学校教育目標
やさしく かしこく たくましく 今を生きる「さとの子」
令和7年度学校経営目標
笑顔と つながりと 夢が広がる学校
令和7年度重点目標<合言葉>
楽しもう つなげよう やってみよう
文字
背景
行間
学校教育目標
やさしく かしこく たくましく 今を生きる「さとの子」
令和7年度学校経営目標
笑顔と つながりと 夢が広がる学校
令和7年度重点目標<合言葉>
楽しもう つなげよう やってみよう
5年生の家庭科は、調理実習でした。「青菜をゆでよう」の学習で、ほうれん草のおひたし作りを行いました。調理の手順や青菜を茹でる際のポイントをしっかり確認した後、実習開始です。グループの友達と上手に役割分担しながら作業を進め、どのグループも手際よく調理していました。「お味は?」と尋ねると「最高!」「おいしすぎる!」をその表情で表現してくれました。是非、今日の学習を生かして、家の人に手料理をふるまってほしいと思います。
6年生は、「社会を明るくする運動」のポスター制作に取り組んでいます。標語の文字から、メッセージの意味を汲み取り、自分の思いを込めて作品にまとめています。ポスターの中に描かれているモチーフや全体的な色調、文字の配置など、「どうしてこのデザインにまとめたの?」と聞くと、明確な説明の言葉が返ってきます。見ている人にしっかりメッセージが届く作品になりそうです。
4年生の外国語活動では、これまでに学んだ会話表現を活用し、リスニングに挑戦しました。子どもたちは、聞き取れる単語やフレーズを手がかりに、内容を考えながら集中して聞き取っていました。1回目の聞き取りは難しいようでしたが、2回目には「あ!わかった」「そういうことね。」といったつぶやきが聞こえてきました。自分の力で「やってみよう」という意欲を大切にしていきたいです。
2年生の 子どもたちが野菜の苗を植えました。自分の植木鉢ではミニトマト、学校の畑では、ナスやピーマン、ゴーヤなどの夏野菜を育てていきます。植木鉢に優しく苗を植えながら、「美味しいトマトになってよ。」「背がう~んと高くなってね。」話しかけるように苗を植えている2年生たちが、とてもかわいらしかったです。
5年生が手作りのけん玉を1年生の入学祝いにプレゼントしました。1年生は、さっそく5年生のお兄さんお姉さんの前で、けん玉で遊んでみます。「上手に入ったね!」「もっとこうしてみたら?」など、優しく見守りアドバスももらえるおで、1年生は大喜びです。教室の中にはとても和やかな空気が流れていました。
なかよし学級では、週に1回定期的に図書室を利用し、読書の時間を設けています。こどもたちは、司書の先生にも背負う団しながら、興味のある本を自分で見つけて読書に親しんでいます。昨年、なかよし学級では、多くの子どもたちが「多読賞」を手にしました。今年も本の世界を楽しんでほしいと思います。
6年生の授業では、順天堂大学医学部付属静岡病院より、フライトドクターとフライトナースの方々を講師としてお招きし、命に関わる仕事について語っていただきました。本校でも毎年、年に数回は着陸要請を受けているドクターヘリ。子どもたちは、ドクターヘリには馴染みがあるものの、その機内で実際に働いている方々の仕事については、ほとんど知りません。今日の授業では、一人の命を守るために、多くの人々が連携していること、現場の最前線で働く方々が、使命感をもって仕事に取り組んでいる様子を具体的に知ることができ、とても貴重な学びの時間となりました。キャリア教育としても、たいへん充実した時間となり、将来の自分の職業選択について、それぞれが考えを深めるきっかけにもなりました。
5年生の子どもたちは、三島消防署の職員の方々に御指導いただき、「救急講習」を受けました。119番通報をする時の注意点、心肺蘇生法、AEDの取り扱い方等、実技を中心とした講習でした。命に直結する場面で役立つ知識や技能を教えていただき、子どもたちも真剣な表情で学んでいました。知っていることや経験したことは、これからの生活の安心感や自信につながります。とてもよい学びの機会となりました。
午後、昼休みを終えてからは、地震避難訓練と引渡訓練を実施しました。
地震避難訓練では、教室で授業中に大地震が発生したと想定して、机の下への一次避難、揺れがおさまってからの運動場への二次避難を行いました。運動場に避難した後は、保護者への引渡訓練を行いました。
子どもたちの避難時の態度(「おかしも」を意識した態度)は素晴らしく、保護者への引渡も大変スムースにできました。今回は、本番を想定して徒歩での引渡をお願いしたので、自宅への帰路に、親子で通学時に自然災害に遭遇した際の対応方法についても考える機会にもなりました。保護者の皆様、円滑な訓練実施への御協力、ありがとうございました。
4年生は、「減災セミナー」の講座を受けました。これは、災害による被害を減らし、避難所生活で気を付けることを学ぶセミナーです。赤十字ボランティアスタッフの方を講師にお招きし、お話をうかがった後、新聞紙を活用して避難所で使えるスリッパ作りに挑戦しました。子どもたちは、身近な一枚の新聞紙が、しっかりとしたスリッパになることに、とても驚いていました。こうした生活に役立つ知識は、子どもの防災に関する意識も高めてくれますね。