日誌

2024年9月の記事一覧

稲刈り(5年生)

5月の田植えで、5年生が植えた稲苗がぐんぐん育ち、稲刈りを迎えました。

田んぼをお借りして子どもたちの代わりに稲のお世話をしてくれていた土屋さんと話し合い、9月24日(火)、さわやかな秋空の下、稲刈りを行いました。

  

たくさん刈り取るぞ!

 

田植えから約5ヶ月が経ち、稲の穂もしっかり実りました。子どもたちは稲の刈り方を教わった後、目の前の稲をどんどん刈っていきます。土屋さんからは「鎌で刈ったときの『サクッ』という感覚をよく味わって」とのアドバイス。

  

 

 

大収穫です。

 

 

刈った稲は束ねて、機械のところに持って行き脱穀をします。

  

30分ほどで稲刈り終了しました。先週までのうだるような暑さも落ち着き、この日はとてもさわやかで、天気も味方をしてくれました。

  

作業を終えたあとは、りんごジュースで乾杯!(土屋さんありがとうございます。)作業後の「一杯」は格別です。

  

農業体験を終えた子どもたちはちょっとした充実感と特別感を味わっていたようです。土屋さんからも「とても手際よくできて立派」とお褒めの言葉もいただきました。みんなで声をかけ合い、協力して活動する姿が見られ、臨海自然教室の時よりも一段と高学年としての成長を感じました。

土屋さんには、今年度も田植え、稲刈りとお世話になりました。「いろいろな体験が子どもたちには大切で、体験からいろいろなことを感じ学ぶ」「少しでもお米作りや農家の仕事に興味をもってほしい」「農家になるぞという子がでてくれたらうれしい」とお話ししてくれました。子どもたちのために毎年、毎回、本当にありがとうございます。感謝申し上げます。

9月朝会(校長講話)

25日(水)の朝、体育館で朝会(校長講話)を行いました。

 

子どもたちへの講話は始業式、6月朝会、夏休み前集会に引き続き4回目です。今回は、2つのことをお話ししました。

一つ目は1学期末が近づいていることから、1学期の子どもたちの学習・生活の様子を振り返り、1学期の残りも引き続きがんばってほしいことを伝えました。

 二つ目は、運動会も近いことから、運動会に対する私からの願いと思いを伝えました。

 

 

 

 

 

子どもたちが決めた今年度の運動会のスローガンは「みんなで輝く! 全力押小オリンピック」です。
私もとてもすてきなスローガンだと思っています。一人一人があきらめず、全力をだすことで、自分も・仲間も・見ている人も感動し、その結果、みんなが幸せを感じる運動会になると思うからです。夏のパリオリンピック・パラリンピックを超える、「押小オリンピック」になるようにと願っています。

ぜひ、「あきらめずやりぬいた」「全力を出し切った」と思える運動会にしてほしいと願っています。

5年生臨海自然教室の様子(8・最終回)2日目その4

2日目:9月12日(木)いよいよ自然の家、そして海とお別れです。

昼食:自然の家での最後の食事です。カレーの昼食は大人気。私はおかずのコロッケをカレーに入れて「コロッケカレー」にして食べました。サクサクのコロッケにとろっとしたカレーがぴったりマッチして「絶品」でした! 

 

退所式:ここでもみんなの態度がほめられましたね。

 

 

自然の家にさよならをして約2時間、学校に戻りました。

帰校式:おかえりなさい!

 

子どもたち全員の「成長」が見られた自然教室でした。自然教室は終わりましたが、この体験で学んだことをこれからの生活に生かしてほしいと思います。保護者のみなさまにはいろいろとご協力をいただき感謝申し上げます。お世話になりました。

部活動報告

本校HPのメニュー欄に、『体育文化後援会(野球・バスケ・金管)』があります。野球部の活動報告を載せましたので、ぜひご覧ください。

5年生臨海自然教室の様子(7)2日目その3

2日目:9月12日(木)
塩づくり後半(塩づくり)

自然の家の先生から再度、煮詰め方と塩の取り方を教わり、土鍋の海水をどんどん煮詰めていきました。

 

水分がなくなり、だんだんと塩が出てきました。

 

 

土鍋を火から下ろしたら、スプーンでこすって塩を鍋肌から落としていきます。ひたすらこすります。

 

 

ミネラルたっぷりの自然の家名物「鉾田の塩」(?)ができました!おにぎりでいただきたいですね。

 

 

後片付けもしっかり行います。自分で何をしたらよいかを考えて行動します。その姿、自然の家の先生がとても感心なさっていました。

 

今回はここまで…2日目その4(最終回)は後日掲載します。

読み聞かせ4

19日朝は、今年度4回目の読み聞かせを行いました。 ポピーの会の方々、お話ボランティアの皆さんにお越しいただき子どもたちにいろいろな物語を読んでいただきました。

 

先日の「中秋の名月」にちなんで、どの教室でも月にまつわるお話を読んでいただきました。こんなふうに、季節を感じる本を読んでいただけることはすてきだなと感じます。

 

 

 

 

 

 

終了後のお見送り。楽しそうにお話ししています。

 

朝の短い時間ですが、子どもたちは本の世界に入って、感心したり、驚いたり、いろいろな発見をしたりと楽しんでいました。お話ボランティアのみなさん、次回もよろしくお願いいたします。

5年生臨海自然教室の様子(6)2日目その2

2日目:9月12日(木)
塩づくり前半(火起こし)

火起こしのコツを自然の家の方から教えていただきました。海水を土鍋に入れて、火をつけてスタート。はじめは苦戦していましたが、だんだんコツをつかみ、どの班も火が「育ち」ました。

  

 

 

自然の家の先生からコツを伝授してもらいます。

海水は海から運んできました。正真正銘の海水。重たかったけどがんばりました!

 

今回はここまで…2日目その3は後日掲載します。

うれしい卒業生

19日の午後、喜連川公民館で、塩谷南那須地区の小学校長が集まって研修会が行われました。その際、研修会の講師として、本校出身の中村寛大(なかむらかんだい)さんにお越しいただきました。中村さんは、本校卒業後、中学、高校、大学に進み、大卒後、採用支援や教育組織開発コンサルティング事業などに取り組み、現在、人材育成に関わる会社の共同代表取締役を担っている本校の卒業生・大先輩です。実は、中村さんが4年生の時に担任をしていて、そのつてでオファーした次第です。

中村さんの会社は、世界を舞台に中高生などの探究的な学びをプランニングしたり、サポートしたりしている企業で、創造的で個性的なチャレンジャーを育成することを目指す教育機関でもあります。

中村さんからは、これからの時代を生きていく子どもたちには「失敗を恐れず挑戦(チャレンジ)することが大切」「『成功』の反対は『失敗』ではなく、『何もしないこと』」「自分らしく生きること」「熱中・没頭できることを大切にしたい・見つけたい」などのお話をいただきました。

この笑顔、子どもの頃と変わりません。

「挑戦すること」は私も大切なことだと思っています。挑戦することで学ぶことがたくさんあります。そして、挑戦して、仮に失敗しても、挑戦したことそのこと自体に価値がある・認められるような学校、家庭、社会でありたいなと思っています。

本校のすてきな卒業生が活躍していることを知って本当にうれしく思います。きっと、(今の)在校生も自分の道を切り開き、すてきな卒業生になって活躍していくことと思います。寛ちゃん(当時の呼び方)本当にありがとう。

部活動報告

本校HPのメニュー欄に、『体育文化後援会(野球・バスケ・金管)』があります。野球部の活動報告を載せましたので、ぜひご覧ください。

音の不思議(子ども総合科学館のみなさんによるサイエンスショー)

19日(木)、3・4年生対象のサイエンスショー(科学実験教室)を実施しました。

 これは、宇都宮の子ども総合科学館の職員にお越しいただき、サイエンスショーと科学工作教室を行ってもらう活動です。本校では、中学年(3・4年生)が参加し、サイエンスショーでは「音の不思議」をテーマに「音と振動」「パイプフォーン」「ボイスチェンジャー」などの実験教室を行いました。

 

 

 

 

特にボイスチェンジャーは大盛り上がり。声が高くなったり低くなったり、はたまた「宇宙人」のようになったり…

 

 

その後は、科学工作ということで、「ゾートロープ」(回転のぞき絵)という映画のもとになるような科学おもちゃを作りました。ゾートロープとは、絵を素早く入れ替えることで、あたかも動いているかのように見える道具です。子どもたちは完成したゾートロープの隙間から絵が動いているように見えてとてもおもしろがっていました。

 

 

 

 

子どもたちはサイエンスショーやものづくりに興味津々。楽しそうに見たり取り組んだりしました。少しでも、科学に興味をもち理科の学習にも役立てられるとよいなと思います。科学館のみなさま、たいへんお世話になりました。