学校の様子

カテゴリ:4年生

年末の風物詩

 冬休みを迎えるまで、残り10日程となりました。3年生以上の書写の授業では、この時期ならではの毛筆学習「書き初め」の練習が始まっています。書き初め用紙を広げ、大筆で練習するために、空き教室を使用したり、多目的スペースを活用したり、授業場所も工夫されています。いよいよ年末が近づいてきたなぁと感じる授業風景です。

 

今日も朝から元気です

 今朝のかけ足運動は、4年生の単独実施となりました。いつものかけ足運動より広く感じる運動場を、アップテンポのBGM曲に合わせ、4年生の子どもたちが力一杯走ります。見ているだけで気持ちが清々しくなる光景です。今日も朝から元気いっぱいの子どもたち。よい一日になりそうです。

 

えがおの花大作戦

 4年生の道徳授業の様子です。今日学習する教材は「えがおの花大作戦」です。教材の中の主人公が4年1組と知り、読んでいる子どもたちは「うちの組と同じだよ!」と嬉しそうにしています。授業の後半では、教材の内容から離れ、実際に自分たちの生活の中で、「みんなが明るく楽しい気持ちで過ごせるためにできそうなこと」を考え合いました。一人一人がしっかりと考えた後、伝え合う場では、「その意見いいよね。」「あいさつって確かに大事だよ。」「長縄で新記録出すのもみんなの笑顔につながるよ。」など、素敵な考えやお互いを認め合う感想が聞かれました。本校でもたさくんの笑顔の花が咲きそうです。

みんなで楽しくクリスマスの準備

 4年生の図工で素敵なクリスマスツリー作りが行われました。折り紙で作った雪だるまとサンタクロース、☆を組合せ、大きなツリーに仕立てます。一人一人の作品がパーツとなり、一つの集合作品になる仕掛けです。本日は、他校から交流学習で参加する友達も教室に迎えて、みんなでこの作品を完成させました。作品は4年生の多目的スペースに掲示されています。来校された際は、御覧ください。

「聞こえにくさ」を体験的に理解する

今日の福祉教育プログラムでは、要約筆記サークル「OHPみしま」の皆さんをお招きして、「聞こえにくさ」についての理解を深めるための体験を行いました。体験の1つとして口唇術に挑戦しました。2人のペアで、片方の子にのみ「お題(一文)」が渡され、その子が声を出さずに読んだ文が何かを考えるという内容です。「(声が)聞こえない」体験として、貴重なものでした。前面の電子黒板には、講師の方が話している内容が速記で示され、難聴の方の支援方法についても触れる機会となりました。音声を介さないコミュニケーションの難しさを体験できたようです。

  

福祉教育~聴覚障がいについて学ぼう・手話体験~

 4年生は総合的な学習の時間に「福祉」をテーマにした学習を積み重ねています。今日も三島市社会福祉協議会の皆様に御協力いただき、特別講師をお招きして、聴覚障がいについて学ぶ授業を行いました。聴覚障がいを持つ方がどのような場面で困ることがあるのか、それをどのような工夫で対応しているのか、講師の方はスライド資料を提示しながら、クイズ形式で子どもたちにわかりやすく説明してくださいました。手話を使った講師の方の説明は、その場で通訳の方が言葉にしてくださり、子どもたちはそのやりとりの魅力的な様子に引き込まれ、「手話を教えてください!」と積極的に学んでいました。福祉についての学びは、新たな気づきや経験を子どもたちが得ることができる貴重な機会となっています。

 

中郷大ぼうけん準備

 明日は、いよいよ中郷大ぼうけんです。最終準備の段階となり、子どもたちも忙しそうにしています。リハーサルで店番の動きを確認したり、不足しているものを追加で作成したり、お客さんの気持ちで自分のお店を体験してみたりと、教室の中も活気に満ちています。「どれくらいお客さんが来てくれるかな?」「小さい子も楽しめるかな?」わくわく、ドキドキする気持ちが伝わってきます。これだけ準備したのだから大丈夫!きっと明日は大繁盛ですね。

福祉教育プログラム③(高齢者を疑似体験しよう)

4年生の福祉教育プログラムの3回目です。前回、座学で高齢者について学びましたが、今日は実際に、疑似体験する内容です。聴覚(イヤーマフをつけて聞こえにくさを体験)、視覚(白、黄、黒のフィルムをつけたゴーグルをつけて見えにくさを体験)、触覚(軍手をつけて文字を書いたり、紙を折ったりし、動かしにくさを体験)などの体験をした後に、最後に、「歩きにくさ」を体験として、片足には動きを制限するプロテクタ、目にはゴーグル、手には杖をもって、障害物を乗り越えたり、不安定な場所を歩きました。子どもたちは、キャッキャと楽しみながらも、高齢者の方が感じやすい身体機能の不自由さを身をもって感じていました。実体験から学ぶ、とてもよい時間となりました。

  

しゃぎりを知ろう 学ぼう やってみよう!

 4年生の子どもたちが、郷土の伝統芸能「しゃぎり」について、学んだり体験したりする特別授業を行いました。授業の前半は、しゃぎりにちなんだクイズ問題が出題され、子どもたちは正解や解説に一喜一憂しながら、しゃぎりについて楽しく学んでいました。また、授業後半は、しゃぎりに使用する4つの楽器を実際に触らせてもらい、音を鳴らすことを楽しみました。さらに、講師の方が用意してくださったダンボール製の「すりがね」を組み立て、かねのたたき方を教わると、学年全員でのしゃぎりの演奏体験を行いました。自然に体が揺れる躍動感のあるリズムと威勢のよいかけ声に、子どもたちもすっかり夢中になり、体育館いっぱいに、しゃぎりの音が響き渡りました。今日の授業には、「みしまるくんとみしまるこちゃん」も応援に駆けつけてくれたので、子どもたちは大喜びです。三島に暮らす良さや楽しさもたっぷりと感じることのできた授業で、45分があっという間に過ぎ去りました。関係の皆様、貴重な体験の場を用意してくださり、本日は、本当にありがとうございました。

福祉教育プログラム スタート!

今日の5時間目、多目的室で、三島市社会福祉協議会の方をお招きして、4年生総合学習での「福祉教育プログラム」がスタートしました。今日を皮切りに、1月まで計10回に渡って、福祉に関する様々なプログラムを学んでいきます。

今日は「福祉って何?」をテーマに、「福祉」の意味について、講師の方と考えていきました。この先、高齢者、聴覚障がい、肢体不自由などについて、体験も交えながら考えていきます。他者への思いやりや、「(自分との)違い」への寛容さなど、多くのことが学べると思います。今後の展開が楽しみですね。