カテゴリ:今日の出来事
夏季休業中だからこそ
夏季休業に入り、子どもたちは
どのように過ごしているのでしょうか。
今回は、なかなか知られていない
教職員の夏季休業中の様子をのぞいてみましょう。
教職員にとっても、「夏休みだ!」という思いはあります。
ですが、かき氷が食べられる、朝遅くまで寝ていられる…
というものではありません。
例えば…
学級事務処理、経営反省、個別の指導計画、会計確認、
環境整備、後期指導計画作成、関係機関との会議…
課業中ではなかなかできなかったことを
時間をかけて処理できるチャンスですから。
更に、自身の力を伸長させるチャンス!
特に担任は、日々、子どもたちと接しているので
自分自身の弱点を強く認識しているものです。
そこで、充実した職員研修を行うのです。
今季の職員研修講座数は、本校のみで15講座。
その他に、国・県・市・大学・各研修機関での講座があります。
そう、夏季休業中こそ学び深めるチャンスなのです。
本日の校内研究会の様子をご紹介しましょう。
今日の研修は、ICT機器を用いた
思考ツールの活用法についての研修です。
理論的な内容をしっかりした後に、
実際に、自分の担当学年を想定して実践していく内容です。
内容は、全職員で検討し、
よりよい活用の仕方を見出していきます。
夏季休業中は、このような研修機会を多く確保しています。
大変?いえいえ、楽しいですよ。
教員は、そもそも「学びたい」ことが多いので。
きゅうりは豊作
渡辺農事さんにご協力をいただいている
2年生の野菜づくり。
多くの児童は休み時間に足を運び
見たり、触ったり、匂いをかいだり…。
昇降口や廊下では、収穫した野菜を持つ
笑顔いっぱいの2年生と会うことが多いです。
今年はきゅうりが豊作のうようです。
大きく育ったきゅうりがたくさん収穫されています。
しかし、ピーマンは…。
見てみると溶けているものがいくつか…
やはり暑さのせいでしょうか。
ナスもなかなか大きくなりません。
今度、渡辺農事さんにうかがってみましょう。
それでも2年生は収穫の喜びを感じているようで
多くのきゅうりを抱えてくる児童もいます。
何人かに聞いたところ、
味噌を付けて食べる家庭が多かったように感じました。
今度は、ミニトマトを持ち帰るようですよ。
ベルマーク回収のご協力ありがとうございました!
先週1週間、今年度最初のベルマーク回収週間がありました。
毎年、のべ500人を超える参加があり、約3万点のベルマークが集まります。
さて、今年度最初の回収は、なんと180人ものご協力を頂きました!
またプリンターのインクカートリッジ回収箱(ベルマーくん)の中も、たくさんのインクカートリッジが入っていました。
これから生活委員会の児童による仕分け作業が始まり、ベルマーク委員の保護者の方による集計作業となります。ベルマーク1点が1円となり、学校で使える予算になります。次回は、秋!後日、回収袋が返却されますので、ご自宅で集めて頂ければ幸いです。今後もたくさんのご協力よろしくお願いいたします。
5年生が校外学習に行ってきました!
昨日、30日(木)に5年生が川口市にある「SKIPシティ」に行ってきました!
まずは、消費生活について学べる参加体験型施設の「くらしプラザ」へ。
予算を考えて買い物をしたり、悪徳商法に騙されない方法を考えたり、楽しく学ぶことができました。
続いては、「映像ミュージアム」へ。
ここでは、ニュース番組制作や映像編集体験、空飛ぶ魔法のじゅうたんのバーチャル体験をしました。
ニュース番組制作では、本格的なスタジオでアナウンサーやカメラマン、音声や放送原稿出し等の役割に分かれて活動しました。どの児童も一生懸命説明を聞き、しっかりと自分の役割を果たそうと真剣な表情でした。練習、リハーサルを経て、いざ本番。本番終了を告げる「カット!」の声がかかると、児童たちの「ホッとした表情」がとても印象的でした。
また「空飛ぶ魔法のじゅうたん」では、普段テレビで見ているバーチャル映像を体験できて、どの児童も笑顔がこぼれ、体を揺らしながら、魔法のじゅうたんで空を飛びました。
あっという間に、お昼になり、お弁当&おやつタイムへ。
1・2年生とは違い、黙々と食べる5年生。おなかも空いていたのでしょう。箸が進む、進む。
どのお弁当もおいしそうでした。朝早くからお弁当の用意、ありがとうございました。
お腹も満たされ、最後は「科学館」へ。
食塩の結晶を顕微鏡で観察したり、振り子の原理を学んだりしました。その他にも水や光、風などの様々な装置を自分たちで触れながら、自然と児童の口から「へぇー」「すごい」「おもしろい」などといった言葉が聞こえてきました。
あっという間に時間は過ぎ、柳沢小へ帰校。
充実した時間を過ごすことができたのか、どの児童もいい表情で帰ってきました。
めあてにしていた「時間を守って楽しい思い出になる校外学習」にすることができたのではないでしょうか。
今後の5年生の成長と活躍が楽しみです。
7月の学校・学年便り等のお知らせ
今日から7月。夏休みまで3週間となりました。
本日マチコミメールで学校便り・学年便り・保健便りを送付いたします。
ご確認よろしくお願いいたします。
アンデルセン公園(2年)
2年生の校外学習は、アンデルセン公園。
天気はまずまずですが、湿度が高め。
それを感じさせない2年生の高揚感。いいですね。
出発式から、「楽しみ!」「早く行きたい!」と
笑顔で答える子が多くいました。
バスにも興味津々。
「かっこいい!」「ずっと乗っていたい」等々。
様々な発見をする2年生。
「見てみて!あの花きれい!」
「葉っぱのところに目みたいのがある」
写真撮影場所までの移動でも、
たくさんの発見があったようです。
写真撮影体形への並び替えは、
来園していた学校の中で一番早かったです。
集合時間と遊ぶときの約束を確認し、
いよいよ遊具を楽しむ時間です。
大型遊具では、滑り台系が大人気でした。
上まで上がるのも大変なのですが、
10回以上も滑った子が多くいました。
この日の来園者が少なめでよかった!
アスレチックにも挑戦!
限られた範囲の中ですが、友だちと楽しんでいました。
暑いので、水分補給をしながら遊んでいました。
昼食とおやつの時間。
2年生は、見せたり話したりするのが大好きなので、
お互いの弁当やおやつを紹介しあい、
食べ始めが遅くなるのです。
近くを通ると…
「見てみてー!お弁当に○○が入っているよ!」
「ぼくのグミ、□色がたくさんあるでしょ」
たくさん声がかかるので、撮影の時間がありませんね。
午後のろうそく作りでは、蝋粘土を貼り付けていきます。
ここでも、2年生の人懐っこさを発揮。
職員さんの手をつなぎ、自分の机まで連れて行ったり
職員さんに自分の作品を見せ、感想を求めたり…
体験教室の職員さんもびっくりしていました。
自分で作った1つだけのオリジナル作品。
できあがった後は、大切そうに扱っていました。
「無くすからカバンの中にしまおうね!」
と、言われても…なかなかしまわないものです。
見ていたい、触っていたいという思いが強いですからね。
蒸し暑い中でしたが、2年生の長所を
たくさん見ることができた校外学習でした。
ノコギリクワガタ
4年生が、今年初のノコギリクワガタを
見せに来てくれました。
天然物だから(?)か活きがよく、
手の周りを動き回っています。
今回のノコギリクワガタは、
オスの大アゴが直線になっているものでした。
私の小さい頃は、こういう形状のノコギリクワガタを
「ヘイタイ」と呼んでいたのですが、
今は何と呼ぶのでしょうか。
実は、クワガタが幼虫からサナギになるのは、
積算温度が関係してくるのです。
十分に大きくなる前にサナギになってしまうと
このようにアゴが真っ直ぐな成虫になります。
そして、体の大きさは小型になります。
近年、クワガタも小型化していると言われています。
これも温暖化の影響と考える学者もいます。
それでも、実物を目の前で見ると、
やはり、心が躍ります。
やっぱり、かっこいいのです!
また見つけたら、見せに来てね!
学習形態の使い分け(5年・4年)
電気が付いているけれど、静かな教室。
ん?消し忘れかな?
カタカタと入力音のみ聞こえてきます。
どうやら道徳の中で、題材の背景や心情を入力しているようです。
共有シートごとに、色分けされた付箋に書き込み
仲間と共有していきます。
ある程度、共有シートに貼り付けられていくと、
いつもの5年生に。
「あ、これいいねー」「なるほど」
などなど、心のつぶやきが口に出てきます。
自分と向き合った後に友だちと共有する流れのようでした。
となりの教室は4年生。
こちらからは明るい声が聞こえてきます。
教材を組み立てて、様々な実験をしているようです。
説明書を読みながら、仲間と組み立てていきます。
回路を組み立てたり確認したりするには、
仲間と一緒に活動する方が良いですね。
扇風機を回したり、電球を光らせたり。
1つずつの実験をみんなで確認していくのが楽しそうです。
題材や学習内容によって学習形態をかえることは大切。
感染症対策をしつつですが、平常にもどりつつあることを感じます。
ねん土ランド(3年)
ワイワイ声が聞こえてきます。
教室に入り、黒板を見てみると…
粘土を使用した造形の学習でした。
コネコネ(子どもたちは大好き)しながら、
思い思いに自分だけの世界を形づくっていきます。
子どもたち一人一人にイメージ(世界)があり、
そして物語がつくられていきます。
工芸品のような作品もありました。
色を付けたくなってしまいます。
見ていて飽きません。
触りたくなってしまいますが…
カラス vs ツバメ
プールの見回りをしていると、
やたらとカラスの鳴き声が聞こえてきます。
学校の敷地には大きな木がたくさんあるため
カラスが巣作りをすることもあります。
巣に近づいた人間(私)に対する警戒かと思いきや、
『ツピー、ツピー』という鳴き声も同時に聞こえます。
校舎の方を見て見ると…
屋上のテレビアンテナ付近にカラスが5~6羽。
その上スレスレをツバメが鳴きながら飛んでいます。
様々な場面で「子を想う親の気持ちは強いな」と思いますが、
今日は、ツバメについて感じました。
近づいてみると、
巣の中のヒナは無事のようです。ホッとしました。
屋上のカラスをジッと見ていると、
視線を感じたのか、カーカーと言いながら市民の森方向へ。
しばらく上空を旋回していたツバメの親も、
通常のエサ探しに戻っていきます。
親ツバメがエサを運んでくると、
先ほどまでジッと黙っていたヒナたちは、
大きな口と声でアピールします。
「ツバメが巣をつくる家は幸せになる」
と、昔から言われています。
ヒナが巣立つまで、そっと見守っていきたいと思います。