今日のできごと
6年生と最後のたてわり遊び
今日は6年生と遊ぶ最後のたてわり遊びです。日差しも暖かく,皆にこにこ顔で集まってきました。
「今日は最後だからちゃんと6年生の言うことを聞くんだよ」なんて言われて、甘えている1年生もいました。
タイヤ跳びジャンケンやけいどろ、ドッジボール。だるまさんが転んだの遊びもありました。
あてられると敵チームになってしまうドッジボール(?)では、何度もあたる高学年が赤になったり白になったり。「敵だか味方だかわかんないよ~」と言われながらも大活躍。結局、小さい子があたらないようにかばってとってあげるから、たくさん当たってしまうんですね。こんなところにも柳沢の子どもたちの優しさが。
終わりの挨拶をしようとすると,5年生から「ちょーっと待ったー!!」の声。
「6年生のみなさん、前に出てきてください。今まで遊んでくれてありがとうございました!!」
やさしく面倒を見てくれて、面白いことを言ってくれて、たくさん遊んでくれてありがとう。卒業まであと少し。小学校での思い出をたくさん作ってね。
感謝と喜びの会 パート2
パート1の続きです。
3年生は「エーデルワイス」のリコーダーを演奏しました。音が一つに透き通っていてとてもきれいです。真剣に演奏する3年生、とても素敵でした。「ありがとうの花」も歌ってくれました。
♪ ありがとうの花が咲くよ きみのまちにもほらいつか…… 優しい歌詞が3年生の元気な歌声にぴったりでした。
4年生はリーコーダーによる演奏「オーラリー」と「あなたに会えて」の合唱です。
のびやかに無伴奏の「らーらーらー」で静かに始まると、その真剣な歌の響きにみんな引きつけられました。
♪ あなたが教えてくれた 勇気を持って生きること
4年生のみんなが歌に込めた思いが伝わってきて、歌が終わった後も余韻の残る会場でした。
5年生は、「365日の紙飛行機」を歌いました。さすが高学年らしい重みのある歌声です。
♪ その距離を競うよりどう飛んだかどこを飛んだかそれが一番大事なんだ
パートに分かれて歌うのはなかなか難しいのですが、互いのメロディを聴き合いながら、ハーモニーを作っていました。最後に飛ばした紙飛行機が、すうっと6年生の手元に届きました。先輩達への5年生の思いも伝わったのではないかなと思いました。
6年生は、これまで交通安全でお世話になってきた皆さんへ感謝の気持ちを伝え、プレゼントをお渡ししました。西山市民の森で見つけた木で手作りした箸置きです。皆さん、にこにこと受け取ってくださいました。
6年生へのプレゼントは5年生が準備してくれた色紙です。みんなで撮った写真が貼ってあります。宝物です。
そして6年生がステージに上がりました。ステージ脇の飾りは3年生が作ってくれました。6年生の胸に輝いているのは1年生からのプレゼントのペンダント。2年生は招待状,4年生は花のアーチ。全校のみんなが大好きな6年生のためにここまで準備をしてきました。
6年生は「ふるさと」の合唱で思いを伝えます。6年間、様々なことがあった、その思い出を一つ一つ心に浮かべながら歌っているのかな、そんな表情の皆さんでした。
6年生と過ごす時間もあと少しです。たくさんのふれあいができるといいですね。
感謝と喜びの会 パート1
2月22日に、感謝と喜びの会が行われました。保護者の方もおいでになり、大盛況の会場の雰囲気に子どもたちもわくわくドキドキが止まりません。
まず最初に、1年生が大好きなお兄さんお姉さんの紹介をします。6年生一人一人にたくさんの思い出と、そして夢があります。1年生は原稿を見ないで,元気よく紹介をしてくれました。
6年生が花のアーチをくぐって登場します。一人一人まっすぐ前を見つめ、堂々と入場しました。
仲良しの6年生が登場すると、みんな一生懸命手を振ったり拍手したり。それに応えてポーズでおどけてみせる一幕も。サービス満点の6年生です。
児童会の皆さんから「新児童会」の皆さんへ、大事な鍵が渡されます。鍵にはこれまでの先輩の名前が刻まれています。伝統の重みを感じます。
2年生は、「小ぎつね」ピアニカと歌の発表です。みんな音がそろっていてとてもきれいです。ちょっと替え歌になっています。「6年生ありがとう」 一生懸命歌う姿に感動しました。この表情をご覧ください!
たくさん練習をしたのでしょう。きびきびとした動きも見事でした。
続きは次回。
ご覧になりましたら、子どもたちの活動に応援のグッドボタンをお願いします。
パラオの友だちへ ぼくたちの野田踊りを見てください!
2月18日パラオのアイメリーク小学校の子どもたちとオンラインの交流が行われました。本校の3年生はこれまで総合的な学習の時間に、坂東先生をお招きして、野田踊り、野田小唄の踊りの練習をしてきました。これら二つの野田に伝わる踊りは、野田の醤油や、つく舞なども関連のある地域に根ざした郷土芸能です。どんな意味があって、どういう風に踊ったらよいか、教えてもらってきました。
「せっかく上手になったから、もっとたくさんの人に見てもらおう!」ということで、パラオ共和国にJICA海外派遣となっている本校の横田先生に白羽の矢が立ったのです。
「そうだ、外国の子どもたちにも見てもらおうよ!」「世界中に出ちゃうのは恥ずかしいかも」「踊りを見てもわかるのかなあ」いろいろな意見が交わされました。「録画されるよりも、オンラインがいい!」と言うことでリアルタイムで交流をすることになりました。
いよいよオンラインで画面が共有され、パラオのアイメリーク小学校の子どもたちが映し出されると一斉に歓声が上がります。「アリー!!」おぼえたてのパラオ語の挨拶です。
英語で野田市や学校について自己紹介をしたあと、実際に踊りを見てもらいました。みんな、衣装も着けていて準備万端。どんな顔をしてみてくれているのかな?ちょっぴり画面の反応を気にしながら、踊りました。
途中、機械のトラブルなどもありましたが、無事自分たちの踊りを見てもらい、交替。今度は、パラオに伝わる「ルク」という男性だけが踊る戦いや狩りの際に踊るという踊りを見せてもらいました。言葉はわからなくても、所々でパラオという言葉が繰り返されます。足でリズムを取るところもだんだん自分たちの中に入ってきました。何パターンもあって、「すごい長いね!」と驚きの声も。
みんな真剣に見つめていました。パラオ語クイズ、日本語クイズもやりました。
パラオ語全体の四分の一が日本語由来のもの。センセイ、ダイジョウブ、アブナイは日本語と同じ意味。アジダイジョウブ=おいしい アイコデショ=じゃんけんぽん 醤油のことはキッコーマン! すでに予習しているので、子どもたちは楽しそうに交流していました。乾杯はカンパイというそうですが、おとしよりのなかにはショウトツという方もいるそう。
「自分たちとは違う踊りだった」「自分たちが調べたこととは違うこともあった」
世界は広い。でも、つながることができる。素敵な体験でした。
ご覧になりましたら、下のいいね!を押していただけると、子どもたちや先生たちの励みになります。
集団下校にて
「生活委員会です。今日は毎週水曜日に下校を見守ってくれているボランティアの方々について紹介します。いつも、ボランティアの方々に感謝の気持ちを伝えていますか?
私たちのために寒いときも暑いときも見守ってくれます。今日は集団下校の日です。ボランティアの皆さんに感謝の気持ちを伝えましょう。」
こんな素敵な放送が給食の時間に聞こえてきました。放送委員会と生活委員会の子どもたちです。
「ボランティアの方って言ったけど、みんなはお名前知っているの?」と聞いたら、「〇〇さん、踊りを教えていただいているおうちの方だから知っているよ」とか「〇〇君のおばあちゃん」など、結構、お名前を知っていることに感激しました。
6年生にとっては、6年間、毎週のように、近所の方が付き添って歩いてくださっていたわけですから、あそこの家のおじいちゃん、おしゃべりをしたことがある方など、子どもたちなりに親しみを感じていたのですね。
集団下校の際には「いつもありがとうございます!」とひときわ大きな声での挨拶が響いていました。ハイタッチをしたり、手を振る子どもたちも。
一年間安全の見守りをしていただいたおかげで、子どもたちは元気に登下校をすることができました。ありがとうございました。
感謝と喜びの会に向けて 音楽室にて
感謝と喜びの会に向けて、音楽室では発表の練習が佳境となっています。パートに分かれて、役割を持って、歌や合奏の練習をしています。
2年生と5年生の練習の様子ですが、とても素敵な表情で取り組んでいます。一年間の成長の感じられる姿です。当日の発表は立ち見となりますが、お時間のある保護者の皆様はどうぞご覧ください。
児童会プレゼンツ「全校かくれんぼ」
2月12日に全校かくれんぼが行われました。児童会プレゼンツ「全校かくれんぼ」。一体どんな感じかな?とわくわくしながら子どもたちが体育館に集まってきました。たてわりグループに分かれて、少人数で出発します。隠れているのは6年生。大きな体を縮めて、見つからないように校舎のあちらこちらで息を潜めて待っています。5年生が各グループで「どっちを探す?」「次に行ってみようか」などとやさしく声かけをしている姿も頼もしい。
中には、「誰も来ないんだけどー」と隠れた場所から出てきてしまう6年生も。教室をぐるぐる探して、隠れているのを発見した子どもたちは「ミーつけた!」と大きな声。見つけられた6年生も嬉しそう。ヒントカードを持っているのは体育委員さん。「6年生で見つかっていないのはあと3人です!」なんて放送委員さんも活躍しています。
校庭にも隠れているようです。「さがしにいかなくっちゃ」校舎のいろんなところに隠れ文字も仕込んでありました。暗号は解けたかな?面白い企画を考えてくれてありがとう。
北部小学校とのドッジボール交流試合
2月17日、待ちに待った北部小学校との交流試合が行われました。青少年カップドッジボール大会が天候不順のため実施できなかったので、練習してきた子どもたちに力試しの機会があったらと、北部小学校の先生方と本校の先生方が計画してくれたものです。北部小学校からは15名の選手が徒歩にて参加してくれました。
練習からすこし間があいてしまったので苦戦中です。
北部小学校の選手も、柳沢小の選手も機敏な動きにギャラリーから拍手が起きます。
先生から「相手に投げるときに、上手な人に投げたらとられるよ」とアドバイスがありましたが、それでも投げちゃう。取られちゃう。とても楽しい交流試合でした。6年生の中には、北部中へ進学する児童もいます。よい出会いができました。
大道芸のプロパフォーマーおろしぽんづさんがやってきた!!
2月13日、柳沢小学校にプロパフォーマーのおろしぽんづさんがおいでになりました。子どもたちの手作りウエルカムボードでお出迎え。「うれしいなあ」とニコニコ喜んでくださいました。大道芸を見たことがない子どもたちもたくさんいます。ドキドキわくわくのパフォーマンスが始まります。
最初は普通のけん玉。皿にのせるだけで拍手がわきますが、次に取り出したのは……五連けん玉!一気に子どもたちの歓声も大きくなりました。身を乗り出して息をのんで見つめています。
コーンをたくさん組み合わせてバランスをとったり、コーンを使ったお手製けん玉にチャレンジさせてもらったり。
どうやっているの?、どうなっているの? 興味津々、失敗したって大声援。「がんばれー!もう一回!」おろしぽんづさんと子どもたちが一体となって盛り上げていきました。見ている観客側がいかに上手に盛り上げていくかで、やりやすさは違うのだそうです。パフォーマーと観客とが一緒に楽しい時を作る。大切なことを教えていただきました。
パフォーマンスのあとには質問タイム。高学年になるとさすがの質問も。「大勢の前では緊張もあると思いますが、どうやって打ち勝つのですか?」という深い質問も。「観客の中に味方を見つけるんです。うんうん肯いている人、身を乗り出している人、そんな人がボクの味方です。お客さんの中に一人でもそういう人がいたら、その人の方を見てチャレンジするんです。」と緊張に打ち勝つ秘訣を教えてくれました。
「失敗したのは、チャレンジしたからです。チャレンジしないと失敗もできません。」「好きなものを見つけてください。自分の好きなものを大切に。友だちの好きなものも大切にしましょう」心に響く言葉をたくさんいただきました。
6年生と給食を召し上がっていただきました。最後に色紙をいただいたので、教頭先生とパチリ。
今回の行事は、保護者の皆様がバザーを中心としてご協力いただいたおかげで実現しました。ありがとうございました。
5年 防災教育出前授業「命を守る避難指示」
2月6日(木)、野田市安全防災課の皆さんが出前授業をしてくれました。
令和3年にガイドラインの改定がありました。
「緊急安全確保(黒色)」のレベルになる前に、避難指示(紫)、高齢者等避難(赤)という段階があります。
「まだ大丈夫?」「うちは安全かも」と避難指示を軽視することなく、正しい知識と判断で行動できるように、資料を使って深く学んでいきました。自宅がどのくらい浸水するのかを知り、防災意識を高めました。
マイ・タイムラインとは、台風の接近等によって、大規模な水害や土砂災害が発生する時に備えて、あらかじめ、「いつ」・「誰が」・「何をするのか」を時系列で整理しておく避難行動計画です。
自分のうちだったら、と具体的にイメージして、いざに備えました。
1年 体育 こんなものがバトンなんです
体育館で何やら楽しそうなリレーが始まりました。
ワニがいます。イルカがいます。黄色いのは何だろう?ラッコかな?
くぼた先生が大きく膨らましてくれた巨大バトンです。
しっぽがつかないように、引きずらないで~ 次のお友達にやさしく手渡し。
つかんで走る、抱えて走る。もはや誰が走っているのか見えないことも。
巨大バトン、とっても盛り上がりました。
3年 消防署見学
少し前のことになりますが、3年生が消防署見学に行きました。学校から歩いて宮崎にある野田市消防本部に向かいます。到着すると隊員の方が出迎えてくれました。救急要請があった時をイメージして、救急車の中を見せていただき、担架で運ばれる体験をして、消防車も間近で見せていただきました。
「急に出動することもあります」。市民の命を守るため、隊員の方々は真剣に訓練を重ね、日々準備を怠らないようにしていることを教えてもらいました。背筋がピンと伸びる3年生でした。
4年生 版画 どんな世界が広がるのかな?
4年生は初めての彫刻刀を使って版画に挑戦しています。かたい木の板に彫るのではないので、気持ちよく彫ることができます。白いところをどう表現するか、自分の思っているのとは違って反転するところが意外性があって面白そうです。インクをローラーでつけたあと、刷り紙を乗せて慎重にバレンでこすっていきます。ずれないように丁寧に。真剣そのもの。刷面を見るまで気は抜けないのでした。
刷り上がったあと、裏から水彩絵の具で仕上げていきます。カラフルな、柔らかな、芸術的な、ユニークな、独創的な、作品が仕上がりました。
にこにこ大作戦拡大中パート2
にこにこ大作戦を進めている1年生。学校のみんなもニコニコさせちゃおうということで6年生と落ち葉集めをしました。6年生のお兄さんが広げてくれた大きなビニール袋に「こんなに集まったよー」「たくさん入れちゃおう、ぎゅうぎゅう」なんていいながら校庭の落ち葉をたくさん集めてきれいにしてくれました。6年生が「すごいね」「頑張ったね」と言ってくれるから、張り切る1年生です。
落ち葉を入れる袋を使って今度はビニール袋リレーです。ふくらませたビニール袋は風を受けると結構走りにくい。わあわあ言いながら競走です。そのあと手作りかざぐるまリレーや6年生と鬼ごっこ。1年生は口々に「すごい楽しかった」「6年生と遊べてうれしかった」と感想発表。「1年生も思ったより足が速くてびっくりしました」と思わぬお褒めの言葉ももらいました。またやりたいね。
小さくなった上履きは
小さくなった上履きがおうちに眠っているということはありませんか?
月曜日の朝、「上履きを忘れたので貸してください」と子供たちが職員室にやってきます。ちょうどちょうど良い大きさを探して貸し出しノートに名前を書いて、「洗って返してね。」と言って貸し出します。ところが最近、貸し出し用の上履きはこの状態です。
返却がまだのこともありますし、たまたま忘れた子供が多いこともあります。小さな1年生が大きなサイズを履くのは危険ですし、上級生が小さな上履きにぎゅうぎゅう足を入れようとしているのもかわいそう。そんな時は「外靴をきれいに拭いて使ってください。」ということになります。
そこでお願いです。学校で貸し出した上履きがある場合は早めにお戻しください。またお子さんが成長して履けなくなった、まだ使えそうな上履きがある場合は学校にお寄せいただけると助かります。お名前の部分を消して、貸し出し用として使わせていただきます。
冬の朝は廊下も寒く 、子供たちも足が冷たそうです。ご協力をよろしくお願いします。
薬物乱用防止教室
2月3日に5年生で薬物乱用防止教室が行われました。講師の先生は学校薬剤師の斉藤先生です。そもそも「薬物って何?」というところからのスタートです。私たちが、病気や怪我の治療のために使うお薬も薬物です。「決められた量を正しく使う、これは乱用(濫用)とは言いません。違法な薬物や、違法ではなけれど過剰に摂取する、そういうところに問題があります。」
斉藤先生が取り出したのは、発泡スチロールでできた脳の模型です。そこにシンナーの液体を少し入れると…… .なんと発泡スチロールの脳は溶け出してしまいました。実際のシンナー乱用により脳が縮んでしまった人の写真を見せてもらい、いつもは元気な5年生も言葉になりません。「みんなが何気なく書くことができるうずまき模様も、こんなふうに手が震えて、ぐちゃぐちゃになっちゃうんです。」
「やめたいと思ってもやめられなくなってしまう」薬依存の怖さ、やめたと思ったのに何年か経った後でも影響が出てしまうことがある、自分や周りの大切な人を巻き込んで人生を狂わせてしまうことなどを教えてもらいました。
いわゆる犯罪や事件として知っている薬物以外にも、子供たちの身近な飲料にも使いすぎると体に害になる薬物が存在します。疲れたときに飲むと元気になるイメージのエナジードリンクも、含まれるカフェインの量が多いものは、子どもたちの体には摂りすぎとなります。
「オーバードーズ」という言葉も勉強しました。「もし、違法薬物を使ってみないと誘われたら、どうやって断ったらいいんですか」という質問がありました。真剣に自分ごととして受け止め考えている様子が伺えました。子供たちのノートにはびっしりとメモが書かれていました。
3年社会 暮らしの安全を守る
3年生の教室では、「みんなの暮らしの安全を守るために、だれが、どのようなことをしているのだろうか?」ということを勉強しています。みんなの生活でひやりと感じたこととして、「交通事故を見たことがあるよ」「16号にお花が飾ってあった。きっと交通事故があったと思う。」「家の中にハチやアブが入ってきて怖かった」等の発表がありました。
そういえば今年はスズメバチもたくさん飛んでいて対応していただきましたし、野田市のまめメールでは「イノシシ捕獲」の連絡がたくさんありました。どこかで、誰かが私たちの安全を守るお仕事をしてくれているのですね。
教科書では、宇都宮市の事故と事件の件数がどんどん減っていっているグラフが示されています。
「野田市はどうだと思う?クラスルームにデータをあげてあるから見てごらん」
先生が、データを見せてくれました。
「ん?増えているの減っているの?」2019年を境にまた増加に転じています。「どうしてだろう」「この頃はコロナだったからみんな外に出なかったんじゃない?」いろいろな考察が飛び交います。
野田市の人口のグラフを見せてもらってさらにムムム?「人は減っているのに、事件は増えている」「どういうこと?」
こういうデータをもとにあれこれ考えて予想を立ててみる。大事な力です。
正解が一つではなかったり、正解のない課題に立ち向かう、そんな未来社会に子どもたちは向かっていきますからね。
3年生のみんな、がんばれ。
5年生図工 動き出せクレイアニメーション
5年生の教室で何やら楽しそうな声が聞こえてきます。グループで集まって、あーでもないこーでもない……。相談中です。インパクトのあるキャラクターがどどーんとありましたので、これは何でしょう?と聞いてみると
「これを使ってアニメーションを作るんです」とのこと。粘土を使って、パラパラ漫画みたいなものをつくる感じだそうです。
なるほど。今はデジタルの時代ですので、ChromeBookで撮影して少しずつ動かしながら、アニメーションにするのですね。キャラクターだけではなく、キャラクターが動き回る舞台装置も作られていました。子どもたちの頭の中にはオリジナルストーリーが浮かんでいるのでしょう。時折、「こっちに立たせて」等と相談が入りました。中には、「外で撮影します‼」というグループも。
顔に表情がつけられそうなキャラクター。そして、ヘビや毛虫は動きが面白くすることができそうです。テレビでおなじみニャッキみたいになるのかな。動画のできあがりが楽しみです。
にこにこ大作戦拡大中!
1年生のみんなが生活科の時間にアイデアを出し合って、学校のみんなのために頑張ってくれている6年生に弟子入りすることになりました。どういうことかというと、学校のみんなをニコニコさせるために、自分たちができることは何かな?と考えて、工夫して取り組むことになったのです。
まずは、いつも図書室で、優しくお世話をしてくれる図書委員の先輩達のお仕事を体験してみることになりました。どんなところに注意してやるといいのかな?
そばで図書室の深井先生と6年生が心配そうにのぞき込んでいます。
大丈夫!パソコンの操作だっていつも見ているからできるんです。
まさに柳小キッザニアですね!
風にも負けず
1年生は生活科で凧を作りました。今日は風もちょうどよく吹いているので、校庭でたこあげです。
楽しそうに全速力で走ります。広い校庭を縦横無尽に走ります。でも、あちらこちらで2つの凧がドッキング。糸が絡まってほどけなくなってしまいました。「先生~、助けてくださ~い」。やっているうちに、だんだんコツをつかんできます。
「友だちとは離れてあげよう」「最初から長いとなかなか上がらないよ」「風がこっちから吹いているから、こっち向きに走るんだよ」「最初は一生懸命走る。あとはゆっくりお散歩~」子どもたちのつぶやきからは、たくさんの気づきを得られていることが感じられました。
「持ち手を一生懸命握って走っていたら、痛くなっちゃった!」手のひらを見せてくれました。
セルフおにぎり&防災ビスコ
1月30日の給食は自分でおにぎりを握ってみようというメニューでした。一人一人にビニール袋が配られ、ご飯を入れておにぎりを作ります。おにぎりを握るのが初めての子どもはまんまるおにぎり。ちょっと工夫して三角おにぎり。みんな楽しそうに握っていました。
真っ白おにぎりをおしいただくように味わう子どもたち。「ご飯って美味しいんだね。」
だんだん工夫したくなったのか、「シャケを入れてみる!」 「ぼくは切り干し大根味!」と楽しそう。4年生の教室では「ビスコ入れてみようか」「いやいやそれは流石にやめた方が……」などとやりとりが。
この日は、ご飯だけではなくおかずの売れ行きも良かったようです。自分で作って食べるって美味しいんですね。
長縄対決‼
久しぶりの春の陽気に誘われて昼休みに校庭に出てみると、子どもたちが元気に遊んでいます。何やらたくさん集まって数を数える声が聞こえてきます。
2年2組の子どもたちと、高学年の子どもたちが長縄対決です。2年2組は練習を重ねてきたようです。1回目の勝負で、2年生が勝利!もちろん、高学年の縄回しというサポートも上手だから跳びやすいようです。
負けてしまった高学年の子どもたちが悔しがって、いざ2回目の挑戦。かなり差を縮めてきました。短時間でコツをつかんで技がアップするあたり、さすが高学年です。
まだまだ、これからも対決は続くようです。2年2組は給食完食も続けているそう。記録更新中なのです。「よく食べ、元気に遊ぼう」
きもちのよい昼休みの風景でした。
幼稚園の子どもたちとの交流
1月28日に1年生と幼稚園の子どもたちとの交流会が開かれました。来てくれたのはやなぎさわ幼稚園としみず空と杜の保育園の子どもたちです。たくさん集まってくれました。
1年生のお兄さん、お姉さんはこの日をとても楽しみに準備をしてきました。司会をする姿もとても決まっています。
まず最初に、みんなでジャンボリーミッキーを一緒に踊りました。自分たちだけでなく、全員で踊ったので、とても楽しい時間になりました。そのあと、みんなで折り紙やあやとり、けん玉や輪投げなど様々な遊びを一緒に楽しみました。「手作りけん玉はコツをつかむと簡単だよ」「ひざをまげてやってみてね」など一生懸命教えていました。
目線を合わせるようにかがんだりしゃがんだりしながら教えている姿はとても頼もしい。
この中で来年本校に入学してくる子どもたちもいます。「四月入学してくるの待ってるよ~」「また遊ぼうね」名残惜しそうなお別れでした。
命を守る訓練「避難訓練」
1月23日に避難訓練が行われました。避難訓練は、いざというとき、災害時に自ら判断して行動できる力を養うことを目的に行います。今回は緊急地震速報の後大きな地震があり、家庭科室で火災が起きたということを想定して行いました。
緊急地震速報の後、火災報知器のベルが鳴る。これは子供たちにとって、ドキドキすることの連続ですが、柳沢小学校の子供たちは実に静かに落ち着いて行動することができました。避難はいつもと違うところを通って校庭に避難します。
建物の倒壊や火災による煙、落下物など、さまざまな危険を想定して行動します。
途中でどんな突発的なことがあるか分かりませんので、状況判断ができるよう、「お、は、し、も」の約束を守って校庭まで避難してきました。
周りの大人の言うことを聞くだけではなく、自分で判断して行動しなければならない場面も想像しながら訓練することができました。
6年キャリア教育
1月23日に6年生のキャリア講話の授業が行われました。
おいでくださったのは、ロイヤルSCテニスクラブ、理美容室キキ、朝比奈建設、野田消防署の方々です。子どもたちは事前に4団体のうちから2団体を選択してお話を聞きました。
テニスクラブからおいでいただいた鮎川さんはなんとプロのテニスプレイヤーの方。これまでに994試合を戦ってきたそうです。プロになることの厳しさと、世界が広がった喜びについてお話をしてくださいました。子どもたちはその あと、テニピンというスポーツの体験。とっても楽しかったようです。
消防署の方々は子どもたちにロープの結び方を教えてくださいました。普段やったことのない結び方ですが、しっかりとほどけないように、そして素早く結ぶということで、夢中になって練習をしていました。「本結びのプロ」「舫い結びのプロ」など、誰にも負けないを作ることの大切さを教えてもらいました。
理美容室という聞き慣れない言葉に子どもたちも不思議そうにしていましたが、福祉理美容師として、高齢者や障害のある方にも利用していただけるようバリアフリーなサービスを心がけているというお話が大変印象的でした。友だちの髪を扱うという体験もなかなかないことで,ゴムを結ぶ時に「痛くない?」とコミュニケーションをしながら取り組みました。
朝比奈建設の朝比奈さんからは、プロであるということはどういうことかということを,心を込めてお話をしていただきました。普段賑やかな子どもたちも今日はしんとした空気の中、一生懸命メモをとる姿が見られました。子どもたちはいずれ,自分自身で選択した道を自分の足で歩き始めます。それぞれ道は違うけれど,「プロである」という誇りを持って仕事に携われるよう,今現在の過ごし方も大切にしてほしいと思いました。頑張れ柳小の子どもたち!
5年調理実習「味噌汁を作ろう!」
家庭科室で何やらいい匂いがします。5年生が、調理実習で味噌汁を作っていました。
味噌汁は、家庭によって出汁のとり方が違ったり、使う味噌が様々であったり、味噌汁の具を何にするか様々で、栄養のバランスを考えるうえで、とても深い教材です。
煮干しや鰹ぶしでだしをとるととてもいい香りがしますが、味わってみると子どもたちは味がしないことに驚きます。顆粒だしと飲み比べてみて美味しさには塩分もポイントであることに気づきます。最初から入っている塩分をどうコントロールして、味噌の量を加減するかということも健康な食生活を送るうえで重要です。
調理実習は、家庭で作るのとは違って、2つしかないコンロをグループのみんなでどのように分担して使っていくかというのも、手順を考える上で結構大変です。待っている間にお椀やお箸を用意したり、終わった人から鍋を洗ったり、手際の良さも考えて取り組んでいます。
それぞれが、家に帰って、家族の人においしい味噌汁を振る舞えるようになるといいですね。
「まどのあるたてもの」をのぞいてみたら
2年生の教室では、裏表で色のちがうカラフルな工作紙に何やら穴がたくさん開けられています。カッターナイフを使って,いろいろな形の窓のある建物を作っているのだそうです。カッターナイフの持ち方に注意しながら,四角や丸い窓を丁寧に作っていました。だんだん上手になっていくと、今度はこんな形の窓にも挑戦してみた!と複雑な形にも挑戦していきます。
「カーブするときは、紙の方を動かすといいよ」「カッターナイフが上手に使えると楽しい!」という声がたくさんあがっていました。窓から何が見えるのかな、のぞいて見たらさらにイメージが膨らんでいきます。切った紙をどんな形で立てるのかな。土台をどんな形にするかな。アイデアは広がっていきます。窓のそばに飾ったらとても素敵な世界ができました。
理科の先生がやってきた‼
1月から3、4年に理科専科の先生が来てくれることになりました。教室をのぞいてみると、
「磁石がつく、つかないの実験をしましたね。どんなことがわかりましたか?」「鉄は磁石につきます」「金属はみんなつくと思っていたけどアルミ缶はつかなかった!」「木や紙はつかないよ」
「じゃあ、これは?」「え〜、折り紙なのにくっついた〜!」「不思議」「先生、裏見せて、なんかしたと思う」「実はね……」そんなふうに授業は進んで行きました。みんな楽しそうです。次にたくさんのクリップを見せて、「この中に磁石を入れちゃいますよ。どうなると思う?」実際にやってみると……。
「わあ!」 予想が外れた子どもからも、予想が当たっていた子どもからも歓声が上がります。
給食の時間までの勤務で配置された先生ですが、「お昼休みに遊ぼうって誘われちゃいました!」と昼休み、子どもたちと遊んでいました。
ここ一週間は3月並みの気温という予報が出ています。たくさん遊んでたくさん学ぶ柳沢小学校の子どもたちです。
おすすめの本は
図書室のテーブルに本と一緒に、子どもたちの作品が並んでいます。「ポップ」といって国語の時間に3年生が取り組んだ本の紹介なのです。
自分のお気に入りの本を、友だちに読んでもらえるよう、誘い文句を考えて表現していきます。ストーリーを紹介したり、文章の一部分を切り取ってみたり……。どれもわくわくするような言葉が使われていて、とても巧みです。授業に入る前に、図書館司書の先生から、ポップの作り方について教えていただいたのだそうです。
皆さんおなじみの本もありますが、読んだことのない本もたくさん紹介されていました。
一つ手に取って読んでみました。題名は「ぼくのジィちゃん」。いつもニコニコ優しいじいちゃんが田舎から来てくれた。運動会の日、お父さんは来られなくなって、まさかのおじいちゃんがリレーのアンカーで走ることになってしまった!
ピンクのTシャツのうさぎがとってもキュート。さて、さてどうなることか……。さし絵の楽しさもあって一気に読んでしまいました。こうして手に取るきっかけをくれたのは、3年生がおすすめしてくれたから。今なら借りられるそうです。おなじみの本もありますが、知らない本もあります。是非読んでみて欲しい本が並んでいます。ポップが上手く飾れるようにしてくださったのは図書ボランティアの方々。ありがとうございました。
図書室にはこんなコーナーもあります。
やな小にこにこ大作戦
1年生は生活科の時間に「みんなにこにこだいさくせん」に取り組んできました。家族の手伝いをして「ありがとう、うれしいな」と喜んでもらい、一年生の自分でも、誰かの役に立つことができる! できることがたくさんある! もっともっといろんな人をにこにこになるようにしたいな!ということで、子どもたちのチャレンジは広がり、「やな小にこにこ大作戦」の授業が1月15日に行われました。
春の頃には学校探検だけでわくわくしていた子どもたちも、今では、高学年のお兄さんお姉さんが学校のためにいろいろな活動をしてくれていることをよく知っています。様々な人の支えによってこの生活が成り立っていることに感謝し、よりよい生活を目指して、自分のできることを考えて計画を立てる授業です。
麻衣先生が、「やな小の、『だれ』を『どうやって』にこにこさせるかせいりしましょう!」
『だれ』に対して黒板いっぱいになるくらいたくさんの人が発表されました。こんなにたくさんの人に感謝しているんですね。
「どうやって整理しましょうか?」と麻衣先生が問いかけると、子どもたちからは「クラゲチャート!!」と口々にリクエストが。子どもたちは思考ツールのクラゲチャートはすでに体験済みでお気に入りです。一斉に書き出しました。
どんなことが書き込まれているかというと……。
「どんなこと書いたの?」とお互いに情報交換。お友達からアドバイスをもらいます。
最後に「どんな風に進めるか、このあと計画を立てていきましょうね」「つぎもやる?」「やった!!」ノリノリの子どもたちなのでした。
授業後の協議会では、「1年生が、6年生の森の活動や2年生のおもちゃ作りについて知っているなんて、すごい子どもたち‼」「子どもたちの思いや願いから出発して、社会とつながりを持たせ、学ぶ意味や意義を体感させ、挑戦心を育てる、これは全国で課題となっている自己有用感や肯定感を高めることにつながります。まさに最先端の授業です。」という評価をいただきました。頑張っている子どもたちに拍手です。
森の未来を考えよう
5年生の教室で、クラス会議は行われています。これまでの自分たちの活動を振り返り、ここまでやった、これからどうしよう?を考えています。「柳小学びフェスタの時に、市民の森のために皆さんからご協力いただいた募金をどうする? ウッドチップはタダでもらっちゃったから、今後の使い道を考えよう」ということのようです。
次々考えが出されます。みんなが前を向いていないのは、発表者の方を向きやすいよう、教室の中心に向けて机が配置されているからです。倉持先生は黒板の前で、みんなの発表を整理しています。黒板にはピラミッドチャートが大きく表示されており、「やりたいこと」「優先すべきこと」などが整理されていきます。どの意見も森にとって大切なことはわかるけれど、残りの2ヶ月でできることには限りがある、というわけです。
倉持先生からは、「西山市民の森は、柳小高学年の森ではなくて、みんなの森なのだから、低学年の子どもたちも行けるようになってほしいな」という提案が出されます。
5年生の子どもたちはすでに、道の整備を済ませて大分歩きやすい道にしてくれました。それでも、水場があり、奥のお社に近づくには足場の悪いところもあり、低学年の子どもたちが入って大丈夫だろうかと躊躇しているようです。
「地図があった方がいい」「看板を!」そんな議論が交わされていました。 ゴミ箱を作るか、どうするかも悩ましいところです。ゴミ箱があると余計ゴミがどんどん捨てられていくのではないかと心配しているのです。
授業が終わっても「地図は読めない人もいると思う。今いる場所を示してもわかりにくい子がいるんじゃないかな」「自分も苦手!」「じゃあ、案内板を矢印で出せばいいんじゃない?」等、相手意識を持った議論が交わされていました。頼もしい子どもたちが育っています。
校内書き初め展
1月16日、17日の2日間、校内書き初め展が行われました。
昨年度は教室廊下を使っての展示でしたが、今年度はPTA臨時総会に合わせて、体育館で行うこととしました。体育の授業が制限されたり、掲示が大がかりであったりという部分はあるのですが、全校児童の作品が一堂に会するのは壮観です。
力作が勢揃いして、審査は難航しました。筆遣い、文字のバランス、のびやかさ、スピード、課題と名前のバランスなど様々な観点から審査しましたが、どれも素晴らしい作品です。このあと、東部公民館作品展に出品する作品もありますので慎重に審査しました。
今年度は73名の保護者がご参観くださいました。中には、PTA臨時総会に合わせておいでくださっている方もいらっしゃいました。昨年度より、多くの方にご参観いただきました。
野田の踊りを世界に!
3年担任の2人の先生がオンラインで何やら打ち合わせをしています。 画面の向こうは横田先生!今、パラオに派遣されている横田先生と授業の打ち合わせをしているのでした。
3年生は地域にいらっしゃる坂東先生から野田踊りと野田小唄の踊りを4月から教えていただいていました。東部ふれあいまつりで踊りを披露し、たくさんの地域の方から拍手をもらうことができました。歌詞の意味を郷土博物館の方に教えていただき、野田小唄や野田踊りが野田の醤油作りと深く関わっていることを知りました。自分たちの踊りを、もっとたくさんの人に見てもらいたいと、パラオに行っている横田先生にアクセスすることになったわけです。
画面の向こうに横田先生の顔が映し出されると子供達は大喜び。「みんなはどんなふうに踊れるようになったのかな?見せてくれる?」という呼びかけに対して、早速踊りの発表会です。久しぶりの踊り、そしてカメラの前での発表にちょっぴり緊張した表情です。
踊りを披露すると、横田先生はとても喜んでくれました。そしてこんな提案が。
「パラオにも、地域に伝わる踊りがあります。パラオの子どもたちにも見せてあげたいなあ」ということで、次はオンライン交流を計画することとなりました。
どうやって見せたら、よく伝わるのか、どんな挨拶をすればいいのか、これから作戦会議が始まります。交流当日が楽しみです。
いよいよ『カウントダウンカレンダー』
6年生教室では、何やら白い紙が配られ、数字とにらめっこをしている状態。何を書いているのかというと……。
ヒントはこの文字。そして桜。そう、「この教室に来るのはあと何日?」のカウントダウンカレンダーを作っていました。
「僕はラスト2日を作りたい!」「あと0日、卒業式当日はどうするの?」なんて、卒業までの日をイメージしていきます。数字をレタリングした方がいいとなったら、子どもたちは早速ChromeBookを出してきて、文字の検索を始めました。子どもたちはこういう風にデジタルを使いこなしていくのですね。
中には自分の好きなキャラクターを描いている児童もいました。手慣れたものです。
隣の学級ではもう掲示してありました。卒業まで学校に登校するのはなんと、あと42日だそうです。卒業が急に近づいてきた感じがします。ちょっぴりさびしい発見でした。
西山市民の森の『もりのみち』
1月10日(金)に5年生のみんなが西山市民の森へ出かけていきました。
皆、手にほうきなどを持って出発しました。西山市民の森は、入ってしばらくは歩きやすいのですが、自然湧水の辺りになると、「地面がななめっていて」ぬかるむと滑って落ちそうになる歩きにくい道となります。
昨年から、「安全で、親しみやすい森にするにはどうしたらよいか?」と話し合いを重ね、野田市のみどりと水のまちづくり課の方と相談しながら、うっそうとした森に光が入るように伐採を行い、川に橋を架けてもらい、地面の整地をしてもらいました。下の写真は12月の様子です。
その後、地域の方にも協力をしていただいてクリーン活動を行い、トラック1台分では乗せきれない量の廃棄物を回収したところでした。さらに歩きやすい『もりのみち』を作るために、子どもたちは考えていました。
「遠足で行ったモビリティリゾートもてぎの森にはウッドチップが敷いてあって、歩くときふかふかした!」
みどりと水のまちづくり課の加藤さんに相談したところ、ウッドチップを一山分、調達してくださいました。そこで、ウッドチップを道にまいて整えるということになったわけです。
ウッドチップは、子どもたちがイメージしたものとはちょっと違ったようです。量もそんなにはありません。でも、すくっては運び、平らになるようにばらまいて、整えていきました。
12月のクリーン作戦に集まってくださった方々、『もりのみち』がちょっぴり歩きやすくなりました。お時間がありましたら、どうぞ、おいでください。
また、12月以降も、朝の交通安全指導の際に、市民の森の周りの清掃を続けてくださっている方がいらっしゃいます。ありがとうございます。子どもたちと心を一つにしてくださっている方がこうして増えていることに、心強さを感じます。
校内席書会
1月9日、10日に校内席初会が行われました。
12月の練習会では、筆おろしもまだで、かちかちのままのだるま筆に四苦八苦していた3年生の子どもたちも、冬休みの練習にしっかり取り組んだ成果か、とても立派なのびのびとした筆致の作品ができあがっていました。
「おじいちゃんといっしょにれんしゅうしたんだよ」とか「2袋使っちゃったから足りなくなって買いに行ったの」など、それぞれが頑張ったようです。
五年生の席書会のようすです。さすが集中して取り組んでいます。一人一人の文字はみえにくいのですがとても立派な文字です。是非作品展を見においでください。
三年生は、 最後にみんなでパチリと記念撮影。満足げな表情です。
冬はつとめて
朝一番に登校する児童が「先生、大変! 池がこおっているよ!」と教えてくれました。ウオーターパークの氷の下の金魚たちはとても寒そうです。いよいよ冬本番となりました。吐く息も白く、朝の気温の低さが身にしみます。
そんな朝の寒さの中、たくさんの子どもたちが校門付近の落ち葉掃きをしてくれています。数名がボランティアを始めたところ、「僕も、私も」と、低学年の子どもたちも参加してくれているのです。
自分の身長ほどの竹箒を使って落ち葉を集め、リヤカーに乗せて、校門付近はスッキリ。登校してくる友達とも元気に挨拶を交わしています。「みんなのために」「ちからをあわせて」、柳沢小の先輩達の伝統が受け継がれています。頼もしい子どもたちです。
5年生の教室では算数の学習です。
「Aさん、Bさん、Cさんがシュート対決をしています。この結果をもとに、誰をメンバーに選んだらいいと思う?」動画を見ながら考えます。「同じく6回入っているけど、10回チャレンジと12回チャレンジでは違うよね」「半分より多く入っている方がシュート率はいいよね」……。キーワードが出てきました。
「何回チャレンジしたか、ということと何回成功したかということを比べただけでは出せない対決がある!」
「さあ、どう考える?線分図で表すとどうなるのかな?」さっそく、鉛筆を動かす音だけが聞こえてきます。しばらくすると、書き終わった人から立ち歩いて友だちと情報交換を始めました。「自分はこう書いたけど、どうかな?」「ああ、そうか、そういうことなのね」積極的に友だちを見つけては説明。
答えが出せるということだけではなく、いかに友だちにわかりやすく説明できるかということが本人の力になります。友だちの良さも発見できます。こうした生き生きと学ぶ姿が高学年らしいです。
ニュースでは、インフルエンザ等の感染拡大が心配されています。三連休が明けて心配しましたが、体調不良での本校の欠席率は2.56%でした。お休みの間、ご家庭で気をつけていただいたおかげだと思われます。また気温が下がる予報が出ています。体調に気をつけて元気に過ごせますように。
ちがいはなんだろう?
3年生の算数の時間。「4分の1と4分の1メートルはどう違うの?」というのを考えています。
まず最初に班ごとに自分たちで考えを出し合います。「きっとこういうこと?」と言葉にしてみることで、自分の考えを形あるものとしていきます。中にはノートに説明を書き出す子どももいます。
答えを自分たちで考え、ひねり出していくのが楽しいようです。中には、「そんなの㎝で表せばいいじゃん! どうして分数使うのかな?」と、根源に迫る鋭い意見も出てきます。
どの子も自分なりの論理を持って口々に話しているから楽しそうです。先生が「それは違う」「こういう風に考えるんだよ」と簡単に否定したり、教え込んだりしては子どもたちの思考力は育っていきません。「じゃあ、じゃあさ、80㎝の4分の1って……。どういうこと?」「いい質問だねえ」「2メートルの4分の1ってどう表すの?」子どもたちの関心はどんどん広がっていて楽しい時間となりました。
授業のあとで、「きっと子どもたちは自分たちで考えを出すと信じて、待つことが大切ですよね」という担任の先生のお話が印象的でした。
2年生の教室では、「課題が終わった人は一緒に作りましょう‼」と、動画に合わせて折り紙をしていました。音声を消した動画ですが、子どもたちは「きっと次はこうするんじゃない?」「これは折り筋だね」などと予想を立てながら折り進めています。できあがったのは、
にっこりかわいいだるまでした。
『にこにこ大さくせん!』大成功!
ちょっと季節が過ぎてしまいましたが、1年生の廊下にとってもかわいい作品が貼ってありました。
サンタクロースが街にやってきて、みんなを喜ばせようといろんな仕草をしているのがかわいいです。
一年生の担任の先生たちが、職員室で幸せそうに冬休みの宿題を見ていましたので、ちょっと見せてもらいました。一年生は冬休みに「にこにこ大さくせん!」と題して、家族をにこにこにする作戦を頑張ったそうです。家族の笑顔のために一生懸命頑張った一年生のみんなの姿が浮かんできます。裏に書かれたおうちの方のコメントもすてきなんです。何人か紹介しますね。
◎ぼくがしょっきあらいをしたら、ママがうれしそうにわらって、とてもうれしかったです。
はじめてのしょっきあらいはぎごちなかったけど、いっしょうけんめいあらってくれて、ありがとう。(ママより)
◎うわばきあらいをできてうれしかった。いつもパパがあらってくれてたいへんだとおもった。
うわばきあらいだけでなく、ごはんのじゅんびでも、玉ねぎむきとかたくさんてつだってくれたね。ありがとう。(パパより)
◎ねじをまわすのをがんばった。
くみたてしきのおもちゃだなをかいました。はこをあけるところからてつだってもらいました。せつめいしょをみながら、いたやねじをさがしたり、でんどうのねじまわしをつかっていたをとめたり、さいごまであきずにがんばってくれました。てつだってくれてありがとう。(パパより)
◎おふろのゆかのめじを、ごしごしブラシでこすりました。こまかいところも、やりのこさず、がんばりました。けれどつかれました。でも、やったらとてもすっきりになりました。ママがよろこんでくれたのでうれしかったです。
ながいじかんをかけて、きれいにしてくれてうれしかったよ!おかあさんもスッキリ、きもちがよくなりました☆ ありがとう(ママより)
なかには、「ママがぎゅっとしてくれてうれしかった」と書かれているカードもありました。誰かを笑顔にするためにやってみる。できることが少しずつ増えていく。なんだかほんわかあったかな気持ちになりますね!
2025 笑う門には福来たる!
2025年がスタートしました。体育館で冬休み明け全校集会が行われました。
校長先生のお話は「笑う門には福来たる」というお話。よく笑って、ナチュラルキラー細胞を活性化させて、元気な柳沢小学校の子どもたちに!というお話でした。
児童会のお話の中では、今後やりたいこととして、①全校レク ②全校児童の意見を集めて様々なチャレンジ ③素敵な柳沢小を作る と力強い発表がありました。これから楽しみですね。
保健委員会の発表では、「今日からまず夜更かしをしないで早く寝ましょう」というお話が、荒川先生から最後にありました。良い睡眠は記憶力を高めるのだそうです。冬休み、ちょっとのんびり過ごしてしまった人(大人も含めてですね)は生活リズムを整えていきましょう。
最後の図書委員会の発表は、カルトクイズみたいな部分も多く、盛り上がっていました。図書室にある千葉県に関係する本は77冊! 昨年度の貸し出し総数は三万冊! 人気があるのは「はたらく細胞」! 今年もたくさん本を読んでもらいたいですね。
集会のあと教室を回っていると、5年生教室では早速外国語の授業が始まっていました。
Where do you want to go? I want to go to ~
長谷川先生とパイテ先生のお手本に合わせて練習をしています。みんなの回答を集めてビンゴになるように、積極的に会話を楽しんでいました。
冬休み前全校集会
12月23日(月)に冬休み前全校集会が行われました。
たくさんの子どもたちが表彰されました。全部を写真で紹介することはできないので一部になります。
野田市読書感想文コンクール佳作 6名
あおいそら東部支部標語入選 6名
あおいそら運動実践文コンクール優秀賞 2名 (当日興風会館で表彰されました)
東部地区マラソン大会男女別1位 7名 (当日会場で表彰されました)
野田市民駅伝競走大会3位 柳小リベンジャーズ 5名
トラックの日児童絵画コンクール 千葉テレビ放送賞 1名
優秀賞 4名
防火ポスター展佳作 1名
水道ポスター展入選 6名
市民ふれあいハートまつりポスター展 市長賞 1名(当日会場で表彰されました)
図書館を使った調べる学習コンクール優秀賞 1名(会場で表彰されました)
大活躍の子どもたちです。寒い中一生懸命拍手を送ってくれている子どもたちも偉いなあと思いました。
全校合唱「ふるさと」のあと、先生方からのお話。逆井先生がかぶっているのは自転車のヘルメット。自分の命も友だちの命も大切にしましょうというお話でした。
中村先生からは「サンタクロースっているのかな」というお話。「いると思う?」という投げかけに子どもたちもざわざわ。昔アメリカの8歳の少女が新聞社に質問したエピソードが紹介され、「大切なものは目に見えない。でも、たしかにあるんだね」という心に残るお話が語られました。興味がある人は是非本を手に取って読んでみてくださいね。
楽しい冬休みを送ることができますように。
2年生おもちゃ作り 折り紙クラブ
2年生の生活科でおもちゃ作りをしています。どうやったら高く飛ばすことができるかな?どうやったら面白い音が出るのかな?あれこれためして、友達にコツを聞いたりしていました。
うまくコツをつかめたら、やっぱり友達に教えてあげたい!「ねえ、聞いて、こうやったらこんなに高く飛んだんだよ!」そんな楽しい会話が教室のあちらこちらから聞こえてきました。
午後のクラブ活動の時間、折り紙クラブをのぞいたら、ブルーのラシャ紙の上にたくさんの折り紙作品が並べられていました。みんなで作った作品を一つにレイアウトして、共同作品を作るようです。
生き物たちをたくさん集めて、「海の中のゆかいな仲間たち」みたいで楽しい作品です。
また、同じ種類の折り紙作品を集めるのもデザインみたいで素敵です。
出来上がりが楽しみです。
クリスマス給食
12月20日(金)、本日の給食はクリスマス特別企画、チョコケーキがデザートでついています。
卒業する6年生の教室はケーキの残りがいくつかあり、「おかわりジャンケンが大変そう」と言ったら「僕らにとってはやっぱり肉」「ケーキより肉です!」とのことでした。
4年生の教室ではまさにおかわりジャンケンの最中。「先生と同じの出したら生き残り」ジャンケンをして、見事勝ち残った児童がガッツポーズ。「あまりうれしそうに見せびらかさない‼」と、釘をさされる一幕も。
どの学級も今年最後の給食を楽しそうに味わっていました。
こちらは1年生の教室で見せてもらった松ぼっくりツリー。きれいにできました。
一年生教室ではどんぐり迷路や、どんぐりを箸でつかんで移動させる競争。なかなか上手いはしさばき。タイムトライアルなので、ストップウオッチ片手のかけ声にも熱が入ります。隣の教室は凧作りが行われていました。そろそろお正月ですね。
柳沢幼稚園の先生方がおいでになりました
12月20日(金)に、柳沢幼稚園・保育園から先生達が小学校においでになりました。
小学校に入学した子どもたちはどんな勉強をしているのかな?と研修に来られたのです。
懐かしい先生達のお顔を発見した子どもたちはにこにこ顔。でも、すぐに授業に集中します。
1年生は算数のおはなしもんだい作り。ちゃんと数を数えないともんだいが作れません。
「間違えないで数えるためには印をつけるんだよ‼」「ライオンは1頭、2頭と数えるよ」と教えてくれました。
2年生教室は国語の時間。おもちゃの作り方、遊び方の説明文を書いています。
「ぴょんぴょんがえる」や「ゴムロケット」「かんぶえ」の作り方をわかりやすく書いていました。
これは「かいじゅうスピーカー」の説明文。詳しく丁寧に説明文を仕上げています。写真を使っていて、わかりやすいです。
『かんぶえをふくとふくろうみたいな音がします』『10人くらいで音を出すと楽しいです』「フルートみたいな音です」など、様々な表現で、さし絵付きで説明文を仕上げていました。
「できあがった人は幼稚園の先生に見せてあげてね」りさ先生の声かけに、先生達の周りに集まってきました。
「字も上手に書けるようになったね」「おもちゃもしっかり作れているね」「さし絵が上手」たくさん褒めてもらい子どもたちもニコニコです。幼稚園から小学校へ。こんな風に顔の見える関係であると子どもたちも小学校の壁などなくなりますね。
先生たちがお帰りになるまで、3年生もみおくりをしていました!
図書館を使った調べる学習コンクール
柳沢小学校図書館に、夏休みに取り組んだ調べる学習コンクールの作品が展示されています。
全部は紹介できないのですが、いくつかご紹介します。
図書館で読んだ本に触発されて、感じたことや考えたことを絵や言葉でまとめる。実際に体験してみる。
「本に書いてあることは本当かな」と疑って、確かめたり、感心したり……。
心を動かして、自分のものとしていく過程が感じられて、とても素敵な作品がたくさんありました。
優秀賞をいただいた作品「東武野田線の駅全部おりてみた」
力作です!様々なところに目を向けて写真を撮り記録に残しています。ぜんぶ、というところがすごい。「好き」がつまっているなあとうれしくなりました。スケッチブックへのまとめ方もとっても上手でした。
現在冬休みの本の貸出期間。図書室へ行った際には、是非手に取ってみてくださいね。
東部小・柳沢小なかよし交流会
12月19日(木)、東部小のお友達がバスに乗って柳沢小学校に来てくれました。
朝から雪がちらつく寒い中、体育館は大丈夫かな?と行ってみると、柳沢小学校の子どもたちが元気いっぱい運動をしていて熱気にあふれていました。
みんなでじゃんけん列車をしたり、◯✕クイズをしたりと、それぞれの学校が考えたレクリエーションをしました。
緊張しながらも、遊びを重ねていくうちに、たくさんの笑顔に溢れていました。
東部小学校のみなさん、ありがとうございました。
未来に残したい「学校」と「地域」
12月18日(水)に、6年生による総合的な学習の時間の授業研究会が行われました。
総合的な学習の時間は、自ら問いを見出し探求できる力を育成することをねらっています。
6年生の子どもたちが西山市民の森での活動と、学校をより良くするプロジェクトを通じて、主体的に課題を捉え、解決策を考え、実行する力を育んでいきます。「卒業までの残りの日々でどんなことをしていきたいのかな?」
「体育館通路をもっと楽しいものに。」「ドッジボールコートがあるといいよね!」
「柳の木を植樹したい。」等々。6年生の子どもたちが柳沢小学校に深く思いを寄せていることが伝わってきました。
後輩達が喜んでくれるかな?相手意識や目的意識もしっかりと持って活動計画を立てていきました。
授業後の教員の話し合いでは、「子どもたちが主体的に活動に取り組めているか」などについて話し合われました。
先生達も、子どもたちに負けず、主体的に学んでいます。
今日は、子どもたちではなく、先生方の学んでいる姿を紹介しました。
西山市民の森クリーン作戦2024
12月14日(土)に学校の隣にある西山市民の森で、クリーン作戦が行われました。
5、6年生は総合的な学習の時間に、西山市民の森の保全活動に取り組んでいます。子ども達の呼びかけに応じて、ボランティアの保護者の皆様、周辺にお住まいの地域の方、あおいそら運動東部支部の方々、そして今回は「柳の輪」で呼びかけた柳沢小にゆかりの方もボランティアとして参加してくださり、総勢50名近くの大人の方々が集まってくださいました。中には「PTA常任委員会が始まるまでの間、少しだけでも!」と参加してくださった役員の方もいらっしゃいました。
あおいそら運動東部支部長の深津さん、みどりと水のまちづくり課の方のご挨拶のあと、お互いの顔合わせ。
先日行われたグランドゴルフの際には、互いにお名前のわかる間柄がとても温かだったので、今回はそれぞれネーム札をつけての「よろしくお願いします」です。
この活動も今年で3回目となります。大変うれしかったのは、「この活動を始めたのは僕たちなんです」と、中学生が参加をしてくれたり、「部活で行けないけれど……」と思いを寄せてくれたことです。
みどりと水のまちづくり課の、野島さんが「今年はさすがに少なくなりましたね!」と驚いていました。森の中はたまに「空き缶みっけ!」と歓声が上がるくらい、不法投棄等のゴミは少なくなりました。
逆に、道路沿いのゴミを拾ってくれた皆さんは、「たくさん拾った!」とまるでお宝を見つけたかのよう。充実感いっぱいで引き上げてきました。
たくさん集められたゴミは、みどりと水のまちづくり課の方々がトラックに積んで処分をしてくださいます。
後日「あんな素敵な場所が近くにあったのね。知らなかった!」とおっしゃる方もいらっしゃって、この活動を周囲に宣伝したり、協力を呼びかけることの大切さを改めて感じました。ゴミが一つも落ちていない森はとても美しく、地域の皆さんや子どもたちの憩いの場所となっていったら良いなと思いを新たにしました。
子どもたちと地域の皆様の活動に「いいね」を押していただきますと励みになります。
どんな本を読もうかな?
一階の廊下を、一年生の皆さんが重そうにたくさんの本を抱えて歩いています。冬休みに読む本を借りたそうです。
「おはなしどうぶつえんをやるから、動物のことが書いてある本も借りたんだよ。」
教室に戻ると、早速読み始めました。
何冊も借りているので、どの本から読もうかな?とわくわくしながら読み始めているようです。
どろんこハリーや、ウサギのおはなし。たくさん文字のある本を読んでいる子どももいます。
きれいな絵本の挿絵をじっと見ている子どももいます。友だちと一緒に声を出しながら読んでいる子どもも。
本の楽しみ方は様々ですね。
かわいらしいキツネの図鑑とごんぎつねの絵本。「どっちもきつねだねえ!」
たくさんのおはなしの世界で遊び、心も大きくなあれ。
書き初め練習会(3,4年生の部)
12月17日(火)に、4年生と3年生の書き初め練習会が行われました。
筆遣いを鈴木修三先生から教えていただきます。普段使っている筆よりもだるま筆はたくさんの墨を含ませます。筆の運びも丁寧に教えていただいてから各自の課題スタート。
ひらがなの多い課題ですが、のびのびとおおらかな筆遣いが印象的。
堂々とした4年生の作品です。
3年生は、だるま筆で書くのは初めて。まだのりがついていてかちかちの筆の児童も多くいました。
一つ一つのりをほぐして、筆先がふわふわの状態になったら、書き始めます。
姿勢をどのように作っていったらいいのか、反対側の手で、どのように用紙をを押さえるか、いろいろと試行錯誤をしながら書き方を体感していきました。集中して取り組んでいる様子はとても立派でした。
この後、冬休みにおうちで練習をすることとなります。どんな作品を書き上げるのかな。楽しみです。