学校の様子

　今朝も爽やかな空気と日差しのもと、５・６年生の朝運動が行われました。前回よりも良い記録を目指して、一生懸命走る姿や最後の瞬間まで記録を伸ばそうと力強いダッシュをする子の姿も見られました。

今日の６時間目、３年生の算数放課後学習が行われました。今日もボランティアの方10名が来校され、子どもたちの学びをサポートしていただきました。今日のアイスブレイクでのトークテーマは「中郷大ぼうけんでの店の内容と、何を準備しているか紹介しよう」でした。２日間に渡って行われたCM集会とも相俟ったお題でした。先日、３年生の算数の授業を覗いているときに、この放課後学習のおかげで算数が少し得意になったと教えてくれた子がいました。10回の回数を重ね、少しずつ、その成果を実感できている子がいて、嬉しく思いました。

ボランティアの皆様、今日もありがとうございました。

　本日の昼休みは、中郷大ぼうけんのCM集会２日目でした。今日は５年生と６年生のお店の紹介が行われました。CMに出演した子どもたちは、張り切って自分のお店の魅力を宣伝をしていました。聞いている子どもたちがみんなとても嬉しそうで、会場の体育館は「大ぼうけんが楽しみ～」という、わくわくした気持ち、期待感に包まれていました。企画委員の司会進行、環境美化委員による片付け方の説明も行われ、子どもたちの活躍が光る集会となりました。

　先日たくさんの菊の花を届けてくださった地域の方が、なかよし学級の子どもたちに、いちごの苗をわけてくださいました。子どもたちは苗を大切に扱いながら、そっと自分の植木鉢に植えていました。これからこの苗が大きくなり、真っ赤ないちごの実が、どのように育っていくのか、観察していくのも大きな楽しみです。いちごは、子どもたちに大人気なので、収穫をとても楽しみにしています。甘くておいしいいちごが、たくさんできるといいですね。

昨日今日と、中西中の２年生が４名、職場体験に本校に来てくれています。今日の５時間目には、来年４月には中学生になる６年生の子どもたちに向けて、中学校の様子を教えてもらう時間を設けました。中学生が準備したプレゼン資料を用いながら、学習、生活、部活動など全般に渡って説明をしてくれました。

プレゼン資料の作り方、説明の仕方も「さすが中学生」と思えるもので、６年生も中学校の雰囲気を感じることができたようです。途中途中には「質問コーナー」も設けられ、６年生からたくさんの質問が出されていました。中学生への心構えを知る、貴重な時間となりました。

　来週末に中郷大ぼうけんを控え、校内は連日、準備に励む子どもたちの熱気で活気づいています。今日と明日の昼休みは、体育館で各学級のお店を紹介するCM集会を開催します。今日は、２年生から４年生までのお店の紹介でした。全校児童が体育館に集まり、みんなわくわくした表情で集会に参加していました。CMに出演した子どもたちは、元気いっぱいにお店の楽しさをアピールしていました。集会を終えて、大ぼうけん当日を待ち遠しく思う気持ちが、一段と強まりました。明日は、５・６年生のお店紹介の様子をお伝えします。

今日の６時間目には、４～６年生はクラブ活動でした。６年生は卒業アルバム用の写真撮影もあり、中座する時間もありましたが、子どもたちは異学年の仲間との時間を楽しんでいました。

　清掃活動の時間に、環境ボランティアの方が来校され、子どもたちと共にトイレ掃除をしてくださいました。また、本日と明日の2日間は、中学生の職場体験活動も行われ、実習中の４人の中学生がボランティアの皆さんと一緒に作業し、大活躍していました。普段、清掃活動にまじめに取り組んでいる子どもは、ボランティアの方にその働きぶりや手際の良さをほめてもらい、にこにこ笑顔です。そして、清掃活動にさらに自信がついたようです。ボランティアの皆様の活動のおかげで、どのエリアのトイレも、子どもたちが心がけてきれいに使用しています。いつも本当にありがとうございます。

　毎月２週目の火曜日朝は、読み聞かせの日となっています。今日も、各教室で子どもたちが嬉しそうに絵本や紙芝居、語りの世界を楽しむ姿がたくさん見られました。子どもたちが、新しい作品、自分では手に取らない絵本や昔話などに出会えるのも、この読み聞かせのよいところです。ボランティアの皆様、本日もありがとうございました。

学校のことではなく、地域での活動にはなりますが、御紹介します。

梅名地区の「梅名ジュニアリーダーズクラブ　ハチミツクローバー（ハチクロ）」主催の通学合宿が、４～６年生15名近くの児童が参加し、６日（木）夜から８日（土）の午前まで、梅名自治会館を主な会場に行われました。AIによると、「通学合宿とは、子どもたちが地域の一拠点（公民館など）に寝泊まりしながら、普段通りに学校に通う体験活動です。この活動を通じて、子どもたちは共同生活を送り、食事や掃除などの生活技能を身につけ、自立心や協調性を育みます。また、地域の大人たちが子どもたちを支えることで、地域コミュニティの活性化にもつながります。」とされています。

７日（金）の夕方、夕食作りの様子を何名かの職員で見にいきました。子どもたちは大変喜んで迎えてくれました。異学年のグループで、調理する様子は、自然と上学年の子と下学年の子が「教え、教えられる」関係となっており、何よりとてもワクワク楽しそうに活動している様子が伝わってきて、見ているこちらも嬉しくなりました。

異学年の仲間と、寝食共にする経験は、学校ではなかなか創り出すことが難しい時間です。運営のハチクロのメンバーは、子供会OBOGの有志で、他市町や他県からも駆けつけているとのこと。かつて、子供会が担ってきた行事（１迎会、クリスマス会、６送会等）も企画し、地域での子どもたちのつながりを促進しているそうです。このような活動が、地域の人たちによって支えられている地域性が、改めて素晴らしいと感じました。