今日のできごと
立春ですが
今日は立春。
暦の上では春になりますが、寒いです。
そういうことで、学校の春に近づいているものを
探してみることにしました。
満開になると圧巻な柳沢小自慢の桜。
つぼみを確認できますが、まだまだ小さいですね。
1年生が育てているチューリップ。
球根から芽を出し、日差しを待ち望んでいます。
蝋梅です。
梅という文字が付きますが、梅の仲間ではありません。
下を向いているように咲いていて、健気さを感じます。
事務棚の上の胡蝶蘭が花を付けています。
つぼみもたくさん。
室内は、やはり暖かいのでしょう。
一歩一歩春に近づいているようです。
グルグルぐるん(5年)
業間休みに、校庭の様子をうかがっていると
多くの児童が声をかけに来ます。
「すごいお話しを作っちゃった!」
「ボール蹴るから見ていてください!」
「見て!速く走れるよ!」
こういう交流が大好きです。
今回は、5年生の鉄棒技を見ました。
写真だと分かりづらいですが、抱え込みながら
気力体力が尽きるまで回り続けています。
こちらは後回転です。
天国回りと地獄回りというものがあるらしく、
後方回転は、地獄回りとのことでした。
少し休んでから、3人そろって回り始めます。
グルグルぐるん!壮観です。
見ていた2年生も、
「ぼくもやってみたい!」と言って挑戦しました。
大丈夫、練習すればできるようになるよ。
鬼が来たー!
今日は節分。
豆まきをする家庭もあるのではないでしょうか。
最近は、散らからないように袋ごと撒くようです。
さて、校長室にも楽しい(かわいらしい?)鬼が来ました!
どこかユーモラスで、親しみがわく鬼ですね。
感染症対策下で鬱屈した気分を吹き飛ばしてくれました!
業間休みにも、この面を被ったまま校庭へ。
子どもらしくて本当にかわいい。
自然に笑顔になってしまいます。
さて、鬼の色にも意味があります。
今回は、青鬼と緑鬼でしたね。
青は、悪意や怒り。
緑は、怠惰や不健康。
これを払うことで、
青鬼からは、福相・福徳が得られ
緑鬼からは、体の健康を保つことが得られます。
ん?何だか現在の状況にぴったりでは?
まさか、知っていて色を塗ったのかな?
道徳授業研究会(1年)
今日は、道徳の授業研究会。
実施学年は1年生です。
ただし、感染症対策下のため録画をし、
後に個々視聴して検討していくことになります。
1年生が、どこまで考えられるか。
考えられる題材から選ぶことが大切になります。
今回は、日常の中から事例を取り上げているので
導入時から、子どもたちの意欲は前向きでした。
成長を感じるなあ。
きちんと聞かれていることに対して書くことができています。
グループの話し合いだってできます。
相手の発言に対して、きちんと反応しています。
より理解を深めるために、担任とロールプレイをしています。
自分が考えた内容のまま演技ができていました。
この学級は、ロールプレイのような
みんなの前で演技をするものであっても
「発表したい!」「ぼくもやりたい!」と挙手します。
嫌なことを言われない、されない…と、安心しているからですね。
高学年まで続いてほしいと願うばかり。
友だちの発表を聞いて、自分の考えを書き足している子も。
しっかりと研究された授業でしたが、
1年生の成長に何よりも感心した時間でした。
学力テスト
今日は学力テスト。
今まで学習してきた成果を発揮する日です。
どの学級を覗いても
みんな集中して取り組んでいました。
集中して行うテストは、
児童にとって結構疲れるものです。
お家に帰ったら、今日はぐったりしているかもしれません。
さて、大切なのは結果の活かし方。
活用するためには、自分が何ができて
何ができないかを自覚することが大切。
このあたりの指導を丁寧に行いたいです。
見て、ここ動くんだよ!(2年)
2年生の前をとおると、
廊下で図工の作品の説明を聞きながら
担任が評価をしていました。
どんな作品を作ったのか見て見ると、
どうやら透明、半島面のプラ板を使って作ったようです。
作成したサイズもまちまちのようです。
脚や体を動かせるように工夫している子もいました。
くちばしに着色するなど、自分で工夫したことは
誰かにつたえたくなるようです。
こだわりが随所に詰まっているようです。
書写(4年)
廊下から見ると、電気が付いているけれど
シーンと静かな教室がありました。
「電気の消し忘れかな?」
と、覗いてみると書写の授業中でした。
みんな集中して書いています。
よい姿勢で書いていますね。
担任は、書道の段位保有者。
「筆は、しっかりと立てなさい」などと
随所に指導が入っています。
「地」の文字は、6画目が難しい!
どうしても、下がってしまったり真っ直ぐになってしまったり。
若干、丸みを帯びさせながら筆を運ぶのは
練習を積まないと難しいようです。
納得できるまで練習しよう!
自分の本棚(1年)
先日、紹介したデジタル図書館。
1年生が「自分の本棚を作ったよ」と、
作成した本棚を見せに来てくれました。
たくさん読んだ本の中から
お気に入りを自分の本棚に設定したようです。
本棚の中身を見てみると…
どれどれ。
アンデルセン童話などが多いようですが…
「小公女」や「手ぶくろを買いに」などもあり
結構、幅広く読んでいることが分かります。
しかも、それをお気に入りにしてますね。
ちょっとした動機付けで
結構、読書するようになるなあ。
と、感心してしまいました。
同時に、
リアルな図書室の貸し出し冊数に
どう加算していけばいいかな?
と、現実的なことを考えてしまいました。
私の悪いクセです。
お弁当持参の期間が延長となります。
お弁当持参へのご協力有り難うございます。
子どもたちは嬉しいようですが
準備される保護者の方はたいへんだと思います。
さて、お弁当持参の期間が延長されることになりました。
2月4日までを予定しております。
本日、市教委からの文書を配付いたしました。
ご理解・ご協力をお願いします。
かぜとなかよし(2)
さて、前回の失敗を受けて
1年生は、どのような改善をしたのでしょうか。
今日は、2回目の「ためしの日」です。
まずは、風車グループ。
なるほど、風を受ける部分が多くなっています。
おー!転がる転がる!大成功です。
次は、紙ヒコーキグループ。
細長くして重心のバランスをとったようです。
すごい!飛ぶ距離がグンッと伸びました!
難易度の高い凧グループはどうかな?
若干持ち上がっていますが、まだ低いですね。
反りを入れて糸を付ける位置を
もう少し上にすると上がりそうです。もう少し!
番外編。空気ロケットグループは?
飛ばすのに飽きて、いつのまにか刀になっていました。
うーん、確かに刀に見えないことも…。
発想が豊かだなぁ。
自分たちなりの工夫で、少しでも改善すると
それだけで本人も見ている教員も嬉しくなります。
待つことって、大切ですね。
振り子実験(5年)
5年生の学級では、振り子の振れ幅を測定する
実験を行っていました。
振れ幅を正確に測定するために
分度器をセットし、慎重にリリース位置を決めています。
前後(または左右)に動く振り幅を
時間の経過と共に起こる変化を読み取っていきます。
地味な実験ですが、自然の摂理を知る上でも必要な学習。
なかなか動機付けに工夫がいる学習です。
ですが…
ICT機器を使用することだけで意欲が高まります。
測定も、人が行うよりも精密ですね。
さて、正確に実験結果を導き出せたかな?
壁新聞づくり(3年)
野田市のことについて学習してきた3年生。
学習した内容や自分で調べたことを
壁新聞としてグループでまとめるようです。
自分たちが住む野田市。
知らなかったことを1つでも知って、
野田市をどんどん好きになってもらいたいですね。
事前に新聞のイメージと構成割りはしてあるようです。
新聞の主題もグループ毎に違うため
野田市について、いろいろ知ることができそうです。
感染対策もあり、みんなで書くことはできないので
ローテーションを組んで書いていました。
書いた内容を調べたノートでチェックしたり
新聞構成の見本を確かめたりと
役割分担をしながら作成していました。
どんなアイデアが見られるのかな。
完成した新聞を早く見たいです。
慣れるのが早いなあ(2年)
低学年といえども、ICT機器への対応力は
あなどることはできません。
2年生は、デジタル図書館で本探し。
扱い方も様になってきました。
ログインして、自分の読みたい本を探します。
多少、分からなくても、
どうやら直感で試してみている模様。
そうしながら覚えているようです。
教員や友だちに聞く前に、
まずは、「自分でやりたい」のでしょう。
航空写真
周年行事の一環として、航空写真撮影を行いました。
間隔をとり、短時間での撮影です。
撮影のセスナ機が来ると…
「来たー!」と言って、一斉に手を振っていました。
せっかくだから、機体の大きな写真を撮影しようとしましたが、
難しい…
枠にも入らなければピントも合わず。残念。
さて、プロが撮影した写真の写りはどうかな。
今から楽しみです。
かぜとなかよし(1年)
裏校庭で、1年生が楽しそうに活動しています。
近づいてよく見て見ると、
凧かな?コマかな?風船かな?風車かな?
いろいろな手作り作品で遊んでいました。
生活科の「かぜとなかよし」という単元とのこと。
でも、どうも上手くいっていない子が多いような…。
「動かなーい」
「飛ばなーい」
「空気が入らなーい」
いろいろな声が聞こえてきます。
ちょっと手伝いたくなって
担任の先生に断ろうと声をかけると…
「大丈夫ですよ。まずは失敗でもいいのです
そこから、『何で失敗したのかな』と考えますので」
…確かにそうだ。
これが完成ではないからね。
その後は、ヒントを与えるまでにとどめました。
あぶないあぶない…。
かけあし跳びもできるよ!
体育館に行ってみると、
2年生が体育で縄跳びをしていました。
しばらく見ていると、一人二人と集まりだし
自分たちの技をアピールします!
「見て!かけあし跳びもできるよ!」
「わたしはねえ…」
「できるようになったことを見てもらいたいんだなあ」
と、改めて再確認。
ちょっと声をかけただけでも笑顔になります。
よく見ること、声をかけること、
教えることも、あえて見守ることも、
成長のためには必要ですね。
いつもの授業でも…
今日は土曜授業の日。
いつもは高校生ボランティアが参加していましたが、
感染状況も鑑み、今回はおりませんでした。
座席間隔を広めにとり、
換気を十分に行いつつ、
直接、手に触れず軍手等を通す、等
いつの間にか、当たり前になっています。
日常の授業も土曜授業も、
すっかり感染症拡大防止対策が中心。
大切なことなのですが、
コンピュータ等を等しての交流や意見交換ではなく、
生身での交流や意見交換等をさせたいですね。
あっという間に
学校に隣接する西山市民の森。
昔ながらの地形や湧水を有する場所です。
せっかく隣接しているので
うまく活用できないかな、と考えながら
(不審者対応も考えて)よく巡視するのですが…。
年末に4年生がリヤカー2台分もゴミを拾ったのに、
すでにゴミだらけ。
子どもが拾って、大人が捨てる。
どうなっているのでしょう。
「祭り」調べ(4年)
4年生の教室をのぞくと、伝統行事の授業でした。
どうやら調べたことを順番に発表しているようです。
「校長先生に見てもらおう」
「校長先生、絶対にびっくりするよ!」
と、言われれば、見ないわけにはいきませんね。
民俗学を少々嗜んでいたので
そんな簡単にはびっくりしないぞー!
えっ?どうなっているんだ?
びっくりするほど完成度が高い!
「すごいな!」
用意されたイスに座ることを忘れ、
思わず立ち上がって身を乗り出してしまいました。
「自分で構成したの?」
『はい、そうです』
「調べたのも自分で?」
『はい、自分で調べました」
次に発表する児童は、少々自信なさげでしたが
「大丈夫だよ。よくできているから」
と、級友に励まされ、発表に臨みました。
えっ?この子も?
びっくりするほど完成度が高い!
2人に共通するのは、祭りの内容だけで無く
歴史や意味まで考察されていること。
「屋台や出店のイメージだったと思うけれど
また違った祭りの見方をしてみてください」
と、発表を締めていました。
季節毎の祭りがもつ人々の願いや祈り。
そもそも「祭り」が「政治(まつりごと)」ですから。
現代との違いをよく読み解いていました。
「すごいな4年生!みんなできるの?」
『差はあるけれど、みんなできるよ!」
と、サラッと児童たちが答えます。
次の発表も楽しみなので、
発表会の時には声をかけてほしいと話しました。
からだのサイエンスプロジェクト
東京理科大学の柳田先生より
「からだのサイエンスプロジェクト」の
ご紹介がありました。
当日は、楽しい活動を予定しているとのこと。
運動する機会も少ない現在。
勉強にもなり、身体を動かすこともできます。
学校にも案内用紙を頂いておりますので、
興味・関心のある方は、学校で用紙をお渡しします。
昇降口より
「玄関を見れば家の状況がわかる」
と、よく言われたものです。
確かに、荒れていたり指導が行き届かなかったりすると
昇降口はカオス状況になります。
だからこそ、何気ない光景ですが
こういう状況を見るとホッとします。
上履きがあると、思わず見てしまうのは、
「教師あるある」でしょう。
やはり、欠席状況は気になりますからね。
変異株の猛威の中で、学校生活にも
様々な制限が出てきております。
そのような中でも外で遊ぶ元気な児童たち。
遊びから戻ってきたら、先ほどのように
きちんと靴をしまって教室に行きます。
いい子たちです。
落とし物が泣いています
あいかわらず多い落とし物。
落とし物を訴える児童がいないため、
敢えて児童の目に入る位置に置いています。
衣服から手作りマスク、縄跳びなど様々。
いずれも、まだ使用できるものです。
年間、観察してみて気付いた傾向は以下のとおり。
①記名されていない(名前が書いていない)
②汚れたものは拾わない
③落としても気にしない
モノがあることが当たり前なのでしょう。
買うために必要なもの、作ってくれた人の気持ち
おそらく何も考えていません。
見てください!新品同様です。
ですが記名されていないのです。
昨年度から置きっぱなし。
お家の方は気付かないのかなあ。
「仕方ないね」で終わるのでしょうか。
紛失したものがあったら、
「見つかるまで帰ってくるな!」
と、怒られたのは昔話になってしまいました。
でも、本当にこれでいいのでしょうか?
金魚を助けています!
業間休み、天気はよいですが風は冷たいです。
そんな中、ウォーターパーク(観察池)に児童が。
どうやら氷を割って取り出しているようです。
手が冷たいだろうな、と思いながら声をかけてみました。
「氷を集めているの?」
まあ、氷に興味・関心を示すのも子どもらしい!
と、考えていたのですが、帰ってきた答えは…
「氷に閉じ込められないように金魚を助けています!」
でした。なるほど…。
ウォーターパークに関心を寄せている証左です。
「あ、金魚が動いた!」
凍っていないことに安心したようです。
素直な反応がたまらないですね。
満足そうな顔と明るい声に癒やされました。
切ないなあ
日頃元気な子どもたちでも、
特に何の指導もせずに、文字で気持ちを表すと
思わぬ本音が出ることがよくあります。
現在、多くの学年の廊下掲示が
新年の願いや目標などが書かれたものを掲示しています。
それを1つ1つ読んでいくと…
感染防止ばかりに目が行きがちですが、
子どもの心にも、大きなダメージを与えていることが分かります。
新年の願いに書いた内容。
重く受け止めています。
なんだか切ないですね。
学級会
校内を巡視していると、
4年生が学級会を開き話し合っていました。
とても良いな、と思ったことをいくつか。
①場の設定
いつもとちがう机配置。これだけで気分が変わります。
意図的な場の設定は必要です。
②役割札
役員の机に役割札が置いてあります。
役割を自覚すること、その仕事内容をしること。
どちらも大切ですね。
③最低限の指導
基本は、議長(学級委員)が進行していました。
担任は、静かに見守ります。
必要なところだけ、ちょっとアドバイス。
そう、任せることも大切。
④発表の仕方
写真でも挙手していますね。
ピーンと伸びた良い挙手です。
「ぼくは、○○です。なぜならば…」
分かりやすい発言です。
繰り返し行っていなければできません。
よい雰囲気で話し合いが進んでいました。
さて、みんなが納得する結論は出せたかな?
書き初め審査会
昨日、児童の書き初めを体育館に掲示し、
職員で審査会を行いました。
一つ一つの作品を丁寧に見ていきました。
「この文字は、何か訴えかけてくる」
「筆の運びが素晴らしいね」
などなど、それぞれの作品のよさを見出していきます。
学級毎に、優秀作品を選定し、
金色の賞札を貼付しました。
それにしても改めて思うこと。
同じ題材、同じ道具を使用しても
1つ1つみんな違います。
人と違うことを意図的に行うことが「個性」ではなく、
同じことを突き詰めても違いがでるものが「個性」でしょう。
今日から展示会です。
その「個性」を感じて頂けたら、と思います。
柳小交通安全の日(1月)
今日は、柳沢小交通安全の日。
継続的な交通安全指導は続けていますが、
やはり地域の力は大きいな、と強く思います。
昨日の地区別集団下校時にも
多くの地域の方が児童の安全を見守ってくださいました。
PTAからの情報提供にも支えられています。
現場で起こっていることを知る貴重な情報です。
朝の登校時、保護者の方のあいさつが
児童のあいさつを促しています。
危険箇所で立哨してくださる方々も
児童によく声をかけてくださっています。
今日は、青パトにも大きな声で
「おはようございまーす!」
と、あいさつしていた児童が多く見られました。
今後も児童の見守りをお願いします。
書き初め(5・6年)
今日は、5・6年生の書き初め。
こころなしか今日の方が体育館の室温は高いようです。
そうはいっても換気をしているので寒いですが。
5年生の題材は、「雪わり草」です。
高学年になると、家で練習している児童は
大人顔負けの筆運びで素晴らしい文字を書き上げます。
「雪」の「ヨ」の位置やバランスに苦労していました。
簡単そうで難しいようです。
6年生の題材は、「少年の志」です。
クラーク博士の言葉を思い出しますね。
有名な「少年よ、大志を抱け!」ですが、
実は、続きがあるのをご存知ですか?
『しかし、金を求める大志であってはならない。
利己心を求める大志であってはならない。
名声という、つかの間のものを求める大志であってはならない。
人間としてあるべきものを求める大志を抱け』
前後を知ると、また印象的ですね。
おっと、話がそれてしまいました。
6年生の特筆すべき点は、その集中力です。
体育館に入っても、誰の話し声も聞こえません。
書いている枚数も他の学年よりも多いです。
さすが最高学年。
書き初め(3・4年)
今日は中学年の書き初め。
雨が降り、底冷えする体育館で行いました。
大型ストーブを焚いていますが、
換気のために窓を空けているので
さほどの効果を感じることはできません。
それでも、子どもたちは、一生懸命筆を運びます。
4年生の題材は、「春がすみ」です。
字形というよりも、最後の「み」の位置に苦労していました。
「み」を書くスペースを意識しすぎると
「春」の文字がつぶれてしまいます。
教員が一人一人を回って確認していきます。
3年生の題材は、「なの花」です。
お手本を見ながら書くということは
この段階では結構難しいようです。
教員が書き示しながら留意点を説明すると
それをまねて書けるようになっていきます。
ちょっとした差ですが、発達段階が見られます。
家でたくさん練習してきた子もいるようで、
太く立派な文字を書いていました。
寒い中でしたが、
「結構たのしいです」という児童の声。
一つの学校文化として大切にしたいですね。
真っ白なスタート
新年はじめての登校は、雪景色の中でした。
真っ白なスタート。
新たな年は、自分を変えるチャンスですので
何だか暗示的でよい感じです。
門周りを職員が雪かきしている脇を
歓声を上げながら登校してくる子どもたち。
よい年越しができたようです。
新規株の予想以上に速い感染拡大のため、
休業空け集会は、放送で実施しました。
6年生代表の言葉の中に、
「中学生になる前からしっかりと準備していきたい」
と、ありました。先をしっかり見ていて安心します。
各教室を見回ると、目標設定をしている学級が多かったようです。
現実的で実現可能な範囲で構わないので
目標に向かって試行錯誤する機会につなげていきたいものです。
冬季休業前集会
冬休み前の全校集会。
晴れていますが北風が冷たいです。
児童も外での集会に慣れてきているせいか
言われなくても間隔を空けて並ぶことができています。
今回のメインはこちら。
冬休みの過ごし方です。
危険回避につながることは、何度指導しても構いません。
もちろん、内容が重複しますが学級でも再度指導します。
私からは、新しい年を迎える時は、
自分を成長させるチャンスであることを話しました。
最後に放送委員会の発表。
クイズが楽しかったようで、低学年からは、
「もっとやりたい!」
との声が挙がりました。
この時季だからの経験をして、楽しい冬休みにしてほしいものです。
林間学校(5年)②
2日目の朝。
澄み渡る空と空気。天気は快晴。
手賀沼の向こう側に、筑波山がよく見えます。
起床後の洗面所。
女子は、身だしなみを整えることに夢中。
では、男子の方はどうかな?
意識高い系の男子は何人ぐらいいるのでしょうか?
…残念!
朝食は、しっかりと食べる子が多かったです。
体調不良者は、おりませんでした。
それだけでも有り難い!
今日は、ネイチャーゲーム「この木なんの木?」に挑戦。
グループで活動します。
長い時間かけたグループ活動でしたが、
しっかりと相談しながらできていたグループが多いです。
これなら、来年の修学旅行も大丈夫。
課題達成の後は、フィールドアスレチックで遊びます。
ここも男女でよく遊んでいました。
3時間ずっと野外で過ごし、さすがに疲れたようです。
でも、顔を紅潮させ満足そうでした。
昼は、おにぎり弁当。
「もう1つ多く入っていたらなあ…」
との声が聞こえてきました。
たくさん身体を動かしたから、お腹も空いたのでしょう。
最後は、ゆるりとプラネタリウム鑑賞。
おっと、まずいまずい、眠気が…。
このような形で無事に林間学校が終了。
学校に帰ってきた児童の様子は、少々お疲れモード。
それだけの活動量があったことが大切。
多くの子が帰る際に、
「ありがとうございました」
と、言って帰途につきました。これには感心。
林間学校(5年)①
順延になっていた林間学校。
ようやく実施することができました。
国道の事故渋滞で、予定よりも大幅に遅れて到着。
早速、飯ごう炊飯に取り組みます。
感染症拡大防止のため、調理実習をしていない5年生。
ですが、正直、女子に救われました。
家で相当お手伝いをしている子が多いようです。
手際もよく、包丁の扱いにも慣れているようでした。
男子諸君、より一層の精進を!
火起こしは、教頭先生から指導を受けながら
火を育てる術を身につけたようです。
みんなで作ることが楽しい!
飯ごうで炊飯することが初めての児童も多かったです。
グループ毎に自分たちで作ったカレーを食べました。
どのグループも美味しくできていました。
先生たちからの評判もよかったですね。
片付けも、やはり女子中心。
男子の手際の悪さにイライラして、
結局、女子中心で洗い物と片付けも進みました。
その中でも、根気強く細かなところまで掃除する
男子がちらほら。期待の星かな。
午後のアクティビティは、勾玉づくり。
蝋石をヤスリがけして自分だけの形を出していきます。
2時間、ずっと飽きないで作り上げました。
結果、どうなったと思いますか?
担任に、「なくすからしまいなさい」と言われても
こっそりと首から下げている子が何人も…。
自分で作ったものだからこその喜びでしょう。
夕食は、1席ずつ間隔を空けて食べます。
今の6年生女子は、たくさんおかわりしますが
5年生の女子は、おかわりしません。
お腹空いているはずなんだけれどなあ。
その後のキャンドルサービスは、とても盛り上がりました。
残念ながら担任が参加できなかったこともあり、
「子どもたちに寂しい思いをさせたくない」
との思いから、教頭先生が大いに盛り上げます!
たくさんの職員も応援にかけつけ、
5年生と楽しい一時を過ごすことができました。
最後は、みんなでマイムマイムを踊ります。
1度踊り終えてもまだ続く!
2回目は、なんと2倍速!
齋藤教諭が怪しい振り付けを披露し盛り上げます。
終わった後の様子。
みんな疲れて座り込んでいますね!
こうして、1日目の夜は更けていきました。
グリコピア見学(2年)
今日の朝は、とても寒かったですね。
それでも2年生は、グリコピアに行くことが
とても楽しみにしていたようです。
幸い、近くにあるため、徒歩で向かいました。
施設内は広くてきれいです。
入口から入った瞬間に、目に興味・関心の光が宿ります。
展示内容も、よくできており、
見たり・聞いたり・匂いで感じたり。
体感できる要素が多いです。
子どもたちは、新しく見るものが大好きなので
とても興味を示します。
個人単位だと、なかなか行けない場所ですね。
職員の皆さんに見送られて、帰路につきました。
さて、この見学をベースにして、
作文に取り組む計画とのことです。
よく思い出しながら構成メモをつくることができたら
きっと相手に伝わる作文になると思います。
国境を越えて
国際理解教育や開発教育を
ライフワークにしている横田教諭。
今日は、全国的にも希な低学年における
国際理解教育の授業実践を行いました。
独立行政法人 国際協力機構からも
職員が授業参観に訪れました。
ちがいばかりなのに仲が良い2人の男の子の物語でしたが、
とにかく意欲的な1年生は、発表したくてたまりません。
親しみやすく、自分を投影しやすい題材だったため、
「自分だったら」という視点で考えていました。
国際協力機構の職員も、これにはびっくり。
「こんなに意見が出るなんて。積極的ですね。
でも、よく考えた意見が出ていますね」
私が最も感心しているところは、
「間違いをおそれない」ことでした!
ロボ太
殺風景だった校長室の机の上に
かわいいロボットがやってきました。
名前は、「ロボ太」と言います。
実は、1年生が作って届けてくれたものです。
ロボットの表情がとても柔らかくかわいらしいです。
また、胸の所に校章があるところもお気に入り。
たまたま来校した市教委の方が、
「これ、とてもかわいいですね」
「癒やされますね」
と、ほめてくれました。
クリーン戦隊参上!
ご当校キャラ(?)のクリーン戦隊落ち葉スターズ。
落ち葉を掃き、きれいにします。
本校は、樹木に恵まれている反面、
落葉問題は、必然的に抱えなければならないものです。
生活委員会をはじめ、6年生が毎朝活動しています。
時期により落ちる葉が違います。
今年は、桜の落葉が早かったせいか
かなり長い期間、落ち葉掃きが必要になっています。
有り難いことに、参加者は極めて真面目。
適当に行う子もおしゃべりで終わる子もいません。
最後の処理までしっかりと行えます。
そんな姿を見ていた4年生が、
これまた進んで参加するようになったそうです。
6年生が嬉しそうに報告しにきました。
率先して行動する姿を見せていたからですね。
よい影響が広がっていくことを期待しています。
スマイルコンサート
吹奏楽部によるスマイルコンサートを
人数制限等を行いながら開催できました。
限られた練習時間の中で技術を高め、
ようやく聞いて頂ける機会に恵まれました。
部員も「行えたことに感謝」と、あいさつしていました。
保護者の方にとっては、初めての聞く機会です。
夏のコンクールは、無観客開催でしたね。
3年生も、たくさん聞きに来ました。
部員獲得のためにも、よい発表にしたいものです。
1曲目は、6年生によるトーンチャイム。
よく響いていました。
タイミングもばっちりでしたね。きれいでした。
途中、楽器クイズをはさみながら、
最後は、夏のコンクールに臨んだ曲です。
夏以降の練習も、制限された少ない時間でしたが、
よくここまで高められました。
音が厚くなったように感じ、一音一音がはっきりしました。
4年生・5年生の技術も向上したのでしょう。
3年生や保護者の方の感想からも
「さわやかな演奏でした」
「とても上手な演奏でした」
と、言って頂けました。
これで一区切りですが、
楽器を演奏する楽しさや、みんなで合わせる楽しさを
持ち続けてほしいと思っております。
飛び出し
予てから心配な場所であるコンビニ脇T字路。
危険なので登校時の巡回後に立哨している場所です。
ここで今朝、児童の飛び出しがありました。
とっさに腕をつかんで引き戻し難を逃れましたが
ヒヤッとした瞬間でした。
指導することは当然ですが、
大人が考えなければならないことは2つ。
①行動面
②環境面
この2つを最低限考慮して指導しなければなりません。
まず、行動面。
・路面凍結初日であった。 ⇒ おそらく興味津々であろう。
⇒下を見て歩くのでは? ⇒周りを見ない可能性がある。
⇒そもそも、子どもの視野は狭い。
【実際の様子】
・巡回時、水たまりの氷で遊ぶ児童が多かった。
・霜柱の上をガサガサ歩く。
・歩道橋のスロープをわざと滑り降りる。
・氷の話が多い。
・そもそも、前を見て歩く児童は少数。
次に環境面。
・現場には横断歩道があるが、信号はない。
・横断歩道の停止線で一時停止する車は少ない。
・国道側からくる車を確認しない。
・歩道があるため、安心している。
・直進、右折、左折が重なると、児童が見えない。
・バイクや自転車が突っ込んでくる。
では、どうするべきか。
今回は、該当学年に全体指導を指示しましたが
「飛び出しはダメ!」
だけでは、おそらく子どもは聞き流します。
具体的にイメージさせて指導することが大切です。
雨、氷、雪、風などなど
子どもにとっては興味・関心の対象です。
他にも、早く友だちに会いたい等の理由もあるかもしれません。
でも、それが子どもの特性ですので
我々大人も、子どもの行動範囲の危険予測を
しっかりとしておくことが大切です。
測量体験(6年)
6年生の子どもたちが楽しみにしていた測量体験。
寒い中、16名の土地家屋調査士さんにお集まり頂きました。
測量といえば…
4年と6年の学習内容に、伊能忠敬が出てきます。
佐原(現香取市)に勤務していた頃は、
伊能忠敬の映画を市内小学生は必ず見ることになっていました。
内容は違いますが、今回も動画視聴からスタートです。
何より驚いたのは、持ち込まれた超貴重な資料の数々!
伊能忠敬たちが実際に測量して絵図にした複製もあります。
忠敬記念館等、博物館にしかないものがここに!
よーく見ると、地名も山名も当時の呼び名で書かれています。
例えば、6年生が修学旅行で行った日光・中禅寺湖。
男体山 ⇒ 中禅寺山となっていました。
そのような資料や体験を4つの班に分かれて
ローテーションしながら見学・体験しました。
その後、校庭に出て測量体験をするはずでしたが…
あいにくの雨。残念ながら中止となりました。
どうしても体験させたかった湯本教諭は、
ずっとそわそわして空を見ていました。
天候ばかりは、どうしようもないですよね。
早朝から、資料や機器の準備に取り組んで頂いただけに
残念ですが、次回こそきっと!
本当に、有り難うございました。
柳沢小交通安全の日(12月)
今日は、柳沢小学校交通安全の日。
朝の登校時から、青パトに職員が乗り込み
地区巡回をしました。
大きな問題はないと報告を受け、一安心。
寒さが増すにつれ、徒歩での登校が減ってきています。
しかし、自分の足で登校している児童は、寒さの中でも
元気いっぱいにあいさつをします。
時が経つほど、はっきりと大きな声で
あいさつする児童が増えてきました。
事件・事故を防ぐ有効な手段でもある「あいさつ」。
これからも継続していきます。
校内持久走大会
朝はいつもより寒風が吹き、運河では霧が発生。
しかし、学校に到着すると、空高く感じる青空でした。
でも、とても寒いです。
朝の巡回時や立哨している時、
「もう、すごい楽しみ!」という児童もいれば、
何だかいつもよりどんよりとしている児童も。
それぞれの想いが交錯する持久走大会でした!
まずは3年生。
この時が一番寒かったのですが元気いっぱいでした。
まだ余力がある走りでしたね。
5年生。
さすがに力強い走りに感じました。
走る前の掛け声なども、1番元気よかったですね。
2年生。
途中で歩き出す子も少なく、頑張り屋さんが多かったです。
入賞者の自己紹介はよかった!
4年生。
走りに必死さを一番感じた学年でした。
苦しくても前へ前へ。
その原動力を知りたくなりました。
1年生。
練習でも毎回順位が入れ替わる混戦模様。
まだまだ、気温や体調に左右されやすいのでしょう。
転んでも起き上がった最後まで走った気持ちに拍手。
血が滲んだ痛さより、悔しさで涙していましたが、
それこそが経験。それでいい。
6年生。
小学校最後の持久走。多くの子が緊張していました。
持久走に対して正面から向かい合っている証拠です。
ライバル対決は、走っていない自分も見ていてハラハラ。
走り終えた後の爽やかな表情は、全校随一でした。
今回は、各学年をじっくり見させてもらいました。
学年毎の特徴や発達段階を感じられたことがよかったです。
児童にとっては、持久走の取組が終わって
正直、ホッとしたのではないでしょうか?
東部中体験(6年)
例年だと東部中に赴く中学校体験。
今年度は、東部中学校が来校して実施しました。
まずは、体育館で東部中学校の概要説明です。
さすが中学生、生徒主体で進行します。
東部中の校長先生からもお話しがありました。
「今日は、東部中学校が大好きな先生たちと生徒たちが
大好きな東部中学校のことを紹介します」
東部中学校の雰囲気のよさが伝わってきます。
生徒による東部中学校紹介では、
1日の流れから授業の様子、部活動の様子、校則まで
細かく丁寧に紹介してくれていました。
「小学校で勉強したことは、必ず役に立ちます」
「家庭学習の習慣をつけておくと、中学校でも楽です」
「分数をきちんと理解しておきましょう」
などなど、具体的な話も出てきました。
その後の質問コーナーでは、率直な質問が多く出ました。
「中学校の先生は厳しいですか?」
「校則は、厳しいですか?」
中学校のイメージなのでしょう。気になるようです。
児童代表のお礼の言葉は、しっかりしていたなあ。
その後は、2つに分かれて理科の授業と英語の授業を体験!
理科の授業では、小学校の実験では行われることのない
ダイナミックな実験をしました。
廊下の方まで歓声が響いていました。
英語の授業は、オールイングリッシュで進みました。
福笑いを用いた参加型の授業で楽しんでいました。
こちらも、廊下の方まで笑い声が響きました。
創意工夫する力量を持ち合わせた先生でした。
一人一人に活躍の場がある、落ち着いた学校のようです。
算数研修(2年)
研修の一環で、2年の小松崎学級で
算数の研究授業が行われました。
2年生もクロームブックを活用していますよ。
子どもの覚えるスピードには、毎度驚かされます。
数の効率的な求め方を画面や紙教材を使用して考えます。
びっくりするほど、様々な考え方が出されました。
もちろん、紙面で考えてもOK。
実際に、PCではやりずらい考え方もあります。
その時に応じた考え方が必要ですね。
発表も、ICT機器を用いて行います。
発表者が画面を動かしながら説明すると、
「ああー、同じ!」
「おーっ!」
と言った反応があるのもよいですね。
自分で意欲的に考えるけれども
落ち着いて他者の話を聞くことのできる授業でした。
それにしても、子どもたちの
機器への対応力には驚かされました。
3年生校外学習
あいにくの雨模様となってしまいましたが、子ども達は元気に全員参加しました。
体育館で出発式を済ませ、栄町にある「房総のむら」へ出発です。
雨ということもあり房総のむらは柳沢小学校の貸し切り状態です。
しかも、小学校の見学ということもあって、施設の方々がいつものように
昔の暮らしに関係した道具などを作っている様子を見せてくれました。
さらに、クラスや班ごとに、昔の武家屋敷や農家の家の作りなどを見学しました。「屋根が違う」「窓がない」「電気がない」「水道がないのにどうやって料理をするの?」などなど。見学をしながらいろいろなことを考えていました。
一番楽しみなのはお弁当の時間です。ただ、雨のため、バスの中で食べることになってしまいましたが、おやつのお菓子も食べて満足そうでした。
帰りのバスの中での感想も、「今と昔の暮らしの違いを知ることができて良かったです」と発表していました。
九九(2年)
2年生といったら、かけ算九九ですね。
こちらの指導も佳境に入っております。
何とか定着させたい教員の必死さに対し、
児童にとっては、合格したらスタンプが押してもらえる
スタンプラリー感覚なのか、表情は明るいです。
九九表で確認したり、日常的に確かめたりしますが、
早く定着させるためには、ご家庭の協力も必要です。
6~8の段は、つまずきやすいので、
繰り返し確認していくことが必要です。
よく、覚え方の質問がありますが、
実際には、その子に合った覚え方があるものです。
「この方法でなければダメ!」というのは、
算数にはありません。
担任時代には、九九の歌などで全体的に覚え
「どこでも九九」などで確認し、
九九ゲームで楽しみながら定着を図っていたなあ。
フラッシュカードも効果的でしたよ。
数列には様々な魅力があります。
九九表にも、大人が楽しめる秘密がたくさんありますよ!
わくわく理科授業(6年)
東京理科大の先生や学生が来校して行う
「わくわく理科授業」は、毎年好評です。
今回は、どんな授業なのでしょうか。
各班に1~2名の講師がつく充実ぶり。
これだと安心して実験等が行えますね。
まずは、大きなメスシリンダーに水を張り、
色砂を入れて、粒子の大きさによる沈み具合を観察します。
この基礎実験が、あとで確かめになります。
色砂だけでなく、川砂でも試してみました。
基礎実験の後、比較的大がかりな道具を用いて
地層形成実験を行います。
実験は、ダイナミックな方がおもしろい!
筒の中に入れた砂山を水で押し流していきます。
押し流された砂は、四角い観察用水槽に落ちていきます。
これを何回か繰り返すと…
「地層」ができあがります!
(光の関係で見づらいですが…)
今回の授業では、実験の割合が多かったことがよかったです。
座学よりも意欲も充実感も変わります。
見ている方も楽しめました!
書き初め練習(4・6年)
昨日、体育館で4年生と6年生が
それぞれ書き初め練習を行いました。
講師は、鈴木修三先生です。
はじめに、手本をもとにポイントを解説しています。
太さや運筆の留意点だけでなく
文字のバランス(大きさや字間)までおよびます。
次に、実際に書きながらポイント解説をします。
児童は真剣に見ていますね。
頭の中で、実際に自分で筆を動かしています。
いざ、自分で実際に書きます。
見ているとおもしろいですよ。
書けたことに満足して、にんまりしている子もいれば、
一文字書くのに数分かかって書く子もいます。
4年生は字形にこだわりが強かったようです。
6年生は書き初め紙にバランスよく収めることを
強く意識していたようです。
これからも練習は続きます。
本番が楽しみ。
【注意喚起】紫・黄色コース
パトロール報告書に、気になる情報提供がありました。
1つ目(紫コース)
「ライフケアセンターから学校までの通学路が
舗装し直され、車の速度が速くなっているため
注意が必要と近隣の方からの助言がありました」
早速、毎朝立哨してくださっている方に聞きました。
「確かにスピード出す車がおおくなりました。
速度規制があるといいのだけれど…」
「天候の悪い日は、特にそうですね。
車を停めようとすると、嫌な顔をされます」
速度が増しているのは事実のようです。
十分に気をつけるよう、学校でも指導します。
また、車を停めることは遠慮なく行ってくださいと
お願いしました。児童の安全を保つためですから。
そもそも、車での送迎は、学校では想定していません。
自分の足で歩くことが前提であり、
その子の安全を何よりも優先します。
2つ目(紫コース)
「けやき公園の近くに横断歩道が無いため、
カーブで見通しの悪い中、
道路を横断する子どもが多い」
実際に確認してきました。
広角カメラを使用したため、カーブが緩く感じますが
実際には、かなり見通しの悪いカーブです。
時速40kmで車が走っていたとすると
秒速は約11mですから、かなり危険です。
こちらは、ご家庭でも注意喚起をお願いします。
3つ目。
東葛クリニック脇の交差点。
子どもの視点で見てみると、
立つ位置によっては、画像のように見えないのです。
視点や立ち位置を意識した指導が必要です。
大人が立っていないと、なかなか車が止まらないことも
気になっているところです。
付近の沼地へのご指摘もありましたが、
確認したところ、水の中にまで入っている形跡は
ありませんでした。
ただし、藪の中に入らないよう指導はしていきます。
今後も、ご指摘頂いた箇所は、
現認することを前提として、安全を確保していきます。
とても良かった!
今日は、避難訓練。
児童の命を守るための大切な活動です。
おりしも、今日は震度5の地震が
山梨県と和歌山県で発生しました。
(昔より大きな地震が多いような…)
訓練とはいえ、命を守る活動には緊張します。
本年度当初に実施した避難訓練は、
当HPでもお知らせしたように
全く十分なものではありませんでした。
「命に関することは、やり直しも行う」
と、当時書いた記憶があります。
それから、継続して(ワンポイント訓練も含め)
細かな点まで指導を続けてきました。
さらに、今回は、4つの観点を設け、
1つでも未達の場合は「やり直し」という
高いハードルを設けました。
でも、当然だと考えます。
児童の命に関わることですから。
さて、どうなるか!?
訓練がはじまり、第1次避難の指示が入ります。
耳をそばだてますが、前回聞こえてきた
「キャー」というような声は1つも聞こえてきません。
第2次避難の指示が入ります。
いよいよ、校庭への避難開始!
校舎から避難してくる児童たち。
防災頭巾をしっかりと被り、列を整えて避難しています。
笑い声やふざけている児童は、1人もいません。
間を空けることもなく、速やかに整然としています。
「前回と大違いだ!」
と、感じつつも表情は崩しません。
避難完了!
前回よりも約1分短縮。
これで、ようやく緊張が解けます。
ホッとしました。
先生方の指導の成果と児童の成長を
しっかりと確認できたからです。
安全主任からは、とても良く避難できたことに加え、
自分たちだけでも避難できるようにすることが大切と、
新たな目標も示していました。
抜け目ないですね。
付け加えると、
全体がそろった後の講話の時も
教室に帰るための退場のときも
話し声もなく、本当によくできていました!