校長先生から今日のお話
4月22日(火)一斉部活動会議(放課後)、本入部
1年生はいよいよ本入部となります。今日は放課後、部ごとに決められた場所に集まり、正式な入部手続きや顧問の先生、そして先輩方からの説明を受けていました。明日から自分の選んだ好きな部活動に思い切り打ち込んでくださいね。
4月21日(月)C日課、放課後諸活動なし
目と耳と心で聴きましょう
授業が本格的に始まっています。また、クラスの中での役割も決まり、学級という生き物が動き出しました。そこで、今日、皆さんに話したいことは、先生やクラスの人の話を「聞く」のか「聴く」のかという話です。「聞く」というのは、ただ人の話や音楽などの音が耳に入ってくるようなイメージなのですが、「聴く」というのは、その漢字をよく見てみると分かりますが、目と耳と心を使って受け止めるということです。先生の話、係や委員会などの生徒の話は「聞く」ではなく「聴く」ことが大切です。人の話を聴くことができれば、勉強も分かるようになるし、仲間の思いも分かり、良い関係が築けることにつながります。よい天気が続き本当に気持ちの良い季節ですね。今週もがんばりましょう!
4月18日(金)友達の気持ちを感じるアンテナの感度は良好ですか…
1学期の始業式での式辞の中で、私は、「大沼中は誰もが安心して過ごせる楽しく安全な学校にしよう」と話しました。「ここで大切なことは、「誰かが」ではなく、「誰もが」というキーワードだ」とも。各学年200名以上の生徒、全校で600名を越える大沼中の生徒の誰もが安心して過ごせる楽しい学校にするためには、一人一人がどんなことを考えて過ごすことが必要かを考えてみてほしい。家での生活のように、わがまま、気ままに振舞ったり、時には乱暴な言葉を発したり…、みんなが学校でそんな過ごし方をしたらどうでしょうか…。社会生活を良好に送るためには、相手の気持ちを考えた発言や振舞いが必要です。これを「気を遣う(つかう)」と言います。大沼中の生徒の中に、友達の気持ちをよく考えられずに、大切な友達に嫌な思いをさせてしまった生徒がいました。その友達が好きで楽しく過ごしたいのに…。これからは、仲間の気持ちをよく考えて人と接するようにしましょうね。また、自分が嫌なことをされた時には、我慢をせず、かつ相手を怒らせたり、傷つけたりせずに上手に自分の気持ちを伝えられるようにしましょう。こういった態度をアサーティブと言います。「いやだ」とか「痛いからやめて」と。これも大人になるために必要な訓練の1つです。
そしてもう1つ、ぜひ言っておきたいことがあります。今朝の学年集会での生徒たちの態度です。全員がきちんと座り、顔が上がって話が聴けていました。素晴らしい学年だなと改めて思いました。楽しい修学旅行や体育祭にするためにも、もっともっと良い学年にしていきましょうね。元気出していきましょう!!
4月17日(木)3年全国学テ、時間割開始、2・3年歯科検診、仮入部期間
4月も半月が過ぎ、いよいよこれから暑くなります。これからの季節は熱中症に気をつけなければなりません。先生方も皆さんの体調をよく観察し、気を付けますが、みなさんももう中学生ですから、自分の体とよく対話し、体調が良くないようならすぐに先生や仲間に伝えること。また、人は健康が一番大切です!みなさんも健康についてもっともっとよく勉強し、学んだことを実行するようにしましょうね。食事や水分のとり方、睡眠やストレッチなどの体のメンテナンスなどです。
さて、今日から正式な時間割通りの授業が始まります。上記、体のメンテナンスと同じで、学習の中心は授業ですが、家庭学習で予習をしたり、復習をしたりすることが、勉強のメンテナンスと言えます。考えてみてください、予習として簡単に次の日の授業の内容を確認した状態で授業に臨めば、聞くべきポイントなどもよく分かりますよね。そして、復習としてその日習ったことをワークなどで補強すれば、学習内容がよく身につきますよね。(大沼中ではこの予習、授業、復習の取り組みを黄金サイクルといいます)ゲームやYouTubeも楽しいよね!よく分かります。でもね、君たちにとって一番大切なことは学習ですから(このことは後日詳しく話します)、時間を上手に使い、けじめをつけて過ごしましょう。
1年生は仮入部期間ですね。部活動は学校生活に彩りをもたらす放課後の活動です。たくさんの部活を見て、体験し、大いに悩んでください。そして本入部したら思い切り青春の汗を流そう!
4月16日(水)1年生:新入生テスト、2年生:実力テスト、3年生:全国学力・学習状況調査
大沼中学校の生徒諸君、今日はテストお疲れさまでした。テストには2種類あります。1つは入学試験、これは合格か不合格か、一発勝負、その日の出来次第のものです。自分が入試の日まで蓄えてきた実力をテストで発揮できるかどうかが問われます。2つめは、学校で行う定期試験や実力テスト、国や県の学力テスト、北辰テストや塾のテストなどがあります。皆さんに大切にしてほしいのは、この2つ目のテストです。これらのテストは、自分の「現在の実力」を知り、「課題」を認識することが目的です。「できた」とか「できなかった」、「何点だった」で終わりにすることなく、テストの結果をこれからの学習に生かすことが大切です。今日のテストはどうでしたか?何ができましたか?、何が課題か分かりましたか?