池の花びら
朝の立哨から戻ってくると
観察池で何かをすくっています。
聞いてみると、飼育委員の子たちでした。
水面を埋め尽くした桜の花びらを取っているとのこと。
確かに、そのままにしておくと、
沈殿して底のヘドロになってしまうでしょう。
(魚たちにはよい環境かもしれませんが…)
観察池に対する意識を感じます。
それでも大量の花びら。取るのは大変です。
教頭先生から網を借りてすくうことにしました。
「おー、いっぱい取れる!」
さて、この飼育委員のいいところ。
花びらに付いていた貝やヤゴを探しだして
丁寧に池に戻していたことです。
なかなか気付くことではないですね。