日誌

押小日誌

運動委員会による長なわとび大会

とても楽しい企画でした!おしピョンも思わずジャンプ!

17日(水)の昼休み、青空の下、運動委員会主催の長なわとび大会「おしピョン長なわ大会」が開催されました。

児童会の運動委員会の子どもたちが企画し、これまで、練習会なども実施してきました。

(練習会の様子)

 

 

 委員会の子どもたちの進行で開会式がスタート、委員長あいさつ、ルール説明、そして練習時間を取りました。ちょっと緊張感が漂います。

 

 

いよいよ本番。グループは、縦割りの「まつのみ班」(10班)で、競技時間の3分間、一生懸命にとびました。「いいよ!」「だいじょうぶ!」「ここでとぶといいよ」など、上級生の励ましやアドバイスが上手です。

  

 

 

 

 

3分が終了、とんだ数で競います。委員会の児童が集まって結果を確認し、いよいよ結果発表です。結果は…

  

3位 7班 高学年の励ましとみんなのあきらめない姿が光ってました。

 

2位 5班 1位の記録までもう少し。一生懸命で声をかけ合う姿、とてもよかったです。

 

1位 4班 ちなみに回数は112回。1分で37~38回、2秒に1回以上とんでいた計算です。すごい!

 

1位~3位のみなさんおめでとう。また、どの班もとてもがんばりました。みんなに私から拍手を贈ります。そして、運動委員会のみなさん、とても楽しい企画をありがとう。楽しい思い出がまた一つできましたね。

この時期ならではの光景です(2年生・かけ算九九)

「失礼します。2年の〇〇〇〇です。校長先生はいらっしゃいますか。」

校長室に、2年生がやってきました。

  

この時期、2年生は算数でかけ算を学習していて、かけ算九九を唱えて覚えます。そのかけ算九九検定をいろいろな先生にお願いして実施しています。担任や副担任の先生だけでなく、校長はじめ教頭先生や教務主任の先生など、いろいろな先生が検定します。どの小学校でもおそらく実施している、この時期ならではの光景です。

  

 

休み時間になると、職員室や校長室に2年生がやってきて九九を唱えます。一日一回のチャレンジで、「今日は3の段をお願いします。」と自分で決めて検定にチャレンジします。いつもとちがう場所なのでさぞ緊張するだろうな…と思いきや、すらすらと九九を唱えていてとても感心します。

  

 

まだまだ先は長いようですが、「全段コンプリート」を目指してみんながんばってね。

メジャーリーガー大谷選手からのプレゼント

メジャーリーガーの大谷翔平選手からすてきなプレゼントが届きました。

 

話題の「大谷グローブ」(右手用のグローブ2つと左手用のグローブ1つ、合計3つです。)です。グローブには、大谷選手のサインが入っていて、「野球しようぜ。」のメッセージが添えられていました。昨日の朝、ランチルームで全校児童にお披露目をしました。

 

 

今後は、全校児童が使うことができるように、各教室を廻っていく予定です。どんな様子かは、ホームページでも紹介していこうと思います。

 

また、大谷選手が目標を達成するために高校一年生の時に作成した「目標達成シート」を子どもたちに紹介しました。このシートは、目標(夢)を中心に置き、周囲のマスにそれを達成するための8つの目標を、そしてさらに細分化した8×8=64の目標を書き込んだものです。

 

大谷選手が中心に書いた夢は「8球団からのドラフト1位指名」でした。それを達成させるために、細かな(具体的な)目標を立てて努力したそうです。よく見てみると、野球の技術的なことだけでなく、「礼儀」「あいさつ」「思いやり」「道具を大切にする」また「ゴミ拾い」など、生活面や心のもちようなどに関する目標もあります。毎日の小さな積み重ねや、相手のこと・道具を大切にする心・態度が大きな夢につながるのだなと感じています。子どもたちにも、小さな努力を積み重ね、続け、目標達成に向けて伸びてほしいと思っています。(休み時間、興味深そうに子どもたちが見に来ていました。「『運』っていうのもあるんだ!」などと新たな発見をしていました。)

あらためて、大谷選手に感謝いたします。

※グローブとメッセージカードは2月2日(金)の期末PTA・授業参観の際にも展示したいと考えています。お越しの際にはぜひ、ご覧ください。

「どうなるのかな?」(4年理科・もののあたたまり方)

先週のある日の4年生の教室でのことのです。

「金属の棒の端を熱したら、どんな風に熱が広がっていくと思う?」「じゃあ、金属の板だったらどうかな?」

先生の問いに、子どもたちは一生懸命考えて、ノートに書いています。

 

4年生理科「もののあたたまり方」の単元で、金属を熱すると、熱がどのように伝わるかを調べる学習です。今回は、金属の棒と板の端を熱してどのように熱が伝わるかという実験をします。子どもたちはその予想をしていたのでした。

 

 

子どもたちの予想を書いたノートを見ながら、つぶやきを聞いてみました。

Aさん「端を熱しても、あまり熱は広がらないんじゃないかな。」 私「何でそう思うの?」 Aさん「前に、お線香に火をつけたことがあって、その時お線香はすぐに燃えていかなかったから。」

またある子は、

Bさん「もし棒を傾けたら、この場合だと端に熱が伝わるけど、この場合だと…」 私「なるほど~おもしろいね。」Bさん「だって、空気は温まると上に行くって勉強したから、この場合も同じだと思って。」

Aさんのように、今までの経験や、学習したことを基に予想を立てていることはとても大切なことです。理科の学習では、実験結果を予想する際に「根拠をもとに予想する」ということが重要だとされています。(もちろん「なんとなくそう思う」という「根拠」もOKだと私は思っています。)

それからBさんのように「もし…だったら」と「発展的に考える」ことも大切です。学習したことが広がったり、今までの学習や経験などが結びついたりする大切な考え方です。

その後、子どもたちはグループになって予想を伝え合います。そして、クラス全体でも予想を共有しました。

 

 

 

自分の予想・考えを伝えようとがんばっている、理解しようと聴いているのがよく分かります。同じ予想もあれば、ちょっと違う予想をしている子もいて興味深く聴き合っていました。実験を早くやって確かめたい気持ちも高まったようです。

さて、次の時間はいよいよ実験だそうです。この時間、私も子どもたちに「校長先生の予想」を伝えました。実験結果はどうだったでしょうね。私も気になっているところです。

能登半島地震災害義援金について(お願い)

 本日、お子様を通じて、能登半島地震災害義援金に関するお願いをいたしました。

 各種報道でご承知のことと存じますが、元日に発生した能登半島地震では、多くの方がお亡くなりになり、また行方が分からない方も多くいらっしゃる状況に加え、避難所で不自由な生活を強いられている方々が膨大な数に上るなど、被害状況も甚大なものになっています。
 そのような中、各地で、本災害への支援も始まり、さくら市でも、支援物資を送るとともに、「令和6年能登半島地震災害義援金」の受付が始まりました。
 本校としても災害支援に何か協力したいと考え、この義援金の送付に参加することといたしました。本校職員にも義援金の協力を呼びかけているところですが、どうぞ、保護者の皆様にもご理解とご協力をいただければ幸いに存じます。
 ご協力いただいた義援金は、さくら市、そして日本赤十字社を通じて能登半島地震災害で被害を受けられた方への支援として役立てられます。わずかな金額でも結構です。子どもたちにもこのことを伝え、自分ごとととらえ、みんなで一緒になって、苦しんでいる多くの方々を少しでも支えていくようにしたいと思います。ご協力をよろしくお願い申しあげます。

1 義援金受付期間
  令和6年1月16日(火)~1月19日(金)

2 義援金のご協力について
  次のいずれかでお願いいたします。
 ・お子様に持たせていただき、担任に提出いただく。
 ・保護者の方が学校へ直接持ってきていただく。(職員室にお声がけください。)

どうぞよろしくお願いいたします。

たこたこあがれ(2年生・生活科)

先日の5時間目、2年生が何かを持って一目散に校庭に出てきました。

 

生活科の昔遊びの活動で、自分たちでたこ(凧)を作って、これからとばすとのこと。さあ、無事にあがるでしょうか…

などという心配もいらないくらい、この日は風もよく吹いて、絶好の「たこ日和」。子どもたちのたこはぐんぐんあがり、真っ青な空に吸い込まれていきました。

 

 

 

中には見えなくなるぐらい高くあがっている子も。「引っ張られて(自分が)飛んでっちゃいそう」と、風の力を体感している声も聞かれます。

   

たこあげは初めてという子もいるようです。夢中になって楽しそうに遊んでいる様子を見ていると、子どもたちにとっては「昔遊び」ではなく、立派な「今遊び」になっているのかもしれませんね。

1月あいさつ巡回活動(市青少年センター活動)

1月10日(水)朝、新年1回目となる1月のあいさつ巡回活動を実施しました。今年度は4月から数えると5回目のあいさつ運動で、市青少年センター、市教委、民生児童委員の皆さん、本校の学校運営協議会の皆さんにお越しいただき、本校の子どもたちのあいさつ向上にお力をいただきました。

 

 

これまでは6年生があいさつ運動に加わり盛り上げていましたが、今回は、5年生が初登場。6年生と一緒にあいさつを盛り上げました。遠くからでも元気に「おはようございます!」とあいさつする6年生の子どもたちの「リーダーシップ」と「やる気」を引き継ぎ、来年度に向けて5年生もがんばりました。5年生6年生ともに本当に素晴らしいです。

 

 

参加いただいた皆様お世話になりました。次回は3月6日(水)、いよいよ今年度最後のあいさつ巡回活動です(もう最後とは…はやい!)。どうぞよろしくお願いいたします。

子どものもっている力・可能性

12月のことです。3・4年生で、休み時間に竹馬がちょっとしたブームになっていました。3年生が体育の時間に竹馬をやっていたこともあって、業間休みや昼休み、子どもたちが竹馬を練習していました。

 (1)この子(右端の子)は、はじめ竹馬に乗るとどうしても後ろに下がってしまっていました。(重心が後ろに行ってしまうせいですね)「竹馬を前に押し出す感じで…」と伝えました。何度も何度もタイヤのところで練習です。

すると、3日ぐらい経った頃でしょうか。業間休みに外へ出てみると「校長先生!前に歩けるようになりました!」とその子はうれしそうに竹馬にチャレンジしています。見てみると、2~3歩ですが、前に歩いています。そして、一週間後には足場を高くして、かなり安定して乗れるようになっていました。

(2)この子は、はじめバランスがとれず、乗ってもすぐに落ちてしまっていました。でも、何度もチャレンジします。私もちょっとだけお手伝いして、竹馬を押さえたり、「その場で足踏みをしてごらん」などアドバイスしたりしながら様子を見ていました。すると、1歩だけですが前に進むようになり、「竹馬がんばろう!」と俄然やる気を出していました。次の日も次の日も休み時間、その子は竹馬にチャレンジしていました。

やはり3日ぐらい経った頃でしょうか。「校長先生!けっこう歩けるようになりました!見てください!」と笑顔で教えてくれました。見てみると、バランスをよくとりながら3~4歩竹馬で歩いています。

(3)3年生の子どもたちの様子です。

 

以前、体育で竹馬をやっているところ、私もちょっとお手伝い。子どもたちは、少しずつ少しずつ、乗れるようになってきます。はじめふらふらだった子も一時間の間に、前に1歩、2歩と進めるようになる子もいます。「1歩、歩けた!」という子に「よし!1歩できたら、2歩いけるぞ!」などと声をかけるとさらにやる気を出してがんばります。すると、数日後、この写真のようにとことこと歩けるようになっています。みるみるうちに多くの子が上達していく様子に驚きでした。

 

こんな子どもたちの姿をとおして、子どもの力や可能性は無限大で想像を超えるものがあるとあらためて感じました。子どもたちの「もうちょっとでできそうだ」という気持ちが、「がんばってみよう」のエネルギーになって、目標達成に近づき「できた!」「分かった!」の達成感と充実感につながります。我々大人はその手助け、お手伝いをする必要があると思っています。

新年が始まりました。今年も、子どもたちの力と可能性を信じて伸ばし、充実感や達成感を味わわせ、やる気や本気を育てていくことを大切に、教育活動を進めていきたいと思います。

部活動報告

本校HPのメニュー欄に、『体育文化後援会(野球・バスケ・金管)』があります。先日行われた、バスケ部の活動報告を載せましたので、ぜひご覧ください。

新年初日を迎えました

令和6年(2024年)がスタート、冬休み明け初日を迎えました。子どもたちの元気な声が学校に戻ってきました。「おはようございます!」に加えて「あけましておめでとうございます!」「今年もよろしくお願いします!」と新年のあいさつする子も。寒い日が続きますが、本当に子どもたちは元気です。元気な子どもたちを見ているだけでこちらも元気が出ます。

 新年初日の授業の様子です。

1年生:昔遊びにチャレンジ(生活)

 

2年生:自分の体の長さを調べてみよう(算数)

 

3年生:漢字の意味(国語)、事故や事件から人々を守る(社会)

 

4年生:漢字テスト&ものの温まり方(理科)

 

5年生:お正月の遊び(福笑い)(英語)&もののとけ方(理科)

 

6年生:冬の訪れ・お世話になった人に手紙を書こう(国語)

 

どの学年も、一年のよいスタートが切れているようです。あるときは真剣に、あるときは楽しそうに授業に臨んでいてとてもいいですね。

「いいね!」

※まだまだ、インフルエンザ等の感染症は予断を許さない状況です。ご家庭でもお気をつけください。

令和6年(2024年)今年もよろしくお願いいたします

校庭のハクモクレンの花芽(「冬芽」と言うそうです。)も少しずつ膨らんでいます。あたたかい毛に覆われた花芽はゆっくりと大きくなり、春(3~4月)にきれいな花を咲かせ、目を楽しませてくれます。

 

年が明け、新年、令和6年(2024年)がスタートしました。

保護者の皆様、地域の皆様には、昨年は大変お世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。

おしピョンのうさぎ年から辰年にバトンタッチです。昇り龍のように子どもたちの力がぐんぐんと上昇していくことを願っています。

昨年はお世話になりました。辰年の今年も押上小をよろしくお願いします。おしピョン

部活動報告

本校HPのメニュー欄に、『体育文化後援会(野球・バスケ・金管)』があります。先日行われた、バスケ部の活動報告を載せましたので、ぜひご覧ください。

明日から冬休み(2学期前半最終日・冬休み前集会(表彰朝会)・サンタさんからのプレゼント・今年最後の授業)

今日で、2学期前半が終了です。

本日朝の時間に「冬休み前集会(表彰朝会)」を行いました。

はじめに、この秋に行われた各種書道展や口腔衛生作文、ミュージアム絵画展、市駅伝大会などの表彰を行いました。

 

 

 

 

  

※この2枚は、16日(土)喜連川公民館で行われたミュージアム絵画展表彰式の様子です。

 

 

また、私からは、持久走記録会や市駅伝大会を振り返るとともに、明日からの冬休み、気を付けて過ごすことをお話ししました。子どもたちの真剣に聴く姿勢、すばらしいと感じました。

  

 

それから、今日の給食にはセレクトデザートが出ました。チョコケーキ、ロールケーキ、イチゴプリンの3種類です。そして、なんと!教室やランチルームに、サンタさんたちがデザートを届けてくれましたね。あのサンタさんたちは一体誰だったのかな・・・

5時間目の様子です。今年2023年、最後の授業です。これまでの振り返りや整理整頓、冬休みの過ごし方、冬休み中の学習などを確認していました。

     

明日から14日間(2週間)の冬休みです。年末年始を挟みます。事故や病気・けがには十分気を付けて、充実した冬休みとなることを願っております。みなさま、よいお年をお迎えください。大変お世話になりました。

 

※冬休みは1月8日(月・祝)までです。児童のみなさん、1月9日(火)元気に会いましょう。

まつのみ班の自由遊び

本校には「まつのみ班」という縦割り班があります。これは、1~6年生の縦割り(異学年)でひと班10~11人の活動班です。全部で10班あります。この班で、これまで、グリーンタイム(緑化活動)を行ってきました。

20日は、昼休みに自由遊びを行いました。はじめにあらためて自己紹介で顔と名前を紹介し合いました。

 

6年生を中心に遊び開始です。「だるまさんが転んだ」「へびおに」「長縄跳び」などで遊びました。

 

 

 

 

 

 

見ていると、高学年は自分より下の学年の子たちをリードします。下の学年の子たちは、お兄さんお姉さんの言うことを聞きながら一緒に遊びます。リーダーシップやフォロワーシップを育てる意味でも大切な班活動です。

 

どの班も楽しく充実した時間を過ごしていたようです。先生もいっしょになって遊んでいるのもいいですね。

 

ある班では、最後に6年生が班員に聞いていました。「これで終わりにします。楽しかったですか。」すると、みんなが「はあい!」と返事。その6年生は「ああ、よかったあ。」と、とてもホッとしていました。みんなが楽しんでいたことにとても安心したようです。こんな経験が成長に結びつくんだろうなと感じました。

 

来月は、この班で縄跳び大会が行われる予定です。楽しみですね。

そうそう、私が小学生の頃には、近所の子どもたちが学年関係なく集まってよく遊んでいました。「ザ・昭和」かもしれませんが、今はなかなかないのかも。ちょっと寂しい感じもします・・・

クリスマスが近づいてきました

クリスマスが近づいてきました。

1年教室の入り口にすてきな掲示物がありました。

サンタさんへのお願いが一人一人書いてあります。子どもらしいいろいろなお願い事です。読んでいて目を細めてしまいます。

 

 

 

 

  

 

あっ! サンタさんにお願い事をしていたら、6年教室にサンタさんが現れました!

この日は、英語の先生がサンタさんに大変身。子どもたちも阿吽の呼吸(!?)で授業を盛り上げていました。しっかり「サーチワードゲーム」(単語見つけゲーム)などに取り組みました。 

  

おや?よく見ると、3人ほど「ミニサンタさん」がいますね。

 

Merry Christmas!

 

 

那須の大地を見学(4年社会科見学)&お弁当の日

4年生が社会科見学で那須を訪れました。

 

はじめに、那須野が原博物館です。「郷土の発展に尽くした人たち」という社会科の学習で、那須野が原の開拓(那須疎水)に関する見学と体験を博物館で行いました。

 

もっこ担ぎ体験 おっとっと。なかなか難しそうです。昔の人は石や土をこんな風に運んだんですね。

 

 

館内でVTR視聴、展示見学

 

 

 

再度外に出て水くみ体験 「うわ!重い!」「おっとっと」・・・説明の方の「昔は子どもが水を運ばなくてはならなかった。4kmぐらいあったかな。」というお話を聞いてみんな驚いていました。と同時に、昔の人(子ども)の苦労も実感したようでした。

 

  

午後は、西岩崎頭首工へ移動し、那須疎水の取水口を見学

 

 

一日かけての見学で、子どもたちもとても楽しみに、また、一生懸命話を聴いたりメモをしたりしていました。説明の方が「十何年説明ボランティアをしています。これまでたくさんの子どもたちが見学しに来ましたが、(わらじなどの材料や防風林の木の種類をたずねたとき)『わら』や『スギ』と答えられたのはみなさんが初めてです。」と思いがけないお褒めの言葉をいただきました。子どもたちの経験や大人の関わりが大切ですともおっしゃっていました。ちょっとうれしくなった見学になりました。

また、この日は今年度3回目のお弁当の日でした。4年生の子どもたちもお弁当です。とてもうれしそうに、大事そうに食べていて微笑ましくもありました。

 

 

全学年の保護者の皆様、19日のお弁当の日、大変お世話になりました。次回は、来年1月23日(火)(「1・2・3」の日です)です。よろしくお願いいたします。

今年最後のクラブ活動&3年書写指導

18日(月)の6時間目はクラブ活動を実施しました。4月から数えて8回目の活動で、今年最後のクラブです。とっても寒い一日でしたが、子どもたちは元気に活動をしていました。

 

 

 

1月には3年生のクラブ活動見学が控えているので、何を見せようか、3年生にも何か体験してもらおうかなど、見学会の内容を話し合っているクラブもありました。

 

また、19日(火)は、地域の先生をお招きしての書写指導がありました。こちらも今年最後の書写指導です。

 

 

 

今回は「丸み」の筆づかいで、漢字ではなく、丸みのある平仮名を書きます。文字は「つり」です。丸みのある平仮名の特徴を筆であらわします。文字自体は簡単ですが、丸みを意識するのはけっこう難しいですが、子どもたちは真剣に半紙に向かっていました。先生、また来年もよろしくお願いいたします。

「夢中」になって「熱中」して、「集中」して(読み聞かせ7)

 

 

先週、今年度7回目の読み聞かせを実施しました。

子どもたちの目が輝いています。朝のよいスイッチが入っています(不思議と後ろから見ていてもよく分かります)。「夢中」になって「熱中」して、「集中」してお話を聴いて、本を見ています。

 

 

 

 

 

 

師走の、なんとなく忙しく落ち着かない時期ですが、こういうときだからこそ、落ち着く朝の読書は大切です。あと少しで冬休みに入りますが、冬休みも子どもたちが本に親しめるとよいなと思います。読み聞かせボランティアの皆様お世話になりました。

ある日の昼休み

年末に向け、寒い日が続きます。みなさま、健康管理には十分注意いただきますようお願いいたします。

 

ある日の昼休みの様子です。寒くても、やはり「子どもは風の子」で、楽しそうに校庭で遊んでいます。

竹馬、一輪車、長縄、鬼ごっこ、ドッジボール、バレーボール、サッカーなどに興じています。この日、クラス遊びの学級もあったようで、みんなで楽しそうに遊んでいる姿がたくさん見られました。

 

  

高学年の子が、低学年の長縄跳びの縄回しを手伝ったり、上手に跳ぶコツを教えたりしているシーンもありました。すてきな光景です。

子どもは、遊びからいろいろなことを学びます。体や心の成長、人間関係づくりなど、子どもの成長にはとても大切な時間です。冬も子どもたちには元気に駈け回り夢中で遊んでほしいなと思っています。

※この前の昼休み、子どもたちと遊んでいて、「子どもの力・可能性ってすごいな…」と思うことがありました。詳しくは、後日、ホームページでお知らせいたします。

心を込めて「ありがとうございます」(感謝の集い)

先週、児童会による「感謝の集い」を実施しました。

日頃から、学習・生活や学校行事等でお世話になっている方々をお招きして、子供たちが感謝の気持ちを表す大切な行事です。

◆児童による司会進行

 

◆児童代表の感謝の言葉

◆学年ブロックごとにダンスの披露

1・2年生

 

3・4年生

 

5・6年生

 

◆感謝のお手紙の贈呈

 

私からは、お越しいただいた方々に、日頃からお世話になっていることに対するお礼を伝え、子供たちには、次のような「『ありがとう』は魔法の言葉」というお話をしました。

 

  「ありがとう」という5文字は「魔法の言葉」です。どんな魔法かというと、「言われた人がうれしくなる魔法」そして、「言われた人が『次もがんばろう』とやる気が出る魔法」です。「ありがとう」と言われていやな気持ちになる人はいません。
 ですから、感謝をあらわす「ありがとう」という言葉は「人を幸せにする魔法の言葉」と言えますね。
 押上小には「ありがとう」を言っている子もたくさんいます。これからも、いつでも、どこでも、感謝の気持ちをもって、「ありがとう」「ありがとうございます」という言葉が言える、そんな押小っ子がどんどん増えていくといいなと思います。そうすると、みんながうれしくなって「幸せ」を感じるクラス、「幸せ」を感じる学校、になっていくと思います。これからもみんなで仲よく、感謝の気持ちをもって、「ありがとう」の魔法の言葉をたくさん使っていってほしいと思います。

 この「『ありがとう』は魔法の言葉」というキーワードは、以前に勤めていた学校で、地域の方が子どもたちにお話しされていたもので、とても大切にしたいことだなと思っていたことでした。

 子供たちにはこのような話をしたわけですが、果たして自分は「ありがとう」を言っているだろうかと考えてしまいました。年末になり、忙しい日々が続くからこそ、自分を振り返り、周りを見渡し、感謝することを忘れずにしていきたいと思いました。

 改めて、地域の皆様、ボランティアの皆様、ありがとうございます。これからも子供たちのためにどうぞよろしくお願いいたします。

"please." "Thank you."(1年英語活動)

クリスマスが近づいてきました。1年教室の入り口にあるクリスマスのかわいい飾り付けが目を引きます。

  

先日は、クリスマスに関する英語を学んだ1年生の子どもたちが、お店屋さんになって、クリスマスカードをもらう・渡すやりとりを楽しみました。もらうとき・頼むときは"please."をつける、もらったら"Thank you."を伝えるという英語の表現を学び実践します。楽しそうにやりとりをしていて見ているこちらも楽しい気分になります。

  

 

 

もらったカードは色を塗って、おうちに持ち帰るとのこと。おうちの方にクリスマスプレゼントかな?

目指せ!アタックNo.1 その後(5年体育)

先日、紹介しました5年生体育のソフトバレー。いよいよリーグ戦が始まり、盛り上がりを見せています。

パス練習や試合が始まった頃と比べると、かなりラリーが続くようになり、グンと上達した感じがします。試合前のあいさつや、円陣を組んでの気合い出しも、声が出て「本気モード」がうかがえます。ラリーが続くということは、チームワークが向上し、声も掛け合えている、また、失敗しても、めげずに・責めずに、次の一球に集中している様子がよく分かります。笑いも起きますし、励ましの声も聞こえてきます。

 

 

 

3チームでの総当たりで、試合のないチームは練習です。練習でも、声を出し、パスが続くようにがんばっています。かなり、アンダーハンドパスやオーバーハンドパスが上手になってきました。

  

どのチームが優勝を勝ち取るのでしょう。結果が楽しみであるのと同時に、子どもたちの技術と心の成長も感じられうれしく感じています。

「さくら隊」の皆様に感謝(クリーン週間)

「年末」と言えば「大掃除」。11日からの今週1週間は、「クリーン週間」で、お掃除をいつも以上にしっかり行うことにしています。ふだんなかなかできないところをきれいにしたり、特定の場所をピカピカに仕上げたりします。

 

 

 

また、この期間には、お掃除ボランティアの「さくら隊」の方がいらっしゃって、子どもたちと一緒にお掃除をしてくださいます。今回は、窓のサッシの掃除をしてくださいました。子どもだけではなかなか手が回らないところです。本当にありがたいです。

 

 

さくら隊のみなさんのご協力により、1年の締めくくり、きれいな学校、きれいな環境になって、新しい年を迎えられることうれしく思います。ありがとうございます。

タブレットを活用して(4年図工・作品鑑賞)

4年教室で子どもたちがタブレットに何か書き込んでいます。

 

この時間は図工で先日作った作品を鑑賞する学習でした。ICTアドバイザーの先生からタブレット端末を活用するといいですよの助言をいただき、タブレットのアプリ「Padlet(パドレット)」を使って鑑賞をしているのでした。

   

 

「Padlet(パドレット)」は、Webブラウザで使えるオンライン掲示板のアプリです。文章や画像、音声、動画、手書きなど、いろいろなものを投稿して、みんなで閲覧したりコメントしたりできます。子どもたちは、自分作品を撮影し、それを投稿します。そして、お互いの作品を見て、コメントを入力(投稿)します。


子どもたちは、たくさんの友だちの作品を見てコメントを投稿していました。ときたま実物作品を見たり、その子に質問したりするなど「アナログ」の部分も。画面だけではなく、実際に見る・聞くことも重要です。

 いろいろなコメントが自分の作品にも集まり、子どもたちは読むのもきっと楽しみでしょう。タブレットの新たな使い方に私もとても感心しました。

力試し(1~6年 市学力調査)

がんばりましたね。

12日(火)、さくら市学力調査が行われました。日頃の学習の成果を確認する「力試し」です。

全学年、国語と算数が調査教科です。2・3校時の時間に実施しました。子どもたちの様子を見に行ってみると、校舎内がシーンと静まりかえり、ひたすら鉛筆が用紙の上を走る音と、「よしできた!」「うーん…」という心の中の声だけ(!?)が聞こえてきました。めあてのように「全力」で取り組んだと思います。

 

 

 

 

 

 

結果は、年明け2月頃に届く予定です。お子さんを通じてご家庭に結果表が届きますのでご確認くださればと思います。

味噌汁を作る(5年家庭科・調理実習)

先月はご飯を炊いた5年生。今度は味噌汁を作る調理実習を行いました。

 

具は、大根、油揚げ、ネギです。まず具材を切ります。包丁さばきに苦戦している子、器用にこなしている子など、さまざまです。

だしは、きちんと煮干しから取ります。いつも粉末だしを使っている身としてはちょっと後ろめたい気が…

 

具を入れて、火が通ったか確かめて、味噌を入れます。味噌も、煮ている汁で溶かしてから入れて、溶きやすくしています。

 

 

さあ、完成です。ちなみに煮干しは取り出してもいいですし、そのまま残して食べてもOKです。そのままの班が多かったようです。

 

 

自分で作った味噌汁、「おいしい!」の声がたくさん聞こえてきました。ちなみに、先生から「だしの入っていない、ただの味噌汁」が配られました。比べてみて、だしのよさを感じさせたいねらいがあります。「やっぱり自分たちの方がおいしい」「ただの味噌汁は味が濃い感じがする」など、いろいろと感じたようです。

   ばっちり家でも作れるね!

これで、5年生はご飯も炊けますし、味噌汁も作ることができるようになりました。5年生の保護者の皆さま、ご家庭で、お子さんにご飯と味噌汁を作ってもらうのもよいかもしれませんね。

調べて書く・まとめる(4年社会・国語・総合)

4年生になると、課題について調べ、調べた情報を整理したり要約したりして、いろいろな形式(リーフレット、新聞 など)に表現する学習が増えてきます。

ある日の4年生の社会科の授業です。「県内の文化財と年中行事」という学習で、自身で調べた文化財や地域の行事について新聞形式にまとめています。

 

 

同じ時期、国語では、和紙に関する説明文を学んだ後、自分で伝統工芸について調べて、リーフレットにまとめます。

 

総合的な学習の時間でも、「福祉」に関する学習で、自分のテーマについて調べてまとめます。(総合的な学習の時間では、タブレットで発表用資料を作っている子もいます)

 

 

 

このように、さまざまな教科で、調べる、整理・要約する、まとめる・書き表す などの力を育てていきます。「教科横断的」と言いますが、一つの教科で学んだことを他の教科で生かしたり伸ばしたりする、または同時に複数の教科で同じ力を育てていく学習です。

子どもたちが言っていました。

「次の国語も調べていることをまとめるんです。似たような勉強をしているんです。」

子どもたちが一番そのことをよく分かっているようですね。

順序よく整理して調べよう(6年算数)

「次は何が来る?」「イ!」「次は?」「エ!」

6年教室でカタカナが飛び交っています。

のぞいてみると、算数の時間で、「順序よく整理して調べよう」という学習の時間でした。

 

4人の子がリレーを走る際の順序は何通りあるかを考えます。落ちや重なりがないように4人の走る順序を考えます。

走る人を記号化(ア、イ、ウ、エ など)するとよいことや、図や表を使うとよいことを学んで、実際に調べていきます。順序よく筋道立てて調べることが大切です。

 

6年生らしく、個人で一生懸命考え、合っているか確かめます。ともだちとノートを交換して確認もします。(花丸もつけます。先生からだけでなく、ともだちからもらう花丸もうれしそうです。)

この学習では、計算などは出てきませんが、筋道立てて考える「論理的思考」を育てる単元です。粘り強く考えることや、今後の生活に役立てようとする(体育の時間や遊びの中でも考えられます)態度も養いたい学習です。

順序よく、そして整理しながら…自分にとっては得意分野でなく、子どもたちがしっかりできていることに感心しつつ教室を後にしました。

※6年生もあと3ヶ月ほどで卒業です。教室の片隅には思い出の写真が少しずつ増えています。(すべり台の写真、いいですね。)

人権集会

今週4日から10日まで、「人権週間」です。

6日(水)朝、人権集会を行いました。今回は、校長から、人権に関するお話しをしました。 

 

「世界人権デー」「人権週間」についてお話しした後、「人権」とはどんなことかをお話ししました。

 

「人権」とは、「幸せに生きていいこと」「みんなが幸せでいること」、人権を守るには「ともだちを大切に、自分を大切にして、みんなが安心して生活できることが大切」と伝えました。

その方法の一つとして、ともだちのよいところを見つける「イイトコメガネ」を紹介し、ともだちのよいところ、自分のよいところを見つけて伝えようとお話ししました。

 

また、各クラスで「いじめゼロ宣言」を話し合って行動することになっていますのでそのことにも触れました。

 

 

 

むすびに、自分たちのクラスを・この押上小学校をよくしていくのは「自分」であること、自分を変えるのも自分であることをお話ししました。「自分ごと」として考えてほしいという私の願いです。

 

子どもたちは真剣に話を聞き、一生懸命考えている様子が伝わってきました。自問自答したり、自分を振り返ったりできていればと思っています。

人権週間をよい機会ととらえ、一層子どもたちが安心して勉強したり遊んだりできる押上小学校となるよう、職員も努めていこうと思います。

部活動報告

本校HPのメニュー欄に、『体育文化後援会(野球・バスケ・金管)』があります。先日行われた、金管部の活動報告を載せましたので、ぜひご覧ください。

目指せ!アタックNo.1(5年体育)

体育館から「うわー!」「すごい20回いったぞ!」など、子どもの歓声や先生の雄叫びが聞こえてきます。

5年生の体育で「ソフトバレーボール」の授業でした。この時間は、ソフトバレーボールのはじめということで、グループに分かれてボールをパスし合って、どれだけ続けられるか練習です。バレーボールは初めてという子も多いようで、苦戦している姿も見られますが、一生懸命ボールに向かい合っています。「もう少し!」「おしいよ!」など、失敗しても励ましの声をかけて、すぐにボールに向かっています。

 

 

バレーボールはチームスポーツですので、なんと言ってもチームワークが重要です。互いに声をかけ合って一人一人が技術と心を成長させなければなりません。先生も、「いいぞ!」「失敗しても大丈夫!」と励ます一方、「だれでもミスはある。ミスを責めても意味はない。どうすればうまくいくかをみんなで考えて、チームが成長していくことが大切。」と心の成長を促します。

今後は、チーム対抗でゲームも始まるようです。どんなプレーが見られるか楽しみにしています。目指せ!優勝、目指せ!アタックNo.1!(「昭和」なもので、すみません)

学校区めぐり「まちたんけん」(2年生活科)

 たんけんたい、しゅっぱーつ!

先週、2年生が生活科の校外学習として、学校区を歩いて巡りました。「まちたんけん」の学習で、自分たちが住む地域の人と関わる活動を通して、地域の人が地域に寄せる思いに気付いたり、地域への親しみや愛着をもち、安全に生活しようとする態度を育てたりすることがねらいです。

 

この日は、学校を出発後、蒲須坂方面に歩き始めました。

途中、市の堀用水や線路アンダーにある表示板、オッケ堀などを見学。

 

 

続いて蒲須坂駐在所のおまわりさんから、地域を守るお仕事について、質問したりいろいろな道具を見せてもらったりしながら学びました。おまわりさんのお話を一生懸命にメモをしている様子は真剣そのものです。

 

 

 

次に、蒲須坂駅の様子を見学したり、駅周辺のお店を見たりしながらぐるっと蒲須坂地区を回りました。途中、学校応援団「まつのみパトロール」(安全ボランティア)の方にあいさつ。がんばって探検するようにエールをいただきました。

  

 

 

一度学校に戻り、休憩後、長久保方面に出発。長久保街道沿いの様子を見ながら探検しました。時間の関係で、途中で終了となりましたが、子どもたちは自分の住む地域以外の場所は歩いたことがほとんどないようで、いろいろなものに興味津々な様子でした。

 

自分の地域を知ることは、地域を愛する心を育むことの第一歩です。今後も、このような活動は大切にしていきたいと感じています。

 

駅伝競走大会に至るまで(5・6年生)

先日、開催されたさくら市小学校駅伝競走大会。さまざまな子どもたちの姿に感動をもらったことを先日のホームページでもお知らせしました。

今回は、大会に至るまでのエピソードをいくつかご紹介いたします。

「大会に向けての心づくり」 

校内持久走記録会(11月15日)を終え、この大会まで2週間、さまざまな準備・練習を行ってきました。

 

 練習に入る前に、5・6年生全員を集め、駅伝とはどのような競技なのかを、教務主任から子どもたちに伝えました。
 「練習は嘘をつかない・練習は裏切らない・練習が全てであること」
 「駅伝は次の走者が少しでも楽に・よい位置で走れるように・優勝できるようにと、たすきに思いや願いを込めて、1秒でもはやく仲間にたすきを渡すこと」
 「駅伝とは、たすきをつなぐ競技だが、本当は心をつなぐ競技であること」
 そして、「一人の1秒はチームの1秒」という昨年からのテーマを伝えました。
 このような「心づくり」を行って、練習に入りました。

「業間の練習」 

 練習は、業間休みに行います。短い時間ですが、集合が早く、すぐに練習に入ることができました。練習は、走り込んで体力をつけることの他、たすきの受け渡しのポイント(大声で呼ぶ、たすきをもらったらまず走る 他)など、駅伝ならではの練習を行いました。

  

 

 

「ある日の放課後に」

 この駅伝大会を次週にひかえた24日の放課後、何人かの子どもたちが、校庭の駅伝練習コースを走っていました。帰宅後、集まって自分たちで練習をしていたのです。業間の練習で教わった練習方法を忠実に行い、たすきの受け渡しのコツもしっかり行い、互いに「がんばれ!」と声をかけ合って練習しています。どのような気持ちが、子どもたちをこのような行動をさせるのでしょう。「絶対勝ちたい!」という強い気持ちかもしれません。「自分の1秒を削ってチームの1秒を生み出すんだ!」という思いかもしれません。もしかすると「納得いく走りをしたい」という願いかもしれません。誰に言われるでもなく、主体的に練習する、その「努力する姿」に、感動を覚えました。


 そう、あの日に学んだ「練習は嘘をつかない・練習は裏切らない・練習が全てであること」を実践し、そして彼らは現実のものにしたのです。子どもたちはうれしさと充実感(もしかすると安堵感かも)で一杯になったことと思います。これからの人生で大切なことも学んだのではないかとも感じています。

※以前にお伝えした、校内持久走記録会(11月15日)でも、ひたむきに努力している話を掲載しました。子どもたちのこんな姿に私は心が打たれる思いとともに幸せを感じています。

空き容器が大変身(3年図工)&教育実習生実習終了

3年生が楽しそうにカラフルな粘土で何かを作っています。

図工「空き容器の変身」という学習で、「空き容器と紙粘土の組み合わせ方を工夫し、形や色の感じをとらえながら、生活の中で楽しく使えるものを作る」というねらいがあります。

子どもたちは、「どこにどんな風に粘土をつけていこうかな」「小物入れにするにはここを切ろうかな」など、自分の思い描く完成作品をめざして無我夢中です。楽しそうに、でも真剣に作っている姿、とてもいいなと感じます。

 

 

「校長先生、これはペン立て。ペンを分けられるようにしてみた。」「小物入れを作りました。入れるものが取りやすいようにしてみました。」などなど、子どもはいろいろ工夫をします。見た目も楽しい、大変身した作品が次々完成しました。

 

 

※この日は、教育実習生の実習最終日でした。この日一日は、3年生の子どもたちの担任として朝から全てを行いました。また、その週には研究授業も行いました。

 

 

最終日を無事に迎えられたこと、本当によかったと思っています。実習を終えて「先生になりたい」という気持ちが高まっていたらうれしく思います。先生の卵として、大学に戻ったら一生懸命勉強に励み、先生を目指してくれたらうれしいです。4週間おつかれさまでした!

最後まで走り抜けた子どもたち(市小学校駅伝競走大会(5・6年生))

29日(水)さくらスタジアムにて、さくら市小学校駅伝競走大会が開催されました。本校からは、5年生1チーム、6年生2チームが出場しました。

 

そして、6年生が昨年度に引き続き優勝し、連覇を果たしました。本当におめでとう。

また、出場した6年生(もう一つのチーム)も5年生も仲間を信じてたすきをつなぎ、最後まで走り抜きました。その「あきらめない姿」と「全力の姿」に心が動きました。

これまで、子どもたちを支え、励ましてくださったご家族や地域の皆様など多くの方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 校内持久走記録会(11月15日)を終え、この大会まで2週間、さまざまな準備・練習を行ってきました。(そのことについては、後日、このホームページでお知らせいたします。)

 大会当日、体調不良のため選手が数名欠席したことにより、オーダーの多少の変更がありましたが、子どもたちは、自分たちのもっている力を出し切り、全力でたすきを渡す姿が見られました。チームが・自分が、どのような位置(順番)にいても決して気を緩めず、あきらめずとにかく次の人にたすきを渡す姿、教わったたすきの受け渡しのポイントをそのとおり実直にやりきっている姿(特に、たすきを受け取った後はまず全力で走ること)に私は感動していました。
 また、応援の声もしっかり走者に届いていました。苦しいときほど応援の声が力になることも教わっていたことです。人数は他校に負けますが、声の大きさでは負けないほど全力の応援でした。

【5年駅伝の部】

 

 

 

 

【5年エンジョイランニングの部】

 

【6年駅伝の部】

(押上A)

 

  

  

 

(押上B)

 

 

 

 

【6年エンジョイランニングの部】

 

 出場した3チーム、そして、駅伝の部で出場の機会がなかった児童によるエンジョイランニングで、仲間のためにも、自分のためにも、最後まで走りきったこと、そのような本校の子どもたちを、私は誇りに思います。感動をありがとう。

※大会に向けて、準備や当日の運営など、小体連事務局の皆様、市内小学校の体育主任さん、大会スタッフの皆さん、市教委や陸協の皆さん、大変お世話になりました。子どもたちへのあたたかな励ましの声もたくさんいただき感謝申し上げます。

プラモデルを題材に(5年社会科)

5年生の教室で子どもたちがプラモデルを組み立てています。「あれはまさに…!」

 

 

5年生の社会科「我が国の工業生産」の授業の一環として、日本のものづくりの技術を学び、工夫や努力、課題などを知るとともにその解決策について考えることを目的にした授業です。この学習は、プラモデルメーカーの学習プログラムを活用したもので、市内の全小学校で実施される予定です。(今はこのようなプログラムがあるんですね。)

この時間は、プラモデル組み立て体験をして、製造工程や生産の仕事について予想を立てます。プラモデルづくりに「悪戦苦闘」の子もいれば「得意」な子もいましたが、早く終わった子が苦戦している子の手伝いをしたりしながらなんとか完成にこぎ着けたようです。

  

この後は、プラモデル工場の動画を視聴し感想をクラスで共有します。一見、楽しそうな仕事のようにも見えますが、いろいろな苦労や努力があるようです。また、環境への配慮など持続可能なものづくり産業という現代的な課題もあるようです。日本の誇るものづくり技術について、体験を通して学べる機会となりました。ものづくり産業に対する子どもたちの興味関心が高まることを期待しています。(私は、まさにこのアニメ世代。あの当時はプラモデルがなかなか手に入らなかったのを覚えています。週末、おもちゃ屋に入荷するのを並んで買った記憶が…自分の好きなモ〇ルスーツはシャ〇専用ズ〇ックです。)

入学するのを待ってるよ(1年生活科)

かわいらしい保育園の子たちが本校に来ました。1年生の生活科の学習で「新しい1年生を招待しよう」という活動があり、この日は、園の年長さんを学校に招待して、一緒にいろいろ活動する交流会の日でした。

はじめにグループごとに出し物を披露。ダンスや鍵盤ハーモニカ、縄跳びを見てもらいました。

   

続いて、「おもちゃランド」です。校庭の木の実や松ぼっくりなどで作ったさまざまなおもちゃで遊びます。どんぐりごまや魚釣り、的当て、けん玉などいろいろ工夫して作られていて感心です。

 

 

 

 

 

その後は1年生が年長さんの手を引いて学校案内です。確か4月には2年生に手を引いてもらって校舎内を案内されていた1年生も今やすっかりお兄さん・お姉さんになって、年長さんに優しく声をかけたり教えたりしていました。 

  

 

1年生はとても楽しみにしていた様子で、朝からうれしそうにしていたようです。中には、「昨年、自分が押上小に招待されて交流会をして、とても楽しかったので、今日の交流会を楽しみにしていた」という1年生もいました。

1年生の子どもたちが、年長さんに優しく声をかけたり教えたりする姿を見て、1年生もとても成長しているなと改めて感じました。年長さんたち、来年入学するのを待ってますね。

部活動報告

本校HPのメニュー欄に、『体育文化後援会(野球・バスケ・金管)』があります。先日行われた、バスケ部の活動報告を載せましたので、ぜひご覧ください。

上手に縫えたかな(6年家庭科・ミシンボランティア)

6年生の家庭科で裁縫の学習があり、ミシンを使ってナップサックを製作します。その際に、地域の方々がミシンボランティアとして子どもたちの製作活動をサポートしていただきました。

 

 

 

 

ミシンの縫い方のアドバイスをしていただいたり、ミシンの調子を見てもらったりするなど子どもたちの学びのサポートをしていただきました。担任だけでは対応しきれないところを本当に支えていただき感謝申し上げます。

ボランティアの方からは「6年生の子どもたち、とても落ち着いていてミシン縫いも上手ですね。」とお褒めの言葉もいただきました。また、全員がこの時間に完成したことに担任もボランティアの皆様に感謝していました。6年生のみなさん上手にナップサックが縫えました。使うのが楽しみですね。

押小からイチョウのたより

朝夕の冷え込みも厳しくなってきました。

本校の校庭をあらためて眺めてみると、イチョウ(校庭には2本あります)の黄色い姿がとてもきれいだなと感じます。町なかにはイチョウが有名な神社がありますが、本校のイチョウも負けじとその鮮やかな姿を見せています。ライトアップできるとさらに映えるのではないかなとも思います。葉も落ち始めていますが、お時間がございましたらちょっとお立ち寄りいただけるとうれしいです。

 

 

 

 

 

「ふれあいの里」(防災教育実践研究に関する取組)

本校は今年度、防災教育実践研究推進校として安全教育に関する取組を進めています。

その取り組みの一環として、18日(土)午前に、体験活動「ふれあいの里」を土曜授業として実施しました。

昨年度、活動内容を一新して、子どもたちが体験活動に参加する方法を取り入れましたが、今年度は、防災教育の視点で、「避難所用スリッパ&ランタンづくり」「避難所用パーティション&ベッドづくり・簡易トイレ設置体験」を講座に入れて実施しました。

 

 

 

 

 

 

 

講座実施に当たっては、防災ママクラブの皆様、市役所危機管理係の皆様にご協力をいただきました。また、当日は、学校運営協議会の方々、また学校安全総合支援事業実践委員の方々や、さくら市教育委員会教育長さんはじめ市教委、県教委のみなさんも参加いただき本校の防災教育を推進いただきました。感謝申し上げます。

 

 

 

  

また、防災関連以外では、「創作活動・昔遊び」(1・2年生)、「バルーンアート」(3年生)、「手話体験」(4年生)、「笑いヨガ体験」(5・6年生)の講座を実施しました。各講座には、地域の皆様やボランティアの方々、また中高校生のリーダースクラブのみなさんにご協力いただき開催することができました。本校児童の豊かな体験活動のために本当にありがとうございました。

講師としてお越しになったあるボランティアの方が「押上小の子どもたちは本当に素直で一生懸命に取り組んでいてすばらしいと思います。今日は「大丈夫かな」と来る前まで不安でしたが子どもたちがよくやってくれて楽しかったです。来てよかったです。」とお話しくださいました。私も大変うれしく感じました。

多くの保護者の皆様にもご参加・参観いただきました。約80名の保護者の皆様に参加いただき、充実した活動となりましたこと、感謝申し上げます。

美しい音色と楽しいひととき(音楽鑑賞教室)

少し前になりますが先週の14日(火)、さくら市主催の音楽鑑賞教室を開催しました。プロの演奏家による音楽コンサートで、子どもたちも先生方もバイオリンとギターの音色を楽しみました。

 

 クラッシクの曲の他、アニメの曲やJポップの曲など子どもたちに親しみのある音楽を演奏していただきました。

  

 

また、途中には、音当てクイズや手拍子や足踏みなどリズム遊び、さらには飛び入りで演奏に合わせて歌を歌うなど楽しいひとときにもなりました。(飛び入りで歌を披露した2名に拍手!堂々と歌を披露。上手でしたよ!!) 

音楽などの芸術は心と体を豊かにする「人生のスパイス」である、と以前に聞いたことがあります。日々忙しい中ですが、我々教員もすてきなスパイスをいただいた気がします。子どもたちも教員もすてきな時間を過ごすことができました。お二人の演奏家の方、関係者の方々、教育委員会のみなさまに感謝申し上げます。

「さくら市の火事は誰が消す?」(3年社会科・防災教育実践研究に関する取組)

本校は今年度、防災教育実践研究推進校として安全教育に関する取組を進めています。

その研究の一環として、3年生が「安心・安全なまちづくりのために」の学習で、地域の消防団をお招きし、消防団について学びました。(11月17日(金)2・3校時。昨年度に引き続き2回目の実施です。)

  

2校時は、「さくら市の火事は誰が消す?」という質問からスタートし、消防団の様々なことを教えていただきました。また、地域のハザードマップを基に、自分の住むところが危険でないかどうか、地域の消防団の場所はどこかなどを調べました。

 

 

そして、3校時、消防団に関する体験活動を行いました。実際に消防服を着てみたり、消防車を観察したりと通常ではなかなかできない体験を行いました。雨天となったため、計画では放水まで行う予定でしたが、消防団で使用する服や道具などを昇降口に並べいただくとともに、屋根のあるところまで消防車を移動していただき、見て触って体験できるようにしていただきました。感謝申し上げます。

 

 

 

 

また、学校安全総合支援事業実践委員の方々の会議・研修としても位置づけされ、実践委員の方々(大学の先生や県防災士会等の関係機関の方々や市内の小中学校の代表のみなさん、PTA会長さんなど学校関係者)や、さくら市教育委員会教育長さんはじめ市教委、県教委のみなさんがお越しになり参観いただきました。

 

昨年度も、地元消防団の方にお世話になり、実施したこの学習ですが、全国的にも消防団の担い手不足も課題となっています。このような活動を通して、自分のまちを安心安全にしていく担い手が育つことを願っています。

消防団のみなさんと一緒に「自分の地域は自分たちで安全を守るぞ!おー!」

p.s.2校時の消防団の方からのお話で、団員の方が自分がなぜ消防団に入ったのかそのきっかけ・理由をお話しくださいました。団員になるまでは、火事が起きて困っている人がいるのに何もできず、「困っている人がいるのにこのままではいけない、何かしたい」と思ったそうです。そして、そのときに消防団に入らないかと誘われて入ったそうです。そしてその団員の方は「消防団に入る入らないにかかわらず、困っている人を見たら助けることは大切だと思うんです。みなさんもそういう人になってほしいと思います。」とお話しいただきました。とても大切なことをお話しいただいた気がします。お話しいただいたお二人の団員さんは、お二人とも押上小出身でした。持久走記録会に引き続き、すてきな先輩が本校にいることにとてもうれしさを感じています。

お弁当の日2

11月21日(火)は「お弁当の日」(2回目)でした。前回は「おにぎりの日」として実施しましたので、今回は今年度初めてのお弁当持参の日でした。

4年生以上は20日(月)からランチルーム給食を再開しましたのでお弁当もランチルームで食べました。食べ盛りの子が多く、中には「ピラフをおかずにしておにぎりを食べる」という猛者も。食べっぷりがよいのは見ていて気持ちよいですね。

 

3年生以下は、教室で。お弁当は子どもたちにとって楽しみと見えて、どの教室もニコニコの笑顔でした。

 

保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。次回のお弁当の日は12月19日(火)です。よろしくお願いいたします。

災害・防災について学んだことを全校に広げる(4年社会科・防災教育実践研究に関する取組)

本校は今年度、防災教育実践研究推進校として安全教育に関する取組を進めています。

その研究の一環として、4年生が社会科「自然災害から命を守る」という単元で学んだ「自然災害のこと」「災害に備えるための大切なこと」や見学で体験してきたこと(防災館での風雨体験、館長さんのお話など)を全校児童に伝える活動を行いました。本日21日(火)の朝に臨時集会として体育館で実施。4年生の子どもたちが前に出て、映像資料などをもとに発表しました。

 

 

 

「2011年の東日本大震災でさくら市でも大きな被害があったこと」

「自分たちの住む地域でも、近年ダウンバーストなどの自然災害により大きな被害を受けたこと」

「災害時には「公助」「共助」「自助」という3つの助け合いがあること」

そして、「自分自身は何ができるか・どう行動したらよいか」(ここがとても大切だと思っています。)を考え、それを4年生が「防災宣言」としてまとめたことを発表しました。

防災宣言その1 防災グッズを備える・月に一度は点検する

防災宣言その2 (災害が発生したときを想定して)集合場所・避難場所を家族で話し合っておく

 

 

4年生が自分たちが学んだことをみんなに伝えるよい機会となりました。そして、先日実施したふれあいの里での各種防災体験(後日ホームページで紹介いたします)をふまえ押上小全体でも「防災」に関する意識も高まっていることを感じています。4年生のみなさん、ありがとう。学んだことがしっかり伝わる発表、すばらしかったです。

 

※宣言その2に関連して、本日、「マイ・タイムライン」(災害発生時の行動予定)を家族で作成するプリントを配布しました(3年生以上)。災害(特に、この地域では河川氾濫による浸水・水害が主になるかと思います。)発生したときのことを考えて、どう行動したらよいかをぜひご家族で相談しながらタイムラインを作成してみてください。(記入例も掲載されていますのでそれらを参考に作成いただければと思います。作成は「必ず」ではありませんができる範囲でよろしくお願いいたします。)

子どもたちの発表にもありましたが、災害発生時には「公助」や「共助」が難しい場合があります。そのためにも「自助」の力(家族で災害を乗り越えられる力)を高めておくことが大切と言われています。子どもたちにいつも話している「3つの『あ』」の一つである「安全」について、「自分の命は自分で守る」が基本と考えています。どうぞ、ご家庭でも自助力を高めていただくきっかけにしていただければと思います。よろしくお願いいたします。

 

 

ごはんを炊く(5年家庭科・調理実習)

「おやおや、いいにおいがしてきたぞ」

先日、2階からご飯の炊けるよい香りがしてきました。家庭科室をのぞいてみると5年生が家庭科の調理実習でご飯を炊いてました。

 

朝のうちに米をといで吸水させて、3時間目から炊き始めます。火加減をよく見ながら、中の様子が見える鍋を使っているのでお米の様子を確認しますが、最後まで気が許せません。少し焦げる香りがしたら火を止めるのですがそこの判断が難しく、少し焦げてしまった班もあったようです。でも、その「お焦げ」もまたおいしかったようで、子どもたちは炊き上がったご飯を「おいしい!」と言いながらうれしそうに食べていました。調味料もないので、はじめは「ふりかけや塩ぐらいあったらいいのにな~」といっていた子どもたちも、炊きたてのお米の甘さ・おいしさに驚いたようで、「先生!塩も何もいらないです。ご飯だけでとってもおいしいです!」と目を丸くしていました。日頃何気なく食べているご飯も、自分たちで炊くとさらにおいしく感じるのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

「校長先生も食べますか?」ある班の子からお誘いが。なんとうれしいことでしょう。ごちそうになりました。(下の写真の班のみなさん、お誘いありがとう。おいしかったです!)

 次は、お味噌汁の調理実習があるとのこと。子どもたちは次の調理実習をとても楽しみにしているようです。私も、いいにおいがしてこないか気を付けて校内を回りたいと思います。

読み聞かせ6

先日、今年度6回目の読み聞かせを行いました。

 

 

 

 

 

 

朝の読書や読み聞かせを聞くことは、落ち着いた生活をスタートさせる意味でも大切だなと感じています。

そして、読み聞かせを聞く子どもたちのまなざしや表情を見ていると、子どもたちがこの読み聞かせをとても楽しみしていることがよく分かります。

暦の上ではもう冬ですが、秋も深まり読書にもよい季節です。子どもたちの本への興味も深まることを願っています。読み聞かせボランティアの皆様お世話になりました。

記録に挑戦、自分の心に挑戦(校内持久走記録会)

15日(水)、校内持久走記録会を実施しました。

これまで「持久走大会」という名称でしたが、今年度は、自分の記録に挑戦するという意味で「記録会」という名称に変え実施しました。業間休みには持久走練習として、校庭を走る児童が日々を追うごとに増え、自分の目標に向かって「今日は〇周走るんだ。」「先生!〇周走ったよ!」など子どもたちは走ることに意欲をもってのぞんでいました。

 

また、記録会前々日のグリーンタイムでは、校庭の石拾いと落ち葉取りを行い、自分たちで、安全に走れるグランドづくりも行いました。

  

当日、2校時が1~3年生、3校時が4~6年生と、2部構成で実施しました。子どもたちは、精一杯自分の記録に挑戦し、がんばりました。最後まで走りきる姿に、そして他の学年の子を精一杯の声で応援している姿にとても感動しました。保護者の皆様にも応援にお越しいただきました。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

  

さて、当日は「スペシャルゲスト」として、子どもたちの先輩にあたる、的場亮太(まとばりょうた)さんにお越しいただきました。的場さんは、本校卒業後、氏家中、大田原高、順天堂大学へと進み、大学在籍時には箱根駅伝に出場した大先輩です。その後、実業団で走り続け、現在はさくら市の職員としてがんばっています。的場さんが小学生の時に、私も本校に勤めていて、そのつてでオファーした次第です。(ちなみに小学校の時から的場さんは陸上大会の長距離に出場していて放課後の練習を行っていました。また、6年生で緑化委員会(当時)に所属していてそちらも担当していました。懐かしい思い出です。)

的場さんは、子どもたちと一緒に準備運動やアップ、そして本番では伴走をしていただきました。そして、走り終わった子一人一人に「がんばったね」のグータッチ(うれしいプレゼントですね)。子どもたちは先輩からのプレゼントにとてもうれしそうにしていました。

 

 

 

的場さんが子どもたちへ送ってくれたメッセージ「あの子に勝ちたい、負けたくないという気持ちももちろん大切だけど、自分の力を精一杯出すことが今日は大切です。」は、私も大切にしたいと思っていたことです。弱い心に勝って、今自分がもっている力を出す、出し切る、つまり全力を出すことが大切と思っています。子どもたちも的場さんのメッセージを本当に走りや応援であらわしてくれていました。各学年、その姿を見て感動しました。的場さんも終わった後「本当に一人一人が一生懸命がんばっていました。後輩がこんなにがんばっているのを見てうれしく思いました。」とお話しされていました。

(6年生の子どもたちと記念撮影)

今回の記録会も一人一人が全力の「全員主役」になりましたね。私も子どもたちの全力の姿に幸せを感じるとともに、教え子と約20年ぶりに一緒に走れたことにとてもうれしく思っています。


※この記録会に向けて、何人かの子どもたちは、放課後や早帰りの日の午後、自主的に校庭で走っていました。また、中には夏休みから走っていた子もいたそうです。きっとその子には「こうしたい」「こうありたい」という目標があったのだと思います。目標に向けて努力することは大切です。でも、大切と分かっていても実行すること、続けることは簡単なことではありません。努力し続けていた子どもたちを見て、私は目頭が熱くなっていました。続けていた努力は決して裏切りません。その気持ちと経験は今後にきっと生かされ、花開くときが来ると思っています。

 

 

薬物乱用防止教室(6年)

9日、6年生の薬物乱用防止教室を実施しました。

栃木県警からお二人の警察官がいらっしゃって、映像や掲示資料を使って、薬物の種類やその影響、そして、誘われたときの断り方などを学びました。(代表児童が実際に役割演技でやってみました。)

 

市販の薬でも、決められた内容で服用しないとそれも「薬物乱用」になること、誘い言葉のキーワード「ただであげる」「もってるだけでいい」、薬物乱用とならないために大切なのは「規則正しい生活」「ルールを守る生活」であることなどを学びました。

 

最後は、合い言葉「薬物乱用は ダメ。ゼッタイ。」をみんなで言ってこの学習をしめました。

 

子どもたちの幸せな将来のためにも大切な学習でした。軽い気持ちが不幸を生み出します。我々大人の目も大切であることをあらためて感じました。

避難訓練(火事)・防災体験学習(防災教育実践研究の取組)

本校は今年度、防災教育実践研究推進校として安全教育に関する取組を進めています。

今回、その研究の一環として、8日(水)に避難訓練を行いました。今回の避難訓練は火災が発生したと想定して行うもので、防災学習の観点から、避難後は、各学年で体験学習や防災学習を行いました。(※2年生は学級閉鎖により中止)

氏家消防署の方々にご協力いただき実施しましたが、教育委員会関係の方々も来校され、活動の様子を参観いただきました。

 

訓練・避難の様子

 

 

消火体験(6年)

 

スモーク体験(4年)

 

防災学習(1・3・5年)

 

 

火災時の避難の仕方を学び、安全に素早く行動すること、また、防災に関する意識を高めることを目的として実施しました。災害時の行動や防災に関する意識については、一朝一夕で向上させることは難しいと考えていますが、意識して繰り返し思い出したり、行ったりすることが重要です。今後も継続して指導に当たっていこうと考えています。

押小水族館がリニューアル

本校の玄関を入ったところにある水槽は「押小水族館」として、これまでに多くの子どもたちに親しまれてきました。

先日、この水槽の生きものを少し引っ越ししたり、あらたな魚を入れたりして、このたび水族館が「リニューアル」しました。

 

 

 

引っ越しや新しいお魚の調整は事務の先生が中心になって行っていただきました。どんなお魚がいたらいいかは、先生方にアンケートをとって決める、また、お魚の解説も子どもたちに分かるように作成、掲示していただきました。工夫して、楽しく潤いある学習環境を作ってもらい、感謝です。(ちなみに私は「タンチョウ(丹頂)」という金魚を推しました。頭のてっぺんが赤く、ちょっとぽっちゃりしていて、見ているだけで癒やされます。)

 

さらに、リニューアルを記念して、図書事務員の先生が、魚(金魚)に関する図書を水槽の脇に置いて子どもたちへのメッセージも添えて飾っていただきました。思いもよらぬ子どもたちの興味関心を高める工夫に、こちらも感謝です。

学校にお越しの際にはぜひ水族館にもお立ち寄りください。

2学期のめあて

2学期も始まり1ヶ月が経とうとしています。

学級を回ると、2学期のめあてが掲示されています。学年によっては将来の目標(なりたい・つきたい職業、こんな人になりたいなど)を考えて、そのために今、何を努力するかをめあてにしています。

 

 

 

 

 

 

どの子のめあても自分で考えて、自分で決めて書いています。また、保護者の方にメッセージをもらっている学年もあります。先生も、おうちの方も応援しています。めあて達成のために一日一日、一時間一時間を大切にして勉強や運動など学校生活を送ってほしいと願っています。

表彰(10月朝会と11月表彰朝会)と松の実賞

10月25日(水)の朝会と11月8日(水)の表彰朝会で表彰を行いました。

10月25日の朝会では、9月の地区芸術祭音楽祭優秀賞(金管部)、地区読書感想文コンクール優良賞(4年児童)を表彰しました。

 

11月8日の表彰朝会では、地区よい歯の表彰優秀賞(12名受賞。代表6年児童)、氏家うどん絵画ポスターコンクール展優秀賞(4年児童)、税に関する絵はがきコンクール佳作(6年児童)の表彰を行いました。

 

 

続いて、今年度4回目の松の実賞を表彰しました。今回は16名の児童が受賞しました。

 

 

 

子どもたちががんばった成果、日頃の努力や積み重ねがこのようなすばらしい結果としてあらわれ、とてもうれしく思います。おめでとう!

もう一つの「押上小学校」と交流

ご存じの方も多いかもしれませんが、本校の他に、もう一つの「押上小学校」があります。それは、東京スカイツリーでおなじみの東京都墨田区にある「墨田区立押上小学校」です。

実は、今から2年前の令和3年12月に、二つの押上小学校の6年生同士がオンラインで交流会を行いました。その際、両校のPTA会長さん方が連絡を取り合い実現しましたが、今回も会長さん同士連絡を取り合い、学校同士で話し合いながら準備を進め、11月9日(木)、2回目のオンライン交流会を実施することができました。

 

本校22名と東京側2クラス(約70名)が参加し、画面越しにお互いの地域や学校のことを発表し合い親睦を深めました。

本校からは、「地名の由来」「本校の特徴」「さくら市のよいところ」などについて発表。

墨田区押上小のみなさんからも「地名の由来」「学校の特色」「墨田区のよさ」についての発表がありました。

途中、クイズを入れたりしながら楽しい発表にもなっていました。

 

 

 

 

互いの発表を聴き合った後は、質問タイム。「心に残る行事は何ですか」「受け継がれている伝統はありますか」など、互いの「押上小学校」への興味も深まったようです。

最後は感想を発表し合って終了しました。

 

 

「同じ『押上小』なのに、いろいろなちがいがあっておもしろかった。」という感想がありました。墨田区の押上小は周辺にスカイツリーや水族館があって校庭が土ではありません。でも、元気よくあいさつしたり子どもたちが仲良しだというところは両「押上小」とも同じようです。

そういえば、本校6年生は、修学旅行でスカイツリーに行ったので、墨田区を訪れていたわけです。それから、墨田区押上小の6年生児童は、この6月に修学旅行で栃木県(日光)に来たそうです。互いの土地を訪れていたことを知り、親近感も一層わいたのではないでしょうか。墨田区押上小のみなさん、先生方、そして両校のPTA会長さんに感謝するとともに、これからも交流が続き深まっていくことを願っています。

p.s.交流当日を迎えるまで、子どもたちはいろいろ調べたり、発表分担を話し合ったりしながら準備をしてきました。事前にはリハーサルも行い、最終チェックを行いました。

 

第2回学校運営協議会

11月2日(木)、今年度2回目の学校運営協議会を行いました。 

 

 
はじめに校内を回り授業や教室環境を参観いただき、前回(6月)以降の学校の様子と今後の予定、1学期の学校評価結果等をお伝えし、その後、熟議に入りました。

 

熟議では、前回の熟議をふまえて、本校で指定研究を受けている「防災教育推進事業」で協議会としても参加していくことを話し合いました。まずは、18日(土)に土曜授業として実施する「ふれあいの里」での防災体験に参加し講師の方と一緒に活動していくことを確認しました。また、4年後に控えている創立150周年のことも話題になり、協議会として何ができるかなども話し合いました。「みなさんに集まってもらい、運動会でドローン撮影」「地域のみなさんの押小思い出話」など、いろいろ話題に出ました。「地域の方からのアイデアも集めるとよいのでは」「地域の方々にも協力してもらうとよいのでは」という意見も出ました。

「動く運営協議会」として、いろいろとアイデアを出し合いながら楽しみにも感じています。委員のみなさま、今後も、押上小学校の子どもたちのため、地域のためにどうぞお力をお貸しくださいますようお願いいたします。よろしくお願いいたします。

鉄棒が生まれ変わりました

先日、氏家商工会の方たちがお越しになり、ボランティアで校庭の鉄棒を塗装し直してくださいました。

 

 

塗装を一度磨いて、塗り直す丁寧な作業で、とても大変だったことと思います。おかげさまでピカピカの鉄棒に生まれ変わりました。感謝申し上げます。

 

 

11月あいさつ巡回活動(市青少年センター活動)

先週11月1日(水)朝、11月のあいさつ巡回活動を実施いたしました。今年度4回目のあいさつ運動で、市青少年センター、市教委、民生児童委員の皆さん、本校の学校運営協議会の皆さんにお越しいただき、本校の子どもたちのあいさつ向上にお力をいただきました。

  

今回も6年生の子どもたちが登校次第あいさつ運動に加わり、さらにあいさつを盛り上げました。遠くからでも元気に「おはようございます!」とあいさつする6年生の子どもたちのリーダーシップとやる気、本当に素晴らしいです。

  

参加いただいた皆様お世話になりました。次回は来年(もう来年とは…はやい!)1月10日(水)です。どうぞよろしくお願いいたします。

 

先生を目指して実習中

先週から、県内の大学に通う学生1名が教育実習生として、先生の実習を行っています。実習初日にお話を聞いたところ、先生を目指しているとのことで、とてもうれしく思っています。

 

  

教育実習は、先生になるためのとても大切な勉強です。大学の授業では学べない、先生としての仕事の実際や子どもたちとのふれあい、そして授業などを体験を通して学んでいきます。思い起こせば、遠い昔、私も大学在籍中に、県内の小中学校(3校)で教育実習をしました。授業の準備など大変でしたが、子どもたちと休み時間に遊んだりおしゃべりしたり、また先生方にいろいろ教えていただいたりと楽しかったことを覚えています。ぜひ、今回の実習生にも楽しい思い出をたくさん作ってもらい、将来、先生としての第一歩を踏み出してほしいと願っています。

秋の収穫(サツマイモ)

春に植えたサツマが収穫の時期を迎えました。畑にサツマの様子を見に行くと、「採って」と言わんばかりに、いくつかのサツマイモが顔を出していました。

10月末から、1年生から4年生が順次サツマイモを収穫しました。1年生と2年生はつる取りから行いました。その様子をご紹介します。

(1年生の様子)

 

 

 

 

(2年生の様子)

 

 

 

 

サツマ堀ってなぜか楽しい気分になって笑顔がこぼれてしまいます。収穫の秋ですね。

収穫した先生に聞いたところ、大きいのもけっこう多いとのこと。収穫したサツマは持ち帰ります(ました)ので、おうちで楽しんでください。

花育活動

30日(月)、さくら市花と緑の小都市推進室ならびに地域の花苗生産者さんにご協力をいただき、「花育活動」を実施しました。

  

 

 

 

この「花育活動」は生産者の方から、花の育て方や植え方、管理の仕方などを教えていただき、学校花壇に花苗を植える緑化活動です。さくら市と生産者さんからはたくさんの花苗を提供いただきました。花と緑でうるおいある環境ができたことにあらためて感謝申し上げます。

 

 

Happy Halloween!!

10月31日はハロウィンの日でした。この日の外国語・英語の授業はタイムリーに「ハロウィン」にちなんだ内容でした。

  

英語の先生は、魔法使いのような衣装を着て子どもたちを盛り上げます。5年生の様子ですが、ハロウィンにちなんだ英単語を学び、アルファベットがたくさん書いてあるカードの中から、お題の単語を見つける活動(「ワード サーチ ゲーム」(言葉見つけゲーム))をグループで協力して行いました。

      

競争ではありませんが、子どもたちはグループで協力し合いながら単語を見つけます。5年生ともなると、単語も長くなったり2語のものがあったりと難易度もアップ。私はなかなか見つけられませんでした。がくっ。

楽しみながら英単語に触れられるよい活動と感じました。みなさん、ハロウィンを楽しんでますね。Happy Halloween!!

自分たちで自然環境を考える・行動する(5年総合)

10月25日(水)、5年生が「総合的な学習の時間」に、地域の自然環境を保護することの大切さを学ぶ授業を行いました。以前にもお世話になった「うじいえ自然に親しむ会」の方から教室で環境保全活動についてのお話をいただきました。

  

その後、バスで氏家大橋上流の鬼怒川河川敷に移動し、絶滅が危惧されているカワラノギクを守るため、外来植物のシナダレスズメガヤの抜き取り作業を行いました。

 

 
さくら市の鬼怒川河川敷で見られるシルビアシジミはシジミチョウいう小さなチョウの仲間でレッドデータブックに記載されている貴重なチョウです。そのシルビアシジミの幼虫は「ミヤコグサ」という特定の植物を食べますが、近年、外来植物の「シナダレスズメガヤ」が増えており、エサのミヤコグサの生息場所を脅かしています。

子どもたちは、さくら市指定の天然記念物のチョウ「シルビアシジミ」の保全活動に加わり、地元の自然環境を守ることの大切さを感じていたようです。「うじいえ自然に親しむ会」の皆様、今後もよろしくお願いいたします。

震災は忘れた頃に…備えあれば憂いなし(防災教育実践研究に関する取組)

本校は今年度、防災教育実践研究推進校として安全教育に関する取組を進めています。 

その研究の一環で、9月に「親子でやってみよう!おうちのそなえチェックシート」を実施しました。ご家庭のご協力をいただき、「災害発生時、どのような防災グッズが必要なのか」「防災グッズがおうちにどれだけそろっているか」をおうちの人と確かめる内容でした。多くの皆様に参加いただき本当にありがとうございました。いくつかご紹介をいたします。

子ども自身の振り返りや保護者の方の感想では、新たな気づきがあったことがとても分かります。また、話し合う機会になってよかったという感想もありました。これを機会に、ご家庭で防災意識を高めていただいたり、備えを充実させていただいたりすることにつながりましたらうれしく思います。「震災は忘れた頃にやってくる」「備えあれば憂いなし」の言葉もあります。ぜひ、この機会にもう一度ご家庭での「備え」をご確認いただければと思います。

登校班会議のリニューアル

登校班の様子を自分たちで話し合い、より安全に登校できるようにするための「登校班会議」を実施しています。

昨年度まで感染症拡大防止のため、登校班会議を、みんなが集まらず班長だけが集まり、反省カードに登校班の様子を書くだけとしていました。 

2学期になり、改善を図りたいと考え、登校班会議を以前のような「全員集合」の形にして実施することにしました。さっそく先週18日の朝にランチルームにてリニューアル登校班会議を行いました。

 

地区別に、登校班ごとに集まって、班長を中心に登校の様子はどうか自分たちで振り返り、よい点や反省点を確かめより安全に歩くためにどうすればよいかを話し合いました。適宜、担当の先生も話し合いに加わりよりよい登校について考えたり意見をまとめたりします。このように、定期的に振り返ることはとても大切ですね。

  

 

子どもたちがより安全に登校できるよう、登校班の様子を地域で見守っていただいたり、登校班と一緒に歩いていただいている保護者や地域の皆様には本当に感謝申し上げます。今後も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

お弁当の日1(おにぎりの日)

今年度1回目のお弁当の日が18日に実施されました。今回は、おにぎりを持ってきてもらう「おにぎりの日」として実施しました。

下学年の教室の様子を見に行ってみると、どの教室もおいしそうにおにぎりを頬張っている子どもたちに、思わず笑みがこぼれました。

 

 

 

 

 

事前にお配りした市教育委員会からのチラシを参考に自分で握ってみたという子もたくさんいました。自分で握ったおにぎりも、おうちの人に握ってもらったおにぎりも、どちらもうれしいものですね。ご協力ありがとうございました。次回のお弁当の日(今度はおにぎりではなく「お弁当」です)は、11月21日(火)です。よろしくお願いします。

感動の運動会の陰で

21日に行われた運動会。多くの皆様に来校いただきました。全力で感動の運動会でした。

さて、そんな感動の運動会に向けて、実は、高学年リレーのチームは休み時間にリーダーを中心に練習をしていました。団長がお昼の放送で練習を呼びかけ、昼休みにバトンパスなどの練習を行っていました。「全力」で本番を迎えるために何をするとよいのかを考え、休み時間に練習をしていた姿に心を打たれました。

 

 

  

また、昼休みや放課後には3・4年生も学年ごとにリレーの練習をしていました。

 

本当に運動会に向けて努力していたことが分かる出来事です。子どもたちと先生方に感謝です。

「全力」を出し切った運動会に感動と感謝

10月21日(土)、本校の運動会を爽やかな秋空の下、多くのご来賓と保護者・地域の皆様に来校いただき開催することができました。大変お世話になりました。
児童会スローガン「109人 全員主役 勝利目指して 全力疾走」のとおり、子どもたちは元気に精一杯がんばる姿が見られました。

入場行進・開会式

 

  

1 ラジオ体操

  

2 1・2年徒競走「ゴールへゴー!」

 

3 3・4年団体「安心してください、おしピョンいきます!」

 

4 5・6年障害走「ミュージックオシアゲーション」

 

5 1・2年団体「ダンシングおしピョン」

 

6 3・4年障害走「進め!自分を信じて」

  

7 5・6年団体「竹取物語」

 

部活動紹介

 

 

 

8 1・2年表現「ミニおし。じゃんけんおしピョン」

 

9 3・4年表現「Habit」

 

10 5・6年表現「押小ソーラン2023」

 

11 全校玉入れ「みんなでトス!!」

  

12 1・2・3年リレー「おしピョンリレー」

  

13 4・5・6年リレー「も~っと!おしピョンリレー」

  

閉会式

  

自分たちの精一杯の「全力」を出し切った運動会となりました。全力を出し、一人一人が主役、主人公となっている姿に私もとても感動しました。

ご来校いただいた全ての皆様に感謝申し上げますとともに、すばらしい運動会を作り上げた全ての子どもたち、本校職員に感謝しています。全力の全員主役のすばらしい運動会、ありがとう。

運動会お世話になりました。(終了のお知らせ)

本日、令和5年10月21日(土)、秋晴れの下、押上小学校運動会は予定どおり終了いたしました。

来校いただいた全ての皆様、「全員主役」の子どもたちの「全力」の姿に対してのあたたかい応援、本当にありがとうございました。

 

 

※写真等を後日追加して掲載します。

運動会を予定どおり実施します。

おはようございます。

本日、令和5年10月21日(土)、押上小学校運動会を予定どおり実施します。子どもたちの「全力」の姿にぜひあたたかい応援をお願いします。「みんなが主役」となることを願って…よろしくお願いします。

運動会を明日に控えて(運動会準備&係打合せ)

運動会を明日に控え、本日運動会の準備を5・6年生児童と教職員とで行いました。自分からどんどん仕事を見つけて準備します。さすが高学年です。

 

 

 

 

 

 

 

また、先週13日(金)には児童係打合せ(これも5・6年生)を行い、それぞれの係の仕事や動きを確認しました。

  

 

 

いよいよ明日、令和5年度運動会です。スローガンにあるとおり、「全員主役」「全力」の運動会となることを願っています。

 

 

運動会全体練習1~3

運動会に向けて、先週から全体練習を3回行いました。

10/13(金)

・入退場、ラジオ体操、全校種目(玉入れ)

 

 

 

 

 

10/16(月)

・入場行進、開会式、閉会式

 

 

  

10/17(火)

・入場行進、開会式、全校種目(玉入れ)、閉会式

  

 

 

 

 

  

土曜日の運動会に向けて全校生一人一人が全力で練習にのぞむ姿が見られました。終業式と始業式で子どもたちに話していた「運動会を全力で」を子どもたちは成し遂げようとがんばっています。

特に、6年生の立ち居振る舞い、所作、返事、行進そして笑顔が本当にすばらしいと感じました。最高学年として、「全力」をとても感じました。「一生懸命」という言葉がよく似合います。

そんな6年生の姿、そして全員の全力の姿に私はすでに全体練習で感動をいただきました。

2日後はいよいよ運動会。とても楽しみにしています。

運動会に向けて(めあての達成に向けて)

運動会を間近に控え、子どもたちは運動会で自分ががんばることなどをめあてとして決めて、練習にのぞんでいます。

6年生のめあてです。最高学年として、また最後の運動会として、様々な思いや願いをもっているようです。自分のことだけでなく、係全体のことや学校全体のことなども見渡してめあてにしている子も多く、とても感心します。

 

 

 

5年教室前にはこんな掲示物も。高学年が各自、運動会の意気込みを書き入れて貼っています。5年生も、6年生に負けずにがんばろうという意気込みが伝わってきます。

 

 

運動会まであとわずか。子どもたちの成長が感じられる運動会となるよう、職員一同努めていきます。

 

もしも「山小屋で三日間過ごすなら」(3年国語)

3年教室で、グループごとに楽しげに、でもけっこう真剣に何やら話し合っています。

 

3年生の国語「山小屋で三日間過ごすなら」という単元の学習で、子どもたちだけで三日間すごすなら何を持って行くかについて、話し合います。持っていきたいものをどんどん出し合い、共通点で分類したり、絞ったりしています。考えをまとめることがこの学習の目的ですが、これがけっこう難しいです。その子の思いや願いもあって「ゆずれない」ということもあります。でも、子どもたちは、折り合いをつけながらまとめていきます。

 

 

本当に山小屋に行くわけではないのですが、子どもたちは真剣です。この時間だけではまとまらなかったようですが、こうやって話し合いながら考えをまとめていくというのはとても大切な学習だなと思います。(私が小学校の頃にはありませんでした。)

 

みなさんなら、何を持って行きますか?

ハザードマップから「もしも」を考える(5年理科・防災教育実践研究の取組)

本校は今年度、防災教育実践研究推進校として安全教育に関する取組を進めています。

今回、その研究の一環として、5年生の理科「流れる水のはたらき」で、「川と私たちのくらし」をハザードマップや映像教材を活用して学習しました。

はじめ、映像教材で災害に関する動画を視聴しました。大雨や台風により、川が氾濫し洪水が発生し、家屋が浸水している様子を確認しました。

 

 
次に、災害が起こる前の備えとして、想定される災害を確認できるハザードマップの見方を学びました。ハザードマップ(デジタル版)は、さくら市のホームページから見ることができます。(先日、職員研修でハザードマップについて勉強しましたので、担任がその成果を生かしました。)子どもたちは、実際に自分の住む地域の危険箇所をハザードマップで確認しました。

 

  
そして、「もしも」の時に備え、自分はどうしていけばいいか(準備、万が一発生したときの行動など)を考えました。この「自分は」というところがとても大切だと思っています。人ごとではなく「自分ごと」ととらえるところです。

  

学習の記録には次のような記述があり、子どもたちの防災に関する知識や考えが深まっていることを感じました。
「浸水40cmでドアが開かなくなったり、窓ガラスが割れて水が入ってくる危険があることを知った。(家の中から)外の様子を見たり、テレビの情報を見るのも大切だと思った。」
「ハザードマップで避難経路や避難場所を家の人と確かめたい。」
「私の家は洪水があったら1~3m浸水するかもしれないことが分かったので、もう一度家で調べ直したり、ハザードマップを確認したりして、対策を考えないとと思った。」

これまでは、子どもたち自身がハザードマップを見ることはなかなかなかったと思います。このような研究もあって、子どもたちに防災の資質向上が図れていると感じます。そして、我々教員も、防災について意識が高まっています。今後も、防災教育の可能性を探りながら研究を進めていきたいと思います。

「押小桜守会」学校周辺の清掃活動

 「押小桜守会」の皆様が、前回の7月3日に引き続き、本日10月14日も学校周辺の清掃活動を行ってくださいました。

 

  おかげさまで、学校が大変きれいになりました。本校が地域の方々に支えられていることを実感します。本当にありがとうございます。

運動会に向けて(ダンス 1・2年生)

今月21日(土)の運動会に向けて、1・2年生はダンスを先月の早いうちから練習を始めていました。

 

 

1・2年生のダンスは、とてものりのよい曲(そして、かなり懐かしい曲でもあります)で、1・2年生はとてもノリノリで、本当に楽しそうに踊ります。見ているこちらもとても楽しくなってきます。

  

 

先週の5日には、お隣のきぬ川学院の運動会に招待いただき、1・2年生が押上小運動会に先んじて、ダンスを披露してきました。子どもたちのノリノリの、そしてかわいいダンス、みなさんに好評だったようで、お褒めの言葉をたくさんいただいてきました。

みなさんに「幸せ」を感じさせるダンス。本校の運動会でも楽しみにしています。運動会にお越しの際には楽しんでいただければと思います。

 

新学期の光景

新学期である2学期がスタートし、学級を回ってみると「新学期の光景」が見られます。

 

新しい係を決めています。そして係のメンバーで係カード(メンバーの名前、係の活動内容、みんなへのお願いなど)を作ります。

 

 
このクラスでは、係が3つのようです。いろいろ話し合って3つに集約したのでしょうか。係については子どもたちと担任が話し合いながら、係の種類を決めることも多いです。

 

 

 

2学期のめあてを考えています。このクラスでは、1学期のめあてを振り返りながら、2学期にがんばりたいことを考えています。また、将来の夢・なりたい自分などをまず考えて、そのために今何をしなくてはいけないかを考えます。自分のことですので、真剣そのものです。ちょっと興味深いのは、なりたい自分(職業や「こんな人」)が1学期と異なっている子もいれば、変わらない子もいることです。視野が広がりなりたい自分が変わっていくともとらえられますし、なりたい自分が定まっているともとらえられます。いずれにしても、こういうときこそ、自分の将来を考えるよい機会。「キャリア教育」としてもとても大切な時間だと感じます。

 

目標やめあては日々の学習や運動、生活をとおして、子どもたちの成長にとても大切と考えています。子どもたちにとって、成長を感じ、幸せを感じる2学期になるよう、我々教職員一同支援していきたいと考えています。

2学期がスタート(2学期始業式)

本日12日から令和5年度の2学期がスタートしました。

朝の時間に、始業式を行いました。式では、校長の話で、終業式でも話した「リセットの2学期」にすることを伝え、「本気」という詩を紹介し、「この2学期、本気で勉強や運動に・自分の目標に取り組もう」とお話ししました。

「本気」 後藤静香

 本気ですれば たいていな事ができる
 本気ですれば なんでも面白い
 本気でしていると だれかが助けてくれる

 人間を幸福にするために
 本気で働いているものは
 みんな幸福で
 みんな偉い 
 

  

 また、運動会の赤組・白組それぞれの応援団長から「本気」の「熱い」メッセージをみんなに伝えてもらいました。全力のメッセージで、勝利を目指してがんばろうという熱い思いがしっかりと伝わりました。

  

式の後、学習指導主任と児童指導主任から、2学期の学習と生活について子どもたちにお話ししました。学習面については「夢を叶えるために、みんなの未来をつくるために、今学習していることが大切」ということ、児童指導面は、「3つの『あ』」(安全・あいさつ・後始末)をしっかりと」ということを伝えました。

 

2学期は、今月の運動会を始め、大きな行事や活動が目白押しです。「ただ消化する」ということにならないよう、我々教員が、一つ一つの活動の意味を把握しねらいをしっかりもって子どもたちと歩んでいきたいと思います。保護者・地域の皆様、引き続きご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

1学期終業式

本日6日の4校時に、1学期終業式を行いました。

  

式では、校長の話、そして各学年の代表児童が1学期を振り返っての作文発表を行いました。どの児童も、1学期をしっかり振り返り、がんばったことがよく伝わる内容でした。また、6年生代表児童が、低学年のサポートをする姿も見られ、とても心温まる一時でもありました。

 

 

 

その後、教室で担任から1学期のあゆみを子どもたちに渡しました。(写真は4~6年生の様子です。なお、1年生にとっては、小学校入学後初めてのあゆみ。ちょっとうれしそうでもあり、ドキドキでもあったようです。)

 

 

 

今日をもって、無事、1学期を終えることができました。大きな事件や事故なく今日を迎えられたことに安堵するとともに、保護者の皆様や地域の皆様のご協力あってのことと思っています。感謝申し上げます。

明日からの5日間の秋休み後、12日(木)にまた元気に会いましょう。

「みなさん、1学期とてもがんばりましたね。」

運動会開会式練習(6年生)

運動会本番も近づいてきました。先日、6年生が運動会の開会式の練習をしました。式の流れや、各種代表児童や団長・副団長の動き、ナレーションのタイミングなどを確認しながら練習をしました。

 

 

 

 

 

 

 

返事や「歩く」「走る」の動作、所作、話を聞く姿勢なども重要なポイントです。6年生の様子を見ていると最初からほぼ100点じゃないかな…というくらい返事などがすばらしかったです。もちろん、細かい動きなどは初めてですので「これから」かと思いますが、担任の事前指導もよくされている成果だと感じました。運動会も迫ってきました。式の様子も、演技の一つとしてぜひご覧いただければと思います。(子どもたちは100点満点を望めそうです。一番心配なのは、開会式の「学校長の話」です・・・)

福祉体験(4年総合的な学習の時間)

3日、4年生が総合的な学習の時間に、福祉体験を行いました。

さくら市社会福祉協議会にご協力をいただき、車椅子体験、白杖体験、高齢者体験の3つの体験活動を実施しました。

車椅子体験:車椅子の使い方を教えていただき、まず自分で乗ってみます。次に、介助する体験を行いました。段差があるところは介助が難しいです。

 

 

白杖体験:白い杖(つえ)の体験です。杖の使い方、介助・案内の仕方を学び、実際に目隠しをして杖を使って体育館内や階段を歩いてみました。介助する方は、どのように声をかけたら相手が安心して歩けるかを考えて案内していました。

 

 

高齢者体験:いろいろな道具を身に付け、高齢者の疑似体験をしました。手足の不自由さ、目の見えなさ、耳の聞こえなさなどを体験しました。「動きづらい」「見えにくい」など、お年寄りの不自由さを体験しました。

 

 

子どもたちは、今回の体験をもとに、これから「みんなが幸せになるためにどうしていったらよいか」という「福祉」について調べたり学んだりしていく予定です。

本物に触れる(演劇鑑賞教室)

10月2日(月)に演劇鑑賞教室を行いました。

 今年は、影絵の劇団の方々をお招きし鑑賞教室を開催しました。

 

一つ目の公演「シルエットファンタジー」。指遊びに始まり、シルエットクイズ、そして代表児童が出演しました。 

 

これはスイカ? 

地球儀?

いや、バケツでした。

お友達の手が伸びてる~

 

休憩時間での一コマ。子どもたちも指遊びに夢中です。「ヤカンができたよ!」

 

二つ目の公演「はらぺこぷんた」。腹ぺこイタチのちょっと心温まるお話でした。

  

いつもとちがう、暗闇の体育館で繰り広げられる幻想的な影絵の世界に子どもたちも先生方も引き込まれていきました。

 

公演の後は「影絵なんでも質問コーナー&バックステージツアー」と題して、子どもたちの質問に答えてもらったり、影絵の舞台裏を見せてもらったりしました。

「影絵の後ろの絵はどうなっているのですか?」「練習はどのぐらいしているのですか?」などいろいろ質問が出ました。また、舞台裏に子どもたちも興味津々な様子で、私もとても興味深く拝見しました。

 

 

テレビやネット上ではなく、本物の生の芸術に触れることはとても大切なことです。子どもの成長にとっても、勉強だけでなく、絵や演劇、音楽などの芸術にふれることは大きな影響を与えると聞いたことがあります。少しの時間でしたが、子どもたちにとって、この教室が有意義な時間となったらうれしく思います。

片付けを終えた劇団の方から心のこもったお礼のメッセージとプレゼントをいただきました。感謝申し上げます。

応援団長からの熱いメッセージ

昨日(2日)の給食中の放送で、運動会の赤組・白組の応援団長から全校児童に向けてメッセージがありました。

 

自己紹介の後、「運動会のスローガンのように全力でがんばろう」。赤・白それぞれの団長さんから熱いメッセージが放送されました。

こういうことがあると、運動会が近づいてきた感じです。ワクワクしてきます。団長の二人、ぜひ、みんなを応援して盛り上げて「全力の運動会」にしてください。期待しています!

部活動報告

本校HPのメニュー欄に、『体育文化後援会(野球・バスケ・金管)』があります。

先日行われた、バスケ部の活動報告を載せましたので、ぜひご覧ください。

稲刈り(5年)

5月の田植えで、5年生が植えた稲苗がぐんぐん育ち、稲刈りを迎えました。

田んぼをお借りして子どもたちの代わりに稲のお世話をしてくれていた土屋さんから連絡があり、9月29日(金)、晴天の下、稲刈りを行いました。

 

田植えから約5ヶ月が経ち、稲の穂もしっかり実り、まさに「実るほど 頭(こうべ)を垂れる 稲穂かな」です。子どもたちは稲の刈り方を教わった後、目の前の稲をどんどん刈っていきます。

 

 

刈った稲は束ねて、機械のところに持って行き脱穀をします。

 

途中から刈り取るスピードも速くなり…

  

目の前の稲を刈り取って向こう側に貫通。稲の道ができた感じです。

 

突然出てくるカエルなどが苦手な子は、刈り取った稲を運ぶなど、役割を考えて協力し合います。

  

30分かけて稲刈り終了しました。

  

農業体験を終えた子どもたちはちょっとした充実感と特別感を味わっていたようです。みんなで協力したり、先生のお手伝いをさりげなくする姿も見られ、高学年としての成長を感じました。

 

なお、土屋さんからは、精米した餅米「きぬはなもち」を、5年生はじめ、全校児童一人一つずついただきました。感謝申し上げます。

こんな形だけど面積求められるかな(6年算数)

先日の6年生の算数の授業です。それまでに円の面積を求める学習が終わった子どもたちに、先生から、「こんな形なんだけど、面積分かるかな。」と問題が出されました。(ある子は、この形を「オムレツ」と言っていました。なるほど。)

 

特に、算数では、これまで習ったことを生かして、新たな課題を考えていくことが大切です。少し、先生と話し合いながら「なんとなくできそうだな…」と見通しをもちます。このあたりは先生が上手に進めます。今まで習った円、正方形、三角形なら面積は出せる。たしたり引いたりすると…などと子どもたちの発言を生かします。

  

そして、子どもたちはまず自分で考えてみます。先生は紙(正方形や円など)も用意していましたが、子どもたちはタブレットで考えることを全員が選びました。先生が用意したデータをタブレットに送り、それをもとに考えます。「できた!」「答えは…」と子どもたちは次々と考えます。そして図形データを指でいろいろ動かしたり、色を変えたり、向きを変えたりしながら、この後の話し合いで相手に分かりやすく説明できるように画面に表していきます。(この「相手意識」がとても大切と私も思っています。)「何かね、求める方法は一つじゃないみたいだよ」と先生がつぶやくと、早く解いた子もちがう方法を考えます。

 

次は、グループになって、自分の考えを発表し、伝え合い、聴き合い・確かめ合いをします。ペアやグループでの伝え合いの中で、分からない点を聴き合ったり、友だちの考えから学んだりすることができます。

 

 

そして、皆で、方法を発表しながら共有します。

 

その中で、「ちょっと、分からないです。」と言う子がいました。もう一度方法を改めて確認すると「ああ、なるほど。」とちょっと安心したようでした。その様子を見ていて、「分からない」と素直に言えることはとても大切ですし、そう言える学級は、安心して勉強したり生活したりできる場なんだと思います。そして、「?」だったのが「!」になることは授業・学びで大切にしたいことだなと改めて感じました。

 

最後は、まとめをして、演習問題を行いました。

子どもたちが課題に一生懸命取り組み、共に学び合う授業に、私自身も大変勉強になったとともに、こんなすてきな子どもたちと先生方に幸せを感じる一時ともなりました。

部活動報告

本校HPのメニュー欄に、『体育文化後援会(野球・バスケ・金管)』があります。

先日行われた、金管部の活動報告を載せましたので、ぜひご覧ください。

9月朝会(校長講話)

27日(水)の朝は、体育館にて朝会(校長講話)を行いました。

 

子どもたちへの講話は始業式、6月朝会、夏休み前集会に引き続き4回目です。今回は、2つのことをお話ししました。

一つ目は1学期末が近づいていることから、1学期の子どもたちの学習・生活の様子を振り返り、1学期の残りも引き続きがんばってほしいことを伝えました。

二つ目は、運動会も近いことから、運動会に対する私からの願いと思いを伝えました。

 

 

 

 

子どもたちが決めた運動会のスローガン「109人 全員主役 勝利目指して 全力疾走」。私もとてもすてきなスローガンだと思っています。一人一人が主役で、全力をだすことで、自分も・仲間も・見ている人も感動し、その結果、みんなが幸せを感じる運動会になると思うからです。

ぜひ、「やりぬいた」「全力を出し切った」と思える運動会にしてほしいと願っています。

アサガオの種(1年生活科)

先日、1年生が、自分で育てたアサガオの種をとりました。

 

まず、種ができている様子を観察して記録します。入学して約半年、1年生も観察する技能がよく身に付いたなと感じます。色や形をよく見る、触ってみる、においを嗅いでみるといった、体の感覚をよく使って観察しています。スケッチも大きく描いたり、気づいたことを文章にしたりと、図工や国語の学習にもなっているのが分かります。そして、いよいよ種を取ります。種も数を数えて「何個」ということを確かめます。そして友だちの種の数と比べて、どちらが多いなど比べたりもします。算数の学習にもなっています。

 

   

子どもたちは、一生懸命観察し、スケッチし、記録して、種を取っていました。ある子がこんなことを言っていました。「こんなにたくさん種が取れた。これをまた、土にまいて育てたらたくさんアサガオができるよ。」これって、5年生理科の生命のつながりの学習につながっています。学びってつながっているんだなと感じた一コマでした。

水溶液の学習(6年理科)

夏休み以降授業で進めていた6年生の理科「水溶液の性質」という単元の授業の様子です。いろいろな水溶液について実験を重ねて学んでいきます。炭酸水、塩酸、重曹水、アンモニア水、食塩水、水酸化ナトリウム水溶液、石灰水などの水溶液の様々な性質をいろいろな実験を通して調べます。

 

 
色を見る、においを嗅ぐ、など、まずは体の感覚を用いて水溶液を調べます。そして、熱して何か出てくるか調べたり、リトマス紙を使って酸性・中性・アルカリ性の仲間分けをしたり、また、炭酸水は二酸化炭素が溶けていることを学んだ際には炭酸水を自分で作ってみたりと子どもたちはとても興味津々に実験に取り組んでいました。

 

 

6年生になると実験も内容も高度になってきますね。そういえば、先生が「リトマス紙で酸性になるのは『青色リトマス紙が赤くなる』こと」を覚えるのに「梅干し」を使って説明してくれましたね。「梅干し(酸っぱい=酸性)は、青い梅が、赤くなる」だったと思います。なるほどです。

くぎうちトントン(3年図工)

3年教室から「トントントントン」と威勢のよい音が聞こえてきます。

 
教室をのぞいてみると、3年生の図工で「くぎうちトントン」という単元の時間でした。この学習では、「金づちを使って釘を打つ感触を味わい、いろいろな打ち方を試しながら釘を打ってできあがる形を見つけ、形などの感じをとらえながら工夫して作品にする」ことが大きなねらいです。

 

 


金づちを使うのも初めてという子も多いようで、ひたすら釘を打つことを楽しんだり、どんな形になるか興味津々にトントンしたりしていて、見ている方も楽しい気分になります。今回は、教材キットを利用しましたが、釘を直接手で押さえないでよい道具が入っていて安全面に配慮してあることに「なるほど~」と感じました。
4年生になるとのこぎりを使って木を切ったり、釘を打ったりして作品にする学習もあります。来年も楽しみですね。

税の大切さ(6年税に関する絵はがき)

少し前になりますが、税に関する絵はがきコンクールに、6年生全員が参加しました。子どもたちの絵はがきからは、税の大切さや納税に関するメッセージが発せられ、私も一納税者として意識しないとな…と改めて感じさせられる作品でした。

夏休み前に租税教室で、税金について学んだ6年生。税が世の中と未来を明るく、そして社会のみんなが幸せになるための大切なものであることをしっかり学んだようです。未来の立派な納税者となることを願っています。

ハザードマップ活用研修(職員研修・防災教育実践研究の取組)

本校は今年度、防災教育実践研究推進校として安全教育に関する取組を進めています。今回、その研究の一環として、ハザードマップの活用について職員研修を行いました。

 

まず、ハザードマップの見方などをさくら市のホームページの動画を活用して学びました。そして、職員個人個人でタブレット端末を利用して実際にハザードマップ(デジタル版)を見て、マップの使い方や学校周辺の状況を確認したり操作したりしました。

 

 

避難場所や避難方法などを想定しながら、自分や周りの人の命を守るために必要なこと、必要な備えなどを学ぶ機会となりました。機会を捉えながら子どもたちにもハザードマップに関する学習を取り入れたいと考えています。

 

※研修の様子を、栃木県教育委員会とさくら市教育委員会の担当の先生が来校し参観されました。お越しいただき感謝申し上げます。

書写指導「はらい」(3年生)


19日、夏休みをはさんで2ヶ月ぶりの書写指導を行っていただきました。

 

「横画」「縦画」「折れ」に引き続き、今回は「はらい」を学びました。左はらいと右はらいの2種類のはらいを学び、その2種類のはらいに気を付けながら「木」を書きました。

 

 

筆を立てる、穂先は左上向き、そして背筋を伸ばす、など毛筆で大切なことも時折声をかけていただき、意識しながら、真剣に丁寧に書きます。集中力もとてもいいですね。

 

道徳教育の充実をめざして(研究授業・職員研修)

15日(金)、校内研究授業を行いました。今回は、道徳の授業について我々教員が学ぶということで、白鴎大学の中山和彦先生にお越しいただき、4年生の子どもたちとの道徳の授業(師範授業(提案授業))を行っていただきました。教員もその授業を参観しよりよい授業を目指して研修する機会としました。

 

 「友情・信頼」についての学習です。授業前、中山先生は、初めて授業に入るクラスでは、道徳の授業オリエンテーションを行います。「道徳の授業ではこう考えるとよいですよ」「こういうことを大切にしてください」ということを子どもたちに伝えていただきます。子どもたちは授業に入る前から真剣にお話を聞きました。

 

いよいよ授業です。3枚の挿絵を眺めることから始まり、気になることは…なぜ登場人物はそのようなことをしたんだろう…など、自分を重ね合わせながら子どもたちは真剣に考え、発表したり聞いたりしました。そして「本当の友だちとは」「友情は〇〇を3倍にし、◇◇を3分の1にする」など、学んだことをもとに振り返りました。

 

 

終わった後、ある子に今日の授業はどうだった?とたずねると「ちょっと難しいところもあったけどたくさん考えました。それから絵をもとに考えることが楽しかったです。」と答えてくれました。「考えることが楽しい」・・・私も子どもたちの様子(真剣に見つめている、悩んで頭を抱えている、先生や皆に伝わるように話している などなど)から感じていましたが、本当に理想とする授業のあり方だと感じました。

 

放課後は、我々教員が学ぶ時間です。道徳の授業について、進めるポイントや留意することなどを中山先生から教えていただきました。授業はもっと自由に、子どもたちの「はっきりしないこと」を大切に、授業では先生も子どもたちと一緒に学ぶ(共に学ぶ)と考えて、など多くの教えと私たちへのエールをいただきました。

 子どもたちも学び続けてほしいと願っていますが、我々教員も研修を行い学び続け常に知識とスキルの向上を目指さなければなりません。そのため、学校では月に2回程度、「職員研修」として、さまざまな教育に関する勉強会をしています。今回は、先生方が「道徳の授業について学びたい」という要望があって、大学の先生をお招きしてこのような研修会を行いました。先生方の「やってみたい」「学びたい」という願いはとても大切です。少しでも先生方のスキルが向上し、そして子どもたちの豊かな学びにつながることを校長として願っています。

※こんなエピソードも・・・

これは、授業後の様子です。授業終了後、授業者の中山先生の前に列ができていました。なにかな?と思っていたら、なんと先生からサインをもらっていたのです。「中山先生は大学の有名な先生なんだって。だからサインをもらうんだ。」子どもたちは意気揚々と紙をもって並び、いただいたサインを大切に連絡袋に入れていました。子どもらしい、微笑ましいエピソードでした。