校長室から

関東駅伝、県新人卓球、福祉まつり等々、生徒大活躍の5日(土)

 12月5日(土)、この日は関東駅伝大会、県新人卓球大会を始めとした部活動の大会と湖北福祉まつりも重なって、本校の生徒たちがあちらこちらで躍動し頑張った1日となりました。
 関東駅伝大会は、茨城県ひたちなか市の笠松運動公園周回コースで、小雨まじりの寒いコンディションの中、午後1時に第1区がスタート。既にお知らせしてある通り、本校女子チームは、激戦の県大会を5位とわずか1秒差の大激戦で競り勝ち、4位で見事に大舞台への出場権を勝ち取っています。この日は居並ぶ関東の強豪校33校の中、精一杯走り抜き、20位という結果でゴールしました。走り終わった選手たちは安堵の表情とやり切ったという達成感が感じられる堂々とした姿でした。県内300近い中学校のうち、この晴れ舞台を走れるのはわずか4校です。頑張ってきた自分に誇りをもち、3年生は後輩たちに最高のプレゼントを残したことを自信に、1・2年生はそのプレゼントを胸にしまって、今回の貴重な経験を次に活かし、またそれぞれに次の目標、進路・大会で夢を実現することを願っています。
 卓球の県新人大会は成田市の中台運動公園で団体戦が行われました。これも既にお知らせしてある通り、本校の女子チームが葛南大会を優勝で飾り、晴れの舞台への出場権を手にしています。昨年度の葛南代表が県のベスト4であったことから、そのまま第3シードの位置に置かれた本校は、2回戦で酒々井中(印旛)に3-0で勝ち、3回戦は周西南中(君津)に接戦及ばす2-3で敗れベスト8目前での惜敗となりました。ただ、生徒たちはこの大会を通して、自分たちは県でも戦えるという自信を深め、悔しさとともに、次のリベンジへと決意を新たにしたようです。
 それ以外にも、県新人柔道大会(個人)が千葉市の天台スポーツセンターで行われ1名が体重別ベスト8に、葛南新人剣道大会(男女ともに団体3位)とサッカーU-13選手権が本校会場で行われ、それぞれに生徒たちは全力投球の気合いとプレーで頑張っていました。また、湖北福祉まつりがコホミンで開催され、今年度はコロナの影響から中学生ボランティアの参加は叶わなかったのですが、本校からは国語の授業で実施した俳句や書道の作品、美術の授業での作品、そして美術部の作品と展示に協力し、来場された保護者・地域の方々に見ていただきました。さらに、科学部が今年度取り組んだソーラークッキングを実演する予定でしたが、あいにくの天気で装置の展示と大会報告を行い、ここでもまた、本校の生徒たちが活躍することができました。

※上記以外の大会等の様子(写真)については、「生徒活動のページ」にアップします。