の雨で準備が思うようにできなかったとはいえ、PTA役員、バザー委員のみなさんのご尽力により、大盛況で売り上げも順調、生徒たちも楽しそうに飲食、3年生各学級の催し物・ゲームに興じていました。この日のために4月当初より着実に準備を進めてきた関係者のみなさんに改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
 ご参観、ご参加いただいた保護者・地域のみなさんには、今後とも本校への変わらぬご協力をお願いし、この機会に学校の教育活動をさらにご参観いただくとともに、生徒たちへの教育支援(11/11の教育ミニ集会で話題にします)をお考えいただければ幸いです。よろしくお願い致します。

※文化祭・バザー当日の様子は「生徒活動の様子」のページにアップします。

魂で繋いだ襷!第73回東葛駅伝大会

 19日(土)、第73回東葛飾地方中学校駅伝競走大会が悪天候の中、野田清水公園陸上競技場スタート、松戸市立中部小前ゴールの32.3㎞で10区間の選手が襷をつないで行われました。東葛地方の全公立中71校がすべて参加し、交通規制までしながら実施する全国でも例を見ない大規模で伝統のある大会です。
 本校の選手は夏の合宿を始めとした辛く厳しい練習を乗り越えて、第11位という成績を収めました。残念ながら生徒たちが設定した目標(7位以内)には及ばず、悔しさを滲ませる選手もいましたが、実は、これは本校規模(生徒数)の学校としては、とても頑張った順位だと思っています。本当に、東葛駅伝を走る選手を10人揃えるというのは大変なことであり、サポートの選手や付き添いの選手も含めた一人ひとりが全力を出し切った成果であり、十分に胸を張っていいと思っています。
 そして、今年の選手たちは、ここまでの自分たちの努力に自信をもって堂々と高い目標を設定したのです。葛南駅伝大会でも男女アベックでの県大会出場という好成績を残したこともあり、自分たちのレベルが上がっていることを実感し、目の前の壁を自ら高くしたのです。そんなことから帰校後の報告会では、結果に心から満足している選手はただの一人もいませんでした。その代わり、この悔しさをエネルギーに変え、次の県駅伝大会に向けて自分がやるべきことやその決意、応援してくれた保護者・仲間たちへの感謝の言葉が語られていました。
 私も生徒たちにはさらに次の目標に向かって前進してほしいと願っていますが、結果云々に関わらず、また、選手として走った生徒もサポートに回った生徒も、ここまで途中で挫折することなく厳しい練習をやり抜いたこと自体が、それぞれの大きな成長に結びついていると考えています。今後、いろいろな場面で失敗することやうまくいかないことがあっても、駅伝チームで頑張った生徒たちは、それを乗り越える心の強さを手に入れたとも思っています。彼らのこれからの学校生活、県大会はもちろんですが、特に3年生はそれぞれの進路に向け、ここまで走り抜いてきたことを自信にして精一杯頑張ってくれることと期待しています。
 選手の引率、並びに応援、激励に足を運んでいただいた保護者のみなさん、本当にありがとうございました。

※大会の様子(写真)については、「生徒活動の様子」のページにアップします。

自由参観日に思う。「みんなで創る地域の学校」をめざして!!

 先月30日(月)、本校で自由参観日を設けました。1校時から放課後活動まで保護者、小学校6年生の保護者、地域のみなさんに本校の教育活動の一端をご覧いただき、ご意見等をいただくとともに、生徒たちの様子と湖北中学校の現状を理解していただき、今後の相互連携にも繋げていきたいと思ったからです。
 そんな中、民生委員、主任児童委員を中心とする地域の方々に15名前後ご来校いただきました。生徒の祖父母やピアノ教室で生徒が小学生だったときに教えたという方もいて、今までになかったこういう機会をもつことに対して、大変好意的に受け取ってくださっていました。
 校舎内、授業の様子を一緒に同行して案内させていただきましたが、生徒たちが落ち着いて授業を受けている様子と清掃が行き届いた廊下や窓を見てお褒めの言葉も頂戴しました。また、後から若年層の教員に感想を求めたところ、「突然で緊張しました」「背筋が伸びました」などの声が聞かれ、時々はこういう機会をもつことが、私たちにもいい刺激になり有効であると感じた次第です。
 そして、一番よかったことは…。家庭科の調理実週を参観していただいたとき、地域の方が自然と生徒に声をかけて調理の仕方を教えたり、何と生徒の方からも「ここ、どうやってやるんですか?」と尋ねる姿が見られたことです。全部で6つの調理台がありましたが、各調理台に1人ずつ、生徒と向き合ってくれる大人がいたら、どれほど有意義で効果がある
授業になるかは言うまでもありません。調理作業の安全や成功はもちろん、地域の方とのコミュニケーションを通して生徒たちに育まれる社会性は、学校教育だけでは育てることができないのですから…。
 さらに、地域のみなさんにもお帰りになる際、「とても楽しかったです」と仰っていただけました。地域のみなさんにとっても、中学生とはいえ、「子どもたちとの触れ合いが大きなエネルギーになる」ということを改めて認識した次第です。
 こんな風にして、学校と地域がWin-Winの関係で繫がることができる。これこそ湖北中学校がめざす「みんなで創る地域の学校」のあるべき姿であり、再来年度に本格実施の新学習指導要領がめざしている姿です。
 今後ともこれに沿った学校創りを推進していく所存ですので、保護者・地域のみなさんのさらなるご支援とご協力をお願いすると同時に、来月、11月11日(月)には3校合同教育ミニ集会「学校・家庭・地域総ぐるみで地域の子どもたちを育てるためにできることを考えよう!!」を本校会場で開催しますので、たくさんの方々のご参加を心よりお待ちしています。よろしくお願いします。

※教育ミニ集会のお知らせは、後日ホームページ、チラシ(自治会回覧・公共施設に置く等)、 

 学校だよりなどでお知らせしますので、ぜひご覧ください。

全力疾走!葛南駅伝大会

 市内音楽発表会に続いて4日(金)、柏の葉公園で葛南駅伝大会が行われました。結果は男子Aチームが4位、Bチームは最終区の前まで11位と検討していましたが、残念ながらアンカーが体調を崩して棄権、女子は4位で男女ともに県大会出場を勝ち取りました。ロードレースの部でも精一杯の走りを見せ9位入賞を果しています。私はコースの途中で生徒たちの応援をしていましたが、どの生徒も全力を尽くして必死の形相で目の前を駆け抜けていきました。
 チーム全体の団結で成し遂げた男女アベックでの県大会出場。19日(土)の東葛駅伝大会に向けても「十分に戦える」という予感を感じさせてくれる走りでもありました。閉会式では、葛南の代表チームが常に県のトップを走っている、それに恥じないレベルの高い大会であったという話もあり、この県下屈指の激戦区で4位というのは立派な成績です。ただ、夏の合宿等、一番頑張った選手は4日間で実に百数十キロを超える走り込みをしたとも聞いていますが、ここまで辛い練習に耐えて頑張った生徒たちには「まだまだできる」という気持ちもあったようです。
 2週間後、19日(土)にはいよいよ伝統の東葛駅伝大会があります。この日の反省をもとに生徒たちが悔いのない走りができるよう、10位以内という目標に届くよう、また、11月2日(土)の県大会では関東大会出場が果たせるよう、さらに支援していきたいと思います。勝負ですから勝つこともあれば負けることもあります。でも、本気で努力した者にしか味わえない「目標を達成したときの喜び、達成できなかったときの涙」が、生徒たちのさらなる成長につながると信じています。

※葛南駅伝大会の様子は「生徒活動の様子」にアップします。 

ホールに響いた素晴らしい演奏!市内音楽発表会

 10月2日(水)、市内音楽発表会が柏市民文化会館で行われ、本校からは吹奏楽部と3年生の特設合唱団が学校代表として出演しました。特設に出演した3年生は総勢83名と合唱が盛んな湖北中らしい大編成です。
 発表会ですからコンクールのような賞はありません。でも音楽を愛し、音楽を心から楽しんでいる市内19校の児童生徒たちが、他の学校の演奏から学び、自分たちの演奏をさらに向上させていこうという気持ちが伝わってくるすばらしい発表会でした。
 吹奏楽部は小規模編成ながら一人ひとりの丁寧な楽器の音がしっかりと聴こえてくる、それでいて力強さもある素晴らしい演奏、特設合唱団はソロの生徒からかなりの緊張感が感じられましたが、それも含めて大変に澄んだ声がガンガン響いてくる、これも素晴らしい演奏で、出演した学校の中でも間違いなくトップレベルであると感じました。
 この取り組みを活かし、この後も小学校では未来の湖北中生の前で、地域では湖北中を支援していただいているみなさんの前で、今よりもっと素晴らしい演奏をお聴かせすることができると思っています。どうぞ、次の機会を期待してお待ちください!!

※市内音楽発表会の様子は、「生徒活動の様子」のページにアップします。
 また、市内音楽発表会の演奏の一部を動画でアップしていますので、どうぞご覧ください。

生徒会執行部・新リーダー決定!(立会演説会・選挙)

 27日(金)、生徒会役員立会演説会・投票が行われました。いよいよ湖北中学校のリーダー学年が2年生へと引き継がれ、1年生がそれをサポートしていく新体制がスタートです。
 生徒会の新執行部には、意欲に満ちた9名の生徒が立候補しましたが、どの生徒も大変にすばらしい演説内容でした。中学校の立会演説会だと、ややもすれば立候補の意欲とやる気を前面に出しただけの話であったり、取りあえずは「こんな学校にしたい」という目標を言って終わることがほとんどです。しかし、本校の立候補者の演説は、一人ひとりがそれぞれの視点で学校を向上させていくためのビジョンをもち、そのために「こんなことに取り組んでいく」といった具体的な提言が為されていました。校長としても大いに感心しました。
 生徒の演説を聞き、湖北中学校のこれからを託す新生徒会執行部中心に、全校一丸となって「学校力」向上と生徒個々の成長をめざし、「地域に愛され、地域に貢献できる学校」にしていきたいと改めて考えさせられた次第です。
 また、1年生の会計候補については競争選挙となったため、2人の候補が落選してしまうわけですが、当選者も含め、「学校をよくしたい」と立ち上がってくれた勇気ある行動を讃えるとともに、その意欲を学年で、学級で、委員会で、それぞれに発揮して頑張ることで学校はもちろん、さらなる個々の成長も期待できると思っています。
 投票については、我孫子市選挙管理委員会より国政や自治体の選挙で使用する記載台・投票箱をお借りして、選管理委員長が選挙の仕方や選挙の大切さを指導し、国政選挙さながらの緊張感をもって実施しました。新しく決定した生徒会執行部については、生徒会活動のページでお知らせします。

PS.演説会の終了後に、本校のJRC委員会が行っている1円玉募金とアルミ缶回収によって得た収益で買った車椅子を、2台は我孫子市社会福祉協議会に寄贈、1台は学校で怪我人対応等に使用するという報告がありました。

  

 

 

地域社会の一員として!認知症講座

 20日(金)、社会福祉協議会、市(新木・湖北地区)の高齢者なんでも相談室のみなさんによる出前授業「認知症サポーター養成講座」を3年生対象で実施しました。わかりやすい資料を用意していただくとともに、簡易体験、ロールプレイングなどを交えながら、生徒たちをあきさせず、かつ理解しやすいように丁寧に授業を進めてくださり、生徒も真剣な表情で参加し、グループワークでは積極的に自分の考えを発信していました。
 我孫子市、特に新木・湖北地区も含んだ東部地域は高齢化率が非常に高くなっています。そのような地域に暮らす生徒たちに認知症について学ばせることはとても大切なことだと思っています。また、この学習を通して、例えば祖父母と一緒に暮らしている生徒たちが当事者意識をもったり、地域を歩いているときに認知症の疑いがある方と出会ったときにどんな対応をしたらよいかを考えることは、生徒たちに社会参画意識を育てるうえでもとても重要です。このこと自体が地域貢献に結びつくとも考えています。
 「みんなで創る地域の学校」を掲げる湖北中学校です。来年度以降もこの学習を継続させ、この地域で生きる生徒たちの大切な「生きる力」を育てていきたいと思います。
 社会福祉協議会、並びに高齢者なんでも相談室のみなさん、ありがとうございました。

   

 

「届け!笑顔と元気」一生懸命が溢れた感動の体育祭

 14日(土)、湖北中学校第73回体育祭が大成功のうちに幕を閉じました。生徒たちは競技に、応援に、係活動に全力で取り組み、早朝からフィナーレまで声援を送っていただいた来賓のみなさんや地域の方々、家族、そして我々職員を笑顔にし、感動とともに元気をプレゼントしてくれました。本当に充実した1日であったと思います。
練習期間がたった5日間という強行日程に加え、台風一過の月曜日から始まった2、3日は真夏を思わせる猛暑という悪条件でしたが、生徒たちは本当に精一杯、全力で頑張ることができたと思います。木曜日の予行練習ではまだまだ未完成な競技・種目もあったのですが、その後に行った本番に向けての修正練習・応援練習では驚くほどの集中力を発揮し、かつ臨機応変に、自分で考え、自分で判断しながらしっかりと動いて、本番では見事に素晴らしい感動の体育祭を創り上げることができました。
 すべての競技についてのコメントは書けませんが、とにかく生徒たちの一生懸命さが伝わった体育祭でした。全校男子が行った集団行動では、自分たちで湖北中体育祭のさらなる進化を見せるという意気込みに燃え、「何が何でも成功させる」という気持ちが前面に溢れ、気合いと大きな掛け声の中、周囲の人たちの感動を誘いました。来賓の方々からは「今年が1番素晴らしかった」というお褒めの言葉を口々にいただきました。全校女子のダンスも練習のときよりもはるかに素晴らしい出来でした。夏休みのダンス委員の練習、体育祭が2週目ということで最初の週の体育で練習できたこともあり、仕上がり状況もとても早く、ダンス自体のレベルも(来賓のみなさんは例年以上という評価でした)上がっていましたが、何よりも一人ひとりの生徒が輝くような笑顔で、全力で楽しみながら踊っている様子が伝わってきました。演技中・終了後と朝礼台の前にカメラを持って集まった人の笑顔が、ダンスの大成功を象徴していたように思います。そして各色の応援、応援団中心に、よくここまで全校生徒の心を掴んでまとめあげることができたと感心しています。閉会式の結果発表では競技優勝赤組・応援賞赤組・装飾賞白組ということで、それぞれに歓喜の声と感動の涙があり、終了後には両方の組ともに達成感一杯の満足気な表情が印象的でした。
 そして、地域の方々やPTAを始めとした保護者のみなさんのご協力があってこそ、この体育祭の大成功があるということを改めて実感しています。子どもたちのために積極的にお手伝いただいた多くのみなさんのおかげで、準備も片付けも「あっ」という間に終えることができました。本当にありがたく感謝してもしきれない思いです。また、当日を含めて6日間、マイクを通しての大きな声や大音量の音楽でご迷惑をおかけした学校近隣のみなさんにお詫びするとともに、温かいご理解とご協力に対して改めて御礼申し上げます。
 この体育祭で学んだことを糧に、生徒のさらなる成長を期して、我々教職員も今後の教育活動に精一杯取り組んでいきたいと決意を新たにしています。今後とも学校へのご協力・ご支援をお願いして体育祭の報告とさせていただきます。

 ※体育祭の様子(写真)は、「生徒活動の様子」のページに掲載しています。

2学期・順調にスタート!

 令和元年度2学期がスタートしました。朝晩は多少なりとも暑さがやわらいだとはいえ、まだまだ30℃を超えて湿度も高く、熱中症への備えも油断できない状況ですので、始業式は体操服・ハーフパンツの軽装、水筒持参で途中に給水タイムをとりながら始業式を実施しました。
 最初に3年生の部活動部長から葛南大会・コンクール報告、続いて県・関東大会や2年生を中心とした新チームが夏休み中に成果をあげた大会での表彰を行い、始業式の中では各学年代表と生徒会総務代表から2学期の決意や頑張りたいことについて立派な発表がありました。私からは、夏休み中に頑張っていた活動の評価、「努力は足し算・協力は掛け算」という話とともに体育祭へ向けた心構えについて、その後、各学年に期待している、願っていることについて話し、「収穫の秋、実り多き秋」にしていこうという言葉で締めくくりました。伝えたいことがたくさんあり、話が長くなってしまって反省していますが、生徒たちは集中してよく話を聴くことができていました。生徒個々はもちろん、学校としても順調なスタートが切れたと安心しています。
 始業式終了後は学級活動で2学期の組織作り等を行い、途中、全校で避難訓練も実施しました。訓練にも生徒たちは真剣に、無駄話1つなく取り組み、防災に関する話もしっかりと聴くことができ、とても有意義な時間になったと思います。今後5年間で首都直下型地震が
起こる可能性は70%、犠牲者は2万人に及ぶとも言われています。少しでも生徒の心に響く話になっていれば、生徒の防災意識が高まればと願っています。

 

   

     

長崎平和祈念式典派遣中学生出発!・我孫子市平和記念式典参加

 8月8日(木)、午前7時、第73回長崎平和祈念式典に参加する市内中学校の代表生徒 12名がけやきプラザ前に集合、出発の会を行って我孫子駅を後にしました。本校からは生徒会役員である2年生の佐藤君、そして同じく2年生の岡島さんが参加しました。
 参加に当たっては、それぞれに今回の長崎派遣に対する強い思いや学んできたいことについて担当者に話しがあったと聞いています。例年、生徒会の参加希望者が数名いる中、選ばれて出発の日を迎えることができた2人だということです。
 終戦から73年、記念式典に参加する他にも、戦争について語ってくれる地元の方たちと触れ合いながら平和への思いをしっかりと実感し、10月の文化祭での発表、12月の市の報告会はもちろん、帰校後の学校生活や地域での諸活動に活かしていってくれれば…と願っています。
 また、生徒たちは18日(日)に手賀沼公園で行われる我孫子市平和記念式典にも参加する予定ですので、その様子も後日アップさせていただきたいと思います。

※長崎平和祈念式典参加・出発時の様子

 

 18日(日)、暑い日差しの降り注ぐ手賀沼公園で、午前9時30分より市長・副市長・教育長など来賓の方々、長崎平和祈念式典派遣中学生を始めとした多くのみなさんの参加を得て、我孫子市平和記念式典が盛大、かつ厳粛に行われました。原爆被害者への黙祷から始まった式は、詩の朗読、平和都市宣言の読み上げ、中学生の派遣報告と続き、主催者の話や式全体を通して、参加者全員が平和への恒久的な願いを改めて確認し合えたように感じています。リレー講座を始めとした中学生の今後の活動にも大いに期待がもてそうです。

 

 

 

教育委員さんと中学生の懇談会開催

 8月6日(火)、一昨年以来2度目の教育委員さんと市内中学生代表との懇談会が我孫子中学校を会場として行われました。市内6中学校の代表12名(本校は2年生の大内君と岡島さん)と教育委員さん6名(含教育長)で熱の入った意見交換が約2時間にわたって繰り広げられました。
 (引率した教員からの話)教育長のファシリテートによって話し合いが進行しましたが、大きなテーマとして「小中一貫教育」が取り上げられました。小学校と中学校が連携・一貫した教育活動に取り組むことによってどんなメリットがあるか、各中学校区で取り組んでいる内容の紹介、そして、今後取り組んでいけることとしてはどんなことがあるか、について各学校で考え、意見を発表し合いました。いくつかの学校で共通して取り組んでいる事例もありましたが、自分の学校では行っていない他校の取り組みにうなずきながら耳を傾けている生徒の姿が印象的でした。
 時間があっという間に経ってしまい、「小中一貫教育」のことだけで終了予定時刻が過ぎてしまいましたが、最後に各学校からの行政へのお願い事等が発言されました。教育委員のみなさんからは、なかなか聴く機会のない生徒の本音を耳にすることができたこと、これを教育行政に活かしていかなくてはいけないこと、もっとこういった機会をもちたいことなどの感想や意見をいただきました。6中学校生徒たちからの貴重な意見に、湖北中としても学ぶべきことが多かった時間であったと思っています。

 

 

充実の1学期を終えて!

 本日、7月19日(金)をもって令和元年度1学期の授業はすべて終了しました。昨年はうだるような暑さの中での終業式、今年はそこまででないとはいえ、蒸し暑さを感じる中、風通しをよくしたうえで扇風機をまわすなど熱中症の予防措置をとりながら実施しました。
また、式の前に行われた吹奏楽部の素晴らしい演奏も心を落ち着かせる効果があったのかなと思っています。
さて、1学期を振り返ってみると、校外学習を始めとした各学年の取り組み、生徒総会や合唱コンクールといった生徒会・学校行事の数々、学習を中心とした日常の活動、そして部活動と生徒たちは本当によく頑張り、たくさんの成果をあげることができました。これらの活動を通して生徒一人ひとりが得た感動的体験や成就感によって、彼らはまた一回り大きく成長できたのではないかと思います。そして、そんな生徒たちの頑張りによって、地域の中核である湖北中学校も大きく飛躍し、地域・保護者のみなさんの信頼と協力を得ることに繫がったのではないかと考えています。生徒たちにも感謝…です。
 終業式ではそんな生徒たちの頑張りを讃えるとともに、イソップ童話「うさぎとカメ」を題材にして(但し油断大敵とか油断は禁物という話ではなく)、カメの生き方・考え方から、結果(他に勝つこと)ばかりを目標とするのではなく、ゴールに向かって努力を積み上げていくこと、負けそうになる自分の弱い心に打ち勝つことの大切さについて話し、今、頑張って戦っている葛南大会はもちろん、1学期の生活や学習への自分の取り組み姿勢を改めて振り返って、夏休みからの諸活動への取り組みに活かしていこうという話をしました。
長いようであっという間に終わってしまった1学期。私たち職員もじっくり振り返るとともに、2学期以降の湖北中学校のますますの躍進に向けてじっくりと構想を練りながら準備を進める夏季休業にしたいと思います。そして、これからもいじめ等一切ない、本校のめざす学校像の一つである「先生も生徒も通うことが楽しく、日々を充実した気持ちで過ごせる学校(希望の登校・満足の下校)」、そして「みんなで創る地域の学校」の実現のために、職員一同力を尽くしていきますので、引き続き学校へのご支援とご協力をよろしくお願いします。

   

心温まる学びの時間!我孫子特別支援学校との交流会

 9日(火)、我孫子特別支援学校との交流会を実施しました。本校からは生徒会役員を含む28名の生徒が参加して我孫子特支の生徒と触れ合いました。最初は緊張気味?特に1年生は初めてだったこともあって戸惑っている表情が見られましたが、交流を深め、お互いに慣れてきた頃には、すっかり明るい表情で笑顔も見られ、3年生はゴールボール、1・2年生はTボールとボーリングゲームに楽しく取り組んでいました。
 私も我孫子特支には、前任校の吹奏楽部が「あび特フェスタ」で演奏させていただいていることもあり何度も訪れていますが、その度に子どもたちの素直で嘘偽りのない表情・喜怒哀楽や何事にも一生懸命に頑張る姿に感動しています。本校の生徒たちも、そんな我孫子特支の生徒たちの様子を見て、何か心に感じるものがあったり、勇気をもらったり、自分たちの次の活動への意欲に繫がればこんなにうれしいことはありません。
 閉会式では、両校の生徒たちからの活動報告や合同でのダンスを行い、馴れてきた我孫子特支の生徒たちが積極的に話しかけてくれる場面も見られました。できればもっと多くの生徒にも体験させたい気持ちですが、また12月にも計画されていますので、次年度も含めてさらに交流が深まるように応援していきたいと思います。
 我孫子特別支援学校の先生方・生徒のみなさん、ありがとうございました。

※他校の生徒で顔が特定できる写真は掲載できませんので、枚数が少ないことをご容赦ください。

 

 

 

決意を胸に!葛南壮行会

 4日(木)、3年生にとっては部活動の最後の集大成となる大切な葛南総合体育大会・コンクールに向けた壮行会を行いました。
 先週の土日に女子テニス部とバレーボール部が前哨戦となる市内大会を終え、今週も最後の夏に向けて全ての部活動が一生懸命に練習に励んでいます。今日の壮行会に向かう表情も心なしか引き締まって「絶対に勝つ」という決意に溢れているようにも感じました。
 「努力は裏切らない」という言葉があるように、生徒たちにはその言葉とここまでの自分たちの頑張りを信じ、最後まで夢や目標を追い、葛南大会優勝→県大会出場、さらに関東・全国と勝ち抜いてほしいと願っています。ただ、目先の勝ち負けではなく、もっと長い目で見ると、ここまで精一杯努力してきた生徒たち、特に3年生はこの2年半で厳しい練習、苦しくプレッシャーのかかる試合、辛かった冬季トレーニング等々、たくさんの経験を積んだことで努力することの大切さ、我慢や忍耐力、積み上げていくことの大切さを自然と身につけ、今、取り組んでいる競技や種目の楽しさや奥深さを学ぶこともできたと思います。そして、これが大人になってからの自分の長い人生に必ずや大きな糧となっているはずです。
 生徒たちには、そういう意味で「努力は人生を裏切らない」ということを信じ、負けを恐れることなく、苦しいときこそ笑顔で、何よりも精一杯の自分の力を出し切ったプレーが見られることを期待して応援していきたいと思っています。
 フレー!フレー!湖北中部活動

  

※葛南大会壮行会の様子(写真)は、「生徒活動の様子」のページにアップしています。

 

全身全霊を込めた発表!1学期合唱コンクール

28日(金)、体育館で1学期の合唱コンクールを実施しました。多くの保護者・地域のみなさんにもご来校いただき、生徒たちの発表を聴いていただくことができました。
 1年生から3年生まで12クラスが、(1学期は)自由曲のみの発表をしたのですが、発表はもちろん、選曲にもそれぞれの学級・学年に独自のカラーがあり、お互いに学ぶべきことも多かったようです。
 そして、どの学級も一生懸命に練習してきたことに自信をもち、仲間を信頼して素晴らしい演奏ができたと思います。さらに、そんなお互いの学級のよさを認め合ってか、他学級の発表を聴く姿勢や態度も立派でした。一流の音楽会には一流の演奏家はもちろん、一流の聴衆がいることが必要条件という話をしながら、秋の合唱コンクールではさらなる進歩と努力の成果、それぞれの学級でのまとまりを期待していることを伝えました。
学級合唱は、まさに学級の今ある状況・人間関係が如実にあらわれるものであり、誤魔化しは一切ききません。保護者・地域のみなさんには、各学級の歌声から今の湖北中の状況や学校が落ち着いて何事にも一生懸命に取り組む生徒の様子を感じ取っていただけたのではないかと思っています。
 生徒たちには、現状に満足することなく他学級の演奏から学んだことを糧に、11月  29日(金)に柏市民文化会館で行う2学期合唱コンクールに向けて、学級の絆をもっともっと深めながら、さらに高いレベルでの合唱を創り上げていってほしいと願っています。

 

※コンクールの結果、当日の様子(写真)は「生徒活動の様子」のページにアップしています。

地域貢献の一コマ!生徒会・科学部

 23日(日)、湖北地区公民館(コホミン)と湖北小学校で行われた第24回げんきフェスタに、本校からオープニングの司会として生徒会総務の生徒、また、展示・催し物ブースの1つを科学部の生徒が使わせていただき、簡単な実験のプレゼンと実演披露や紙ヒコーキ作りを行いました。曇り空で天候も心配されましたが、一般のお客様の前で、緊張しながらも最後までしっかりと活動できていたと思います。
 実験コーナーでは、見に来てくださった市長さんと教育長さんからの「どんな実験をするの?」という質問に対して「それは見てのお楽しみです」などと、堂々と?渡り合っていた姿に思わず苦笑してしまいました。また、一般の方に加え、このコーナーもスタンプラリーに含まれるということもあってか、小さい子どもを連れたお母さん方も熱心に見に来てくださいました。オープニングでの2人の生徒会生徒も立派な司会ぶりで、ホールに集まった人たちから大きな拍手をいただいていました。翌日、担当者の方からいただいたお礼の電話では、流暢な進行ぶりにスタッフがみんな感心していたというお褒めの言葉もいただきました。
 このような生徒たちの地域での頑張り、一コマが、まさに学校と地域との架け橋になっていると考えています。今年度、学校経営の柱として「みんなで創る地域の学校」を掲げた湖北中学校です。これに向けてまだまだ道のりは遠いと思いますが、できることを少しずつ実践していきたいと考えています。学校と地域がWin-Winの関係になり、学校・家庭・地域が三者総ぐるみで地域の子ども達を育てていけるよう、今後ともご協力をよろしくお願い致します。

 

 

生徒の生徒による生徒のための総会

 6月14日(金)、午後から生徒総会が実施されました。予定通りとはいえ、長時間にわたる話し合いを生徒たちはよく集中し、立派な態度で臨めた素晴らしい生徒総会でした。
 事前に学級で資料の読み合わせをしっかりと行ってきたこともあってか、よく考えた質問や意見が発言されました。そして、何よりも提案者の説明や質問に対する答弁を集中して聴いていた生徒全員の落ち着いた雰囲気がよかったです。特に、1年生は小学校では経験したことのない生徒主導の総会、先輩たちの見事な進行ぶりにとても驚いた様子でした。
 リンカーン大統領ではありませんが、まさに、「生徒の、生徒による、生徒のための総会」であったとお世辞抜きで褒められる大人顔負けの総会でした。総会の後半では活動方針や予算案の承認に続き、生徒から議題として「自分たちの学力を自分たちで伸ばしていく」ための取り組みについて2つの学級から提案され、1つは残念ながら否決、もう一つは可決をされました。時間が許せば、否決されてしまった提案も修正意見を加えながら再検討するとより深まった総会になったように思います。
 今日の総会の承認・決定事項の実現に向けて、生徒全員で一丸となった「チーム湖北中」がますます学校で、そして地域でも活躍し、生徒一人ひとりもさらに成長していくことを願っています。
 とても有意義で感心させられる午後の時間を過ごすことができました。

 

※生徒総会の写真については、別途「生徒活動の様子」のページに掲載します。

 

職員の「共同的な学び」を実現する研修会

 10日(月)、東葛飾教育事務所から指導室長・大館昭彦先生に講師をお願いして校内授業研修会を行いました。中学校は今年度から「特別の教科・道徳」がその文字の通り教科化され、必修の履修科目となります。もちろん、今までも道徳の授業は行っていたわけですが、「考え、議論する道徳」授業への工夫が議論されたり、通知表・指導要録への評価が新たに行われるようになるなど、我々教職員も気持ちを新たにして研修に取り組んでいるところです。
 授業は本校・3年目の大鹿教諭が2年2組の生徒と向き合いながら展開しました。この日まで2度のプレ授業を行うなど入念な準備をして臨んだ授業で、生徒も自分の思いや考えをしっかりと発言していました。研修のための提案授業ですから、もちろん、修正すべき点も多々ありましたが、見事に本時のねらいに迫る授業ができたと思っています。
 授業後は、全職員で講師の先生から「道徳科」の授業を展開するうえでの留意点や効果的な指導、問題解決的な学習での注意点等々についてご講義いただくとともに、授業者を中心とした本時の振り返り、さらに「生徒の本音を語らせるために」というテーマで参観者がグループ討議を行い、講師の先生よりご指導を受けました。
 わずか半日の研修ではありましたが、今後、我々の実践に大きな糧となる貴重な時間であったと考えています。新しい学習指導要領の実施とともに、「社会(地域)に開かれた教育課程」の実施がますます重要になってきます。保護者・地域のみなさんにも、自由参観の機会などを通して、教科の授業だけでなく道徳の授業をご覧いただいたり、何らかの形で参加していただくような取り組みも考えています。どうぞよろしくお願い致します。

   

 

15の春に向けて!進路保護者会

 7日(金)、3年生の生徒・保護者対象に第1回進路保護者会を実施しました。生徒も参加の会でしたので、私からは「高校入学はそれ自体が目的ではなく、人生の目標に近づくための最初のステップであり手段である」ことを過去にいろいろな成功を収めた生徒はもちろん、失敗の事例も出しながら話したり、「高校入試は恋愛と同じで片思いではダメ、両思いになるためには学力はもちろん、服装や礼儀・態度が大切。でもその場だけ取り繕っても高校の先生にはすぐに見透かされる」だから「いざは普段なり」ということを常に頭に入れて日常の生活を送る必要があるという話をしました。
 その後、この日のために多忙な中、時間を割いて来校していただいた県立我孫子高校と常総学院高校の先生からそれぞれの学校の特色はもちろん、高校選択に当たって情報を集めることは大事だが自分の目でもしっかりと見て決定すること、目的をもって進学すること、公立と私立の違いや入試に向けて注意すべきことなどについてお話をいただきました。
 わずか1時間程度の会でしたが、生徒たちの表情は真剣そのもので、大なり小なり「いよいよか!」という気持ももったようです。この湖北中の生徒たちが、来年、15の春を謳歌し、笑顔の卒業式が迎えられるよう、教職員一同、気持ちを引き締め、保護者のみなさんとも連携・協働しながら頑張っていきたいと我々も決意を新たにしました。
 ご協力いただいた高校の先生方には厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

充実した福祉懇談会(民生委員・主任児童委員)

 30日(木)、本校で学区の小中学校長と湖北・新木地区の民生委員・主任児童委員のみなさん、及び教育委員会職員が一同に会し福祉懇談会を行いました。

 かんたんな挨拶と自己紹介の後、情報交換の時間をとって学校への質問事項に回答したり、地域の大切な資源である民生委員・主任児童委員との連携を深めるためにどうすればよいかということなどが話し合われ、わずか1時間ほどの会合でしたがとても充実した中味の濃い時間となりました。

 具体的には、学校の安全指導や不登校の生徒をもつ家族への声かけなどについて意見を求められた他、特に若い教職員に対して民生委員・主任児童委員の存在と役割を周知することが必要、それには管理職の役割が重要であること、教育ミニ集会に参加していただき教職員と顔の見える関係を築くこと、職員会議の冒頭で一言話をしてもらうこと、福祉祭りなどに積極的に参加して地域と学校を繋げること、また、月に1度開かれている民生委員・主任児童委員の定例会に学校も参加して要望を話すことなどが提言されました。

 すべての事柄を今すぐに…というわけにもいきませんが、様々な悩みや困り感をもっている生徒や保護者・家庭にとって、この制度はそれを少しでも解決に向けていくための大切な仕組みです。ぜひ学校との絆を深くし、強い連携をとって共に歩んでいければと思います。

 

 今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

全力疾走!市内陸上大会

 5月29日(水)、第56回我孫子市中学校陸上競技大会が行われました。これは陸上部の大会ということではなく、東葛駅伝大会と同じく学校全体で代表選手を選出し、全校をあげて応援を含めた取り組みをしていくものです。

 このような大会であるため、生徒数が市内中学校の中でも決して多くない本校は、エントリーする選手の人数も含め、どうしても規模の大きい学校よりも高い得点をあげることが難しい面があります。そんな状況の中、選手たちはこの1ヶ月弱、修学旅行や林間学校といった行事も重なった多忙さにも弱音を吐くことなく、多くの先生方や学級の仲間の支援を受けて本当に一生懸命に練習に励んで力をつけてきました。

 試合では、すべての選手たちが自分のためだけではなく、「チーム湖北」のために全力を尽くして頑張りました。総合得点は男子5位・女子3位・総合4位ということで、前述したように学校規模を考えると決して下を向くような結果ではなく、むしろ堂々と胸をはれる順位であると思っています。でも、閉会式に臨んだ本校の生徒たちは、「自分たちはまだまだできる」と早くも次への決意を新たに、意欲溢れる表情をしていました。そして、入賞した選手、自己ベストを更新できた選手を始め、標準記録を突破して県通信大会へとコマを進める選手も輩出することができました(表彰選手一覧については学校だよりでお知らせします)。県大会出場選手には、県大会でも自らの力を存分に発揮することを期待するとともに、今回の練習と大会で学んだことを自分たちの所属している部活動やこの後の駅伝へと活かし、さらに大きく飛躍してくれることを願っています。

 

※市内陸上大会の様子は、「アルバム」のページにもアップしています。

 

最後の食事

みんなで食べる最後の食事、おぎのやさんで昼食に釜飯をいただきました。あとは一路、我孫子をめざします。ここまでご覧いただき、ありがとうございました。

 

退館式

お世話になったホテルのみなさんに、すべての関係者のみなさんに、感謝を込めて!

 

2日目終了!

昨日より素晴らしい成果を残して2日目が終わりました。リーダー会でもとても前向きな意見がたくさん聞かれました。

 

農業体験終了

農業体験が終わりました。お世話になった農家の方にお礼を言ってお別れです。

 

 

農業体験に出発!

2日目日中のメインは農業体験です。現地の方々との触れ合いから多くを学んでほしいと期待しています。 

1日目終了

夕食を終え、入浴、学級の時間、リーダー会と計画通りに進み、アッという間に1日目が終わりました。