校長室から

七夕の笹飾りを見て…

 九州地方を中心とした豪雨による甚大な被害、新聞等で目にする犠牲になった方々の遺族のみなさんの話には、本当に心が痛む思いがします。心よりお見舞い申し上げたいと思います。
 一方で千葉県、我孫子市もすっきりしない梅雨空が続き、昨日(7/7(火))は七夕ということで、給食もそれにちなんだ献立で生徒たちは喜んでいましたが、残念ながら帰宅して天の川を眺めて織姫と彦星に思いを馳せるとはいかなかったようです。
 そんな中、学校では七夕祭りとはいきませんが、生徒が短冊に願いを書き、採ってきた竹に吊り下げて簡単な笹飾りを置いていました。短冊には「成績がよくなりますように」とか「部活で~ができますように」「ダイエットできますように」といった自身の願い事の他、「コロナ騒ぎが早く終わりますように」といった書き込みも何人か見られました。この窮屈な生活、行事等の中止に悲鳴をあげているのかな?とも想像できます。
 ちなみに、一刻でも早く通常の学校生活を取り戻したいことと、七夕の習わしは習わしとして、「願いを叶えるのは他力本願ではなく、自分の努力で道を切り拓けよ!」というのが私の願いです。ちょっと興ざめしてしまいますが…。