学校の様子

学校の様子

国語科授業づくり研修

 中村先生による公開授業の後は、職員へ向けて講義をしていただきました。授業の解説と共に、国語科で子どもたちに育成したい力について、演習を交えながらわかりやすく教えていただきました。自分の言葉で自分の考えを理由と根拠を明確にしながら表現できることやそれを他者と交流できること、その力を身につけることは、これからますます重要になります。本日の研修を活かし、これからも本校では、子どもたちの学びの質を上げることができる授業づくりを目指していきます。中村先生、本日は素敵な授業と講義をありがとうございました。

 

国語科授業づくり研修~説明文教材で論理的思考力を鍛えよう~

 本校の授業づくりに関する校内研修で、本日は特別講師をお招きしました。常葉大学教授の中村孝一先生です。中村先生に、5年生の子どもたちが国語の授業をしていただきました。「大学の先生に教えてもらえるなんて楽しみ!」と朝からわくわくしながら授業に臨んだ子どもたち。今日の授業は、子どもたちの論理的思考力を鍛えることが目的です。「あなたの考えは?」「どうしてそう考えたの?」と中村先生に問いかけられ、一生懸命に自分の考えをまとめたり、友達にそれを伝えたりする姿が見られる授業でした。

 

大収穫!立派な大根育ちました

 2年生の野菜畑では、冬野菜の大根がすくすくとそだち、収穫の時期を迎えています。今日子どもたちは一人ずつ大根を引き抜き、立派に育った大根の収穫に喜びの声を上げていました。「おでんにする!」「お肉と一緒に煮てもらう!」「葉っぱも食べるとおいしいんだよ!」と、しっかり家の人へリクエストするメニューも考えていました。この週末、ご家庭でおいしく楽しく食べてもらえたらと思います。

長伏小の仲間との交流会

今日の午後、6年生は中郷文化プラザで、4月から同じ中学校に通う長伏小6年生の仲間たちとの交流会を持ちました。まず全員で、中郷西中の合唱コンクールの映像を見て、中学校の雰囲気を感じました。その後は、各校が考えたレクを行いました。長伏小は「人浪ゲーム」、中郷小は「さくらの花びら(人数集め)」を考えてきました。両校の子どもたちが必然的にコミュニケーションを取れる工夫がゲームの中に織り込まれており、最初は、緊張気味だった子どもたちも、会が進むにつれて、どんどん打ち解けた雰囲気になっていきました。会の進行は、中郷小の子どもたちが担い、しっかりと進行もできました。4月からの中学校生活に期待を膨らませる交流会になりました。

  

  

  

みんなで楽しく ぺったんコロコロ

1年生の図工の様子です。ぺったんコロコロという題材で、様々な材料に絵の具をつけ、画用紙に写し取るという、この先に取り組む紙版画にもつながる学習です。今日は、「ぺったん」の部です。プチプチ(緩衝材)やトイレットペーパーの芯などを使い、先生から「手で絵の具をつけるといいよ」というアドバイスをもらながら、思い思いに造形遊びに取り組んでいました。創作の自由度も高いので、このような活動は特に楽しいですね。どちらのクラスからも、楽しい雰囲気が伝わってきました。

  

  

 

 

「聞こえにくさ」を体験的に理解する

今日の福祉教育プログラムでは、要約筆記サークル「OHPみしま」の皆さんをお招きして、「聞こえにくさ」についての理解を深めるための体験を行いました。体験の1つとして口唇術に挑戦しました。2人のペアで、片方の子にのみ「お題(一文)」が渡され、その子が声を出さずに読んだ文が何かを考えるという内容です。「(声が)聞こえない」体験として、貴重なものでした。前面の電子黒板には、講師の方が話している内容が速記で示され、難聴の方の支援方法についても触れる機会となりました。音声を介さないコミュニケーションの難しさを体験できたようです。

  

薬学講座

本日5時間目、学校薬剤師さんと三島警察署少年サポートセンターの方を講師にお迎えし「薬学講座」を開催しました。薬との正しいつきあい方、そして、薬物乱用の恐ろしさについての気づきを促す内容です。加えて、薬剤師さんからは、タバコや飲酒についての危険性についてのお話が、警察署の方からは違法ドラッグについてもお話をいただきました。子どもたちは、真剣に話を聞いていました。これから中学校への進学を控え、様々な誘惑が増えていく6年生にとって、理解しておいたほうがよい知識です。講師の皆様、貴重なお話をありがとうございました。

  

福祉教育~聴覚障がいについて学ぼう・手話体験~

 4年生は総合的な学習の時間に「福祉」をテーマにした学習を積み重ねています。今日も三島市社会福祉協議会の皆様に御協力いただき、特別講師をお招きして、聴覚障がいについて学ぶ授業を行いました。聴覚障がいを持つ方がどのような場面で困ることがあるのか、それをどのような工夫で対応しているのか、講師の方はスライド資料を提示しながら、クイズ形式で子どもたちにわかりやすく説明してくださいました。手話を使った講師の方の説明は、その場で通訳の方が言葉にしてくださり、子どもたちはそのやりとりの魅力的な様子に引き込まれ、「手話を教えてください!」と積極的に学んでいました。福祉についての学びは、新たな気づきや経験を子どもたちが得ることができる貴重な機会となっています。

 

なかよし集会

 今朝は、体育館で全校集会を行いました。12/5(土)に予定されている「なかよし学習発表会」を前の壮行会です。なかよし学級の子どもたちは、体育館のステージを使って、「かさこじぞう」の劇を発表しました。全校の児童が、楽しみながらその劇を鑑賞し、大きな拍手と励ましの言葉を送りました。また、企画委員会が考案したクリスマスツリーのメッセージボードも登場し、この後、全校の子どもたちは感想や激励の言葉をプレゼントします。学校のみんなの応援の気持ちを受け止めて、本番でものびのびと大舞台を楽しんできてほしいと思います。

最後の仕上げ

 今週土曜日に三島市民文化会館で「学習発表会」を控えているなかよしの子どもたち。明日の朝は、全校児童の前で、演目を発表することも予定されています。今日も体育館のステージを使い、全体の動きを確認するために通し練習がお紺われました。せりふの声やダンスの動きが大きくなり、演じることに自信を持ち始めたことが伝わってきます。明日のお披露目発表会がとても楽しみです。