学校の様子
宮城県石巻市より、お客様がいらっしゃいました!
本日は、石巻市立石巻中学校より千葉先生が視察にいらっしゃいました。
千葉先生は、本校の特徴の一つでもある「校則のない学校」に興味を持たれ、
遠路はるばる、宮城県石巻市からいらっしゃいました。
おおぐろ中のホームページを見て、「この学校を見てみたい!」という思いを持たれたそうです。
ホームページを見る中で、「答えのない教室」にも注目され、1、3時間目は「答えのない教室」の授業を
見ていただきました。
千葉先生からは、「生徒たちの授業に向かう雰囲気がとてもいいですね。」
という、言葉があり、主体的に生徒が動く様子を見ていただくことができました。
給食後には、なぜ校則のない取り組みをしているのか、何を目指して校則をなくしているのか。
本校の学校教育目標を中心に、お話をさせていただきました。
そして、6時間目には、「人の心痛みを感じる学習」特別講話をしていただきました。
忘れてはいけない記憶。2011年3月11日、東日本大震災。
多くの人や建物に甚大な被害があり、悲しく辛い思いをしました。
その時の生々しい被災地の実際を、千葉先生に話をしていただきました。
「もしも」は「いつも」のなかにある
そして「いつも」があるのは当たり前じゃない
千葉先生の言葉は重く、私たちの心に響きました。
「あたりまえ」に感じている「いつも」は、ある日突然「いつも」ではなくなる・・・
「いつも」と感じている今を大事に生きることが大切なのかもしれません。
視察でいらっしゃたにもかかわらず、私たちにとっても大変貴重な一日になりました。
千葉先生、ありがとうございました。